2018年7月6日金曜日

2018年7月度 勉強会資料


2018年7月度 勉強会資料


今回は、近年の死因の原因は癌がトップですが、若い人の死因の原因は自殺が多い事、そしてこれは先進国の中では断トツに多いということ。

1539歳の死因、1位は自殺2012612日(火) 1234










出典www8.cao.go.jp

なぜこの年齢で死因1位が「自殺」なのでしょうか?



※年齢別で死因の割合を示しています。拡大しないと見えにくいのですが、確かに1539歳では「自殺」が一番の割合を占めています。



"自殺の原因

 1519歳:1位学校 2位健康    3位家庭

 2029歳:1位健康 2位経済・生活 3位労働

 3039歳:1位健康 2位経済・生活 3位家庭"

出典第1章|8 原因・動機別の自殺の状況 - 内閣府



主に学校は「いじめ」、健康は「病気の悩み・影響(うつ病)」が原因です。



"自殺に追い込まれる人は1つの要因ではなく、複数の要因が重なって自殺に追い込まれている"           出典自殺が減らない理由、自殺予防に必要なこと - All About ニュース



上で自殺の原因を書きましたが、それは主な原因であって、そのほかにもいくつかの要因が重なり自殺が発生するのでしょう。



"1998年以降、毎年の自殺者数が3万人を超える事態が続いてきた。

これは一日あたり平均80人以上。"

出典自殺 - Wikipedia



2012年の全国の自殺者数は、2万7766人で15年ぶりに3万をきっていますが(日本経済新聞より)



"人口10万人あたりの自殺者で表される「自殺率」は25.5

アメリカの2倍以上、世界でも、旧ソ連諸国と共にトップレベルの数字で、日本が「自殺大国」と言われる理由にもなっている。"

出典なぜ日本は「自殺大国」なのか?その理由 - All About ニュース



ワールドカップで本田圭佑が活躍していました。彼は若者に向けなかなか良い言葉をつぶやきました。紹介しておきます。

本田圭佑「他人のせいにするな」若者自殺につぶやく

[20175301735] 日本代表に合流するため帰国した本田(撮影・河野匠)

 ACミランを退団する日本代表FW本田圭佑(30)が30日、ツイッターで帰国後の第一声を発した。

 若い世代の死因が自殺最多という記事を引用する形で「他人のせいにするな!政治のせいにするな!!生きていることに感謝し、両親に感謝しないといけない。今やっていることが嫌ならやめればいいから。

成功に囚われるな!成長に囚われろ!」といきなり、つぶやいた。

 この日午後、シーズンを終え、日本代表に合流するためイタリア・ミラノからドイツを経由して成田空港着の航空機で帰国した。  2017.6.17 14:45

本田「“成功”ではなく“成長”にとらわれろ」…後悔しない人生を歩むための哲学を講演

 日本代表FW本田圭佑が16日、「スーパーグローバル大学創成支援事業」の取り組みの一環として金沢大学を訪れ、学生に向けて特別講演を実施した。

 本田は成功を収めるために、対照的な「失敗」という言葉を用いながら説明する。本田にとって失敗した後、どのように処理するかが最も重要な要素のようだ。

 「僕はよく自分のサッカースクールのコーチ達にも言うんですけど、失敗は自慢ができると。失敗した人ほど格好良いと。失敗してない人に魅力はない。なので、僕が今話していることって後付けなんですね。要は僕が勝手にそういう風に決めてる訳です。それで僕は幸せになっている訳です」

 続けて、「上手くいく時はいいです。でも大事なのは上手くいっている時に驕らないこと」と語り、独自の考え方を明かす。

 「モットーにしてるのは、上手くいかない時ほどビッグマウスに。上手くいってる時ほど謙虚に。僕は弱いんで、上手くいってる時は何とかコントロールしないと調子に乗ってしまう。だからもう1人の自分がそれを抑える役目を果たす。上手くいかない時は傷付いてしまってると。自信を失ってると。その時にもう1人の自分が自分自身に自信を与えてあげる」

 さらに若者に向けて、人生をアドバイスする本田は“らしい”言葉で続ける。

 「成功にとらわれるんではなくて成長にとらわれろと。そうする事で、皆さんの普段の考えや行動がよりチャレンジングで後悔をしないような格好良い人生を歩む事ができるんじゃないかなと思います」(Goal.com)



こんな世の中で地上天国は実現できるのでしょうか。私達はどういう行動をとっていけば良いのでしょうか。メシヤ講座に学びたいと思います。

『地上天国建設』が絵空事にならぬための行動

さて、この『文明の創造』を世に出してゆきつつ次の準備もさせていただくべく、今日は午後から支部の責任者と共に次の準備に入ってまいります。準備に入るのは何のためかと言いますと、地上天国建設というのは現実的にはまだ絵空事であります。メシヤ様が『アメリカを救う』と宣言なされた、そのアメリカもまだ布教の緒に就いたとは言えません。御在世中から布教は展開されていましたが、救う事が出来ないでいる現状があります。

これは今回の『文明の創造』の未定稿論文の中に書かれた、『基督教と善悪』の中に、聖書が創られた背景ということをメシヤ様は明かされております。それに欧米諸国はまだどっぷりと浸かっているために、例えば自殺をして霊界へ行った方々の、その霊界での裁きに対する認識が全く違った形で教えられているために、多くの方々が、彷徨(さまよ)っております

本来、自殺をした場合は、自分で自分の命を奪ったわけですから、殺人罪ということが一つあります。それから死んだ時点で不慮の事故ですので、地縛霊になっていくのです。このことはキリスト教的に言えば「懺悔(ざんげ)をすればその罪は救われる」ということで教えておりますので、その地縛霊と殺人罪での『霊界での裁き』ということを曖昧にしております。しかし、メシヤ様の教えに照らしていけばこれは大変なことでありますので、その現地で地縛霊に対して慰霊活動を重ねていかなければ、『真の救い』ということはあり得ません。

メシヤ様と御縁を許された者がまず認識を深め、縁者に感化を

この主眼は何かと言いますと、今日の4人の方の御報告にありましたような、まず、『主神様』と『メシヤ様』の御認識ということが出来ない限り、『地上天国建設』は大変難しい状態にあります。それはなぜかと言いますと、五月から六月にかけてですね、金環日食や金星が太陽の上弦を通るという“天体ショー”と言われている現象が続きました。それを見た時に、“神々しい”というところまで行けた人は大した人だと思いますが、その天体ショーを通して、主神様がこの大宇宙をお造りになって、そして、この地球を・・・太陽系、そして地球を御造りになられたということに心の底から感謝ができる人が増えていかない限り、地上に天国を樹立するという話が前に進んで行かないわけです。                           メシヤ講座・特選集no.137(平成246月分)

深刻なことは、こうしたことが教育の場に暗い影を落としている、ということです。今、いじめやそれに伴う自殺など学校で起きている問題は、教員の質の問題もありますが、主原因は家庭教育の放棄にあります。(虐待をはじめとする悲惨な事件が後を絶たないことなどは論外です。)これは、敗戦後の価値観の転換に加えて高度成長期に育った親子間から生じ始めた問題です。肝腎なことを教える家庭教育よりも経済を優先してしまったのです。

卑近な例を引けば、たとえば「勉強したの?」と子供に言う親の問いは、立派な人格を養うためのものではなく、高学歴を目指すことや、親のできなかったことへの‘リベンジ’でしかないとさえ思わされます。「国家の品格」がベストセラーとなった背景には、‘このままではいけない・・・’と年配者にヒタヒタと押し寄せる不安感の表れがあるように思われます。

 一方、若い方々の質問から感ずることは、キチンとしたことを教えて貰うことを渇望しているということです。それはテレビ番組の「オーラの泉」や「ズバリ言うわよ」について感想を求められることが多いからです。

家庭教育のみならず、本来人間教育を担うべき宗教も課題を抱えております。原則である「教・論・律」を提示することができなければ「生きた宗教」とは言えず、謂わば形骸化した団体となってしまいます。                     メシヤ講座・特選集 (№71・平成1812月分)



●現代、『最も悩みとされてゐるものは』

 (先生)うつ病とかの精神系の病気が大きな悩みですね。もう今は、肺炎とか結核で困っている人はいないでしょう。毎年20万人とかは結核になっていますが、みなさんから「結核にはなりたくないわ」と恐れる病気の一つには現代ではなっていないのでね、はないという事ですね。今だったら癌、それから心臓に対する病気それから脳が3大死因となっています。

ウィキペディア 最終更新 2012129 () 09:50 より抜粋 2006年(平成18年)の死因の割合を見ると、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患の3大死因で58.2%を占めている。10大死因 (平成18年 人口動態統計)

 (先生)それから、だらだらと続く病気の中に認知症とかうつ病とかいわゆる精神病がズーッと。それから糖尿病とか加わっていきます。そういうものに、『最も悩みとされてゐるもの』を解説する必要があろう。というふうに我々は考えていくべきだろうと思います。

●『摩擦』 薬は出そうという働きを止める

(先生)そうすると、認知症の原因、「なぜ認知症になるの?」って言ったら。

(質問者)脳の委縮ですか。

(先生)うん。脳の海馬ね。じゃあなぜ海馬が萎縮するの?

(質問者)脳の細胞の新陳代謝が・・・

(先生)海馬の委縮は新陳代謝ということではなくて、今日の御教えと全く一緒で風邪です。風邪薬を飲む。それからもう少し進んでいくと眠れないから入眠剤・・風邪薬には入眠剤が入っていることが多いので、そういうものと、それからもう少しひどいと安定剤とか神経系の薬を飲んでいると、海馬が萎縮していくのです。それから一人暮らしとかになると人間の刺激が無くなってきます。テレビやラジオの刺激はありますが人と人との刺激がなくなってきます。そうして認知症になっていくといわれております。原因はやはり風邪から出発すべきだろうと思います。

(質問者)薬ですか

(先生)そう薬、それはなぜかというと、やはり熱を出そうとしているところを薬を飲んで解熱させてしまうということで“出そうという働きを止めてしまっている”のです。そうすれば熱は下がるからね。

出そうとしている⇒止める、浄化させよう⇒浄化停止させる

これをメシヤ様は『摩擦』と仰(おっしゃ)っておられます。この『摩擦』が一番起こるのが延髄附近なわけです。

それで記憶はみなさんどうやって思いますか。「あの人だれだったかな」とか「小学校5年生の時の担任はだれだったかな」とか。〇〇さん。

(参加者)・・・

(先生)記憶ないね。そうすると友達に電話して「ほら体が大きかったね」とか特徴を思い出すとだんだん思いだしてきます。そして「〇〇先生」というと「あ、そうそう」と思いだしますね。その時どうやって思い出しているのですか。脳の引き出しに一杯入れてあるわけです。それでその引き出しを引っ張り出して思い出す。引っ張り出して来て考えるところの繋(つな)ぎが海馬なのです。ですから海馬が萎縮してしまうと思い出せないわけですね。ですから今信者さんではありませんが脳梗塞になっている人がいます。脳梗塞になると一部分が詰まってしまうのでね。血液が。そうするとね認知症的になってしまいます。思い出せないのです。全然。孫の顔も思い出せなくて違う名前を言ってしまい孫がポロポロ泣いてしまう。これはこの繋(つな)ぎが脳梗塞とか起こすと勘違いをしてしまうのでそれで認知症的症状が出てくるので。これはリハビリする事によって治ってくるのでね。根本的なところが萎縮しているのです。

(質問者)遠い記憶と近い過去の記憶は引き出しが違うのでしょうか。遠い記憶はあるのですがすぐ最近のことが思い出せないということを良く聞きます。

(先生)これはね、遠い記憶というのはタンパク質状態になっているのです。

(質問者)固定されているのですか。

(先生)そう。固定されている。それで最近の記憶は電気信号的なものですから、これは繰り返しておかないと。

(質問者)定着しないので。

(先生)そう、定着しない。だから認知症の人には「今日朝ご飯食べました。」これを20回言わせないといけません。「朝ご飯食べました。朝ご飯食べました。朝ご飯食べました。朝ご飯食べました。朝ご飯食べました。」今5回言いましたが、ここまでくると「もういい」と言うでしょうがしかしそれでも「朝ご飯食べました。朝ご飯食べました。朝ご飯食べました。・・・・」と20回位言わせると「朝ご飯食べた。」という物質が脳の中に出来るので定着していくのです。

ですがこの作業をすると腹を立ててくるのでね。「うるさいわね。」ってね。「あなたなんの権利があってそんなこと言うの」とかなってなかなか修復できないのです。しかし脳梗塞の人でもそういう事を繰り返し繰り返し脳トレをやっていくと認知症的症状からだんだん回復してくるのです。脳は鍛(きた)えないと貯蔵したところから引っ張り出して執行に繋(つな)げるという行為ができないのでね。鍛(きた)えていかないといけません。それで鍛(きた)えていく時に大事なことが子育てです。子育てをしておくと、この子が言葉を覚えるのにお母さんは何回話しかけましたか。たとえば「おっぱい」という言葉をね、教える時に何回話しかけたでしょう。言葉を言うまでにね1日何回声をかけましたか。生まれた頃・・

(質問者)ええ・・・わからないくらい。

(先生)そうとう声をかけているよね。少なく見積もって100回声をかけたとします。朝起きてから夜寝るまでにね。そうすると365日で36500回かけていますね。そうすると1歳くらいになるとだんだんしゃべれるようになってきますね。そうすると認知症になった人にはそのくらいしないと“海馬”が萎縮してしまっているから。その海馬の替わりをする脳が動き出さないといけません。違う脳が補充していかないといけないわけだから、もううるさいくらい話しかけないといけません。20回くらいね。そうしないと脳に定着しません。この定着させるようにしていくのがリハビリなのです。もちろん嫌になってきますよ。人間は。しかし子供に対しては、子供は何もできないから。母親がズーッとやり続けるのです。お腹が空くと泣くしね。

(先生)話が広がりましたけども大きな病気と思っていることも、風邪を順調に1年に何回かひいて、毒素を全部出してその時に悪いものを入れなければズーッと大病になることはないわけです。

●薬を入れないと同時に添加物をとらない食事が大切

もう一つは「薬を入れない」ということでは浄霊一筋で来られたと自負している人でも食事には気をつけておられない人が多いのです。晩酌に発泡酒を飲んでいたりするのです。それは「薬を飲んでいない」と言いながら添加物をとり続けているのです。発泡酒は物凄い種類の添加物を入れてつくるのですからね。添加物だらけの食事をとっているのです。

ですから風邪ということの対応とそれから“食生活によっていろんな難しい病気が起こっているんだ”ということを認識しておかないといけません。そして、みんなに知らせていかなければならないと思いますね。













最後の審判とは

一の世界                         栄光111号 昭和2674

 そもそも、現代文明を検討して見る時、その構成は唯物科学が基本であることは言うまでもないが、今それについて詳しくかいてみよう。

 それについてまず知っておかなければならない事は、大宇宙の構成である。といっても人間に直接関係のない事は省き、重要な点だけをかいてみるが、本来宇宙なるものは、太陽、月球、地球の三つの原素から成立っている。そうしてこの三つの原素とは火、水、土の精で、その現われが霊界、空気界、現象界のこの三つの世界であって、これがよく融合調和されているのが実相である。ところが今日まではこの三原素中の二原素である空気界と現象界(物質界)だけが判っていたばかりで、この二原素の外に今一つの霊界なるものの在る事が分っていなかったのである。というのは唯物科学では、全然把握する事が出来なかったからである。従って、右の二つだけの進歩によって出来たのが、現在のごとき唯物文化であるから、つまり三分の二だけの文化という訳である。

 ところが何ぞ知らん、この無とされて来た三分の一の霊界こそ、実は二と三を二つ合せたよりも重要な、基本的力の中心であるから、これを無視しては完全な文明は生まれるはずはないのである。何よりも二つの文化がこれほど発達したにかかわらず、人類唯一の欲求である幸福が、それに伴わないのがよくそれを示している。従って今この矛盾の根本を充分検討してみると、これには深い理由のある事を発見するのである。というのはもし人類が、初めから一の霊界のある事を知ったとしたら、物質文明は今日のごとく、素晴しい発達を遂げ得なかったに違いない。何となれば霊界を無視したればこそ、無神思想が生まれ、その思想から悪が発生し、その結果善と悪との闘争となり、人類は苦悩に苛(さいな)まれつつ、ついに唯物文化の発達を余儀なくさせられたからである。これを深く考えれば、全く深甚なる神の経綸でなくて何であろう。ところが物質文化がある程度発達するや、それ以上は反って文化の破綻(はたん)を来すおそれが生じて来た。何よりも彼の原子爆弾の発見で、もちろんこれもその一つの表われではあるが、ここに到っては最早文化の進歩に対し、一大転換が行われなければならない天の時となったのである。その第一歩として、無とされていた一の霊界の存在を普(あまね)く人類に明示される事となった。といっても無の存在である以上、その方法たるや、科学では無論不可能である。そこでいまだかつて人類の経験にない程の偉大なる力の発揮である。すなわち神の力である。ところが長い間唯物主観に固まっていた現代人であるから、納得させるには非常な困難が伴うのであるが、これに対し本教が行う唯一の方法としての奇蹟がある。すなわち本教の浄霊法こそそれである。これによっていかなる無神論者といえども、一挙に承服せずには措(お)かないからである。従ってこの事が普く人類社会に知れ亘(わた)るにおいては、世界共通の真文明が生まれんとして、現代文化は百八十度の転換を、余儀なくされるであろう。

 ところがここに残された厄介な問題がある。それは何千何万年も掛って、今日のごとき文化を作り上げたのであるから、これまでにはいかに多くの罪悪が行われたか分らない。罪悪とはもちろん霊体の汚穢で、それが溜り溜っている以上、このままでは新世界建設に障碍(しょうがい)となる。ちょうど家を建てる場合、木屑、鉋屑(かんなくず)、その他種々の塵芥(ちりあくた)が散らばっているようなものであるから、ここにその清浄作用が行われなければならないが、これもまた止むを得ないのである。キリストの最後の審判とはこれをいわれたのであろう。

 以上によっても判るごとく、本教が素晴しい奇蹟を数限りなく現わしているこの事実こそ、一の世界の存在を認識させるための、神の御計画でなくて何であろう。そうして神は私にこの大任を荷(にな)わせ給うたのである。



〇『最後の審判』は霊体の汚穢の清浄作用

〇霊の存在を認識する。

〇浄霊実践(無神論者を奇蹟で納得させる)

覚りの旅  メシヤ降誕本祝典記念祭

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