2023年4月13日木曜日

   覚りの旅  令和5年4月 月次祭を終えて

 令和5年4月1日

   覚りの旅  令和5年4月 月次祭を終えて

三救責任者
皆様、月次祭おめでとうございます。

今日、新聞を読んでいましたら・・・リバースメンタリングってご存知です?

参加者
リバースメンタリング? 知らないです。

三救責任者
上意下達組織の見直しということで。
下意上達、経営者層が若手社員に教えを乞う、リバースメンタリング。次世代を担う若年層の発想に耳を傾ける狙いがあるそうで、例を挙げると、
・一つの会社に長く勤めようとは僕等の周りは思っていない。
・不本意な転勤に応じるくらいなら転職を選ぶ。
これは住友化学の常務が2019年入社の若年層男性社員の主張に耳を傾けているということ。
コロナ禍で2020年以降、在宅勤務で経営層と若手が互いを良く知る機会を作りたかったと、そういうようなこともあって、今、こういうリバースメンタリングが見直されてきているそうです。

なぜこういう話をするかというと、上意下達、下意上達ということは、何度も聞きましたよね。
メシヤ講座にも出てきました。
「下意上達のあるべき姿」
平成29年1月、覚えているかなぁ? 平成29年だから、メシヤ講座のほぼ終わりの方。

御教えにかなわないことは、いくら上司の指示であっても従わないようにというような・・。
20代の先生が当時の幹部に向かって・・そういう話がありましたよね。
今までの教団は上意下達でしか進んでこなかったんだと。上の意図を下に伝えるだけだった。そして信者を動かしていたんだということで、本来、メシヤ様の御教えを信者全員がいただいて、信者さんが御教えに基づいて御神業を進める。そういう気持ちが湧き上がってくる、そういう教団を目指すのが本来なんだということで、メシヤ様が願われている取り組みというのが、自主性を重んじて、あるいは下意上達を重んじて、メシヤ様と直に繋がらせていただいて、御教えを拝読する中で自分の魂が揺り動きながら立ち上がっていく、というのが下意上達の姿です。そういうところを課題にして取り組んでいただければ御神業が一層進んでいくのではないかと思う、ということをこの機会に思い出していただけたらと思います。

先日WBⅭがありましたよね。日本優勝14年ぶり、2009年、平成21年以来だそうです。メジャーリーガー揃いのアメリカに勝って優勝、感動を与えてくれました。
前に勝ったのが14年前ということで、14年前の世界の10大ニュースを調べますと、
1位 新型インフルWHOがパンディック宣言。
2位 GM、クライスラーが相次ぎ破綻。
3位 オバマ大統領、ノーベル平和賞。
4位 北朝鮮ミサイル発射、2回目核実験も
6位 ウイグル自治区で大規模暴動。
7位 イスラエル軍ガザ侵攻で1300人死亡。
9位 イチローと松井が米大リーグで大活躍。
10位 アフガン戦況泥沼化、米が3万人増派。

似ていると思いませんか?
一方、日本の10大ニュース

1位 民主圧勝 政権交代 
55年体制は知っていますか。昭和30年。政権のことを言うんだけど、自民党が3分の2で社会党が3分の1。3分の1というのは憲法改正措置に必要な議席数が3分の1。それが55年体制といって、約40年続いてきた。
憲法改正反対、非武装中立のことを革新勢力と呼ぶそうです。それが55年体制。
何で55年というと、昭和30年なので、メシヤ様がお亡くなりになった年で、そこから55年体制が始まったんだなと思って見ていたんです。

2位 新型インフルの感染拡がる。
対比するならば、新型インフル と コロナ

3位 裁判員裁判始まる
裁判、審判・・・何となくこういう時代を遡ってみてもその状況というのが、現在の状況というのは過去にも同じようにあったんだな、と繰り返しているんだなということが言えるかと思います。

4位 世界同時不況。
電気自動車が巨額な赤字。今現在でいうとアメリカのフォードがEV事業で3900億赤字を出しています。アメリカのテスラも2020年に黒字化するまでに10年以上赤字だったそうです。

6位 足利事件の菅家利和さん「無実」。17年半ぶり釈放。
今年、ありましたよね。袴田事件。袴田事件が1966年6月30日の事件だそうです。これは清水市。冤罪。メシヤ様も冤罪・・。

10位 政府デフレを宣言。
日本は1990年代半ばよりデフレだそうです。デフレ宣言しているんですね。その前年に何があったかと言うと、前年はリーマンショック。それで、混乱が一段落して、民主政権が誕生して、デフレ宣言をしております。民主、自民に日銀総裁が追い詰められた。そういう状況だったそうです。
前年がリーマンショック、今はコロナショックです。
今は物の価格は上昇している。サービスの価格は下落が続いております。ロシアのウクライナ侵攻に伴う化石燃料や穀物などの一次産品価格上昇が食料やエネルギーの価格を押し上げているという状況が現在ですね。
14年前の状況と比較をしてみました。

それで、14年前というと、メシヤ講座3年目かな。
この時に我々の御神業はメシヤ様のお言葉の継承と実現なんだと。
メシヤ講座で対談記をやっていましたね。
・御在世中に世界中の病人を無くす。
・病人が無くなれば悪人も無くなる。
・悪人がなくなるから、宗教の必要がなくなる。
・病気には原因があり、今までの間違った原因をメシヤ様が明かされる。
・今書いている本を世界中に御配りになる。
・人間はみんな百歳以上生きるようになる。
が、実現しないまま御昇天になられてしまいました。
我々の御神業はその言葉を継承し、その内容を実現することにあるのです。
生きている間にこの世から病気をなくそうとの気概を持ってください、というお話がありました。

インフルエンザのワクチンということで、流行っていたということで、取り上げられています。
インフルエンザのワクチンがなぜ効かないのかと言いますと、人間が1万年くらいかかるところをワクチンは1年で変化してしまうのだそうです。どんどん変化するので、ワクチンを作っても効かない。まったく無駄なことなのです。また、ワクチンそのものは劇薬指定に入るそうで、なんて恐ろしいものを与えようとしているのかと思います。病気のことは医者自体にもさっぱり分かっていないのです。
私たちはメシヤ様の御教えをしっかり学んで浄霊に取り組めば病気になることを防ぐことができますし、仮に罹病したとしても浄霊がありますから安心して生活ができます。
という14年前を振り返ってみました。

それでは『最後の審判』の拝読をお願いします。

参加者
『文明の創造 宗教篇 最後の審判』 拝読

三救責任者
はい、ありがとうございます。
「前人未開の真理」。後ろから4行目、「前人未開の真理」。ここで開くという字が出てきますよね。真理はまだ開かれていないということですよね。それで、274ページの前から5行目、「本当の真理を開明し」、これ、対応しているんですね。「開明」という字は、これを編纂している時に、この字でいいんだろうかという話題がありましたよね。辞書で調べるとこれは多分出てこないと思うんですよ。だけど、文書を読んでいると「未開の真理」と対応していたということで、この字で間違いなかったということですね。そう思いました、今。
これでいいのかって、チェックしていましたよね。多分、この「開明」という字はメシヤ様の造語だと思うんですよ。だけど、この『文明の創造』の中では、きっちりと対応しているということですね。
それで、「最後の審判」については、色々と御教えをアップしておきましたけども、何か気づいたとか、ご意見があればですね、お話ししてください。
ここの中で、「最後の審判」という言葉が出てくるのは、275ページの1行目。「最後の審判は目標に迫りつつあるからである。」という、ここに「最後の審判」が出てくるだけですね。でもタイトルは「最後の審判」になっている。

参加者
「最後の審判」の詳説というか、詳しいことがアップしていただいてあったので、これを読めばこういうことなんだと、いろんな取り方が分からせていただけたなと思っています。

三救責任者
「最後の審判」に入る前に、この医学的な話のことは、「物」の方をね、これだけの部分において、最初の部分、医学の誤謬(ごびゅう)と、真の医学の在り方とを、微に入り細に亘(わた)って、徹底的にかいて来たけども、これは全部ではなくて半分なんだと、体的の面だけ書いたんだと。唯物面の方を主としたのであると。謂(い)はば半分である。従って残りの半分が霊の部分になるので、これから霊の部分を書いていくと。ということは、もう宗教に及んでいかないといけないので宗教篇になっていくんだということで、一番最初に書いてもらっていますね。
それで、いろんな御教えを見ていくとですね、「最後の審判」ということで、人類に危機が迫ると、先ほども目捷(もくしょう)に迫りつつある、目の前にもう来ているんだよということで、今はもう入っていると言えるかもしれませんが、

 それは驚くべき神示であって、人類は近き将来断崖から転落する如き危機が迫りつつある事である。これを救うべく神の大愛は世界至る所に救いの綱を準備されており、早晩これを握らざるを得ない時が来るのはすでに決定的である。
これは、栄光234号  昭和28年11月11日 「ジャーナリストと本教」 というところにあります。

それから、悪主善従による罪穢れの堆積である。悪が主で善が従だったのが今までで、罪穢れが堆積してきたんだと。体的には薬毒であり、霊的には悪による曇りである。霊界における火素の増量によって、浄化作用も旺盛となり、最後は決定的清算が行われるのである。これが、キリストの言った最後の審判であると。
昭和29年2月10日 栄光247号 「浄霊は化学療法なり」。
これは『神示の健康』にも出ていると思います。

それから、現在、世界は夜昼転換(最後の審判)の時である。罪穢れの多い人は浄化に耐えられず、この世を去らなければならないが、善なる人は審判後に来る天国の幸せを享受できるのである。

それから、本教出現の目的というのは、救世的ノアの方舟ということで、審判を無事に切り抜ける人間を一人でも多く作ること。それが神の大愛であって、メシヤ様に課せられた大使命である。
それによる唯一の方法というのは浄霊なんだと。
浄霊とは病気を治すのみではなく、来るべき審判を無事に切り抜け得る資格者を作るんだと。
昭和26年6月27日 栄光110号 「最後の審判とは」 にそういう風に出ております。

ここに、救世的ノアの方舟と出てきましたので・・・救世的ノアの方舟、浄化に際し自らの罪穢に気付き、改心して初めて浄霊の効果が表れる。浄霊(効果)が、悔い改めて神の救いを頂ける信仰へ導いて下さる。浄霊が、悔い改めて神の救いをいただける信仰へ導いてくださる。
これは京都の先生の書かれた本に。

それから、医学の誤謬の根本ということで、
医学を科学の分野に入れたこと。これは今読みましたね。
それから、万有の構成原理として、人間と人間以外の一切を立て別けるのが構成原理。万有の原理なんだと。本質は違うんですよと。人間と人間以外は。人間が主人で、人間以外が家来なので、人間の作った科学によって思いのままに変化させ、進行させることができるのは当然。
それが文明の構成なんですよということが、 栄光225号 「神と硝子玉」に出ております。
だから人間は人間以外のものを支配できるけども、自由にできるけども、人間が人間をというのは、それは神の領分に入っているということです。
人間と人間以外は違うんですよということです。

正しい信仰によって心を浄く、魂を浄め、審判を乗り越える、ということで、
「聖書」の審判を基礎とし、御筆先の意味を検討する時、こういう結論になろう。
「すなわち大危機が迫っており、それを乗り越すには心が浄くなければならない。
悪人は転落して永遠に滅びる」という意味である。
とすれば、どうしても正しい信仰によって魂を浄め、無事に乗り越させなければならないのである。
昭和25年1月20日、地上天国12号 「最後の審判」。
「最後の審判」という題だけでも結構あるということですね。

それから、仏から神の働きということで、
神様は御理想である真善美の完き地上天国を造らるる以上、心の穢れた間違った者を徹底的に是正されなければならないからである。
昭和25年3月20日 地上天国14号 「何故救世(メシヤ)教となったか」。

メシヤ教になって立て別けが厳しくなる。
日本観音教団と日本五六七教会が合体して世界メシヤ教に変わるのは、観音という仏の働きが神(メシヤ)の働きに変わることである。
「メシヤ」は最後の審判と密接な関係がある。
ところで観世音菩薩が神の御働きとなるとすればどういう変わり方になるか。
善悪無差別的救いが無差別ではなくなり、善悪をはっきり立て別けられるのである。ということは、善の護守護はますます厚くなり、悪には今までと違い、いよいよ厳しく裁かれ給うのである。
善悪をはっきり立て分けられる。善には護守護をいよいよ厚く、悪には厳しく裁かれる。
この点を深く肝に銘じて進むべきである。
それには何よりもできるだけ御神書を拝読する事である。神様は御理想である真善美完き地上天国をつくらるる以上、心の穢れた間違ったものを徹底的に是正されなければならないからである。
昭和25年3月8日、「何故救世(メシヤ)教となったか」。

メシヤ教と名乗って、世界救世(メシヤ)教もそうですけども、立て別けが厳しくなっていくというのは必然のことであって、メシヤ様と呼ばせてもらっている以上、厳しいということです。
だから、救われるように魂を浄めていかないといけないということですね。

ざっとまとめるとこうなりました。
これは僕のまとめであるので、読んでいただいて何か今のことでもあれば言ってくださいね。

こちらの 『主神(エホバ)様』直接の御啓示 の上梓にあたり で、先生が書かれたことですね。

『文明の創造』は、最後の審判を前に普く人類に伝えようとされて執筆されたものです。
『文明の創造』だけは「昼間、ちょっとでも時間が空くと筆を執られた」ということでした。教祖は、一人でも多くの方々が『最後の審判』を乗り越えられるように完成を急がれたものと拝察されます。また、夜ではなく昼に執筆することを通して『昼の時代』到来を意識付けたとも拝察されます。

と、この『文明の創造』のことを、先生は書かれました。

用意した資料というのは以上なんですけども・・・、何も無いですか?

参加者
繰り返されてるなっていうか、今と本当に重なっているというか・・。

三救責任者
そうそう、コロナ、コロナって言うけど、前にもあったということです。呼び方が違うだけで。ワクチンのこともそうですし・・。盤古氏が薬を作ってからずっとですから。今まで繰り返してる。それに気づいてないよという。

参加者
何が出来るだろうって考えてた時に、御教えを拝読することを何度も何度も繰り返していけば変わってくるってことも書かれてあって、それも思って今までも読んできてたつもりだったけど、まだまだ足りないなということを改めてこれを読んで、また思いました。

三救責任者
御教えばかり読んでる人には偏るなと、雑誌も読みなさいよということがあって、色んな方向から、新聞とかも見て、メディアによって操作させてることも考えつつ、どういう状況で報道されているのかということを見極めていかないといけないかなという風には思います。
最初に先生の話をしたように、御教えに基づいて話をしない、誰が、とても偉い立場の人がいようとも、それは御教えに・・・、これは京都の先生も同じことを言われていたわけです。
教団の幹部が離脱した背景として、御教えをかき集めて、御教えを封鎖されたから、5%しか出さない、『天国の礎』しか読めないような状況というのはおかしな話であって、御教えを学ぶのがメシヤ様の信仰ですから、それをさせてもらえないということで、それはおかしな方向に行ってしまうということの思いがあったということと、先生の下意上達の話、同じですよね、御教えに基づいてきちんと話をしてくれたら分かるのを、そうじゃない方向に幹部の意見だけで進んでいくからおかしな方向に走っていくんだと。
それに対して先生は徹底的に戦おうとしたわけです。

参加者
重要な御教えは一番手元にあるような気がするけどね。
5%しか出てなかったけど、今現在の『文明の創造』とか『主神様とメシヤ様』。

三救責任者
これが出てなかったわけだね。

参加者
そう。そう考えたら有難い事だね。

三救責任者
私達は読めるわけですよ。
これも、ネットとかで読めるわけですけども。
これが本になって出来ているということは素晴らしいことですし。

参加者
そうですよね。海外でも読めるし。ここ(資料)に書かれていたように、「『文明の創造』の著書完成して世界中に配られ」 ということも始まって、その後、「最後の審判」が始まるって、正しくその通りなんだなぁと思って。

三救責任者
御教えに間違いはないんだよということです。

参加者
今まで読んできているのに、何でそれ気づいてなかったんだろうと思って・・。(笑)

参加者
時期じゃない?

参加者
やっぱり⁉ 本当にもっと読みたい、読まないとって思うようになって。

三救責任者
むさぼるように読みたくなるんですよ、ある時期に。

参加者
全然足りない・・。

三救責任者
足りないんじゃなくて、自分の沸き上がってくる気持ちがいつかということ。それ、今でしょ!って言われてると思ったら、それはむさぼるように読めばいい話であって。
何か大きい浄化をした時に、何だろうと思ってずっと読んでいたらパッと気づくことがあるということもあるでしょうし、それをむさぼるように読んでるよね、何か求めて。
そういう時はパッと開いたところが、神様に選ばされているっていうのが、手に取ったものが。これを置いていても全然見向きもしない人もいれば、「何だろう」と思ってパーっと見る人もいる。図書館にも寄贈してあるわけですから、求めてくる人がいれば読めるわけですから、それはもう世界に頒布したのも一緒だよね。

参加者
そうですよね。

三救責任者
並んでいたって手に取れるかどうか・・。これ、光ってくるっていうのもありません?(笑)

参加者
(笑)

三救責任者
読みたいとか。フッと目につく、タイトルが目につくということが。それは、これ読むと何かあるかなと思って感じるものがあったりするじゃないですか。それは、選ばされているんだよね、その本を。何かの目に見えない意図によって。だから、目に見えないものも大事ですよということ。

参加者
あと、一つ思ったのが、今までは善悪両方必要があって存在する。だから悪よりも善が勝てばいいという風にもおっしゃってみえたし、そういう風に悪の部分は自分で気づきながら自分で認めつつ、善の方が勝つようにしていけばいいのかなと思ってたんですけど、これを読んでいるとその悪の部分をちゃんと正していかなきゃいけない、そこを無くしていかないといけないってことを書いてあったから、より一層厳しい感じというか、ちゃんと悪を認めてそれをちゃんと正すようにっていう努力をしつつ、いかないといけないんだなって・・・うまく言えてない?(苦笑)

三救責任者
いけないというのは何もないんですよ。善が50%超えればいいっていうのも御教えにあって、ここにも出てきてますね。自分の中の善と悪があるのであれば50%を割らないように、善の方が多い人間が全部になったら、世界中の人が皆50%を超えて善だったら、それは善が勝つということだから、そういう風になっていくということですよね。
一部分の人、全く悪が多い人は完全にそういう人を是正していくという話ですから。人間には長所、短所があるので、短所というのも一面をひっくり返せば善にもなるので、いい面にもなるので、いい面を見つけて伸ばしていけばいい話であって、自分の見方と神様の見方が違うんで、自分がこれはダメだと思っていてもいいかもしれないしね。何かの役に立っているかもしれないでしょ。
それは御教えにも、金遣いの荒い息子ができたけれども、それは先祖の罪穢れを償ってくれているんだというのがありましたよね。
だから、見方というのは全然人間ごときの目で見てるなよという話です。(笑)

参加者
そうするとここに書いてあるように、この自分の中の悪を直していく、直していかないといけないみたいに書いてあるのは、それはでも、自分でしか感じられないですもんね。自分で悪いと思っている部分。

三救責任者
思っているんだったらね。
だから、いい面かも知れないし、誰から見ても、自分がこう思っている部分を、その逆に。細かいことを気にしすぎるように思っていても、それは人から見ればいいかもしれないじゃないですか。
分からない。いい方向に向いていくように。

参加者
いい方向にむいていくように、あぁ、そうね、そういうことですね。そうか。

三救責任者
これは・・・と考えていくとそれは落ち込んでいくから。

参加者
我、我。

参加者
我、我。(笑)
そうですねぇ。(笑)

三救責任者
ここを伸ばそうというのかもしれないよね。よりよく気付く。それが、『文明の創造』を編纂している時には点の位置とか空白の人の気付かないような所に気づけるわけですから、こういうことをやる時には長所に変わるわけです。だけど、自分が、ここがここが・・って思っているとそれが短所になってしまう。
だから、やる作業によっても違うし。

参加者
そうそう。それ、先生にも言われた。(笑)

三救責任者
置かれる環境によっても違うし、自分の長所として生かせる、何かの癖があるのであれば、それが夜の時代の癖として引きずるのでなくて、それを天国に向かえる長所として生かせるような動き、働きをしていくにはどうしたらいいか、ということで。直せることは直していけばいいよ、それは。
どう捉えるか、捉え方だと思う、何でも。物事の見方。

参加者
そうですね。そうそう。

三救責任者
何か起こってきたときには自分でどういうふうにそれを考えるかという、そういう考え方を学んでいるわけ。 今までのメシヤ講座でもずっと学んできたわけ。何か当てはまるものが出てくるかもしれないし。

参加者
一人で考えててもやっぱり偏っちゃうんで、こういうふうに伺って話をさせていただくと。

三救責任者
そうそう。いろんな人の意見を聞いて、物事の見方というのは色々あるんだなと。

参加者
そうですね。ずっとそう思ってたけど、またこうやって言われて改めて。

三救責任者
それで、最初にちょうど出たけども、下意上達の話の中で、もう教団じゃなくても、大きい会社の幹部でさえ、入社1、2年目の社員と面談して、その子たちから教わる姿勢に変わりつつあるということですから。
長いこと勤めてきている経験値が経験値でなくなってきているんです、今、技術の進歩が早いので。それは僕たちの時もそうだった。会社でも長いこと同じことばかりをずっとやっていたら、細かいことを知ってるから、あの人に聞けば何でもわかるという時代でも、通信業界だったので、そこは全然変わっていて、頭の柔らかい若い子、技術がどんどん入ってくる、昔の機械はどんどん無くなっていく、それで若い子の方が知るわけですよ。それで、今度は若い子に聞かないといけなくなってくる。同じような感じです。
それが今、他の会社でも起こっているということです。
技術の進歩を伴って、いつまでも「俺の時代はこうだった」と言っていたのでは全然ダメですね。
だから一つの会社に長いこと勤めるんだっていう時代はもう終わって、社会全体が変わってきているので。

参加者
そこを受け入れて。

三救責任者
今の若い子の、さっきの考え方じゃないけど、嫌なところに転勤させられるんだったら転職するという考え方に変わってきているわけだよね。

参加者
今までは「そんな考え方、今まではなかったよね」って言っていたところが、そうじゃなくて、「今はそういう考え方だから、じゃあどうしていこうか」という。お互いに歩みよる。

三救責任者
大学でも会社に入るにしてもそういう選択の時に、いい会社の基準が変わってくるわけですよ。いい会社に入ったらいいっていう、そのいい会社のいいという意味合いが変わってきているわけだから。
そこは従業員を大事にするところなのかどうかという見方でみないと、大きければいい、資本が大きければいいっていうのも違うよね。

参加者
うんうん。

三救責任者
自分の意見も認めてもらえるような、こじんまりとした方が逆に働きがいがあるということも言えるし、その人が、もう上から言われたことだけやればいいという考え方の人であれば、それは大きいところに入ってそうする方がいいかもしれないけど。いろいろ自分の人生をいかに開いていくかだと思うけど。

参加者
十人十色です。

三救責任者
そうそう。誰にとってどの会社に入るのがいいかとか、どの学校に入るのがいいかというのはそれは違うので、自分の与えられた環境の中で一つ一つ選んでくるわけだから、学校にしろ会社にしろ、選んで入ってくるわけだから。

参加者
今は、やり直せないってことはないから。

参加者
そうですね。

三救責任者
何か目標を決めて、ここに入りたいのに浪人になったとして、一年ものすごく大きいように見えるけど、長い人生の中では全然だよ。すぐ逆転するよ、それは。人生経験を積んだ人のほうが。

参加者
かえってそれがプラスになってたりしますよね。

参加者
だから自分の苦しさだったところを持っているからそれを。

参加者
そうですね。その経験値ですよね。

参加者
いい言葉があるじゃないですか。
可愛い子には旅をさせよって。(笑)

三救責任者
いつも子どもは親のいいなりになりませんので。

参加者
思いっきり反抗されて、本当にそれは。(笑)
ようやくいろんなことが分かってきたというか、よく反抗してくれててって思います。
その時に気づいていたことと、違うんですよね。前はそれに気づいてなかったなということが後になってどんどん分かってきて、それでもまだまだなのかもしれないです。

三救責任者
こうやって皆さんの話を聞く時間が取れる方がいいね。
今まで詰め込み過ぎたというのがあったので、今回はこのくらいにしようかなと。あまりにばーっと一杯言ってもね。

参加者
それはそれで。(笑)
後から考えさせてもらうことが一杯出てくるから。

三救責任者
自分がこう考えたということを持ってきてもらった方が話が拡がる。そう思った。
自分はある程度、最近の情勢とか出来事のことも最初に言って、この中の話をまとめて、御教え。
こちらの話はメシヤ講座でやってきたことだから、来る前にこのくらいはまとめてあった話であって、それを自分のやり方で話して、ずっと今まで来ていたんだけども、皆さんも色々考え方があるだろうから、御教えを読んで思ったことを自分なりに頭を整理することをやってもらった方がいいかなとは思います。

参加者
自分で考えようとすると自分のレベルでしか考えられてないんですけど、でもそれを聞いてもらうと・・・

三救責任者
それを口に出して言わないと全然気づきも何もないじゃないですか。

参加者
こんなこと言っていいかなとか思ってるとね。(笑)

三救責任者
言っていいじゃないですか。

参加者
別に悪いことじゃないし、それをもとにいろんなことでお互いも勉強できるし。

参加者
そうですよね。(笑)

参加者
そうそう。

三救責任者
そうそう。
ずっとしーんとした状態がずっと続いていたわけだから、直会みたいにしないと話が出来ないというのもおかしいし・・あれはあれで良かったんでしょうけども。
今は、そういうのよりも、こういう学びの時間なんだから、何か思っていることは何でもこういうことじゃなくても、言って、みんなで話して気づきを、皆が気づいていったらいいかと思う。
僕も分からないし。

参加者
色んな考えの人がいるし。

(途中略)

三救責任者
それは不思議なところがあります。
だから見えない人の導きがあって来てる可能性もあるし、分からないけどね。
色々、学びです。どういう風に捉えるかということ。

参加者
その時の捉え方と、これを基本に全うに進んでいく。

三救責任者
だから、人間生活そのものが宗教であるということですので、そこにこういう「最後の審判」の大きな話を学びつつも、やっぱりこのメシヤ講座で学んできたというのは、その御教えを現代におとすにはどうしたらいいかということを学んできたわけであって、今やってる、自分の行動がどういう風に御神業につながって、何でもやっていることが、人間生活していることが、御神業につながっているわけなので、それを意識するのかしないのかということだと思います。

参加者
そうですね。
はい、ありがとうございます。

三救責任者
あまり偉そうなことは言えませんので・・。(笑)

参加者
本当に、有難い事! ありがとうございます。今日も。

三救責任者
それでは終わらせていただきます。

司会
以上をもちまして月次祭、並びに一日祭を終わらせていただきます。

参加者一同
ありがとうございました。

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