2021年12月23日木曜日

令和3年12月 メシヤ様御降臨祭を終えて

 


 令和3年12月23日
令和3年12月 メシヤ様御降臨祭を終えて
三救責任者
皆様、メシヤ様御降臨祭おめでとうございます。 
先ほど司会からメシヤ様御降臨祭の意義を読んでいただきました。
主神様は天地創造の時に、現代に照準を合わせてメシヤ様を人間(現身)を持ってこの地球に、地球を救うためにおつかわし下さいました。 
そして、その使命を全うすべく主神様直接の御啓示をお説きになられ、救いの御力を弟子にお授けになられました。 
本日はこのことを改めて認識させていただいて、認識させていただいたからこそ、
メシヤ様の御教えを伝え、浄霊という救いの業を実践していく気持ちを持って、新しい年を迎えさせていただきたいと思います。 
私たちの御神業の根幹でありますので、令和3年年報 『覚りの旅』を振返って を先日お配りしましたが、そこに書いてありますように、昨年と同じ話をさせていただきました。 

この続きのところにですね、今年の漢字ということで、話を去年もさせていただきましたけども、その続きということで、 

先般、今年の漢字が発表されました。 ご存知でしょうか。 

参加者
「金」

三救責任者 
はい。 今年の漢字は「金」。 

図1
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発表されているのがですね、
令和元年が 令
二年が 密
三年が 金
『覚りの旅』を振返って の年報でも書きましたように、私共の方では
元年に 生
二年に 程
今年は 靈 かなと思うんです。
これは私が思うことで、靈かなと。靈というのは、こういう字を書きます。

図2

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図3

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図4
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これはですね、 漢字の成り立ちのところで調べるとね、 雲から雨がしたたり落ちる形。 
これは口の象形文字。ここのところは神を祭るとばり。とばりとは区切り。区切りの中で祭具(神様の御神具)を捧げる象形、 ということで成り立っています。 
だから、祈りの言葉を並べて雨乞いをする巫女を意味し、そこから神の心巫女を意味する霊という感じが成立ったそうです。 
ですから霊という字には祈りという意味もあるように思います。 
それがこういう漢字になったと。 
ということで、発表された「金」と「靈」について話をさせて頂こうかなと思います。


図5
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「靈」ということで、ちょっと考えてみたんですけども、幽霊病床って聞いたことあります?聞いたことあるよね。 
今の新聞に出ている話ですね。 
コロナの関係で病院がベッドを空けてよ、ということで政府がお金を払っているわけですね。それで、空床補償対象なのに稼働していない状況があると。それで、入院できずに自宅で亡くなってしまうことがあったということで、幽霊病床。
これ21年12月17日の朝日新聞ですけども、補償をもらいすぎかもと病院が言っています。 
今まで慢性赤字の病院がコロナで黒字化になったんですって。 
2019年まで数年間は7億円の赤字が続いていたけども、20年度は9億円の黒字になったという話がありました。皆さんが病院に入りたがるということで、それに政府が対応しようととった政策の結果がこういうことになってきているのかなという風になります。 

今度は「金」ということで、悪銭身に付かず。 金ですね。
悪銭身に付かず という御教えがございます。 
例えば株等の話で、これは『光』14号、昭和24年6月25日の御教えですけども。 

相場なるものは、まず百人損をして一人儲かるという事をよくいわれるがその通りである、一時は一獲千金の儲けによって成金となっても、それが長く続く者はまず一人もあるまい、しかも大儲けをする者程大損をするものであって、儲かれば儲かる程その人の前途は断崖が口を開けて待っているようなものである、まず霊的にみればこうである、・・・

これは、「霊」と「金」 ということについて検索して引っ掛かってきました。引っ掛かってきたものは皆さんに伝えた方がいいかなという私の思いでこれを話しています。

・・・まず霊的にみればこうである、損を蒙(こうむ)った大多数者は、口惜しい残念だどうかして損を取返したいと思うのは人情である、従ってその怨みの想念がどこへ行くかというと、自分の金を吸いとった人間に行こうとするが、それはどこの誰だか判らないので、自然取引所を目がけて集中するばかりか、それが紙幣に集まるという事になるのである、この際霊眼によって見れば取引所にある紙幣の面には怨みの人間の顔が何千何万となく印画されており、その一つ一つの顔と、その本人とは霊線で繋っているから、取返そうとする想念がそれを常に引っ張っているという訳で、その紙幣は所有主の金庫には決して永く安定してはいない、いつかは引っ張られるから大損をし一文なしになってしまうのである。右は投機ばかりではない、金銭上のあらゆる事に共通するのである、いわば不正によって得た富や与えるべき金銭を与えなかったり、故意に減らしたり、借金を返さなかったりする場合、先方は怨むから矢張り前述のごとく吐き出さざるを得ない事になるのである。

それから、ここに献金の事が書いてあります。

例えば信徒または末寺に対し一定の額を定め強要する事があるが、これは自然ではない、信仰的献金としては本人の自由意志によって任意の額を決めるのが本当である、気持よく献納する事こそ真の浄財になるのである。

自由意思ということですね。それから、

相場をとる目的でなく、金利すなわち配当をとる目的で買うのは結構であって、これは何ら怨みを買うような事にはならないのみならず、むしろ産業発展のため有要な事であって大に奨励すべきものである。

ということが、ここに出ておりました。

それから次の御教え。 
金。 
金(きん)は かね とも読みますね。

図6
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金が錆びる。 
鉄も金の字が入って。
金が錆びるのは霊が脱けて表面が屍になったから錆びるのだそうです。 
それでもう一つ金について。 
今度は光ということで考えると、金にも色々あって、金色っていうのも金ですね。 
色でいくと金色というのは位が高いですよね。 
『栄光』 222号。昭和28年の御教えですけども。 
小学5年生の子供が光を見たということで、大人が見たよりも潜在意識がないだけ余計信を措かれるというものですね。

ということで、これはどういうことかというと、「御守護を戴いてからの二カ年」三重県中京教会ですって。 61歳。 
これは、壁や板等は勿論、鉛の板でも何等妨げにならず、透き通って進む事を確かめました。この御光は御神体からは、先が判らぬ程遠くまでも照らされておりますそうで、・・・ということで。 

それから日光殿で見られたのは、メシヤ様がお出ましになられると、御神殿中が金色の御光に満ちたということで、小学校の5年の子が見られたそうです。 

もう1つ、 「光が見える」、 というのが。 
言葉によって光の色が違う。 
ということで、そのまま読むとですね、『栄光』112号。昭和26年です。 
光が、見える話は、今までにもチョイチョイ御蔭話中にも見るが左記の話は光、色、霊衣等色々の種類が見え、しかも潜在意識などのない九歳の少年であるから、特に面白いと思うのである。この事は私の書いたものにことごとく出ているから、信者は知っているであろうが、その中で言葉によって色が違うという事は面白いと思う。これは確かにある事で、よく言われる黄色い声とか、白々しい事をぬかすとか、そんな話を聞くと暗くなるとか、そんな言い草はまだ青いよ、などの言葉もあり、実に面白いものだと思う。

という事で、 「言霊から御光が出る」。 兵庫県の人ですけども。
天津祝詞ですね。ちょっと読みますと。

やがて先生が天津祝詞を奏上されると、その口元を不思議そうに眺めていたその子は、「おじさんの口からも金色の光が出る」と申すではありませんか、並み居る一同唖然としていると、先生が「では今度はどんな色ですか」、と「馬鹿!阿呆!」と怒鳴られました。すると、「あー、薄黒い色になってしまった」 そして先生の話される言葉の内容、調子によって、絶えず言葉の色はあるいは黄や白や種々の色に変化していくのだそうです。 
私共は、常に言霊ということを伺っております。そして、人の発する言霊のいかんによっては、霊界や、いう人聞く人の魂を曇らせたり、浄めたりするのだから、すべからく美しき言葉、人を褒め讃えたりすべきで、悪口雑言、愚痴、泣き言を慎むべきだとのご注意をいただいておりましたが、今目前にこの奇跡を見せられて、今更に一同感じ入った事でした。 

それから、霊衣の事かな。 

各人の輪郭の上に厚いのは一尺近くから数寸、更に一寸位迄に白い色の影が見えると申します。勿論熱心な信者の方で、その熱心の信仰の度合に順じ、更に未入信の方は、熱海参詣勤労奉仕した方から、順次中教会本部、教会への参詣の度数に応じて厚薄が歴然とあり、不熱心な方、更に未入信の方は、ほとんどあるかなきかで、その判然さに一同感激また一入のものがありました、霊衣とは魂の光で、敬虔なる者、善を考え、善を為し、健康なる者程厚く、その反対の者程薄く、霊衣が厚ければこそ、種々の危難危急を免れる実例の御話等で、その夜の講話会は一入感銘深きものとなりました。

これは、昭和26年7月11日発行の『栄光』です。
それから、もう一つ。
全ての物質は霊と体から成立っている。 
これはですね。「病気の本体は魂なり」 ということで、『日本医術講義録』の昭和10年。 
87年前の御教えからです。

この現象界におけるあらゆる物質は悉(ことごと)くが霊と体から成り立っているのであって、物質が腐敗したり、腐朽したりするのは、霊が抜けてしまうからなのである。金(かね)が錆びるというのは、矢張り、霊が抜けてその表面が屍になったからなので、錆は、金の死骸とも言えるのである。しかし、よく磨いた刀や昔の鏡が、錆が少ないのは、その工作者の霊が加わっている為である。 
人間は、精霊許(ばか)りかというとそうではない。精霊ばかりなら、物質と違わないのであるが、すべて動物は、精霊の外に、否、精霊の中に心があり、魂があるのである。即ち、精霊の中心に心があり、心の中心に魂があるので、その大きさは、心は精霊の百分の一で、魂は心の百分の一の大きさが本当である。 

図7
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であるから、最初、魂が動いて心が動き、心が動いて精霊が動き、精霊が動いて肉体が動くのであるから、
人体の運動は因より、あらゆる肉体現象の本源は、魂そのものから出発するのである。これを善悪に分ければ、肉体が悪であって心が善であり、心が悪であって魂が善であるのである。この善悪、善悪、善悪の軋轢が調和となり、それが、活能力となって現われるのである。
 
魂、心、精霊ということですね。 
それで、この一番元の魂にさえ曇りが出来なかったら、絶対に病気には罹らない。
魂に曇りが生ずるのは、それが罪穢れですよ、ということが、ここの御教えにありまして、この頃、指圧療法で、

我指圧療法は、観音の光に依って、この精霊の曇を解消するのであり、その曇が解消すると同時に、膿汁が溶解し、病気が軽減または消失するのであるから、この精霊の浄化が肉体へ映って病気は治癒するのである。魂が全く浄化されなければ、真の安心は出来ない訳である。魂の浄化とは、その人が正しい信仰を把握し、その行を実践するのでなくては徹底しないのであって、その行が観音行であるのであるから、そこまで行けば罪穢の発生は全然無くなり、反対に徳を積む人となるにより、無病息災所か、歓喜法悦に満ちた生活が出来、福徳長寿の幸を得て、一家弥栄(いやさか)える事になるのである。

それと、

能(よ)く物に驚き易い人や、いつも不安状態で、何となく、そわそわしている人とがある。これらは、その魂が弱っているので、外界の衝動に対する抵抗力が、薄いからである。現今非常に多い、神経衰弱というのはこういう人である。この原因は、矢張り魂に曇があるから弱るので、こういう人は多く首筋に毒血の凝血が必ずあるので、これを溶解すれば治るのである。これが激しくなれば不眠症を起すのであって全快後も、再発の患(うれい)を無くするには観音信仰に入り魂が光に照され曇の生じない様にするのが、最良の方法である。

図8
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だから今は、魂の浄化。 
正しい信仰の把握。 
行の実践。 
行の実践というのは観音行ですよと。

そうすると、観音行。

図9
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観音行というのは難しいように思うけども
常識的 偏らない。 
本来行うべき事を行い、為すべきを為す。 
当然の事を適切な行為によって遂行する。 
ということですね。
普通にしていたら観音行なんですね。 
突飛なことしなければ。普通にしていればいいという。 
難しくないですよね、観音行。 
だけど、偏ってしまうんですね。偏らないっていうことです。 
私たちはだからこの観音行をですね、もう一度初心にかえってですね、実践していけるように心掛けていきたいと思います。 

図10
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最後にですね、『天恩地惠』の年報が36号ですね。 
ちょうど ミロクの号 でした。
今印刷していますけども、37号が メシヤ講座三重1~46号。 
それで、38号が、メシヤ講座三重 47~77号。
39号、サンキューですけども、これは今作成中です。 
ページ数が、37号のメシヤ講座三重が表紙を含んで330ページになりました。 
それで、38号が表紙を含むと336ページ。表紙は4ページあるよね。表裏表裏で。4ページあるので、332ページです。

図11
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1ページ足すと333だなと思っただけで・・・。332に1を足すと333ですね。 
残りの1ページは私達の「覚りの旅」かなと。

図12
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ということで、 想いを繋いで いけたらなと思いますので、また来年、令和4年、よろしくお願いしたいと思います。 

「靈」と「金」
について話をさせていただきました。 
ありがとうございました。 

司会
以上をもちましてメシヤ様御降臨祭を終わらせて頂きます。

三救責任者
どうもありがとうございました。

参加者一同
ありがとうございました。 

2021年12月21日火曜日

覚りの旅  令和3年12月 月次祭を終えて

 



 令和3年12月1日
   覚りの旅  令和3年12月 月次祭を終えて

月次祭、おめでとうございます。

参加者一同
おめでとうございます。

図1

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三救責任者
突然ですが、高齢化社会の三大スター。
この中で誰か知っています?瀬戸内寂聴さんは知っていますよね。
日野原重明さんも知っていますよね。

参加者
知っています。

三救責任者
金子兜太(とうた)さん。

参加者
分からないです。

三救責任者
日経の夕刊をこの前見ていましたら、金子兜太氏について書いてありました。
金子さんというのはね、俳句を作る人です。この人は、毎朝起きると畳の上に佇立(ちょりつ)して、近しかった人で今は亡くなった人を一人ずつ脳裏に呼び出すそうなんです。父、母、にはじまり家族、親戚、友人、知人と呼び出していく。顔と名前とが連れ添って出ないとだめだというルールにしてある。こうして毎朝100人ぐらい呼び出すんですって。「アタマの鍛錬ににもなるし、供養にもなる一石二鳥ですナ」と言っておられたということで、金子流「立禅」であると。
それで、ここに、この金子兜太さんに加えて、4年前に105歳で没した医師の日野原重明さん、この度99歳で亡くなった瀬戸内寂聴さんの3人を高齢化社会の三大スターと言った人がいるということで、今、あげたんすけども、この金子兜太さんは埼玉県出身の人で、どんな歌を作っていたかというと、
〔 癌と同居の妻よ太平洋は秋 〕
人の死を「消滅でなく他界」、この世とは違う他界、消滅していくんじゃないよと、そういう風に信じているという事で、肉体は消えても精神は永遠だという考え方の人だそうです。
それから福島の被爆、福島原発の関係ですけども、被爆福島と題して
〔 魂のごと死のごと福島紅葉(もみじ)して 〕
魂も死も紅葉のように一つのものとして捉えているみたいな、紅葉になっていくんだみたいな感じ・・深い事は分かりませんけども。
もう一つが、
〔 毛越寺(もうつうじ) 飯(いい)に蠅(はえ)くるうれしさよ 〕
ご飯、おにぎりにハエが来るうれしさよ。変わった歌ですけども。毛越寺はご存知ですか?中尊寺と並んで平泉に毛越寺があるんですけども、慈覚大師円仁開山で、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多くの伽藍が造営されたということだそうです。

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             2020.11

平泉に関係があるなと思って見ていたのですが、平泉は松尾芭蕉の奥の細道で、
「夏草や 兵どもが 夢の跡」 という句碑。

yumenoato
      2020.11 松尾芭蕉 句碑

yositunedou
gikeidou
         2020.11 義経堂
  
この俳句を書いた芭蕉の句碑が建っているのが、この毛越寺の敷地内である、敷地内とは言っても飛び地になってる高館というところ、高館というのは源義経が藤原泰衡に最後に焼き討ち・・高館の焼き討ちといって、その場所に義経の碑もあるんですけども、そこに松尾芭蕉の句碑がある。
この人が自分の句を言うには、
梅雨半ば晴れていた。みちのくの古刹の青葉越しの日差しの中の座敷にいてゆっくりと昼ご飯をいただいているときの充実感はなんともいえない。そこにかなり大きいハエが一匹、元気よくとんできたのである。来たな、来たな、という嬉しさでそれを見ていた。その嬉しさは日頃愛好している小林一茶の句「人一人蠅も一ツ家大座敷」を呼び出して同じように緑濃い北信濃寺にわたしを連れて行ってくれた。
ただしわたしはもっぱらハエが来たことへの嬉しさにとらわれていたわけで、一茶のように一人を噛み締めていたわけではない。
と、この意味をご自身でこのように話しています。
呼び出すということが出てきて、この御自身の説明でも一茶の句を呼び出して、だから一茶の魂、一茶の霊を呼び出して、みたいな感じ。それで、私を北信濃の自分の故郷ですけども、寺に連れて行ってくれた。だから、これは想念で繋がっている、霊と交信しているとか、霊的交流とか、供養とか、想念でどこでも行ける、意識を飛ばすということが・・この人はやっていたんだなと。そういう風に捉えたんです。
それで、先ほどの日野原重明さん、瀬戸内寂聴さん、この二人は対談をしているんです。2002年にね。二人の対談本というのが出ていて いのち、生ききる (光文社文庫)という。
寂聴さんが対談したのを出したんですけども、この二人の特徴というのは、日野原さんはクリスチャン、寂聴さんは僧侶。日野原さんは医師、寂聴さんは作家。全く異なった分野で活躍する二人がお互いの生き方に共感し生老病死の人生について語り合う本がこの 『いのち、生ききる』。
また読んでみようかなと思っています。まだ読んでいないんだけどね。
日野原さんはちょっと変わった経験をされていまして、日本赤軍がハイジャックした「よど号」に乗っていた。それで人生の大きな転機になったそうです。それからボランティアとか社会奉仕の考え方が芽生えてきたんだということを言われております。長生きされて、105歳ですからね。どういう風なことをされていたかというと、エレベーターを使わずに階段を使うとか、ちょっとした事なんですけども、椅子から手を使わずに立ち上がるのを20回というのを何回かする。そういった運動を繰り返していた。それで、健康の定義ということを言われていまして、一般には検査をして病気がないということですけど、しかし何かしら見つかるものです。最近の検索は精密なので何かしら見つかるものです。日野原さんも脳に僅かな梗塞があるんです。だけど中枢から離れているのであまり気にしないようにしています。何か病気があっても、ある程度の生活の制限はやむを得ないと諦めて、もっとポジティブなことを考えるんだと。
だから、健康というのは病気があるにもかかわらず健やかな気持ちを保つことなのだと、上手に生きている姿なのだと、そういう風にお話をしておられます。

図2
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ということです。

それでは、 『文明の創造』 『腎臓病と其他の病』 に入りたいと思います。159ページですね。読んでいただけますか。

参加者

『文明の創造』 『主なる病気(一) 腎臓病と其他の病』 拝読

三救責任者
はい、ありがとうございます。

『主なる病気』の最初のところに、「私は人体の重要なる三大機能のだいたいをかいたが、之から主なる病気について・・」ということですので、
人体の重要なる三大機能の復習。 覚えています?
人体の重要なる三大機能のだいたいをかいたが、之から主なる病気について解説してみよう、と前置きがあって 『腎臓病と其他の病』 を御執筆されております。そうすると三大機能とは何でした?と読み返してみることが大切かと思います。
三大機能というのは、三元素を吸収すべき主要機能で、心臓、肺臓、胃のことであると。心臓は霊界から何を吸収するんでしたっけ?

参加者
火素。

三救責任者
そうです。肺臓は空気界から?

参加者
水素

三救責任者
胃は物質界から?

参加者
土素

三救責任者
これによって人間は生きているんだと。
心臓の役目というのは、病気とは毒素の排泄作用で、固結毒素を溶解する場合熱が必要となる。その熱を霊界から吸収する役目が心臓である。病気の原因の殆んどが薬毒であって、胃の病気はことごとく薬で作られていると言っても良い。薬をやめて気長にすれば治る。流動食から普通食に漸次していけばいいんだと。
病気の諸因は感冒だと。浄化作用、毒素排除の作用なのに、薬剤とか氷冷で止めようとするから体力を弱らせようとする。ということで、再び固まってしまうんだと。薬を入れる事によって、新しい薬毒も追加される。感冒の都度、毒素が増加していく。その増加がある程度になると一時に浄化作用が起る。それが肺炎。そうするとまた強い薬を使う。強い浄化、強い浄化停止の猛烈な摩擦が起きる。
安静法というのも曲者で、運動不足で衰弱を増やす。運動不足とか薬とか動物性たんぱくをとるというのは衰弱を増やす方法である。浄化力が減退していって、症状が咳とか痰もなくなるので、浄化以前の状態にこれは還元させただけ。ようやく固めた毒素がにわかに溶け始める、これは再発。現代医療がいかに誤っているかということ、医学医療が結核を増やしている。ということが書いてありましたね、三大機能のところで。
そういうことは、コロナについてもですね、医療がコロナを増やしているということですね。それでちょっとここで厚生労働省のホームページを確認してみました。

ワクチンについて、
接種後体内で免疫ができる過程で様々な症状が現れることがある。
注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢。
この症状はさっきの感冒の症状と一緒ですね。感冒の症状と同じだと思いませんか?即ち予防接種という毒素を体に入れ、その毒素を排泄しようと浄化作用が発生しているということです。
続いてホームページでは、
数日以内に回復していきます。2回目の方が副反応の発現する頻度が高くなる傾向も確認されています。それは1回目の接種により体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる事によって、2回目の接種時には1回目より強い免疫応答が起り、発熱や倦怠感などの症状がより出やすくなるためです。
これは厚生労働省のまとめですね。
医学、科学が感冒の解明も未だに出来ていないからいつまでも誤った解釈をしてしまうのです。これは私の言っている事です。2回打てば体内に入った毒素が増えるので、またより強い浄化作用が起こるのは当然です。今までどれだけ薬を飲んでいたか、毒素を体内に入れていたかで人によって症状は変わるのでしょう。3回目を接種したらさらに毒素が増えますので、許容値を超えてしまう人が増え、深刻な状況になるかもしれません。自然に生活し、自然の免疫をつけるのが一番良いのです。
浄化作用ということ、病気というのは浄化で毒素を体外に排出してくださるありがたい神様の恵みなのだと、毒というのはほとんど薬なんだ、体内に異物を入れてはいけないのだということを知らせていくべきかなと思います。
ここで最初にお話ししました日野原先生の健康の定義を思い出してみてください。
「健康というのは病気があるにも関わらず健やかな気持ちを保つこと、上手に生きている姿です」と日野原さんは言っておられます。
私たちにとって人類にとって、病というのは浄化作用で健康を保つための最大の恩恵です。日野原先生のようにポジティブに捉えることができる、私たちはね、浄化作用というのが分ると、日野原先生のようにポジティブの捉えることができます。大変ありがたいことだと思います。

それではですね今回、メシヤ講座三重の平成25年1月分がですね、そのままこの腎臓の話をまとまってお話ししてくださっておりますので、ここをちょっと読んでもらおうと思います。お願いします。

参加者
◎『腎臓萎縮を起こさない生活』を心がける
まず最初に、メシヤ様が『三大機能に次いで重要な役目がこの腎臓だ』と位置付けられておりますので、まさに腎臓は我々の体の中では非常に重要なところであるということと、最後のページに
『右によっても分る如く、最初に述べた寒冒の原因である肩から上に固結する毒素は、凡て腎臓が元である事は明かである。としたら寒冒も結核も肺炎も殆んどの病気は腎臓萎縮が原因である事が判ったであらう。処がそればかりではない。肋膜炎も、腹膜炎も関節リョウマチも神経痛も婦人病も勿論そうであり、カリヱスも、肝臓病も、黄疸も、糖尿病も、胆嚢、腎臓、膀胱内の結石も、喘息も、中風も、小児麻痺も、精神病もそうである。としたら実に腎臓萎縮を起さないやうにする事こそ、健康の第一条件である。』
とメシヤ様は仰っております。そして、
『此理によって、腎臓を完全に働かせる事が肝腎で、それには腎臓萎縮の原因である固結を、溶解除去すると共に、作らないやうにする事である。処が現在の如何なる療法によっても不可能であるが、独り本教浄霊によれば可能であるから、此一事によっても、病なき世界は期待して誤りないのである。』
最後にこのようにまとめておられます。
そうして、メシヤ様御在世時代の日常生活を見つめさせていただきますと、『腎臓萎縮を起こさない生活をされておられる』ということが拝察されます。
『景仰』を拝読させていただきますと、メシヤ様は最低一時間、散歩をされておりました。散歩の場所と言いますと、熱海と箱根ですので、平坦な道はほとんどございませんので、上り下りを毎日早足で一時間ほど歩かれておられました。
その理由は『腎臓萎縮』をさせないように〝腎臓をほぐされておられた。″ということです。
しかも一つのことだけでは時間が勿体無いので、側近奉仕者の方が後ろからラジオを持って歩いておりました。ニュースを聞きつつ散歩をなされたのです。
しかも聖地建設の進捗状況のチェックもなされました。
このように我々が拝察させていただけるだけでも最低3つの目的をお持ちになって歩かれておられたのです。他にもメシヤ様は様々なことをお考えになられながら、お歩きになられたと思います。このように幾つものことをなされながらご自分の腎臓をほぐされておられたのです。
◎メシヤ様を神習うような生活を心がけることが私達の信仰生活である
そのように受け止めさせていただいて、我々はそのメシヤ様を教祖として仰いでおりますので、我々の日常生活も〝メシヤ様を神習うような生活を心がけることが私達の信仰生活である″と考えておかないといけないと思います。

三救責任者
続いて54行のところに、『リンゴは見てくれば良いが中身がないのでね』 とお話をされております。実はリンゴを出してきた奉仕者に話をされたわけです。〝お前はお化粧をして綺麗にしているけども中身はないぞ″ということをリンゴに-例えて御指摘されておられるのに、〝リンゴがお嫌いだったのだ″と話が膨らんで行ってしまっているのです。
景仰の読み方についてもここでお話くださっております。
『きりょうはいいが、中身が悪い』のところ、63行から65行まで読んでもらえますか。

参加者
これはメシヤ様を取り囲んでいる人たちがメシヤ様の御日常をつぶさに見てどういう意味があるのか。どういう御意図があるのだろうかということを求めて生活をしていないためにうっかりしたミスを重ねて行ってしまってきていることです。

三救責任者
はい、ありがとうございます。
サツマイモの話があって、りんごの話があって、景仰の事からね。景仰の読み方の話をして下さっております。そういうことと、メシヤ様の日常生活をしっかりと見つめていかなければいけませんということのお話しと、本来のメシヤ様が御示し下された内容を我が物にしていく取り組みということで、
78行のところにいくと、「メシヤ様は時間さえあれば自己浄霊」、メシヤ様であっても自己浄霊なされておられましたということ。それで、腎臓をほぐすということでなされておられましたということと、
それから飛びますけども、中国の大気汚染のことで118行のところで食料として汚染物質が入ってくる量と、飛来してきたのを吸った時に入ってくるこの入り方の恐さというのは、やはり直接吸い込むことによって入ってくる方が恐ろしいという分析結果が出ております。飛来する汚染物質は非常に恐いなあと思います。
ここで言いたかったのはマスクの事で、122行のところ。
向こうから飛んでくる飛来物質は非常に小さい物質なので、よほど良いマスクをしても突き抜けて小さい微粒子が入ってきてしまいます。
だから、細かい微粒子はマスクしていても意味がないというのはこの頃元々分かっているわけです。今ちょっと別のことで、ウイルスになると違うように思っているかも分かりませんけども、ああいうもので防げるものではないんだと。エチケットとしてはする必要がありますけども、そういうこともこの時から、中国のPM2.5の話から既に学んでいるよという事。それから、今の状態で言うと、マスク、換気じゃないですか。換気の事が134行。
家の中にいたら換気扇を回して空気を対流させて外へ出るようにしておけば良いと思います。
という、換気の事をね、既にこの頃から私達は学んでいるわけですね。応用できるかどうかの話ですけど。それから、掃除を怠らないことです。窓周りとかは特に掃除怠らないことです。
これは、アトピーとかその話の事だったかな。空気のことでね。
それから158行のところ、読んでもらおうかな。

参加者
我々の日常の中で使用しているものでもそういう化学物質を排泄するものはできるだけ除去して自分の住環境を守りつつ、腎臓萎縮につながるようなことはできるだけ排除していっていただきたいと思います。
それからメシヤ様に神習って散歩とか体操とかを取り入れて、自分の体をほぐしていくということに取り組んでいただきたいと思います。

三救責任者
はい、ありがとうございます。
それからちょっと飛びますけども、腎臓移植の恐ろしさということで170行のところへ行くと、
長時間かけて移動しましたので、その頃から腎臓の周りが固まってきまして、腎臓の働きが悪くなって行きました。
これは、先生が雪道を車で走っていてのことです。
182行のところに、
御教えを実証するような御浄化だったのです。
ですから自己浄霊しながら運転しまして、夜もホテルに入ってから一晩中浄霊しまして、やっと腎臓の周りの固結が取れました。ですから腎臓の重要性を痛く感じられた出張となりました。
自己浄霊ということと腎臓が重要だということをですね、自分の身をもって体験でお話くださっております。
それから、月次祭の光というのは強いんだと。188行のところね。
月次祭は光が強いので気持ち良くなります。ですから眠くなるでしょうね。
とあります。眠たい?(笑)

参加者一同
(笑)

三救責任者
195行のところは、
今日の御教えを読んで自分でできることを心がけてやって下さい。
とあります。だから、御教えを読んだり、こういったメシヤ講座の話を聞いたりしたら、自分のできることが何かということも考えて心がけてやってください。冬はどうしても寒いので、腎臓が疲れぎみになります。腎臓の周りを押さえてしまいますのでね。それから寒いと味覚が塩分を採りたがるので、塩を余計に入れてしまいがちになって、濃いめの料理になってしまいますので、気をつけて置いてください。
冬になると温まろうと思って味付けがしょっぱくなるのです。
そういったことまでご指導下さっております。ということと、それから、
(質問者)
症状で腎臓萎縮なのかそうでないのかという判断が自分ではできませんので。
(先生)
腎臓をしっかり浄霊しておけば大丈夫です。

分からなくても腎臓をしっかり浄霊していけば大丈夫ですよと。そういうお答えでした。
それから、

(質問者)
今に始まったことではないですが、一昨年くらいから食べても太れず、体重的にも痩せてきたのです。
(先生)
肩と腎臓をしっかり 浄霊していけば大丈夫です。
それから過去の治療の薬毒が溶けてきているということもありますので、そこも根気良く浄霊をして、排泄することが終わればまた太り始めて行きます。排尿も変わってきますからね。
根気良く焦らずにやってください。
(質問者)
先ほどの浄霊と食事と運動という取り組みで良いでしょうか。
(先生)
時間を見つけて自己浄霊をしてね、支部に定期的に浄霊をいただきに参拝してください。そういうことを重ねて行けば良いですからね。

これは平成25年なんですけど、続けてきていて何か変化はありました?
この時に質問して、答えとしては、参拝、浄霊ということを根気よくやって下さいという事ですけど。根気よくやっていますよね?

参加者
引き続き。(笑)

参加者
あの時からは生活的にも変わってきてるよね。今は仕事もしてるし、仕事上トイレに行くこともままならないことがあるから、それは腎臓に来ているだろうし。

三救責任者
考える時に、さっき言っていたようにポジティブに。

参加者
そうですね。

三救責任者
学んできたことをやりつつ。考え方としては、日野原先生が105歳まで生きられたのは、自分に何も病がなかったわけではなくて、病があってもそこのところはポジティブに考えて年を取ってくれば徐々に悪いところは出てくるので、それをポジティブに考えて、病もあるものだと。僕らから言えば、浄化でまた次良くなるんだから有難いものだという考え方ができるかどうかですよ、これは。

参加者
こんな感じ(波)だと思うよ。
私達は子供らを見てきてそれを充分感じてる。一気に良くなったわけじゃなくて、波があって、今があるから。今でも色んなことが出てくるけど。それはそれで・・。

参加者
年と共にもあるし。そことどう上手く付き合っていくかという・・。

参加者
そうそう。

三救責任者
この信仰で一番大事なのは、浄化の受け止め方だと思います。

参加者
でも一つは無理をしないことだね。
無理しきってしまうと結局。

参加者
無理っていうことに気付かなかったんですよね。出来る出来る、何とかなるわっていう思いでやっていたけど、やっぱり体に無理はきていた。

参加者
そうそう。程々ってやつだね。

三救責任者
危険サインだから。

参加者
そこに気付かずにずっとやっていたし、受け止め方も極端だった。
そこが大分変わったというか・・。

三救責任者
信仰にのめり込む人というのは極端になってしまう。
絶対に御教え通りって。御教えが正しいので、御教え通りなんだけども、神様の言われることと、人間界のここの範囲内で出来るだけ・・出来るだけだから、完全は望むべくもないがって書いてあるのに・・、一歩一歩近づくことが大切ですよ、そういう人の集まりが地上天国ですよと言われているのに、完全じゃないといけないと思い込んでしまうと捉われみたいになってしまうので。

参加者
そうそう。その辺も大分気付きました。(笑)
まだまだですけど。

参加者
大きく大きく。みんな一緒だって。

三救責任者
ここから進歩しているということで。(笑)

それで、223行。「親子共同で浄霊に取り組もう」と。
身内だから隠れず堂々としたらどうかというような話があったんですね。
238行のところで、
非常にありがたいのは〝薬を飲むと危険だ″ということを医者が意識して薬を最小限にしてくれているから、そういう場合は浄霊をすると効くからね。医者が全面的に薬をいれてやっていると、浄霊しても返って『浄化と固め』が一緒に来てしまいますので、うまくいかないことが多いのですが、今回のように「薬は危険だから入れません」という時には、良いのでね。

という話があったわけです。
この通りだと思います。いい医者を見つける事も大事だということね。
医者と付き合わざるを得ない時もあるかと思うので。
それから248行のところは、

まずは出来ることを一生懸命やってくださいと。
まずは出来ることを一生懸命。出来ることをね。

それから、252行のところに、
「身内ですので、そんな浄霊を隠れてしないで、堂々とやってください」という。
「じゃあ、子供も浄霊力伝授を受けてるので、子供に任せるわ」と言って。そうしたら先生に「ダメダメと神様にお任せしても人に任せないの」ということを。

それから、「御浄化は『排泄作用』の活発化である」ということで、270行のところですけども、
熱が出るということは非常に良いからね。熱が出ないと、この子も母親の胎内にいたわけですので、毒素を随分受け継いでいますので、具合の悪い時は休ませて浄霊をしっかりしてあげれば良いからね。
それでマイコプラズマとか言われても、それは浄化を引き起こしてくれているものなので、病気という認識を持たないようにしてください。そういうことによって熱を出してくれて、この子の『排泄作用』を活発化してくれているのだというように受け止めて、さらにこの子の体力が維持されるように浄霊をして行けば、ますます良い子になって行きますよ。

排泄作用とか浄化作用ということね。
それから病名をつけたがるけども、当然医者に行けば病名を付けますけども、そういうのにとらわれる必要はないんですよと。浄化作用ですよと。

それから、279行のところ。
(質問者)
私の腎臓の浄化とこの子の浄化を節分祭、立春祭と関連付けて、やはり〝治療の薬毒が出ているのだろうな。″というように考えてしまいます。
(先生)
その考えで良いですね。

祭典の時に浄化していたということかな。
303行のところで、
その時に徳があれば、改善できた可能性はありますけどね。それはそのときの〝自分の霊籍の高さ″ですので、仕方がないので、これからそのようなことが起きても良いように対処できるように、これから〝自分の霊籍を高める″ということを積み上げていっていただいて、メシヤ様が示されておられます『心言行』を実践するのと身体については先ほどの話を注意して過ごさせていただければ良いかと思います。

人に対しての浄化作用の話をきちんと話出来なかったということで、その時の指導体制もあるので、仕方のない事なので、これから自分の霊籍を高めていって話を出来るようにしていって下さいねということですね。

それから311行のところ、
腎臓を良く浄霊をして行けば、ホルモンがまた出るようになりますから。ホルモンは腎臓でも抽出をしていますのでね。できる限り浄霊をさせていただくようにしていきましょう。

それから、317行のところが
指導的立場にある人が、〝きちんと道筋をつけてあげなかった。″ということが〝最大の罪″なのです。〝的確なアドバイスをしなかった″という罪が発生いたします。役割を担った人間にはそういう事が発生してきます。
これから『徳積』を一生懸命させていただこうという姿勢で行けば良いと思います。

だから、私達は人に話すということです。そういう時にはこういう気持ちを持って行かなければいけないかなと思います。
そのように腎臓の体験、実際の話とか、アトピーの人とかも全部腎臓が急所という事があって、そういうことの話がありましたということと、
12ページのところでは、
アトピーの急所は肝臓・下腹・小腸・腎臓そして痒いところですよということです。
あと、産後は腎臓を良く浄霊してくださいと。
結構、腎臓が本当にほとんどの病気の急所になっていくんですよという話があります。
それで実際の体験談ということで 「石が出た!3時間30分で復活」。

参加者
昨夜のことである。
午後7時ごろ
○○が急にお腹から脇腹あたりに激痛が走り苦しみだした。
ソファーにも寝ておれず床に転げ落ち、「痛い、痛い、アーアー」とのたうちまわる。
娘は孫の世話をしている。私は片手で赤ちゃんをあやしながら浄霊を取り次ぐ。
赤ちゃんが泣き出す。なかなか集中できない。
赤ちゃんを抱いたまま御神前へ、御祈願をさせていただく。
そして御神前に○○を寝かせ、浄霊を取り次ぐ。
娘は赤ちゃんに授乳し、赤ちゃんは泣き止む。
午後9時過ぎだったと思う。「痛い、痛い、アーアー」とズーっと激痛が走っていたのが、急に楽になったのか、突然眠りに落ちた。
そして1時間くらい眠ったのだろう、10時30分ごろ目を覚ましたら「あ、全然痛くない。」とトイレへ向かう。そして写真の石が出たのである。今は何ともない。
3時間半の浄化終了でありました。
5月5日の祭典前に浄化を頂いたのだと思わせていただきました。
主神様、メシヤ様に感謝申し上げます。

三救責任者
はい、ありがとうございます。
この浄化も日常の生活習慣について『腎臓移植を起こさない生活』を心がける。ことで、未然に防止できただろうと思います。

そういうことで、腎臓のこと、先生の痛風の話とかね、ピックアップしてここには掲載してありますので、結石もそうですね。自分の結石の話もありまして、そういったところはちょっと省略させて頂きますけども。
それに引き続いてここに載せておきましたのは、腹部疾患ということで浄霊法講座をまるまる抜いてつけてありますので、参考にしておいてもらえたらいいかなと思って。腎臓の事ね。

腎臓のことは大丈夫ですか。

話を変えてもいいかな?(笑)

最近読んだいろいろの本の中で、僕のアンテナに引っかかってきたことね。
神功皇后(じんぐうこうごう)は知ってるかな? 神功皇后の出産した子供は誰?
応神天皇ね。
生れた子は15代の応神天皇になります。
父親が仲哀天皇。仲哀天皇って、哀しいって書くんですね。
天皇の名前というのは、諡号(しごう)と言って、「忌み名」の号と言って、死後に贈られる天皇の名前、亡くなってから呼んでる名前。
聖徳太子というのも亡くなってから。厩戸皇子だったわけ。
名前というのは大事だよと。昔は特に天皇陛下の名前というのはお呼びするものではないと。だから、○○宮 とかという話で、本当の名前は呼ばないんですよと。

参加者
うんうん。

三救責任者
ちょっと話がそれましたけども、生まれたのが応神天皇だったから書いているわけですけども。
仲哀天皇の崩御から15か月後に生まれたんですって。
古事記だと15ヶ月後、日本書紀だと10ヶ月と10日後に出産したことになっています。いわゆる十月十日。人の妊娠期間ですよね。というのは、実は9ヶ月と実際のでいくと9か月と10日なので、通常の妊娠期間より1ヶ月も長いことになりますと。
十月十日と出てきたのでね、要は応神天皇の出産したの・・、十月十日をこれは暗号的に示しているのかなというのがあって、応神天皇、十月十日。
伊都能売観音様のところも、きちんと数えると十月十日と違うんじゃないのという話もありましたけども、実際、出産期間と考えれば月の考え方が違うので、だいたい十月十日じゃないのという話があったよね。
よく似た話だなと思って見ていたんですよ。
それで、もう一つ、古事記では応神天皇は130歳まで生きたと。日本書紀では応神天皇は110歳まで生きたと。間をとったら120歳だよね。
メシヤ様は120歳まで生きるって言われてたよねって・・気になったのね。
さっき言われた応神天皇っていうのは「神」という字が付いているよね。諡号に「神」の字がついている天皇は少ないんですよ。
初代の神武天皇、十代の崇神天皇(すじんてんのう)、十五代の応神天皇だけです。
それで、天皇じゃないけども皇后、先ほどの応神天皇の母親は神功皇后。「神」が付いているね。親子で「神」が付いているんですね。特別ですね、応神天皇というのはね。
「神」の文字をいただく人物であることの意味は大きいんじゃないかと。
それから、初代から十代の人物、神武、崇神というのは同一人物じゃないかと言われているということもあります。何故かと言うと、尊称が、諡号ではなく普通に呼んでいた尊称が、「ハツクニシラススメラミコト」と言うそうです。神武天皇も崇神天皇も。「ハツクニ」です、「初めて国を作った男です」という名前が付いているということは、十代から本当は始まったんじゃんないかということを言われてる。だから、二代から九代は欠史八代と言われている。
これは八代とばして神話とくっつける為にね。実際には、本当の天照の系統と攻めてきた神武の系統と物語をくっつけて全部天照の系統にしたんじゃないかというのもあるし、それは分からないことだけども、御教えでいくと攻めてきて・・というのがあるので、そっちの方が正しいとは思うけども。
日本は尊いんだと。男系天皇である・・、今ちょっと色々ぶり返したね、女性天皇の話ね。
日本では一度たりとも神武天皇の男系子孫ではない天皇は即位しておりません。女性天皇は歴史上8人(十代)存在しています。二人は重複しているんですね。全て男系の女性天皇です。父親をさかのぼると必ず天皇に行き着くんですよ。
分かりやすくするために、サザエさんで例をとると、磯野朝というのがあって、磯野波平が天皇だとすると、奥さんはフネですね。波平とフネの子供がサザエ、カツオ、ワカメですね。
例えばサザエさんが波平の後に天皇になったとしますね。これは男系の女性天皇。
カツオがなったとしても男系。
ワカメも男系の女性天皇になる。
だけどサザエさんのお婿さんのマスオさんがなると、これはもうこの時点でフグ田朝になるんですね。フグ田朝に変わる。そういう意味合いです。
男性は染色体でいったら、これは分かってきたのは近代の事ですけども、 XY の染色体ですね。女性は XX の染色体ですね。 
Y 染色体は父親から息子にしか受け渡すことができないんですね。
日本はこの万世一系の皇統によって「世界最古の王朝」です。世界から畏敬と驚異の念で見られています。
この今の議論をどう捉えるかですよね。女性でいいんだという話もあるけども、これだけずっと続いてきて、これがあるからこそ世界から認められた、一番古い王朝であると認められているんですよということです。愛子様でも男系の女性天皇だけども、その次が問題ですよね。
日本の歴史において皇室の血統を継がない者が自らがそれに代わる存在になろうとした人物は皆無です。今まで中国とかは戦いで一番の皇帝を殺して成り変わってきている。そこで血統を取られるからね。日本は違うんです。例えば「長屋王の変」とか「藤原広嗣の乱」とかあったけども、あくまで天皇の側近になろうとか、あるいは天皇を操ってやろうという目的でなされたものであって、自分が天皇になろうとした者がいないんですよ。
自ら「新皇」と名乗った「平将門の乱」というのがありましたけども、これは桓武天皇の男系の子孫五代目なんですよ。だから皇室の系統を継いでる人が「私は天皇だ」と起こしたのが「平将門の乱」であって、何もその資格のない者が成り変わろうとしたのは日本には無いよと。平清盛以降、武士が権力を握るけども時の権力者でも天皇にとって代わろうとした者はいません。
結果1500年以上続く世界最古の国となったんです。
天皇が弱くても、その周りが補佐している。

神道の話。
「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙(つつが)なきや」というのは、聖徳太子が隋の皇帝に送ったものです。隋の皇帝は煬帝(ようだい)と言うんだけども、怒ったそうです。何で怒ったのか。これは天子という言葉を使ったから。天子というのは中国の皇帝を指す言葉で世界に唯一の存在だったからです。
対等の国であることを示したのです。聖徳太子は。その後でも遣隋使を送っているんですけども3度目の遣隋使「東の天皇つつしみて西の皇帝にもうす」と言っているわけです。
「冊封」って知ってる?中国の臣下になりますって、貢物をして私はあなたの国の臣下ですって中国にへつらうという。冊封を求めてきても拒否していた、日本は。ずっと拒否していた。他のアジアの国、東アジアの国々は全部中国の・・今の状況と似ていません?全部へつらっているという・・ということなんですよ。中国の権力に「ハハァー」てやって、貿易してもらいたいが為に、中国の法律とかも全部受け入れて、人を処刑するとかいろんなことも全部受け入れてきたのが他の国々。法律自体を受け入れている。日本は17条の憲法というのを作って、これも聖徳太子ね。今、応神天皇とか聖徳太子とかメシヤ様の前世の時代の話をしていますけども、東の天皇、天皇という言葉は聖徳太子があみ出したんですね。「東の天皇つつしみて西の皇帝にもうす」という風に言っているわけですので、最初は「日出づる処の天子・・・」と言って、向こうは気を悪くしたけども、そんな冊封なんかを受けるかと言って、臣下ではないと言って突っぱねてやっていたけども、貿易はしたかったので、日本は繁栄するのに貿易はしなくてはいけなかったので、「東の天皇つつしみて・・・」と、向こうは皇帝なので、そういう言葉の・・・天子に対して怒ったので、今度は「東の天皇つつしみて西の皇帝にもうす」と。賢かったんですよね。
十七条憲法
「和を以って尊しと為す・・」でしょ。
中国の冊封を受けていた国々、朝鮮の新羅とかベトナムの王は中国王朝の法を遵守する義務があったんですって。それで、日本は中国周辺国の中で特異な存在だった。東アジアで日本だけが唐の冊封を受けない、臣下にならない、唐の文化制度を輸入するけれども、日本にとって不要、害在りと判断したことは受け入れなかった。だから、貿易の仕方も外交が上手だったんですね。
例えば、受け入れなかった、拒否して入れなかったのは、宦官とか科挙制度。科挙制度というのはいいように思われているけども・・科挙は試験、全国模試とかそんな感じ、そういう試験で登用する、それは一般の人まで採用できていいんだけども、それによって賄賂を生んでるわけですね。
それから、凌遅刑(りょうちけい)。肉体を少しずつ切り刻んで殺していく刑罰。
表には出てないけども「食人」。中国では古代から近代に至るまで食人文化があったことはあまり知られていない。
そういうのは受け入れてこなかった。
もう一つ、受け入れなかったのが、「易姓革命」。
日本がシャットアウトした何よりの大きなものとしては、中国の伝統である「易姓革命」。
「天は王朝に地上を治めさせるが、徳を失った王朝は天が見切りをつけて『革命』を起こさせ、別王朝を立てる」ということ。これに基づいて、皇帝を殺してという事が正当化される世の中になってきた、そういう文化になってきたのが中国。それで、大量虐殺というのは、そういう殺してもいいんだよと、皇帝が治める権利がもうないんだから、それは天が言っているんだと言って大量虐殺をして入れ替えようというようなことを正当化する為の思想になっているので、これは受け入れなかった。だから、日本は天皇がずっと残ってきた。そうしないと、頼朝は自分が天皇になろうとするでしょ?だから、日本が「易姓革命」の思想を受け入れていたら万世一系の天皇は存在しなかったでしょうと。
朝鮮というのは中国文化のそういった制度を全部受け入れていたので、自らを「小中華」と名乗ったりすると、そういう事には相応の理があるんですよということ。
今読んでいる[新版]日本国紀〈上〉 (幻冬舎文庫)に書いてありました。

参加者
韓国の昔の歴史のドラマを見てると、そんな感じだね。

三救責任者
そういうのを見ていて、読んでいくと、韓国の南の方の百済というところというのは、日本の勢力、日本が治めていた時代があったみたいで、土器とか遺跡が出て年代が確定されようが、日本がそこを治めていた時代があるということが分っても壊してしまうからね。文化的価値よりも自分とこのメンツの方が大事な国ですから、だから歴史というのは歪められたまま、皆嘘を教えられてやっているのが向こう。
参加者
まずいものには蓋をして。

参加者
無かったものにして、全くわからなくなってしまう。

参加者
今、例えたらテニスの人の話なんかそんな感じだよね。
 Twitter とか全部消されて、行方不明ということでもめてるよね。

三救責任者
何でも蓋をされていく。都合の悪い事は。
一部の権力者や偏った報道には、日本でも知らずに騙されて来てるいという事があるので。
全世界騙されてきていますよね、今回のコロナについては。
騙されてるみたいな感じじゃないですか。そこは、何が本当に正しいかという事をきちんと。
分からないでしょ?情報が。次から次へと出てくるのに。
浄化作用と捉えたら、普通に解釈できるけども、そういう思想がまだまだ全然行き渡っていないので、みんながみんな分からないように・・。だから、新しい何かができると警戒してしまうよね。そのような状況だと。
私達は御教えと照らして真実を見極めて、伊都能売思想、メシヤ様思想を述べ伝えていきたいと思います。
では、終わらせて頂きます。

司会
以上をもちまして月次祭、ならびに一日祭を終わらせて頂きます。

参加者一同
ありがとうございました。

2021年11月7日日曜日

覚りの旅  令和3年11月 月次祭を終えて


 

令和3年11月1日

   覚りの旅  令和3年11月 月次祭を終えて


三救責任者

皆様、月次祭、おめでとうございます。

 

参加者一同

おめでとうございます。

 

三救責任者

昨日は衆議院総選挙が行われました。盛り上がりに欠けていたというのが私の印象です。自民総裁選で、顔を売り政策論争を繰り広げ、メディアの露出が非常に多かった自民党に比べて、解散から投開票までわずか17日間という戦後最短の日程で、最初から野党にとって不利な選挙戦だったと思います。

それでも小選挙区で甘利幹事長が破れ、辞意を表明する等波乱がありました。自民党は過半数維持するも伸びず、立憲後退で共闘が生かせず、維新は3倍超に躍進。そういった選挙でした。

無党派の人にとって、政策が分からず、入れる人がいないのでという消去法での投票が多かったのではなかったかと思います。

コロナ対策において、ワクチン推進以外の政策が示されていないのは残念でなりません。

それでも、N党の候補で、ワクチン接種ありきの世の中の風潮はおかしいと訴える候補もいました。この党は、「NHKをぶっ潰す」以外の政策は候補者に任せているのかなと思います。

他に面白いなと感じたのは、北海道で「支持政党なし」という政党が比例に出ていました。「支持したい政党のない人は投票を!」という呼びかけです。「政策はありません。」ということで、政策はネットとかSNSで受け付けてその都度決めていくという非常に変った考え方で、現代にマッチしてきそうな党かなとも思います。当選はしていませんでしたけども。ただ、政策の決め方が支持してくれた人々に分かる形で進めていかなければならないといった課題もあるかと思います。

そもそも個人に投票するのであって、当選した議員が政策毎に法案提出で組むというのが議会の正しいあり方かなと私は思います。

例えば、れいわの山本太郎代表は比例当選しましたけれども、「与党からも野党からも嫌がられる、空気を読まない国会議員が必要だ」と繰り返し訴えています。

誰にも忖度する必要はないと思います。国民に選ばれた代表なのですから。国会での発言に注目してまいりたいと思います。

 

ということで、昨日は衆議院選であるとともにですね、ハロウィンでもありました。

ハロウィンということで、「令和元年11月の覚りの旅」に、10月31日は宗教改革記念日だということで話題にあげました。

ケルトの暦で10月31日というのは、万霊節といい、一年の終わりの日なのだそうです。つまり、11月1日はケルトの人達にとっては新年なのだということです。西洋では厳冬に向かう日に始まりを置いたそうです。家畜とか作物が育たなくなる。冬=死 というイメージがあり、その入り口が10月31日。備蓄して、家畜を納屋へ入れて、万端整えば万霊から力を得て翌朝から新年を迎え生き延びられた。そういう考えがあるそうです。

ヨーロッパでは新制度発進の日でもあるそうです。

ハロウィンというのは、宗教改革のキッカケの時であるわけです。

どういう事かと言いますと、ルターが10月31日に教会の門に「95ケ条の論題」を張り出したのです。

何を言わんとしたか? 

カトリック教会の免罪符販売を批判したものとされています。しかし、ラテン語で書かれていたためドイツ市民には全く内容が分からなかった。それがドイツ語に訳されカトリックとプロテスタントを分裂させる端緒となったのだそうです。

免罪符というのは、16世紀、カトリック教会が発行した罪の償いを軽減する証明書です。この証明書にルターは疑問を投げかけたのです。

キリスト教では

「痛悔」、罪を悔いて反省をする。

「告白」、司祭に罪を告白して許しを得る。

「償い」、罪の赦しに見合った償いをする。 

悔い改めないでお金で救われて良いのか?というのが、ルターの疑問で、皆がわかる言葉に訳されたからこそ宗教改革に繋がっていったわけです。

メシヤ様の御教えでは、赦す権能というのはメシヤ様しか無いわけです。

 

ということで、今月の御教えに参りたいと思います。

『文明の創造』 「胃病」 153ページ、拝読をお願いします。

 

参加者

『文明の創造』 「胃病」 拝読

 

三救責任者

はい、ありがとうございました。

今回は「胃病」ということで、簡単に復習しますと、

 

図1

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病気の原因は殆んど薬毒である。

特に胃に関した病気の原因は悉く薬なんです。

 

図2

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放っておけば治るんだと。

痛みも我慢していれば排泄によって良くなっていきます。

 

図3

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しかし、現代人の精神状態は放っておけない。

痛みに弱い。我慢できない。

 

メシヤ講座の方もまとめています。

 

図4

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痛みというのが出ても我慢していれば毒素排泄して、そうすると良くなるんだと。

この理屈がわからないという事ですね。受け入れ難い人達が増えている。

痛いの嫌だからね・・。

 

図5

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ストレスが酵素を阻害します。

 

図6

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胃に腸に毒素を溜めてしまう添加物商品。

今、沢山ありますよね。コンビニ等の商品とか。

 

図7

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体内で起きているメカニズムを研究してくれるのが科学なんだと。

 

図8

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生活環境の変化。特に住環境では建材とかクロス。

車で言えば、新車だと特にガラスに接着剤が使われているのでという話は何度もされていますね。

薬だけでなく化学物質が現代人に覆いかぶさっている現状です。

 

図9

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現代社会を見つめ、あの人にもこの情報を教えてあげようと考えて生活していきましょう。

御教えで学んだ事、メシヤ講座で学んだ事、「覚りの旅」で気付いた事をですね。

 

図10

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学ぶ。経験する。 

伝えるという事をですね・・知ったなら伝えよう、知ってもらおうと。

そこが大事なのかなと。次の段階でね。

 

図11

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ストレス社会

道徳心の荒廃

「ならぬことはなりませぬ」・・この頃の大河ドラマですね。白虎隊だったかな。

「ダメなことはダメ」だと、今は教えていない時代です。世の中には、「ダメなものはダメ」と言わないと、理屈じゃないというところも沢山あるんだよという事。

それから、「見て見ぬふり」 ということもまかり通ってる時代ですねという事があります。

 

図12

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これは、メシヤ講座の中で言っているのが、自殺の原因の中で、

大人はお金で自殺に追い込まれる、子供は人間関係で追い込まれていく事が多いんですよと。

ストレスになってくるわけです。

 

図13

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胃というのは一番ストレスに関わっていますよという事で。

ストレスがあると酵素が出なくなるそうです。胃酸が出て、胃酸過多症になる。順番があるわけですね。

 

図14

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それから、医学の誤りはピロリ菌、ということで、○○さんの発表でピロリ菌の話がここに出ています。

 

こういうことが書かれていました。

例えば100行(『天恩地惠』)、「放っておく」ということができにくい、そういう精神状態に現代人は置かれているんだと。「痛みを我慢する」ということが非常に弱くなってきています。

 

それから、119行にいきますと、

胃酸が出てくる前に胃の壁を守る為の酵素が出てきます。そして膜ができます。そこに胃酸が出てきますので胃潰瘍(いかいよう)ということにはならないわけなのですけども・・・、ストレスを抱えてしまいますとこの酵素が出にくくなりますので、それで胃を痛めたりします。

だから、神様はしっかりと胃酸とか酵素とか出る順番をしっかりと決めて、ストレスなく自然に上手く生活して居れば順調に健康であるわけですけども、ストレスなどの障害によってですね、ストレスなどを抱える事によって、出るものが出なくなってしまうと。そういうことが病気になっていくんだよということを言われています。「眠り酵素」とか「すべり酵素」、そういう話があったかと思います。

 

ここの説明も科学的なところも言われてるわけですけども、そこでこの『人体完全ガイド』という本のところを引用して話しをしますと、例えば胃のところのページですが、

体内で食べ物が腐らないのは胃が塩酸で殺菌するから。殺菌してるんだって、塩酸で。

 

口の中で唾液とまぜた食べ物を吐き出して、真夏の室内で数時間も放置していたら、腐ってしまうだろう。ところが37℃前後の私たちの体内で、飲み込んだ食べ物が腐ることはありません。それは胃の中で食べ物が殺菌されるからです。

腐敗とは、殺菌が食べ物を分解することで起きる現象です。細菌を殺してしまえば腐敗は起きない。胃に送られた食べ物は、pH1~2という強い酸性の液体である「胃液」とまざることで殺菌される。

胃液が強い酸性であるのは、塩酸を含むからです。胃液は胃の内側をおおう粘膜で作つくられ、1日に1.5~2 リットル ほどが分泌されます。その多くは食後の数時間に分泌されます。

胃の粘膜は通常、塩酸を中和する成分を含んだ粘液で保護されています。ただし、粘液の分泌能力が低下すると胃の粘膜を守る能力が弱まって、みずから出した胃酸によって傷ついてしまいます。これが「胃潰瘍」です。潰瘍とは、粘膜や皮膚の表面が崩れて、傷ついた状態のことを言います。胃潰瘍が進行すると、胃に穴が開くことがあります。

 

それと、胃の働きのところで、

「伸縮する胃袋で食べ物と胃液をかきまぜる」ということで、

殺菌のほかに、胃は、食べ物をいったん貯蔵し、少しずつ小腸に送り出すという役割を持っています。胃は伸縮性のある筋肉の壁からできた袋で、空腹のときはしぼんで細長くなっており、食べ物が入ってくるとのびて大きくなります。ふくらんだ胃の容量は、成人男性の場合1.4リットル程度、成人女性は1.3 リットル程度と言われています。

胃は筋肉の壁を動かし、入ってきた食べ物と胃液をかきまぜる。胃の粘膜はひだ状になっているため、内容物をすりつぶす効果もある。こうしてドロドロのかゆ状になった内容物を、蠕動(ぜんどう)によって少しずつ小腸へと送り出す。

胃に食べ物がとどまる時間は、2時間~4時間。その間、胃液に含まれる消化酵素(ペプシン)によって、タンパク質の部分的な分解(消化)が行われる。

それで、「伸び縮みして、食べ物をかき混ぜる」と。

胃液とまざった食べ物が、胃の中に貯蔵されている様子がこういう感じです。

 

胃は規則的な収縮をくりかえし、胃液と食べ物をかきまぜて、どろどろのかゆ状にする。

胃液を生産し、分泌する細胞は、胃の粘膜の中にあって、胃液の中には、タンパク質を消化する酵素「ペプシン」が含まれている。通常、タンパク質の一種である酵素は強酸性の環境では変性してしまうが、ペプシンは強酸性の中でこそ機能を発揮するようにできている。

固形成分(食べ物)は、消化を受けるために胃の中に数時間とどまるが、液体(飲み物)だけをとった場合には10分~20分ほどですぐに胃から出て行きます。

 

というようなことが、体の仕組みとしてありますので、そういう素晴らしい仕組みが人間にはあるんです。ストレスを抱えなければ、普通にこの素晴らしい神様の仕組みを、人間としては身体、機能していけるんだということですね。

それから、いろんな液がある、体の中には。タンパク質を食べた場合に、まずは唾液が出て、唾液でアミノ酸の繋がり、タンパク質のアミノ酸のつながりは切断されないんだけども、食道を通って胃へ入った時に、胃液に含まれるペプシンが特定のアミノ酸の繋がりを切断するんだそうです。

 

いろんなタンパク質があって、それぞれのその働きがあって、消化機能というのが人間の体はうまくできていて、対応しているんだよという事が科学で分ってきているんですね。

 

参加者

人間の体は化学工場みたいだなぁ。

 

三救責任者

そうそう、化学工場。

それを作られたのが神様ですよという事ですね。素晴らしい仕組み。

化学工場で色んな物質を作り出す能力があって、消化機能も出てくるわけですから、食べたものを人間の体から消化する物質が出てくるわけですから、ストレスとかでそういう体を・・・工場が故障してしまうわけですね、ストレスを抱えると。うまく働かなくて、胃の粘膜ができないと直接胃を壊してしまって、壁を壊してしまって、胃潰瘍になっていく。胃酸過多症とか。

 

参加者

でも、そうやって知らせてくれるという事だから。

 

参加者

あぁ、そうですね。

 

参加者

具合が悪くなって・・。

 

三救責任者

そうですね。

 

「体内で起きているメカニズム」を研究してくれる科学

これ色んな科学で仕組みですけども、182行のところ行くと、

「 iPS 細胞によって再生医療とか臓器移植というのを主眼に自分はしていない」と。「難病に対する創薬を考えている」ということを、山中教授の話ですかね、重ねて話しておりましたということで。“薬はどういう風に症状に対して効いていくのか。あるいは改善していくのか”というメカニズムをあの人達の研究によって明らかにされていきますので、我々は『浄霊』をさせていただくことによって、相手の症状が改善する時の〝体内で起きているメカニズム″をあの研究によって裏付けをしてくれているというふうに捉えて新聞テレビで研究成果が発表された時にはそういう視線で知識を増やしていって頂きたいと思います。

 

色んな、ノーベル賞をとったり、科学的な論文の発表がありますけども、こういった本でもそうですけども、それでどこを浄霊するといいんだという風な視線で、そういう知識を入れていって欲しいなと思います。

そうすると、全く浄霊ということを知らない人に対して浄霊をする時に、テレビでこういう説明をしていましたとか、こういった本にこう書いてありましたとか、山中教授がああいう風に言っていましたねとか、この前のコロナの本の話でもそうですけども、内海教授がこういう話をしていましたねとか、そういう言い方が出来るわけですね。

あれは人為的に症状を和らげたり改善するという方向に行っているのですけども、研究結果が多分こういった本でも薬をどういう薬を作ろうかという方向に向いていっているけれども、そうじゃなくて、こういう研究結果を、どこを浄霊したらいいんだという方向に捉えていくというのがですね、我々の考え方であるべきかなと思っています。

 

この浄霊をすると自分の体の持っている力が活性化することによって改善をして行くのです。」あるいは「症状を和らげていくのです。」という説明ができるようにして欲しいんだという事が書いてあります。

 

197行ところで

情報を例題にしながら自分自身のいわゆる自然治癒力によってこうした病気は改善していくのだという説明をする材料として研究成果というのを学んでおいていただきたいというふうに思います。

 

全くその通りだと思います。

 

それから、見て見ぬふりの話がありましたけども、これは297行のところで、

日本人は今、大変なストレスを抱える生活を余儀なくされています。

ということで、この頃大阪の方で自殺の話があって、子供のクラブの顧問の教育方針とかが色々と言われていたということで、自殺ということが起こらないとこういうことを今は追求をなかなかしないんだということがあって、8年間くらいそういうイジメがあったらしくて、ずっと勝手なことをやってたわけだけども見て見ぬふりをするという状況が、何も起こらなかったので見て見ぬふりをしていたということが、原因でしょうということが言われています。

そうしたことが続いて、精神を病んで、子供の場合は自殺というふうに踏み切ってしまったという見方です。

 

313行のところへ行くと、

大人でもですね、職場同士でいじめなんかはありますよねと。先生がどこで相談を受けても職場の問題はほぼ人間関係ですが、人間関係の主体はいじめなんだと。学生時代だけではなくて、学校のいじめだけではなくて、職場でもいじめだらけなのですと。ちょっと弱そうな人間をみると徹底してやってしまう。文句を言って強く出てくると収まってくるけれど、弱いなと思ったらもう徹底してやってきます。そして排除しておかないといつ自分が首を切られるかわからないという状況なので、それを守るために弱いものを徹底的に攻撃して自分を守っておくという態勢をとってしまうんだと。

そういうこと、いじめの原因、職場でも大人でもいじめはあります。弱いもの見つけてやってしまうのが、周りと結託してですね、自分の立場を守るためにそういうことをしてしまう人が多いんですねということです。

これをなんとか改善してきたいということで、今、安倍政権は雇用創出ということを主眼にいろいろやろうとしているけれど、そして民主党も実際には失業率はだいぶ低下しました。低下しましたが、ほぼ非正規雇用の就業が増えたのと、製造業ではなくサービス業の雇用が増えたために、サービス業というのは、いわゆる介護の方々も含めたそちらの就業は増えていますが、絶対的な収入が低いために経済がなかなか伸びていかないというような状況で、実質的には民主党もなかなか頑張っていたけれど、経済が伸びるようなことに繋がっていかなかったために、日本は大きな閉塞感に覆われています。

 

選挙に関する話もありますけども、日本の言い文化だと私は思っていましたけども、終身雇用というのが当たり前でしたよね、自分たちの頃は。会社に入ったら最後まで面倒みるという方針だったけども、 欧米の方の方針のように完璧能力主義に移行していくと、会社側にとってはそれだけ経費が少なくてすむのでね、そういう方向に持っていく。非正規と正規社員というのに完全に別れてしまって、ほとんどの人は、非正規の人はなかなか食べていけないような世の中になってきているんだという。これも政策の失敗ではありますよね。そういう目の前のこと、失業率だけを改善しようとした結果、非正規社員で就職はできたけども、非正規ですので、いつ首を切られるか分からない状態で就職しているわけですから。

 

参加者

30代、40代がそうだから・・。

 

三救責任者

そう、30代、40代。だから、結婚できなくなってくる・・養えないから。

そういう状況に自分たちが声をあげて、こういった選挙の時にですね、ハッキリと政策を見つめて行かなければいけないんでしょうけども、そういったきちんとした政策論争をしている状況になかったわけですね、今回は。17日間というわずかな期間で、誰がどういうことしてくれるのというのを見極められない。仕組みが昔の中選挙区だったら何人かは通るから自分の制作をきちんと聞いてということができたかもしれないけども、一人しか通らないからね。仕組の問題であったかと思います。

でも無視しててもね、やっぱり誰がどういう話をしてるんだと、きちんと見極めていかないとね。そういう意味でいったら自民党の総裁選ではしっかりと政策論を論争していたので、テレビでも映っていたので、そういう意味ではきちんと自民党の話は聞けたと。自民党有利に進めたということだね。岸田さん。

 

ピロリ菌、427行のところを読んでもらえますか?

 

参加者

「医学の誤りーピロリ菌」

第二に、ピロリ菌に関する情報です。ピロリ菌は胃潰瘍ひいては胃癌の原因であるということを盛んに喧伝して、発見者はノーベル賞まで受賞していますが、ここにも医学の誤謬があります。ピロリ菌の真の役割までは深くはわかりませんが、アルカリ性の代謝物(アンモニア)を生産していることが知られています。日本人では五十歳以上の8割近くが保菌しているとも言われていますが、もしピロリ菌が胃潰瘍や胃癌の原因であるのなら、保菌者はもっと罹患しても良いはずですが、ピロリ菌の保菌者が胃癌を発症する確率は1年間で僅か0.7% であると言われております。その反面、ピロリ菌を除菌したら胃癌の発症が抑えられたというデータをもとにピロリ菌を犯人扱いしている医学者もおりますが、ピロリ菌の除菌率が高まっている日本において、胃癌の罹患数はずっと同じレベル(年間約5万人)で推移しており、除菌との相関関係は認められないとの意見もあります。ただ一つ、「除菌によって逆流性食道炎が増加している」という事実は疑い得ないもので、これは除菌推進者も認めていることです。つまり、「胃液の中の中和作用を持つピロリ菌を除菌することで、胃酸過多が抑えきれなくなり、逆流性食道炎が増加し、それによって食道癌のリスクが増大した」というのが真実で、そのことは大手マスコミにはほとんど取り上げられません。

 

三救責任者

はい、ありがとうございます。

ここ(『人体完全ガイド』)にもピロリ菌は悪者として、ピロリ菌を除去する方向性の話が書かれてますので、そういった見方は注意して見ないといけないということで・・。こうした最先端のところでも、誤った考え方はあると、必要があって菌というのは作られてるので、それを除去する方法とか、手術で胃を取ってしまうとか、そういう方向というのは御教えとは合致していないんだよという考え方ですよね。体の仕組みを勉強するにはいいけども、これがそのものだって思っちゃダメよということです。

 

444行のところで、

(質問者)成長ホルモンで巨大になった鰻の話を聞いたことがあります。

(先生)今そのような話がありますが、鶏なんか成長ホルモンをやって一気に大きくなっています。鰻どころではないと思います。ゲージに入っている鶏はホルモン剤と精神安定剤を与えるのです。精神安定剤を入れると胃潰瘍になるので胃潰瘍の薬まで入れているのです。普通に売られてる安い鶏肉はとんでもない肉になっています。生産者がはっきりわかる肉を買わないと恐ろしいですね。

 

これはメシヤ講座三重でね、平成25年の8月の話です。

 

それから、「感情と胃は繋がっている」 ということで、メシヤ講座の第2号です。最初の頃ね。

(質問者)若い頃胃潰瘍を3分の2手術で切除したので踏ん張る力がなくなったように思えます。

(先生)感情と胃は繋がっているので後頭部をよく浄霊して下さい。

(質問者)宗教経歴があり、私どもの教えとも通ずるものがあります。

(先生)浄霊力を生活の場で活用していってください。

 

一番最初の頃の話ですね。

それで、母の話です。胃癌のことでしたので。

これは回復した時までの発表をしていますので、それについて読んでもらっていいかな。

食生活を改善、浄霊をいただきみるみる回復。 489行からね。

 

参加者

御降臨祭おめでとうございます。
三重支部 ○○です。
このたび母の浄化に御守護を賜りましたので、御報告させていただきます。

 

順風満帆

平成26年は3月に娘が結婚式を挙げ、5月には息子の子供、初孫を抱くことができました。そして10月に入って娘夫婦の新居を着工の運びとなり目出度いことが続いておりました。


突然の母の浄化の知らせ

しかし、10月12日に実家のある○○市の病院から電話があり、母が「食事が喉を通らない。食べても戻し、どんどん痩せていく。」と来院し、検査をしたところ、カメラも通らないかな?と思うくらいの2cmほどの大きなポリープが、食道と胃の境のところにあり、食べ物がこのポリープを通過する時に出来た傷が原因で下血しているので貧血状態になっている。念のためにポリープの組織を採って検査したら考えにくい結果だが組織が壊死していた。

しかし、今の状態だと2ヶ月程で何も食べられなくなるだろう。大きな病院で再検査して手術を受けることをおすすめする。「検査結果を10月25日に聞きに来てください。と言ってありますので一緒に聞いてください。」との内容でした。


脳裏をよぎる父の帰幽

この時私の脳裏によぎったのは14年前の平成12年に肺癌で亡くなった父のことです。

父は当初肺炎だと診断されて2ヶ月入院するも一向に治る様子がなく、担当医が替わって再検査を受けた結果、悪性のポリープがあるので、「医者の話を一緒に聞いて欲しい」との母からの電話で初めて知りました。父は地元を離れたくなかったようで、私に連絡するのを嫌がっていたそうです。

父の手前、「手術すれば助かるのですか?」と聞いてみると「そんなことはわからない。手術してみないとリンパ腺に転移しているかもわからない。リンパ腺に転移していれば助かる可能性はずっと低くなる」と言い、「手術しなくて良い方法はないのですか?」と聞くと「選択肢などない。手術しかない。あなたどんな病気だと思っているのですか」と末期癌であることを父の前で告知されてしまいました。

私は手術をお断りし、「津へ行って浄霊をいだだこう」と父の了解を得て、その日のうちに津へ連れて行き、私の家で浄霊を続けていたのですが、尿が出なくなり、無理な治療はせず、宗教行為に寛大なホスピスの病院に救急車で運ばれました。「できるだけ薬を使わないでください、尿が出るようになったら家で療養させたい」と主治医に話し浄霊に取り組みました。

しかし、私の仕事が超多忙の時期であり自分の父でありながらほとんど浄霊は家内や当時所属していた教団の地区の方々や所長にお任せしてしまっていました。

ある日、「腰に転移しており歩けるようにはならないだろう良くても車椅子の生活です。」と主治医は直接父に告げてしまいました。なぜ、直接話すのか。心ない主治医の言葉に言いようのない憤りを覚えました。その日からしばらくは、お粥しか食べられなくなってしまいました。

しかし、みなさんに御浄霊をいただくうちに何でも食べられるようになり、さんまのさしみや、鰻のひつまぶし弁当なども平らげました。
また、急に「リハビリをしたい」と言い出しました。ホスピス病棟でリハビリを受けている人などありませんでしたが、「父はまだ生きる希望を持っている」と私は嬉しくなりました。

〝これから良くなっていくのだろう″とみんな思っていました。ところが左の肺だけでなく右の肺も悪くなり、父は「もうあっちへいくわ。〇〇を呼べ」と母に言い、母から電話を受けて子供達と駆けつけました。痰がからんで話はできないものの元気にしているのです。ですので、学校に行かせるために家内が家へ子供たちを送っていきました。

私が会社に休暇の連絡をしているわずか2分ほどの間に父は、知人から浄霊をいただきながら全く苦しむことなく、昇天しました。
眠るように息を引き取ったのです。わずか2ヶ月の療養生活でした。

同じホスピス病棟にいる人たちと父の状態は大きく異なっていたことがあります。それは亡くなる当日の朝まで食べることが出来たことです。魚が好きで週に何度も出前寿司を頼みました。病院食は母が食べていました。大好きな天ぷらを病院のキッチンを借りて揚げたてを食べさせたこともありました。

母は「精一杯やったから全然悔いはない」と言ってくれましたが、父はどうだったのでしょうか。もしかしたら私に母が知らせなければ医者の言うとおり手術を受けていたのではないでしょうか。そして何より大好きな海の見える町を離れて療養したくはなかったのではないか。私の決断で津へ連れて行ったものの結果して故郷に生きて帰ることの出来なかった父の本音を〝霊と交信できるならば聞いてみたい″とズーッと思っていました。


今後のことを母と話し合う

そんなことを考えながら、2時間かかる実家へ、家内と向かったのです。母は医者が私に連絡すると思っていなかったので、驚くと共に〝余程悪いのではないか″と思ったようです。「組織検査の結果が出て組織は壊死していたとの連絡があったので様子を見に来た」と話しました。

そして母としては、どうしたいと思っているのかを尋ねました。
「手術しないと食べられなくなる」と思い込まされていました。
しかし、「手術はしない。もうカメラを飲むような検査も嫌だ。実家からは離れたくない。」と言いますので、「1週間に2回津から実家に通って浄霊をする。自分でも浄霊をすること。」と話しました。そして通い始めたのですが、すぐに母から「仕事を終えてから遠くへ浄霊に通ってもらうのは申し訳なく逆に心配なので、津へ行って浄霊を受けることにしたい。万一のために入院の用意もしていく」との提案を受け、それに応えることにしました。

母は医者に10月18日に検査結果を聞きに来るように言われたのですが、その日は孫達と二見へ宿泊する予定があり、とても楽しみにしていましたので、「家族旅行があるからその日は駄目だ。1週間後にしてください」と言ったそうです。その時は〝もしかしたら家族がみんな揃っての最後の旅行になるのかもしれない″と思ったそうです。

このころ私も正直不安だったことが先生に差し上げた次のメールからお分かりいただけると思います。

10/13日のメールです。

土曜日に仕事を終えてから実家へ行きました。母は、胸のあたりが重苦しくムカムカし、時々胸で遣えて食べ物が通りにくく、もどしてしまうことがあります。

私がいる時でも数回もどしました。透明のヌラのような液体が出てきています。
脚力も以前より大部落ちてきているようです。体重も落ちて来ています。
癌の症状と言えますが、「癌の組織が壊死している」という結果がありますので、
壊死した癌が排出される時のヌラなのでしょうか。

月末には医者と面談してきます。
それにしても母がかかったのが田舎の病院で良かったです。
大病院でしたら直ぐに手術されてしまったかもしれません。

母も「手術はしない。もうカメラを飲むような検査も嫌だ」と言っておりますので、しっかりと浄霊に取り組んでいきます。
母の希望で、月末から津へ来て一ヶ月を目処に養生をすることになりました。
「週二回実家へ通って浄霊する。」と言ったので逆に心配して津へ来る気になったようです。

自然と次回の月次祭には参加できるようになりました。
『文明の創造』などの書籍が引き出しにしまわれていましたので、読むように話してきました。自己浄霊にも取り組むように話しました。

先生から返事もいただかないうちに14日には、続いて次のようにメールしています。

「壊死した癌が排出される時のヌラなのでしょうか。」と質問しましたが、『文明の創造』で学んだばかりでした。
『然(しか)し稀(まれ)には胃癌でなくて、ヌラを吐く場合もあるが、此(この)ヌラは頗(すこぶ)る稀薄であるから、よく分る。先(ま)づ濃いヌラを吐く症状が真症胃癌と思えば間違ひないのである』と『霊的病気 癌病』で学びました。

私も母のヌラを見ましたが透明でした。ですから
『頗(すこぶ)る稀薄』なヌラに該当する希(まれ)な症状ということになります。組織も壊死(えし)していますし、〝真症胃癌ではない″ということになります。

そして、先生から
「お母さんの取り組む姿勢も明確になったようですので、自己浄霊に徹していただきたいと思います。」との指導をいただいております。


検査結果を聞く

10月25日は仕事が入っていたのですが日曜に仕事をすることにして、母と検査結果を聞きに行きました。「組織が壊死している。」ということを聞き少し安心したようです。

そして、「高齢で体力が持たないだろうから手術はしません。検査も体が辛いので受けたくありません。」と母は、医者に自ら話しました。


食べてさえいれば戻しても少しは栄養になる

後から詳しく話を聞いてわかったことですが、
食べた物を戻してしまうとかの症状は、2年前の息子の結婚披露宴での食事が一切食べられなかったその少し前から始まっていたそうです。最近は症状が進み、お茶も飲めなくなることがあったようです。

病院へ行くと点滴されるのが嫌で誰にも言わず、食べては戻す。食べては戻す。を繰り返したと言います。〝食べてさえいれば戻しても全部が全部戻してしまうことはないだろう。少しは栄養になるだろう″と考えたそうです。〝これからどうなるのか″と考えると不安で堪らず、〝もうどうにでもなれ″とも思ったそうです。

しかし私に知らせると父の時、その日のうちに津へ連れて行きましたので、住み慣れた町を離れなければならない。と知らせなかったのだそうです。


食生活を改善、浄霊をいただきみるみる回復

津に来た当初は、頬が痩(こ)け、目が窪(くぼ)み、目の下が黒く面貌(めんぼう)はハッキリと病人でした。

「運動もしなけりゃ」と犬の散歩をしてくれたのですが、10分も歩くと疲れて2~30分も休憩をしていたそうです。浄霊を徹底するとともに、毎日野菜中心の食生活にしました。支部で浄霊を受け始めてから食事をしても戻さなくなりました。便に混じっていた血も徐々に混じらなくなり、一週間くらいで全く正常な便になりました。そして体重も増えだし、散歩もおよそ一時間も出来るようになりました。当初〝1ヶ月浄霊と食養生で様子をみよう″と決めたのですが、本当に一ヶ月ですっかり元気にしていただきました。

一ヶ月が過ぎて実家へ帰りました。田舎に帰ることができた母は「ああ、うれしい、うれしい。帰って来れた。こうして食事が普通にできることが本当にうれしい。津へ食養生に行ってよかった。一人暮らしで魚が好きで魚中心の偏った食生活だった。野菜を育てているのに食べ方を知らなかった。津で良く教えてもらったので、これからはバランスのとれた食生活をします。浄霊もきちんとします。」と言ってくれました。

近所の人から「行く時は顔色が悪かったのでもう帰ってこやんのとちゃうか。と思っとったけど、帰れてよかったな。顔色ようなったやん」と言われました。周りの人にもわかるほど顔貌に変化があったのでしょう。

母が懇意にしている魚屋さんが「おばさん、魚ばかり食べやんと野菜も食べやなあかんで」と商売そっちのけで心配してくれたそうです。魚屋さんに心配されるほど魚ばかり食べていたのだと思います。

そして11月の月次祭の時に、先生より「月に一回の月次祭の時には、耳が遠くて聞こえなくても座っているだけでも良いので、できるだけ参拝するように」と御指導いただき、月一回の参拝を決意しております。もちろん12月も参拝できました。
目標を持って生活できることは素晴らしいことだと思います。


父と母の御守護のいただき方の違いを比較する。

ところで、父の時と母の御守護のいただき方の違いは何だったのでしょう。
比較をしてみました。

まず、〝どれだけ医療を受けたか″ということです。

父は当初肺炎と診断され入院して検査、治療、投薬を繰り返し、私が連絡を受けたときには既に末期の肺癌でした。私は元々は本当に肺炎だったのだと思います。それを検査治療を繰り返した結果肺癌にまで進行してしまったのだと思っています。
 
母は、2年以上前から症状があったのでその頃から食道癌か胃癌だったと思われます。しかし、薬も一切飲まず、戻しても食べ続け、水も喉を通らなくなってやむを得ず、病院で検査を受けたときには2cmの大きさになっていた癌細胞は既に壊死(えし)していました。『何もせず、放っておけば治る』の御教えの通りだったのです。

浄霊をいただいて治った。との体験はよく聞きますが、『放っておいて治った』という体験談はあまり聞きませんので非常に貴重な体験ではないかと思います。

次に、〝どのように浄霊をしたか″ということです。

父は自己浄霊はできませんでした。○之光教団所属でしたので、自己浄霊をする人はあまりいませんでした。家内や当時の地区の方々が浄霊をしてくれましたが、時期的に仕事が多忙な時で、息子である私の関わり度が少なかったのです。

一方、母は素直に自己浄霊に取り組んでくれました。また、家内が主に浄霊をしてくれ、私も父の時と同様多忙な時期だったのですが、時間を見つけては浄霊をさせていただきました。自宅にいたからこそできたことでした。

母の時には自然米がありました。自然米のお粥は何とか食することができたそうです。3年程前より無農薬・無肥料で野菜を育てておりますので、野菜はスーパーでは買わなくて良いそうです。また、最近は調味料にも気を遣うようになり料理にも興味を持てるようになりました。

母は納得して故郷を離れましたが、父の心の内は故郷を離れたくなかったことでしょう。良く家族で話し合って納得の上方針を決めるのが最善であると思いました。


「食」は生きる希望になる。

最後に、「食」は生きる希望になる。ということです。普通に食事をとれることがいかにありがたいかということです。

母は食事の時間を非常に大切に思っていました。田舎ではひとり暮らしでついつい簡単にすませてしまいがちです。〝家族で一緒に食事をする″時間をとりたかったようで、津で生活している間中私は忙しくて帰宅して食事をするのが夜10時ころでしたが、「先に食べて」と家内が言っても私が帰るまで待っていました。

父も亡くなる直前まで食べていましたが、病院の部屋で食事をするのとでは、大きな違いがあります。病院では食事を栄養と考えるでしょうが、〝家族で一緒に食事をする″食事の空間には温かみがあるではありませんか。

母は田舎でひとり暮らしにもどりましたが、無農薬・無肥料の野菜を育てて自ら食べ、私たちに提供するという御用に励んでくれることと思います。また、「月次祭に参拝する」という課題をいただき、これからの母の目標ができたと思っております。


信仰を伝えていく原点

メシヤ講座で先生より、

信仰の話・・・色々教えを取り次いだり、色んなことをするんだけども、信仰が伝わっていく一番の原点はやはりメシヤ様からいただいたその恩恵を、そのままありのまま、みんなに話すということが、信仰を伝えていく時の一番の原点であると。
 これを欠かしてはいけないということが、まず第一としてありますね。だからそういうことを我々が確認していかないと、いけないことではないかなと思います。

と御教導いただいております。

体験発表というのは、話を聞いたより多くの人が発表者を通して信仰をより身近に感じることができますので、みんなに幸せをま配っていくことになりますので非常に意義深いことだと思います。

今回の母の体験発表で皆さまが少しでも感じ取っていただけることがありましたならありがたく思います。本来なら母がこの場で発表すべきではありますが、遠方へ出かけることにまだ自信が持てないようですので、私が代わりに発表させていただきましたことを、お許し願いまして、発表を終わらせていただきます。

ありがとうございました。

 

話の内容はわかるよね。

胃癌、胃のことでしたので。母も最期まで食べることが出来ていましたよということの話です。食生活の事で。

 

最後のところに浜松の神界通信のことを載せてありますけども、一番最後の20ページの766行のところに、この内容をまとめました。

 

御教えは、日常坐臥座右銘として、頭でまず、心で読むべし。

大切なことは〇〇方面に住す者たちの心構えなるらん。

天変地異も、龍神の胸先三寸。

全て天地を創り給ひし上神一人(主神様)なり。

(主神様から命ぜられ龍神がお役を担っている)

心臓ツブシ(狭心症)で流れ去るのは、先祖の手中にあり。先祖に睨まれぬよう心を和らげよ。

 

天変地変の意義ということでの神界通信は関係あるかなと思って取り上げさせていただきました。
なかなかマッチしているかなと思うんですけどね。

色んな噴火とか地震とかあるけども、龍神が働いていると考えておられる。龍神の仕事なんですね。

浄化をしようと思ってるわけですから、悪事を働いているわけじゃないんですね。それに巻き込まれて流れさってしまわぬように、普段から生活を心がけてくださいよという意味合いだと思います。

大きな噴火、富士山が噴火しそうなところをですね、三宅島の噴火にかえてくれたんだよとか、そういうことが書いてありますので。

今朝も地震がありましたね。

 

 

それから、2021年の7月29日の日経に載っていたんですけども、

「化学物質避け安心の旅を」  ということで、 福井・美浜、過敏症配慮の民宿 というのがあるそうです。

人工的な香料や添加物などが含まれる化学物質で体調不良を起こす「化学物質過敏症」に悩む人が増えているので、福井県美浜の農家民宿「まつぼっくり」は化学物質を「使わない、持ち込ませない」宿作りに挑戦しているのだと。建材や食材に配慮して、宿泊客も限定していると。「生きづらさを抱える過敏症患者のよりどころとなれれば」と話している。

ご主人は、柔軟剤や芳香剤の香りをまとった客とすれ違うだけで頭痛がするんだと。

それで、こういう宿を作ったらしいです。

この方が「私がお客さんを呼ぼうと頑張るほど、夫が苦しむ。」と。このままの形では営業を続けられないと判断して、一時は廃業も考えたが、同じように過敏症に悩む人のための農家民宿として再出発を決意。キ

ッチンと浴室の改装では、自然由来のワックスを塗った木材を使用。シャンプーや食用食器用洗剤、調理器具などは化学物質を含まないものにした。米や野菜も無農薬。過敏症には個人差があるため、客に食材や調味料を一つずつ確認してもらい、食べられるものを用意する。客からのお薦めの商品を教わることもあり、患者や家族の交流の機会にもなるという。宿泊は1日1組限定。予約時に普段から科学的な香料の入った洗剤や柔軟剤を使っていないかどうかなどの確認をしている。

宿の中に化学物質を持ち込まないよう、一人でも使っている人がいれば予約を断る場合がある。

「ようやく胸いっぱい息ができた」とか、「心身ともに解放された」と喜び、リピーターとなった利用客もいる。「過敏症に苦しむ人は全国に大勢いる。これまで泊りがけの旅行を諦めていた人たちの役に立ちたい」と願ってる。

 

こういう人もいるんですよということで、紹介させてもらいます。

 

以上ですけども何かありましたら・・。

それでは、終わらせて頂きます。

 

司会

以上をもちまして、月次祭ならびに一日祭を終わらせて頂きます。

 

参加者一同

ありがとうございました。

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