2021年6月24日木曜日

覚りの旅  令和3年 6月15日 地上天国祭を終えて

 令和3年6月15日


   覚りの旅  令和3年 6月15日 地上天国祭を終えて

 

1-2



三救責任者


皆様地上天国祭めでとうございます。

地上天国祭には皆様個人個人が意義を求めていただき、祭典に臨まれますようにお願いさせていただきました。

先ほど司会より『私の最大目標である地上天国とは、この私の心が共通し拡大されることと思っている。』と『私というもの』と題して御教え賜っております、とのお話がございました。

まず初めにその御教えを読ませて頂きます。

 

私というもの 


『地上天国』7号、昭和241949)年830日発行


 さきに「私の観た私」という論文を書いたが、先の客観論と違い、今度は主観的にありのままの心境を描いてみようと思うのである。

 現在私ほど幸福なものはあるまいとつくづくと思い、神に対し常に感謝で一杯だ。これは何に原因するのであろうか。なる程私は普通人と違い、特に神から重大使命を負わされ、それを遂行すべく日夜努力しており、それによっていかに多数の人々を救いつつあるかは、信徒諸士の誰もが知るところであろう。ところが私のような特殊人でないところの普通人であっても、容易に行われる幸福の秘訣があるから、それを書いてみるが、書くに当ってまず私の常に抱懐している心境を露呈してみよう。

 私は若い頃から人を喜ばせる事が好きで、ほとんど道楽のようになっている。私は常にいかにしたらみんなが幸福になるかということをおもっている。これについてこういう事がある。私は朝起きるとまず家族の者の御機嫌はどうかという事に関心をもつので、一人でも御機嫌が悪いと私も気持が悪い。この点は世間と反対だ。世間はよく主人の機嫌が良いか悪いかについて何よりも先に関心をもつのであるが、私はそれと反対であるから、自分でも不思議のような、残念のような気もする。こんな訳で、罵詈怒号のような声を聞いたり、愚痴や泣言を聞かされたりする事が何よりも辛いのである。また一つ事を繰返し聞かされる事も随分辛い。どこまでも平和的、幸福的で、これが私の本性である。

 以上述べたような結果が、私をして幸福者たらしむる原因の一つの要素であるという理由によって私は「人を幸福にしなければ、自分は幸福になり得ない」と常に言うのである。

 私の最大目標である地上天国とは、この私の心が共通し拡大される事と思っている。
この文はいささか自画自讃的で心苦しいが、いささかでも裨益するところあれば幸甚である。

 

『地上天国』の7号に載っている論文であります。ここにはですね、

人を喜ばせる事が好きで、ほとんど道楽のようになっている。

辛いことというのは、罵詈怒号のような声を聞くとか、愚痴や泣言を聞かされたりするとか、一つ事を、同じ事を何回も聞かされるとかいうことで、メシヤ様の本性というのは、どこまでも平和的、幸福的で、「人を幸福にしなければ自分は幸福になり得ない」と。地上天国というのは、この私の心が共通し拡大することである、ということが書かれております。

この御教えを拝読してですね、『天国在我心中』の御書を拝しますと、『地上天国』とは? という本日のテーマがより分かり易くなろうかと思います。

メシヤ様の御心が世界に拡大されますように。

皆様お一人お一人の心に天国がありますように。

 

ということで、さて、私達は『文明の創造』を学び続けておりますが、(天恩地惠)11ページの図―1から行きますけども、

これはですね、以前にお求めいただきました『地上天国の前提』に書かれているのをですね、いつものように板書形式に要約して書かせてもらったのが、この内容であります。そういうことで見て欲しいと思います。


図―1

 

『文明の創造』の目的としては、地上天国とはどういう世界か知らせることであると。

三つあって、一つとして、最後の審判の接近を知らせるという事ですね。

それから、その審判を乗り越える方法を知らせるんだと。

三つ目に、医学の誤りを認識し浄霊に切替えていくこと。

そういう目的があるんだと。

 

図―2

 

それで病気・貧乏・争闘のない世界。

病気を絶無にしていく。

霊も体も救われていくんだ。

そういう事が『地上天国の前提』の方に書かれています。

 

今日は、地上天国祭ということで、『地上天国の前提』の所から学ばせていただこうと思ってやっております。

それで次に12ページの図―3の方に行きますと、


3-4

 

図―3

 

地獄世界から苦しみのない世界にしていくというのが地上天国建設ですね。

神様の実在を知って、悔い改めて、行いを正して、病貧争という苦しみ、浄化を受ける必要がなくなるようにするんだと。ですから、苦しみのない世界というのは、浄化の必要のない世界、浄化がなくなる世界であると。従って、それはミロクの世でもある、ということが『地上天国の前提』の方に書かれています。

 

図―4

 

それから、図―4の方ですけども、

神律があるという事をですね、人間の法律だけでなくて神様の方の法律、r律法があるんですということを知って誠実になりましょうと。人間が神様の実在を認識して心言行が浄まって罪を作らなくなる、災害の無い世界、それが地上天国であって、ミロクの世であると。そういうようになっていくんだと。


5-6-7.1

 

図―5

 

それと、図―5ですけども、地上天国の人、地上天国の人間、地上天国に住する人間になれるにはということで、地上天国に住する資格を得るために人間として必要なことは何かということが書いてありました。 ABC とあります。

A、  病貧争を克服した人

B、  真善美を好む人

C、  個々人の向上

天国人の資格を得た人が増えていくこと、地上天国建設ということね。地上天国になっていくには地上天国人の資格を得た人が増えていくことだと。だから、世界は個人の集団であります、ということです。

 

図―6

 

「1926年、神示によって知り得た一世紀後の世界の状態であるが」 として、 『地上天国の前提』の26ページに御論文を載せてありますけども、1926年の御論文ですので、その100年後の世界を書いたということですので、100年後と言うと2026年になりますね。一世紀後の世界の状態ということで書かれております。

ここ、読まれました?

○○さん、読んでもらえます?

 

参加者

「二十一世紀」 拝読

 

ありがとうございます。

二十一世紀の世界ということで・・、今も二十一世紀でありますけども、メシヤ様の書かれた一世紀後というのは、このような世界になっているでしょう、ということが書かれております。

要は科学が進歩していますよと。今の話の自動車の関係とか、街を作って、道が音もしないようなコルクとか、そういったものというのは、今でもお金さえあればやろうと思えばやることが出来る技術があると思います。

さっき、五風十雨の不順序なくというのがありましたけども、天候をですね、北京オリンピックだったかな、 晴れにするという実験ですね、そういったことも既に一部では出来る技術なんですね。それがもっとこの後の世になればですね、天候を自由に操るということも出来るようになっていくんだろうと思います。だから書かれてることはあり得ないことではないということです。実際にやれることですし、ソ連の名前がロシアに変わったというのもですね、ズバリ当たっておるわけですから、メシヤ様はそういったことが見えていたんだなと思います。

そういう意味で、科学も究極的にも進歩してきているんだよ、今の時点で、ということでこの御論文を紹介させていただきました。

 
7.2


図7-1

図7-2

 

次に、図7-1のところに、「波」と書いてありますけども。

5月だったかな、図7-2の方にある「音波」とか「光波」とか、そういう話も出ていましたよね。

「音波」、「光波」、「電波」。

「波」というのは、神様と周波数、波長が合うんだよとかそういったことでもですね。「波」というのは重要な伝達の要素であるかと思って書きました。

「波」というのは、これは私事でありますけども、私の出身の 志摩市大王町波切(なきり)、なきりは波を切ると書きます。「切」という字はですね、切に願うという。波の事を切に願うという、・・こじつけですけど。


『仁愛(メシヤ)の御手に帰一され』~波切不動尊~

前に、波切不動とかいう話もさせてもらったことがありますけども、波切不動尊、宮崎の方で波切不動尊に参拝、地元の波切という名前に惹かれて行きましたよ、ということで話をさせてもらったことがありましたけども、波切不動の一番最初というのはですね、これは、弘法大師、空海が中国へ行って恵果和尚という人に師事し、そこで学んで中国から日本へ帰ってくる時に、貴重な木でお不動さんを彫って船首、船の先頭のところに弘法大師が彫った不動尊をかけて、・・タイタニックみたいな感じだね、一番先頭に。で、波が分かれるように、大波に飲まれることもなく日本にたどり着くことが出来た。それが一番最初の不動尊、それを波切不動尊と言うそうです。波という事から連想したわけですけども。

それで、空海ということが出てまいりますけども、この空海というのはいつだったか浜松でもお話ししましたよね、メシヤ様の

空海(弘法大師)

前世は弘法大師だったかもしれないと。そういう話が出たかと思いますけども、覚えています?

そういったところにも繋がってきましたので、そういう事で、波ということがキーワードのようになっています。


最近ある資料を読む機会を得てですね、空海はメシヤ様の前世ではないのだろうかと思うことがあり、ネットで調べてみますと、空海の生まれが光仁天皇、宝亀5年6月15日だったんです。ということと、 「光」 と 仁斎の「仁」 の名を持つ天皇の時代ということにもメシヤ様との関連性を感じております。それで、6月15日生まれということに驚いたわけです。

ご存知のように、この日は今日、地上天国祭であります。天照大御神様のお誕生日とも言われております。それで、仏教を日本に取り入れたのは聖徳太子と言われ、メシヤ様は聖徳太子に生まれたことがあると御教え下さっております。空海の・・真言密教なんですけども、真言密教では全ての観音様は大日如来の化身とされ、観音様の真言を唱えることにより願望が達成できるとされています。御教えでは大日如来は天照大神様で、ミロクの世の来るのを待たれて化仏されているとあります。また観音は大日如来でもあると書かれています。 今熊野観音寺のご本尊は空海作と言われる十一面観音像で、空海が熊野権現から授かったという一寸八部の観音像が体内仏として治められているそうです。浅草の浅草寺の観音様も同様に、秘仏の一寸八部の観音像だと言われています。空海は御入定の時、手に大日如来の定印を結び、弥勒菩薩の三昧に入られたのだそうです。三昧、○○三昧とかって言いますけども。弥勒菩薩に求めていくことですね。

仏教精神を集中し、雑念を捨て去る事を三昧といいます。

800年の時を経て現代に蘇った。中尊寺蓮(泰衡蓮)を発見された、大賀一郎博士の命日が6月15日だということも以前紹介させていただきました。

それで、4月10日、空海の眠る高野山へオリンピックの聖火ランナーが走りました。 その時に行ったんですけども、聖火ランナーが通るので閉鎖されていまして、高野山へ入れませんでした。これはブログに載っていますので、また興味があったら見ておいていただきたいと思います。

 

図7-2

 

言霊、言葉、音波、光、太陽、虹、月の光、星の光、光波 という風に書きましたけども、これは「2040年の未来予測」という、成毛眞という人の本から引用しております。

「波」という事と、科学技術の進歩ということを紹介しようと思って書いたわけです。

 

8-9

図―8

 

この図―8の、光電効果というのは昔に習ったかと思いますけども、光、物質に光を当てるとその表面から電子が飛び出す現象を光電効果というんですね。高校生の人とかに聞いてもらえれば良いかと思いますけども、物質に光を当てるとその表面から電子が飛び出す現象だと。ここに、「光は波と共に電子である」という事を書きました。

 

図―9

 

図9の方に、1G、2G、3G、4G、5G、6G・・。

Gというのは世代ですね。スマホなんか4Gから5Gになりましたよね。4Gの100倍の速さが5Gなわけです。2001年から2010年にかけて写真伝送から LTE という通信速度の速い、伝達量が多いのになったと。2010年から2020年にかけて LTE から、4Gの100倍の速さの5Gになったと。今、6Gの方を進めようとしておりますということで、これは今の5G の10倍から100倍の速さです。というと、どうなるかというと、1000万台の端末が同時に接続できるようになると。ほとんどの端末が繋がってしまうということですね。これは良い面と悪い面があるかと思いますけども。そのように技術というのは10年ごとに大きな進化を遂げてきたんですよという意味合いで書いております。

それから「波」ということで、令和3年の3月の第2回の覚りの旅で、浜松で話をしたかな?

「霊は物質では無いと、霊の存在するために、今、音楽で音波などと言うけども、あれは霊で、霊をはっきり知らぬが、音楽、電気、光など霊の一歩手前に入ったもので、もっと進めば霊に入る。私の方はそれを早く知った。」

ということで、メシヤ様も音波とか霊波、メシヤ様が言われるのは霊波ですね、そういう事を言われております。一歩進むと霊の方に入っていくんだよと。

 


10-11



図―10

 

それから14ページですけども、6Gになると自動運転とかドローンの配達・・ドローンの配達は新聞に載っていましたね。遠隔手術とか、これも離島とかでの遠隔手術が出来るようになってきたという話がありましたね。今はコロナ禍で遠隔の面談というのはやっていますよね。リアルタイム翻訳、日本人は日本語でしゃべればすぐに英語に直してくれると、同時に通訳。通訳者いらなくなるんですね。 AI が全部やるようになるんですね。そういう時代に6Gの技術によってそういうことは実際に可能なんですよということです。

 

図―11

 

だからバーチャルの世界が日常的になってきます。町中にカメラやセンサーが溢れてきます。全て物にチップが入ってくると。電波を使ってチップを瞬時に自動認識すると。一番小さいものだと指紋の溝に収まるほど小さいんですよということです。そういったことで、履歴も追えるんですよと。例えばコンビニなんかで売り場で物を手に取ったけどもまた戻したよ、買わなかったよ、ということも。そういう情報も蓄積できるんですということになってきます。だけど、今までコストがネックでしたと。1枚10円ほどです。

10円で出来るんだね?

 


12



図―12

 

それから図―12ですけども、過疎化がオンライン治療を後押ししていきますと。新型コロナではですね、直接対面せずに診断するということが実際にやられているようです。

社会のデジタル化というのはオンライン診療を前倒しして実現するようになってきているんです。しかし AI の技術が進んで情報を蓄積されるとですね、医者は要らなくなります。医師はAIに勝てませんから。データベース情報ね、経験が物を言うのは全部AIの方が勝ちますよね。だけど、人間の表情を見るとかそういう判断というのはもっともっと進歩しないと無理かと思いますけども。

これは科学の進歩のことを言ってますのでね。

 


13



図―13

 

それで図―13の方で、ネクストエネルギーということで、これは核融合とか太陽が燃えるのと同じ仕組みを地上で再現して発電する技術。これは地上の太陽とも言われているそうです。安全であり、かつ無尽蔵であると。軽い原子核同士か結びついて重い原子核になる現象を利用しているそうです。

2040年は再生可能エネルギーが主流になってくると。その後、20年30年の夢エネルギー。だから、今、その原子力で問題になってますけども、もっと安全で無尽蔵なエネルギーが、実際に実現していくんです。核融合を使ったようなものじゃないか、ということを成毛さんは書かれています。

 

14



図―14

 

それから、図―14。

2035年、4人にひとりが人が認知症になる。これは、その本に書かれてたことですよ。

ということで、認知症についてメシヤ講座から引用しますと、

頭を使え。

人と会ったり自分の事を説明する時に・・、いろんな人と会ってですね、インタビューや会話、色んなことをする時に、自分の話をする時に、50位の事柄が浮かぶような人間を目指しましょうと。これはメシヤ講座三重で 平成28年3月に言われています。

大切なことは情報のアウトプット。情報を整理して人に話すというのがアウトプットです。人生を振り返って総まとめして自分の人生はこうだったということを伝えていくのが認知症の予防になりますよと。一番の予防になりますよと。頭を使ってねということです。三重で平成28年2月にやっております。

それからですね、これは薬の話になりますけども、花粉症の薬を長年使うと認知症になるリスクが高いということの話もありました。抗コリン薬と言うのをですね、花粉症の薬かな、それを3年超過で服用すると認知症の確率が1.5倍になるというデータがあるそうです。

薬と認知症ということで、認知症のことをメシヤ講座から話をさせて頂きました。

 

15-16-17.1



図―15

 

それから図―15。想念の無線電波の時代が来ますよ。

これは御教えで、

「原子界の霊の部分が想念界になる、その説から推理いたしまして電子の霊・・・無線の活用のごとく、霊の活用により全世界人類が想念により通信できるような時が参りましょうか。」と、そういう質問をメシヤ様にされた方がおりまして、

「無論そうですよ。いまに想念の時代、ま、想念の無線電波の時代が来ますよ。ぜんぜん機械を使わずに例えばあんたの方向いて空中に字を書くと、遠くに離れていてもその意味があんたに判るようになるんです。しかも距離は百里で千里でもかまわないんです。また普通に話をしても遠くの相手に通じるようになるんです。よくこういうことがあるんです。私はしばらく会わない人のことを思うと、その人があくる日ヒョッコリやって来るんですね。またあの人に用事があるからちょっと来てもらいたいなと思うとじき来るってことがよくあるんです。」と。

 

図―16

 

それから、図―16で、音波。

霊で音楽、電気、光など 

霊の一歩手前 

もっと進めば霊へ入る

これは御教え、昭和16年なんですけども、霊と物質の関係はどうかと言うと、空間は空気のみだと今まで思った。空気の他に別なものがあると。それは霊であると。空間に霊が充満している。もう一層分かりやすく言うと空気は物質で窒素も酸素も取れる。霊は物質ではない。霊の存在するため、今、音楽で音波などという。あれは霊で霊をはっきり知らぬが、音楽、電気、光など霊の一歩手前へ入ったもので、もっとすすめば霊へ入る。」 

一緒の事を言ったね、さっき。2回目ですね。

 

18

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図―19

 

18ページへ行きまして。

図―19を見て欲しいんですけども、下から原子界にも霊と体があって、霊が想念界で、体が原子核破壊であると。御教えから図に書いたわけですけども、その次の段階が霊子界であって、これは体であって、神様で言うと中位以下の諸神とか諸仏の霊が活動していると。既成宗教の活動するところが霊子界の体ということです。それから、幽玄界。これは霊子界の霊界。霊の霊というものですね。幽玄界。ここが最高最貴の神々のおわすところであると。枢要なる経綸を行うところであると。

その三段の上にあるのが大宇宙の主神様であって独一真神であって、万能の神であると。

ここの御論文、右にですね、『これを表現し奉る言辞もなく、文字もなく、ただ無限絶対の力徳の中心であり、一切の根源であると申すよりほかはないのである』と。ちょっと薄い字になっていますけども、ここの御論文というのがですね、『宗教と科学』という御論文からです。さっき科学の話をしましたけども、『宗教と科学』という御論文のところにですね、主神様というのは独立真神であって、表わす言葉も文字もないんですよと、無限絶対の力徳の中心ですよということがですね、『宗教と科学』というタイトルの所に書かれているということが大事なのかなと思って書かせてもらいました。

だから、化学を否定しているんじゃないですよ。化学も進んで行くと。それに合わせて宗教はもっと深い、科学のもっと進んだところに宗教があるということです。

 

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図―21

 

19ページの図―21のところに行くと、

初めに言葉ありき

宇宙の初まりは暗闇であって、ゆらぎが出て、ビッグバンという爆発が起こって、宇宙の広がりが出てきたという話を、幾度となく出てくることですけども。だから、一番最初、宇宙の広がりも主神様の経綸であると。主神様から出ているんですよという事をここで言いたいのと、初めに言葉ありき というのは、この下の図―22のところに書きましたけど、これは前に紹介した坂口光男という人の言霊学のところから、参考になるかなと思って書かせてもらいました。

古事記に出てくる神々の名前がですね、五十音を表しているんだと。だから言葉を認識するのには、相手の言った、相手が考えて口に出した時に、空中を音が流れてきますよね。音波。

だから、言葉が良い言葉を発すると光ってみえるとかいう話がありましたね、昔。先生言われてましたよね。

三派分かれる時に、その時に小さい子供が見ていて、一生懸命こちらに来なさいとかいうような話をしているのを見ても、その人の考えてることがちょっと間違ってるとかと違う方向だとすすのように見えると。良い言霊を発してる時には光が見えるというようなことを言ってましたけども。

空中を漂う時には音波、光波、電磁波とかそういうことになって漂うわけです。相手が脳で認識するというのがあって、物には名前が付いているので、その名前を認識することによって、こういうものだと分かるということですね。全部、音波、光波って、波ということですね。その波によってできたものを認識するということが必要になってくるんだよと。ちょっと分かりにくいかなぁ。

 

図―22

図―22の説明


22setumei

 

図―22、古事記の話の言霊の認識の話のところで、

まず人間の頭脳内に何かが起こる。

先天構造の活動である。

それが次第に具体化し、遂に現実の言葉としてまとまり、口より発音され、空中をその声が渡って再び人間の耳に入り、検討されて、了解に達し、一つの事実を形成して人間の先天部分におさまって終る。

これは言葉を認識して頭の中で考えていることを古事記の神様の名前を捉えてですね、そういうことが行われているということを考えた人がいるという事です。

言葉の認識という事です。

 

20ページの最後の所にはですね、三重のある方が見た現象を書いております。

宇宙という事で・・・球体。球体になってパッパッと・・・。

 

そして、何とも不思議な光景を見させていただきました。向かいの窓から朝日が入り始め、やがて御神前まで届き、朝日の光と御神体のお文字が一体となって輝きだしたのです。

次に、御神体の黒の「ヽ」とその周りの白い部分の輪が浮き出て球体になり、その中心には瑞々しい黒色の「ヽ」が鎮まっておられる感じで、その球体の輪郭からパッパッと光が放射され音が聞こえてくるかのように噴出しているのです。やがて穏やかな細かな光の放射状となって輝きだしました。球体は水晶とか水ではなく空気か酸素の塊かと思えるような光景でした。

“今までにない素晴らしい御神体を私達はいただいている。何と有難いことか”と思わせていただいた瞬間でした。

 

すごい、詩的感覚のある表現ですよね。

 

それで、地上天国ということで、その 『言霊』 と 『波』 という事の話をさせてもらいました。

 

 

ワクチンがいろいろずっと取りざたされているので、ちょっと情報があって・・。この情報は厚生労働省、 WHO とか CDC、 国内外ニュースの記事を引用してまとめたものだそうです。そういう信頼できる情報に基づいて慎重に判断をしていただきたいと思います、ということをこの方は言われております。

判断材料のひとつとしてお役立てくださいということです。


情報紹介 (掲載省略)


【御教え】 
種痘は如何にすべきや


【御教え】 種痘による、免疫の不完全


ですから、私たちは自ら考えてですね、『文明の創造』の方にも、「種痘」ということでワクチンについての御教えがございますので、それに基づいて考えていけば良いかと思います。

種痘したことによって体力が弱らされるということがありますね、という話を、ずっと御教えで教えていただけるところであります。

 

テレビを見てて、あまりにも一方的に話をされていますので、こういう別の面からのですね、声を上げている医者の話とか、実際の厚生労働省の関係の数値をきちんと読み解けばですね、コロナというのはそんなに怖いものではないんですよと。ワクチンの方が怖いんですよ、ということがお分かりいただけるかと思います。

 

司会

以上をもちまして、地上天国祭を終わらせて頂きます。

 

参加者一同

ありがとうございました。

 

2021年6月15日火曜日

『 覚りの旅』令和3年6月度

 令和3年6月1日

『 覚りの旅』令和3年6月度

 

三救責任者

今日は『文明の創造』 の 「人間と病気」 127ページお願いします。

 

参加者

『文明の創造  科学篇』 の 「人間と病気」 拝読

 

三救責任者

 

はい、ありがとうございます。

今回のタイトル、 「人間と病気」 ということですので、今読んだ最後から4行目の所に、この御論文の結論というか肝というところがありますね。

「病気なるものは実に人間の健康を保持せんが為の神の最大なる恩恵であることが分かるであろう。」

「人間と病気」 ということですから、病気ということは神の恩恵であると。

今回資料としては「天恩地惠」1ページね。

『 神恵 』 三救御神前に掲額してあります。

 

図1

kaminomegumi

 

三救御神前に掲額と書きましたけども、この神の恵み( 『神恵』 )という言葉に集約されてくるのかなということです。

「人間と病気」を人に説明するときには「神様の恵み」ですよと。

病気は神様の恵みですよということが一番言いたい事かなと思います。

それで、もう少し細かく見ていくと、板書の代わりにここへ書きましたけど、

 

図6-1


6-1

 

人間と病気

病気なるものは人間の健康を保持せんが為の神の最大なる恩恵

だから、病気というのは有難い。こう思えるようになるかどうかということですけども。

 

図6-2


6-2

 

目的は? ということですね。

主神様の御目的 は、

人間世界をして真善美完き理想世界を造り之を無限に向上発達せしめるんだと。

人間世界をして、ですからね。主神様の目的というのは、人間の世界を真善美完き理想世界、地上天国ですね、理想世界にするのが目的であって、それを人間にさせるということです。

 

図6-3


6-3

 

天職使命 というのは、

輝かしい未来があるんだから、楽しんで天職使命に尽すべきですと。

主神様の御目的遂行の役目として人間は造られたんですよと。

 

図6-4


6-4

 

天職使命を自覚せよ。

この自覚ということが大事です。

生命のあらん限り、其の線から離れることなく働くべきですよと。

それには健康が第一ですよと。

生命のあらん限り ですから、死ぬまでということですね。

・・その前に、天職使命を自覚しないとね。何が天職使命なのか。

 

図6-5


6-5

 

森羅万象一切は人間に必要。

不必要となれば自然淘汰されてしまいます。

細菌や黴菌もそうなんですよと。必要であるから生存しているんです。

コロナにしても、必要だから存在しているんですね。

この間話をしましたけども、人間の胎盤の進化とかですね、そういったところにも外部からの細菌というものが関わっていたんですよということ、これも一緒ですよね、御教えとね。人間の為にですから、人間を進化させるために細菌も必要だったんですよということに繋がってくると思います。

 

図6-6


6-6

 

人間生活している上においてどうしても汚穢が溜ります。

霊と体。体でいくと濁血、血が濁る。

霊だと霊の曇りになってくるんです。

これが、ある程度まではいいんですけども、限度を超えると人間活動に支障が起こってくる。

だから、それを除こうとして起こるのが浄化作用であります。

この浄化作用は苦痛が伴います。この苦痛のことを、病気と解釈してしまったのが現代の医学です。

ということが、今までも学んできたことですけども、そういう風なことが今回書かれていますね。

 

図6-7


6-7


病気は神様の最大の恩恵なんだと。

だから、役目を自覚して、楽しんで天職使命に尽しましょう。

 

図6-8


6-8

 

それでは、あなたの天職使命はなんですか? と。

簡単にまとまったんですけども、そういうことを(天恩地惠に)文字でも書いておきました。

あなたの天職使命は何だと思いますか?

 

参加者

・・・。

 

三救責任者

・・・ って聞かれてもなぁって? 考えてくれたらいいんだけどね。

 

参加者

家庭をもってるから、家庭の事でも何でもね。

 

三救責任者

それは全部神様のことに繋がってるんだよと、人間生活をしてること自体が。

神様は人間を幸せにするために地球を創られたんであって、そういう今やってることがそれに繋がることですよね。普通に仕事をしていれば。だから、働きなさいということですね。働かなくていいとは言ってませんよということです。その働くことが天職使命であるならば。

 

参加者

働くにも色々あるからね。

 

三救責任者

そうですね。

 

参加者

その時の意識とかも左右してくるし。

 

三救責任者

これは、信仰していくうえでの求め続けるものでもあるかと思いますし。そういうことですので、今、何でこういう状況なのかなということを考えた時にですね、それが天職使命だと自覚できればそれを全うしていけばいいし、ちょっと違うかな、この目的のために違うのかなって思えば、それはそういうところを考えて行けばいい、そういう風に思います。

何がしっくりくるかということです。

 

参加者

深いよね、天職使命。幅広いし。

 

参加者

そうですねぇ。

 

三救責任者

次に、メシヤ講座の内容を確認させていただきます。

 

世の中に起きてくることの根本を見て考える ということで、

(先生)メシヤ様は、現代人に対して〝世の中に起きてくることを根本まで見て考えてくれ″ということを、昭和27年に〝強く要望している″ということです。

歴史を見ていきますと、約150億年前にビックバンが起きて素粒子が宇宙を光速で飛び回っていたのですけども100億分の1秒後に17番目の神の粒子と言われているものが、その粒子にくっつき始めて光の速度で動いていたのが、遅くなって、これが質量を生んだ。と科学的には説明をしております。

そこから物質化が始まって星とかが出来てきたのだと。それで、45億年前に地球が出来て38億年前に生命が出来たのだけども地球を固めるために恐竜とかを先に生んでおいて、その後に人間が生まれてくるための準備を整えて今日を迎えているのだということです。

 

難しい事を分かりやすく書いて下さってはいるけれども、分からないかも知れないね。(笑)

ビッグバンということは、何度も話をされていましたよね。

2012年、 平成24年の7月のところで、神の粒子。メシヤ講座三重ですけども、

 

先生

一昨日のヒッグス粒子のニュースは見ましたか。あれは感動したでしょう。

ビッグバンではじけた時に、我々の肉体を拡大して見てみますと、細胞の中に核やミトコンドリアだとかあって、それをさらに拡大すると分子があって、それをさらに拡大すると原子があって、それをさらに拡大すると中性子とか陽子とか電子の世界になって、さらに拡大すると17の素粒子になっていきます。
その17番目の素粒子の確認が取れていなかったのが、今回、分かったのです。27キロの研究施設(大型ハドロン衝突型加速器)で、陽子を光の速度までスピードを上げて、パーンとぶつけた時にその素粒子ができる。その最後の素粒子が今回確認できたのです。そういう壮大な実験だったわけです。
この17番目のヒッグスという素粒子があったために質量が生まれたのです。
そういう素粒子が今回確認できたということは、主神様が150億年前に宇宙を御創りになられた時の物質化構想のキーになる部分が、人類が今回初めてわかったというわけです。
主神様の御経綸の中の物質化の中で重要な役割を果たした粒子が確認できたということですので、今度はこの粒子を拡大していくと、霊子ということになっていきますので、次の段階は霊子なのですが、これは未だに誰も唱えたことがないので、メシヤ様が説明しておられるのがこの霊子の世界なのです。
『霊主体従の法則』に沿って宇宙が創造されて太陽系が創造されて地球が創造されたという話に繋(つな)がっていきますので、もう少し科学の研究を頑張っていただきたいと思います。
今回は、物質化の中の重要な粒子ですのでね。

参加者(質問)
「神の粒子」と言われていますね。

先生
そう「神の粒子」とも言われていたね。
物質化での「神の粒子」だから、今度はその元になっている霊の世界の方を我々は宗教界で顕していかないといけないので、今回の『文明の創造』はメシヤ様が信者に向けて書いたものではないということです。
信者向けは、それまでにズーッと書かれていますのでね。一般書店で売り出そうとして一般の方向けに書いたものですので、それだけにこの『文明の創造』は価値があるわけですね。

参加者(質問)
『文明の創造』が発刊されて、すぐに『神の粒子』が発見されるということも時期的にピッタリ合ってくるのですね。

先生
だから『主神様直接の御啓示』と銘打って出した時にそうした物質化していく時のキーになって行くものが発見されたのは非常に素晴らしいことですね。これは、祭典の一番先に話さなければいけないようなことでしたね。

 

この『文明の創造』を出した時期と合っていたということで、昨日調べました。

ビッグバン。

 

図2(ビッグバン)(省略)

 

宇宙はこの小さな火の玉から始まったということで、ズーッと膨張しているということです。宇宙の始まりを理解するには素粒子のことが知る必要がある。小さい方を理解しないといけないよと。宇宙みたいな広いのを理解するには、小さい方、素粒子を理解しないといけないよということを言ってます

素粒子の大きさというのは10のマイナス19乗です。

 

図3(省略)

 

物質を細かく分けていくと、物というのは原子と分子があって、もっと拡大して、もっと小さくなっていくと、原子は電子、原子核。で、陽子、中性子。

 

図4(省略)

 

以前に、この周期表をやりましたよね。元素の周期表です。全部覚える必要はありません。118番まであります。

 

図5(省略)

 

で、素粒子。今言っている素粒子。

ヒッグス。これです。

これが発見されてなかったのが発見されたというのが『文明の創造』が発刊された時期。

先生は、広い広い宇宙の拡がりと、一番小さい素粒子の事と繋げてご説明下さっておられます。
素粒子は16番まで確認されていて、物事には質量がないといけない、質量を与えるものが無いといけないということは分かっていた、この存在は分かっていたけども発見できなかったと。それを実験によって発見できたというのがこの時の話。すごい事が発見されましたと、そういう事だったんです。

これがヒッグス粒子。全部で17個あります。この17番目が発見されましたよという事を言ってたわけです。

 

図6(省略)

 

同じです。ここのところの話です。素粒子。

で、これは何処から持ってきたかというと、九州大学の織田勧(おだすすむ)先生。

 

2018年6月6日の朝日新聞に、トップウォークの質量、さっきクォークと書いてあったけども、そこの質量というのはヒッグス粒子が与えていることを確認できましたよと。万物に質量を与えるとされるヒッグス粒子は2012年に大型加速器で発見され、質量を与える仕組みを解明する実験が続けられていましたと。

発見されたというのは、さっきの先生の2012年の頃の話。

その解明することの研究が進められていて、今その比較的重い「第3世代」と呼ばれる素粒子の質量はヒッグスに由来することが確認されたと。もう実験が、確認結果が出ましたよというのは2018年6月6日の朝刊に出てました。

何のこと?・・・って?

細菌のような細かい事と、宇宙の事とていうのは無関係じゃないんだよっていうことで、全部主神様が人間の為に作られたんだよということ。全部関係してるよという事、そこが分ればいいかなと思います。そういうことを一生懸命話をしてるわけ。で、その主神様が説かれたことを科学が一生懸命研究して段々解明されてくるので、実験して、科学者が分ってくるので、それを御教えとくっつけて考えてみなさいよということのやり方を先生は教えて下さったんだと。我々も、そういう考え方で行けばいいのかなということで、今回のことを捉えてね。話をさせて頂きました。

 

人間に必要なものが存在を許されている ということで、

 

(先生)『人間に不必要になったものは、自然淘汰されているのだ』というこんなすごいことを書かれている教祖なのです。

聖者という人々がたくさん生まれてきてはいますが、こういう論立て、ものの見方を教えて下さっているのはメシヤ様だけなのです。

自然淘汰の理由はすべて人間に必要か必要でないかなのです。そういう考え方で行きますと、人間に驕(おご)りが出てきたりするのですけども、これはすべて主神様がそういう計画を練ってこの地球上に理想世界をおつくりになるためにそういう取り組みをしてきたのだと。そして最後に人間が神様の代理としてこの地球上に天国をつくる役割で生まれてきたのだということです。

ですから最後に、『人間は此前途の光明を胸に抱きつつ楽しんで天職使命に尽すべきである。』と書かれています。

『そういう訳で主神の御目的を遂行すべき役目として造られたのが人間である以上、人間は右の使命を真底から自覚すると共に、生命のあらん限り、其線から離れる事なく働くべきである。』こういうことをメシヤ様は私達に強く教えてくださっております。

 

ですから、人間が地上天国を造る ということです。

それから、同じこと、ビッグバン、 ヒッグス粒子のことになりますけども、

黴菌とは ということで、

 

恐竜というのは地表のかたまりが弱かったときに、地表を固めるために地球に出現させて踏み固めて、だいたい踏み固まったら恐竜は絶滅するように、大きな隕石をぶつけて、死滅させて、最後に人間がでてくるための準備をしたというふうにメシヤ様は御説きくださっています。

これは先月お話したヒッグス粒子ということに非常に関わっています。

約150億年前にビッグバンが起きて、そして素粒子が高速で動き回っていたところへ、ヒッグス粒子がくっつくようになって質量が生まれて、物質化が起きて、

 

三救責任者

ここで質量が生れるという話ね。ヒッグス粒子があったから質量が生れて、質量が生まれたから物質化されたと。物質化していくことがここで分かるということね。

 

それから星とかが生まれてきたわけですけれど、この仕組みがわかっておかないと、じゃあ病気の原因とされている細菌がどうして生まれてくるのかということがわかりません。

 

では細菌がどうして生まれてくるかの一番わかりやすいのが、お米を炊いて、それを同じ条件でビンの中に密閉します。無農薬無肥料で作ったお米を炊いたものと、化学肥料や農薬を使ったお米で炊いたものを、ビンに入れておいておくと、無農薬無肥料で作ったお米のほうは白く腐食していきますが、農薬や化学肥料を使って作ったお米はコールタール状になっていきます。これは、農薬や化学肥料が残留しているために、腐食していったときにそのタール状に真っ黒になっていくわけです。この違いが人間の我々の体にも起きてくるということです。戦後に食糧難のときに、農薬と化学肥料を使って増産体制をとって日本人は生き延びてきましたけれど、本来の農業ではないために、その後ガンが非常に増えてくるということが日本には起きてきおります。これに対して、無農薬無肥料で作ったお米の場合は、そういうコールタール状の、いわゆる毒素というものは生まれないために、そういうものを食べていると我々の体は毒されていかないということです。

 

それから、よく実験で花に対して「お前は何と綺麗な花だろう。もっと綺麗に咲いてくれ」と言うと綺麗に咲くけれども、「お前みたいに醜いものはない。早く枯れてしまえ」と言うと本当に枯れてしまいます。そういうものを応用して最近ではいろいろ栽培するときに、モーツアルトを聞かせた場合にはどうか、とか、バロック音楽を聞かせた場合にはどうか、ということをいろいろ実験しながら音楽を取り入れながら良い作物を作ろうと試みている農業もありますように、我々の言霊とかそれから美しい音色とかいうものは、物事を綺麗に、あるいは順調に育てていくけれども、そうではない罵詈怒号のような言葉というのは一つの曇りを発生していきます。

この曇りが凝縮されて物質化したときに、今日の話にでてくるような黴菌になっていきます。だから病気の原因というのは、ひとつはこういう罵詈怒号のような言葉とか、悪いことを積み重なっていっているときに、一つは曇りとして発生して、それが物質化していくと黴菌になっていくのです。

このしくみがわかるのが、実はヒッグス粒子の発見と確認と、非常に密接に繋がっているということを、是非今日はこの論文を拝読しながら心に留めておいていただいて、一ヶ月間この『人間と病気』というところを繰り返し拝読していただければ大変ありがたいと思います。

 

これは、浜松のメシヤ講座ですね。

同じような話が三重でもあったかと思います。

参加者

黴菌は悪魔か天使か? というNHKの番組があったんですよ。

面白かったです。

 

三救責任者

両方の見方があるということです。

 

読んでもらおうかな。

 

参加者

本日拝読した御教えの、受け止め方

 

然も私達がこの地球が創られた45億年前から今日迄の流れを見て行くと、メシヤ講座の中では45億年前に地球が出来そしてその直ぐ後に月が出来た時には、月と地球の距離が近かったので、地球に海が出来た時は潮の満ち引きが非常に激しかったと、その潮の満ち引きがなぜ激しかったかというと、岩石に含まれている成分を海水に取り込んでナトリウムと化合させながら生命の源を作るという事を行いながら、初めて海の中に単純細胞を作ったということが、最近科学的に分かり始めたのですが、そのシステムを誰が作ったかというと、それは他ならぬ『主神様』が御作りになられた訳ですので、その『主神様』が御作り下さった「地球に無駄な物がある場合は総て淘汰されて行くのだ。」と考えていくと「現存している物総ては、必要だから存在しているのだ。」というふうに受け止めるべきですよ、というのが本日の御教えですので、そうした事を基本にして物事を見て頂きたいと思います。

それから、「必要だから存在している。」といった時に、本日の報告の中のことですが、「貴方は良いね、私は悩みがあるのですよ。」と言われた時に、これは必要があって相手から「悩みがある。」と言われた訳で、此方としては本日の御教えを自分の心としていれば、必要があって聞かされた事なので、必要なように対応しなければならないという気持ちが起きないといけないので、その事を今日は反省して頂きたいと思います。

そして、少し話を聞いて上げさえすれば、相手から悩みが溢れ出てきますので、その悩みに対して浄霊と御教えをもって対応して上げて頂きたく思います。それから全御論文、全御講話、全詩歌を電子書籍に入れる作業はほぼ終わっていますので、出来上がったら、具体的事例があり布教に大切な御教えは御講話に入っていますから御講話の12巻から読んで下さい。そうされると『メシヤ様』が布教の時に大事だと仰った事柄が書かれていますので、そのようにして読んで頂きたいと思います。

 

三救責任者

これは本部で平成28年12月ですから、ほぼ最後の方ね。

ここで、御講話の12巻が重要ですよということね。昭和29年、30年のお話しです。

 

天職使命、○○さん読んでもらえますか。

 

参加者

天職使命

 

6月に学ぶ『文明の創造』『人間と病気』に『人間は此前途の光明を胸に抱きつつ楽しんで天職使命に尽すべきである。』とあります。自分の天職使命は何か?御教えやメシヤ講座、覚りの旅、での学びを再度確認してご自身に問いかけて見てはいかがでしょうか。

【御教え】岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月

生という字は「主」という字の右の肩に「ノ」を書くので「主神」の御事であります。

「生」という字は、神様がお坐りになって「右の御手で命令される形」で、その命令を奉じて人間がこの世へ出て来るんであります。その命令を奉じて活動する。――それが魂であります。

 主神の御命令とは――「人間それぞれの天職使命を完全に遂行する」事であります。畏多くも主神の表現であらせられるところの天皇陛下の御命令を奉じて国家社会に尽す事であります。それが人間として、日本人としての天職使命であります。故に「死」とは「御命令の解任」という事になるのであります。

 

三救責任者

これ、昭和11年なので、天皇陛下のご命令を奉じて・・・というところは、読み飛ばしてもらってもいいんですけど・・・

 

参加者

時代の背景。

 

三救責任者

全部読み飛ばすんじゃなくて、天皇陛下云々のところは、この時代だからこういう書き方になったのかなという風に思ってもらえればいいかと思います。

で、その天職使命の繋がりで・・・。


真理の具現とは天職使命を知り、それを実行する事

 

真の宗教が有るか?『内外公論』15巻7月号、昭和11年7月1日

一、真理の具現とは

 天地自然の運行、万象の流転と一切の生成化育の実相行姿其(その)ままであって、例へて言へば、人は人としての道を行じ、又、人は生れながら其(その)各々の天職使命があり、階級も儼(げん)として定ってゐるのであって、それを知り、それを実行する事が人としての真理の具現であり、それによって永遠の歓喜と栄を得、安心立命を得らるるのである。然るに今日はそれを教へ、夫を行ぜしむる力ある宗教がないから、人々は迷蒙に陥り、知らずしらず他の範囲を犯し、軌に外れ道を失ひ、其(その)極争や混乱を生むのである。之等は独り個人に限らず、社会も階級も国も世界も悉(ことごとく)それに漏れないといふ実状である。此(この)時に当って、宗教者なる者が天地の真理を弁へないから、人を教ゆる力もなく、感化する徳も無いのである。又之に就て、仏典もバイブルも、其(その)他の聖典も、実は真を説き、実を誨(おし)へて居ないのであるから、人として知る事が出来ないのも致方ないのである。何となれば、もし何れかの聖典に真実を説いてあったなら、今日の如き苦悩と混乱の時代は実現しなかった筈であるからである。又、真理が全具現されたならば、多数人が今日の如く病に罹り易く、天寿を全ふするものが暁の星の如く寥々(りょうりょう)たる筈がないのである。是等によって見ても、此(この)一箇条さへ現在の宗教中に有して居るものはないのである。

 

三救責任者

はい、ありがとうございます。

ちょっと文字が難しいですけど。書かれた当時の文字で読む方がいいかなとは思います。

 

子供の躾について、読んでいただけますか。

 

参加者

子供の躾について

 

(先生)人間は天職使命を果たすために生まれてきています。奥様の奥とはどういうことから来ているのでしょうか?奥向き(裏)のことは奥に任せる。表の仕事は主人ということで奥向きの長が奥様なのですよ。子供の躾や進路ということは奥向きの仕事で奥様に委ねられているのです。15歳で学びを志した人間は30歳までに因縁使命を自覚します。30歳で自信を持ち、40歳になったときに人の人生が見えてきます。そしてそれを認めることが出来ることを「不惑」といいます。子供の価値観を認めることです。子供の多元的な価値観を認められる人間になるのが40歳を過ぎた人なのですよ。そして神から与えられた使命は何かを見極めて、子供の持って生まれた使命を引き出してあげるのが親の仕事なのです。そして、自分の調子の悪い時ほどこのような勉強会には参加すべきですよ。

 

死後の不安

 

― 先月、死後『四十九日』の間の取り組みが大切、というお話を伺いました。私は所謂独居老人ですので、お寺に永代供養を頼んでいますが、『四十九日』のことが心配です。

「メシヤ様の教えでは『(死後)極善のものは直ちに天国に昇り、極悪のものは直に地獄に落ちるのである。』とありますので、準備をしておけば大丈夫ですよ。

極善の人になれば、四十九日を待たずとも瞬時に天国に行けるのです。

霊界生活については、『抑々(そもそも)人間は、現世において人類社会の為与えられたる天職使命を完全に遂行すべきであるにかかわらず、そのほとんどは事物の外郭のみを見、不知不識(しらずしらず)の内に悪に属する行為を重ねるため、それが罪穢れとなって霊体に曇りが堆積する。したがって死後霊界人となるや、その罪穢れの払拭が厳密に行われるのである。』とあります。

ここで大切なことは、天職使命を全うするということと物の本質を見るということ、罪穢れを堆積させないということです。

そこで、今年の課題としてもらいたい教えとして提示した『神格をいただく道』が重要な意味をもってくるのですね。生活の中に降ろして考えてもらいたいのです。どの項目が自分に欠けているか。それが課題となるのです。朝起きてから夜眠るまでの自分の心言行を顧みると、‘まずこれからだな’ということが見えてきます。

『人事百般完全は望むべくもないが、一歩一歩その理想に近づく努力こそ、人として最尊最貴のものであり、斯(かく)の如き人間こそ生甲斐ある真の幸福者と言うべきである。』とありますから、一歩一歩コツコツ取り組むことが大切ですね。また、その姿をメシヤ様はご覧になっています。」

 

三救責任者

ここで大切な事は、

ここで大切なことは、天職使命を全うするということと物の本質を見るということ、罪穢れを堆積させないということです。

ということね。メシヤ講座のなかでのタイトルなので、「死後の不安」というのはね。今回取り上げたのは、「天職使命」ということを抜き出して捉えてますので、そういう意味で読んで、タイトルにこだわらずに読んでいただけたらと思います。

 

次に 生 

 

(三救責任者)昨年、「三救」の今年の漢字は「生」で、メシヤ様が現界に新しく生まれ、三救は10月に新しく生まれた。私たち人間は、神様から使命をいただいて生まれてきました。使命とは、「三救」の理念であり、天職使命を遂行できるようこれからの御神業に共々努めてまいりたい。」と挨拶させて頂きました。

 

それで、ブログにも書きましたが、

 

11月度の覚りの旅のテーマ2は『人間と病気 文明の創造 S27 』です。

『今日までの人智では、到底想像すら出来得ない程の輝かしい未来をもっているのであるとしたら、人間はこの前途の光明を胸に抱きつつ楽しんで天職使命に尽すべきである。そういう訳で主神の御目的を遂行すべき役目として造られたのが人間である以上、人間は右の使命を真底から自覚すると共に、生命のあらん限り、その線から離れる事なく働くべきである。』

『天職使命』ということにについてこれまでも何度か学ばせて頂いたわけですが、改めて取り上げたいと思います。メシヤ講座と覚りの旅からいくつか掲載しておきますので、学ばせて頂きましょう。

浄霊を取り次ぐ際の心掛けとしても『天職使命の自覚』ということをメシヤ講座で学びました。

 

ということで、浄霊を取り次ぐ際にどういう想念でということで、先生から教わったのが、

 

①天職使命を自覚でき、それを果たして行けますように。

②因縁使命を自覚でき、地上天国建設のお役に立たせていただけますように。

③霊線に繋がる全ての方へも御光が行き届きますように。

 

そういう祈り、思いで浄霊を取り次いで下さいね、という事を教わっています。

それから、神言祝詞 というのが、昭和9年12月4日、これはメシヤ様が御作りになられた神言でありますけども、その中に

 

『各自各自(おのもおのも)に天職使命(つとめ)を励み。四(よつ)の霊魂(みたま)を調(ととの)ひ和(やは)せ。人(ひと)の亀鑑(かがみ)と成(な)さしめ給(たま)ひ。』

と出てまいります。

 

それから、特選集52号ですけども、

 

先月掲載の御教えの中で『人は生まれながら其(その)各々天職使命があり、階級も儼(げん)として定まってゐるのであって』というところに質問が集中しておりましたが、そのことと深く関わっておりますので、その点にも触れておきます。

『宿命と運命』という御教えがあります。定まっているのは宿命であり、上限と下限があり、それは動かすことのできない定められたものです。各自に定められたものが宿命です。これに対して、その範囲内で本人の努力の度合いにより上昇したり下降したりするのが運命です。これも二面性です。できるだけ上に行くために、躾を受けたり、教育を受けたりするのですね。そして、親は子供の運命を切り拓くために徳を積むのですね。

特性を見出す努力をするのは、天職使命を自覚できるようにするためです。NHKの「ファイト」で「とりあえず、では嫌なの・・・」という台詞は、これに通ずるところですね。

 

それから、天職使命を果たすことの重要性 ということで、先生の話で、札幌在任中の事だということです。

 

当時、心臓に人工弁を入れている四十代男性がご神縁をいただいてきました。定職には就かず奥さんの収入で生活をしていました。前の帰属していた教団でも浄霊をいただいており、教団施設への参拝や奉仕をされていたようです。奥さんは少しでも働いてくれることを望んでおりました。

私は、勉強会や面談を通して、専従奉仕として使命を果たすか、何らかの仕事に就いて使命を果たすか、ということを提示して働きかけました。彼は暫らくして仕事を見つけ、体に無理にならない程度に働き始めました。奥さんの喜びようは大変なものでした。

そして、それから何年かが過ぎ、人工弁交換の手術(10年毎に取り換えなければ機能しなくなる)の時が巡ってきました。御守護お願いがありまして、私もご祈願をさせていただきました。すると、「取り出した人工弁がとても綺麗だ」と医者が驚いていたと言うのです。普通はドロドロしたものが付着しているそうなのですが、新品に近い状態だったそうです。

私は、御教え『人間とは』で述べられている『本来、人間というものは、神様の御目的たる理想世界を造る役目で生まれたものである以上、その御目的に叶うようにすれば、いつも無病息災愉快に働ける。これが不滅の真理である。』が閃(ひらめ)きました。彼は天職使命を果たすことで大変な御守護をいただいたのです。

また、同時期に、生活保護を受けていた五十代のご夫婦がご神縁をいただきました。ご主人は脳梗塞の後遺症で半身が不自由でした。そのお世話もあるので、奥さんは働けないということでした。

私は、ご主人の状態をつぶさに観察し、奥さんの働ける時間帯を提案しました。お二人とも協力し合って、奥さんが働くようになり、ついに生活保護を打ち切りました。そしてとても明るく生活できるようになりました。このご夫婦も前の帰属教団で浄霊をいただいていましたが、本当の意味で御教えを実践できていなかったのですね。いや、そうしたお世話を受けていなかったのですね。

ところが、ご夫婦が働き始めてから、不幸続きの娘達の上に変化が起り始めたのです。抱えていた問題が次々と解決し、運命が好転したのです。やがて娘達もご神縁をいただきました。私は、働くことの大切さをこの時ほど感得したことはありません。日本人の古来からの労働観は、占領政策及び戦後教育によって変質してしまっていますから、なおさら感慨深いものがありました。

 

これは、働くことによって変わって来たと。働ける時間帯を見つけるお世話をしたと。何か、よく似たことがありますよね。

 

ご祈願と浄霊と自己教育で魂の輝きを ということで、

 

何のために浄霊があるかということです。

浄霊は救いの業でありますが、前回触れたように天職使命、因縁使命を自覚し、それを果たして行くためにも浄霊はあるのです。胡坐(あぐら)をかくためにあるのではないのです。

よく引き合いに出すことですが、酒好きが酒を飲み過ぎ肝臓を悪くし、浄霊をいただくと良くなり、また大酒に浸るという、胡坐(あぐら)のかき方です。これでは、浄霊が便利屋になり、神様を道具に使っているようなものです。やはり、「浄霊で救われたが、これからは注意して生活をしよう」という自己変革に繋げて行かねばいけません。

それが『運命の転換』へということに繋がって行くのです。ここが信仰の神髄です。自己変革を発心することが、3月に触れた私達の『夜昼転換』なのです。

自己変革は、問題解決と同様で、最初のボタンの掛け違いを改めるようなところがありますが、習性化したものを変革して行かねばなりません。習性化したものはシミみたいなもので、中々取りにくいものです。掛け違いを発見したら、それを改めるように課題を設定し、行動を積み重ねなければなりません。これが自己教育に取り組むということです。

課題は自分の最も苦手なところですし、無意識の内に出る立ち居振る舞いですから、弱点がすぐに顔を覗かします。‘安き’に流れたくなります。そこにおいて力を下さるのが神様なのです。正しい願いは必ず叶えられる、とはそういうことです。

今月からお願いしております「祈願参拝」や「浄霊観のステップアップ」は、そうした本来の取り組みに向けて力強く歩を進めていただきたいために掲げたものです。地道に着実に取り組み、一層魂を輝かせていただきたい、と願っております。

 

これは夜昼転換にも繋がっていきますので。

ということは、6月15日の地上天国祭のテーマにも繋がっていくということであります。

これは平成17年のメシヤ講座。こういう内容というのは、本当に先生が問題解決、ずっと問題の元というのはずっと遡って発見しなければいけないよという、そこを改めないと、一番の原因は何かという事を遡って話を聞いてここを改めるということで変わってくると。

問題を解決していくということが宗教ですよと。

で、自己教育に取り組まなければいけませんよということ。

この頃の話というのは、すごく分かりやすい話ですよね。こういうのが本当の宗教かなと、そういう風なことで私達も繋がってきたわけですので、こういうメシヤ講座があるということが本当にいい事かなと思います。

天職使命ということは、何回も書かれて来ましたけどね。

これを機会にまた皆さん、考えて頂いたらいかがでしょうか。

 

最後に、

 

地上天国祭の意義を個人個人で求めていただき、祭典に臨んでいただきますようお願いいたします。

『天国在我心中』 天国は皆様の心の中に形成されるのです。

 

ということで、6月15日は地上天国祭です。

 

面白いことに、本日のビックバンの話は、次の話につながっていきます。

重力 電磁気力 核力 と書いてありますけども、今度は 波 ということに焦点を当てていますので。

今度のところに書いてあるのは、御教え と 取り寄せた本(2040年はどうなっているかという本)を組み合わせてみました。

「二十一世紀」 の御教えは読んでおいて欲しいなと思います。「地上天国の前提」 のところにも載せてありますので。

二十一世紀はこういう世界になって行くという事を思いつつ、ある程度実現してきてるんだなという話で2040年という事を見ましたと。

何で「二十一世紀」という御教えにたどり着いたかというと、1926年に書かれたんですね、1926年に今から100年後の事を書くと書いてあるんですね。100年後というと2026年。一世紀後の世界の状態で2026年なので、あと5年後。その5年後にはそういったことが実現、ある程度実現してきてるんだなということで、もう今既に実現してる事もありますけど・・。



 

参加者

その中の一つがトヨタの未来都市?

 

三救責任者

未来都市にも色々論議はあるんですけども、そういうような事、実現してきているという事。

1G、2G・・こういうのも、携帯とかも進化してきましたよと。これからは全部ネットで繋がる時代になってきますね、という事を書いたのであって、御教えではないのでね。

それでも、全部波長ですよね。電波も波、言霊は音波、これも波長。

前にやりましたけど、これも大気中に電磁波とか光波とか音波とか、これ全部波ですよね。

それで、波という事を考えてみました。この機会に。

波という事で考えていて、言霊、名前を認識するというのは、自分からあなたへ音に出して、音波でこう伝わっていって耳で鼓膜を揮わせて音となって聞こえてきて、あるものに名前がついているから認識出来るのであって、名前は大事ですよっていう意味合いで書きました。

それだけ見ても何も分からない・・(笑)

古事記の神様の名前の順番が音の発生してきた、認識していく順番という事で物語ができてきているという考え方も サカグチミツオさん の本の中にありましたよ、ということですので。

これを見て、 クスツフムヌル の順番じゃないんですか?と言う質問もあるかと思います。
それは、この前にもお話ししましたが、先生は春日言霊学という春日大社の方の話から 考察されました。
クスツフムヌルをじっと見ていて、クス(玖珠)の次はツ(津)ですよねと、私は思ったわけです。
この本はまた違う種類の・・。

 

参加者

色んな方向から見た話ということね?

 

三救責任者

そうそう。

だから、音霊(おとたま)、言霊(ことたま)って、言霊(げんれい)をということを考えるにおいて、先生が研究した本だけじゃなくて、その本を探せなかったものでね、違うところから見てみましたよという事で。

 

参加者

また、違う見方もあるよということ。

 

三救責任者

そういう風に捉えて解釈してみましたということですので。

先生も大きく捉えて自分の解釈、ここの部分を、科学的な部分と御教えをくっつけているわけで、その作業を僕もしようとしてるわけであって。先生のそのままのことはメシヤ講座を読んでもらえばいいわけでと思って。

 

ということで、終わらせて頂きます。

 

司会

以上をもちまして、6月度月次祭、並びに一日祭を終わらせて頂きます。

 

参加者一同

ありがとうございました。

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