令和4年4月1日
覚りの旅  令和4年4月 月次祭を終えて

三救責任者
皆様、月次祭おめでとうございます。
30日に津の桜は満開となったそうです。
桜というと、仏教は桜の花。嵯峨の辺りには桜が多い。
そして、御釈迦様は地の弥勒で京都は地になるからお釈迦様に縁が深い。
メシヤ様は昭和28年4月6日に京都御巡業の時に、御講話をくださいました。
4月8日は御釈迦様の誕生日という事を踏まえての御講話で、この時に、
「今度私があそこでお釈迦さんの働きをする」と御教え下さいました。
今、そこを読ませていただきますので、メシヤ様は全ての神仏の働きをされ、そして救われるのだ。
こういう事が、『メシヤの御手に帰一され』という事なのだろうと思ってお聞きいただければと思います。

四月八日はお釈迦様の誕生日です。お釈迦様、京都、昭和28年の世界情勢についての御講話を始めに紹介いたします。
要約しながらの話になります。

御講話(S28年4月6日)
・明後日は四月八日ですからお釈迦さんの誕生日です。
・七日で面会が終わりますし、いつも桜を見損なうので今年はぜひ桜を見たいと思って八日に決めた。
・箱根は「火」で「観音様」、熱海は「水」で「月」で「阿弥陀さん」、京都は「七」「地」「お釈迦さん」になる。お釈迦さんは地の弥勒で京都は地になるので、お釈迦さんに縁が深い。
・仏教は桜の花で嵯峨の辺りは桜が多い。
・お釈迦さんの誕生日の四月八日に行くわけは、今度私があそこでお釈迦さんの働きをする。
・釈迦の働きの仏に関係した仕事をする。
・今は仏滅ですから仏が滅する経綸です。
・今度嵯峨には、仏教美術館を造る。
・仏教に関係した仏像、仏画など集めて、陳列する。
・仏像にはみんな霊が憑っている。それを全部救う。
・東洋に関係した仏様(元は神様)たちを救う。
・その仏様たちは救世(メシヤ)教のために大いに働く。
(救われた神様ね、救われた仏様の元の神様は救世(メシヤ)教の為に大いに働くんだと。)
・私(メシヤ様)の部下になって働く。
・根本はそういうい経綸。
・地上天国的なものにしなければならない。

そういう事の御講話の後でですね、

・今世界の問題になっているのは(昭和28年当時ね)、ソ連の平和攻勢。
・本当には分かっていないらしい(・・というのは、コメンテーターとかね、世界の情勢を分析する人が本当の事を分かっていない)。 いろんな揣摩(しま)憶測がさかんになっている。
揣摩臆測というのは、根拠も無いのに自分だけで勝手に憶測すること。
「揣摩」はあれこれ推し量ること。推し量る意の「憶測」に重ねて、意味を強調した語。
・今度マレンコフとモロトフが大体相談してスターリンのやり方を上手にやったもの。
(何の事か分からないと思うんですけども、昭和28年というのは、調べたら、アイゼンハウアーがアメリカの大統領に就任した年で、スターリンが死んだ年で、後任にマレンコフがついて、それで今言ってることというのは、昭和28年に朝鮮が休戦協定をした。これが大きい話です、昭和28年にね。)
・結局において一番の狙いどころは時を稼ぐこと。
・前の休戦会談の時もぐずぐずと延ばしてやってましたが、それは時を稼ぐため。
(休戦に持ち込むのに時を稼いでいるんだということね。よく似ていますね、今の停戦協議とね。)
アイゼンハウアーが大統領になってから、トルーマンのように消極的でなく、積極的に朝鮮、中共(中国ね)に向かって大攻撃をやる形勢にあり、これを押さえなければ危ない。
・今アイゼンハウアーに本当に腰を入れて攻撃されたら、中共としてはどうしてもたちうちできない。
・これをどうしても延ばさなければならない。
・その延ばす手段として、捕虜問題などのように平和を欲するかのように見せかけている。
・アイゼンハウアーなどはある程度見抜いているようだ。
・ヨーロッパ方面、特に英国などは喜んで有頂天になっている。
・そういう目的が第一です。
・第二はヨーロッパの戦備を弱めよう。
・ヨーロッパ方面にさかんに平和攻勢をやって、戦争の意思がないかのように見せかけている。
・そこで、西ドイツなどが多いにヨーロッパの戦備について力を入れて、積極的にやろうとしている。
・西ドイツは経済的にも立ち直って元気がある。フランスは駄目。
・そこでアメリカは西ドイツにどうしてもうんと力を入れている。
・それを弱めようとして東ドイツに働きかけている。
・そこで英国の関心を買うような、迎合するような様子。
・そうしてヨーロッパの戦備を弱めようというそれだけ。
・別に彼らの方で、平和を欲するようなことはぜんぜんない。
・一方は戦備を弱め、一方は準備をしようというのです。
・どうもそこまで見抜く者がいない。私のところに聞きに来れば良いが、そんなことないから。
・それで私がいつかも言った通り、私は宗教家でありながら大いに戦争をやりたいくらいです。
・それは、やればうまく勝ちます。大体戦争というものは智恵なのです。智恵で勝つ。秀吉が天下を取ったのも智恵なのです。秀吉のやり方を見ると無鉄砲と思われるほど大胆でしたが、それはそうではないので、それは見通しがつくから大胆にできる。ここはこうなるという確信が持てるから大胆にできる。ですからよく、私のやり方を見て、秀吉と同じだと言います。非常に大胆に見られますが、べつに大胆でもなんでもないのです。
・「アメリカを救う」(これは本です)でも、無鉄砲と思われるくらい大胆に見られますが、そうではない。
・私はできるだけ用心深く間違いのないようにやっています。
・自分では少しも大胆にやっているつもりはないのですが、側で見ると大胆に見える。
・外交とか、世界の情勢、株の相場など、色々なことをそういう人に話をしますが、よく当たります。
・なにも私は儲けるわけでもなんでもない。
・一つ事が分かれば、それにつれてなんでも分かる。
・だから信者の人も、ただ信仰的ばかりでなく、世の中のことを色々知ることが必要なのです。
・そういうようになると、どんな人がどんな話をしかけてきても、それに応答ができますから、信仰上にも非常に有利なわけです。
・ですから私は書いたり口で言ったりして、世界の情勢から世の中の知識を養うようにしています。

ということで、世の中を知れ、世界の情勢から世の中の知識を養おうということを、この4月の御講話でお話をされております。
もう1つ、各宗教祖との誓い ということで、昭和26年の御教えで、スターリンについて。

面白かったのは、スターリンの生霊を呼んで、共産主義の間違っている点を色々説いたが、彼は実に頑固で、三回呼んでやったが、とうとう承知しなかったので、私も諦めてしまった。それから私の当時の事件についての原因、その他の事を神様に訊いてみたところ、もちろん大きな邪神の計画で、沢山の龍神が大勢の人々を踊らしているとのことだが、これは今は詳しく書くことは出来ないが、ヤハリ神様の大経綸の一つで、深い意味のある事が分かった。これは出所後私は少し発表したが、詳しい点は、いずれ時期がきたら発表するつもりである。

要は起こっている事、全ての事というのは神様の大経綸の一つであるんだ、ということを昭和 26年にもお話くださっております。
まだ、世界情勢と御教えを照らして考えていくと、色々見えてくるものがありますけども、前置きはこのくらいにして本日の学び、『文明の創造』に入りたいと思います。178ページですね。

参加者
『 文明の創造 科学篇 神経痛とリョウマチス 』 拝読

三救責任者
はい、ありがとうございます。

『神経痛とリョウマチス』ということで、メシヤ講座三重の平成25年6月度に学んでおりまして、1ページの下の方ですけども、

(先生)『単に神経痛といっても色々あるが、それは勿論(もちろん)場所によるのである。』と書かれていますが、この神経痛の場所を言えますか。
(質問者)腰・・
(先生)腰の神経痛は通称何と言いますか。
(質問者)腰痛??
(先生)坐骨神経痛ですね。それから、今回出てきた肋間神経痛がありますね。上の方から・・
(質問者)顔面神経痛
(先生)そうですね。頭には神経痛はいくつかあります。他に三叉(さんさ)神経痛があります。ピクピクするのは痛まないからまだ良いですね。これが痛み出すと大変です。

47行のところはちょっと抜けていますね。
脳幹ね。
脳幹のところには神経がありますので、その神経痛もあるのです。

それで『単に神経痛といっても色々あるが、それは勿論(もちろん)場所によるので』 と書かれている時には〝色々あるのは何があるか″くらいは調べてみてくださいね。家庭の医学の本を開けばでているでしょう、という事が言われています。

後ろの方に、神経痛の痛みの話で前にも出てきたものを貼っておきましたので、また見ておいていただければと思います。
それから62行のところにいきますと、
脊椎が縮むと神経が圧迫されるとかいうことが起きてくるんだという事が書かれています。
それから、67行のところで、
神経痛の原因は、骨に異常が起きたりとか腫物が神経のそばにできて圧迫するとかいう医学的に特定できる神経痛と、原因が特定できない神経痛があります。
それで、71行のところ、
原因が特定できない神経痛の場合は〝痛み自体を麻痺させる″という薬を処方して〝痛みが頭に伝達されないよう″ブロックする薬を処方するという対処の仕方を医学の方ではやるんだと。
神経の伝達の流れと、それをブロックするという事をやっているんだと。絵と見比べればお分かりいただけるかと思います。

それで、原因は何だという話は、ここにも書かれているように、84行のところで、
最初の原因はメシヤ様が仰っておられるように薬毒が原因であると。薬毒が原因である。
全てそこへ繋がっていくわけですけども。

それで、92行のところでは、
原因は免疫のバランスが崩れていくためにこういうことが起きてきますので、免疫のバランスが崩れたところへ薬を処方すると崩れたものがまた崩されていってしまいますので、どうしても悪化してしまいます。リュウマチになられた方は真っ先に免疫中枢を良く浄霊してあげなければいけません。
ということで、もうリュウマチのところへ入っていますけども、免疫の中枢は胸ですね。これは前も出ていましたよね、免疫中枢は胸なんだと。

それで、102行のところ、リュウマチの浄霊としてはですね、
これはバランスが崩れるために起きてくることなので、免疫中枢のバランスがとれるようにまず胸をしっかり浄霊します。
それで免疫の中枢は胸ですけども、全体の中枢は延髄ですので、延髄を良く浄霊して、免疫中枢を良く浄霊してそれから患部を浄霊してください。
そういうことを重ねていかなければいけません。
それから薬を飲んだ分だけ腎臓と肝臓に負担をかけていますので、腎臓と肝臓を良く浄霊して対処していかねばいけません。

薬を入れてしまっているので、肝臓と腎臓をよくその対処のために入れていかなければいけないのでありますよと。これは25年ですから、目の前にしてお話をくださってるんですね。リュウマチの事を。
浜松でも同じような話があって、薬毒というのは神経をよく使うところに固着するんですよ。それが解けて排泄しようとした時に神経を刺激するので神経痛が起きる。神経痛の原因ですね。これは128行のところですけども。
それと、リュウマチについてということで、141行から
薬に頼らず、浄霊をしっかりすれば、割とよくなっていく病気ですよということ。
147行のところで、
痛いというのは、薬毒が溶けているので、実はありがたいということです。

なかなかありがたいとは痛い時には思いにくいかも知れませんけども、実はありがたいということです。

薬毒が溶けずに残っていると、それがガンの原因になったりしていきますので、長生きするためには神経痛も起して、悪いものを外に出していけばガンになることはないということです。中に溜めていくとガンになりやすいということですね。
内向しないようにしていく事が大事だという事ですね。

それと152行のところの、「これから」 は、「それから」 ですね。誤字でした。
167行のところも、「いつまで柔らかい」、 「も」 が抜けています。「いつまでも柔らかい」。
174行のところ、
経済が豊かになったと言っても、私たちの食生活は非常に危機的状態になっているということです。

でも、最近コンビニでも結構いい物も入れるようになってきているね。状況的には。また、時代は少しずつでも変わってくるのかな、と思いますけども。よく厳選して食べた方がいいのかな、と思います。
それから、リウマチと仕事のし過ぎの違いがあるんですよと。
これは結構手を使っている人に対しての話です。よく働いた手だなと。使い過ぎでも同じような症状になってくるんだね。見極めないといけないねという話です。ここは、おにぎりを何百個も握ったりしていますので。
薬毒の固まりと使い過ぎとは違うと。

ここの浜松のメシヤ講座の中で、「浄霊の急所について」 ここが大事かと思います。急所の考え方についてです。何にでも言えることかと思いますので。ちょっと読みますと、199行のところで、

浄霊の急所について
(参加者)浄霊の急所ですが、今回の神経痛では痛んでいるところと腎臓ということがわかったのですが、その痛がっている本人が違うところを訴えて、ここは以前浄化をしたからきっとこの病気だと思い込んでいる場合で、本当にどこが悪いかを話してくれないような場合には、浄霊が急所から外れてしまっているので、せっかく浄霊をさせていただいていても、把握できません。メシヤ様も今まで服んだ薬や今まで罹った病気を聞いてからとおっしゃっているのですが、今回、前やった病気だと言うだけでそれ以上は言おうとしないと、聞くのを躊躇してしまったので、何の病気をやってどうしたかということをきくことが必要だと思わせてもらいました。

これは質問者が普通、御教え通りにと思って「どういう薬をのみましたか」とか聞くけども、本人は言いたがらないので、ちょっと急所が外れているのではないですかという事を思ってしまうんですけども、どうしたらいいですかと。

メシヤ様から御力をいただいて、お取り次させていただくので、相手が治してもらいたいと思ったら、踏み込んで話をさせていただくということが必要だと思いました。表面だけで判断してはいけないなと反省しました。

という、この人の思いね。だけど先生は、

(先生)今回、もう一つ大事なことは病気に対しては素人(私達も)なのだということです。本人も、自分も。素人だから生兵法になってしまう。素人は生兵法をしてしまうので、あくまでも基本どおりに浄霊をしておけばいいのです。わからないときには。

色々調べて、それは自分の時は調べるわけですけども、急所急所と言ってもですね、素人なんですから。

そして、メシヤ様が必要に応じて『ここを浄霊したら良い』と思わされるのです。で、妙に知識があると、それに縋ってしまって、経験がないのに、「ここはこうやって溶けているから」と勝手に思い込んでしまうから。これが生兵法といわれている一番よくないことだから。だから基本どおりに浄霊をしていけば良いのです。

ここが、大事かと思います。

(参加者)「今、ここを流れている」と浄霊をさせていただくと言うのですが、私自身、浄霊をいただいていてもそのように感じないのでよくわからないのですが、常に言われるのでそのことにとらわれてしまうことが多くなってしまっていることに気がつきました。
(先生)だから経験不足だということで、そうやって一つ一つ勉強していけば良いのです。感じるとか感じないとか、溶けてどのように流れているというのは、おおよそ当たっていないことが多いので。9割方当たっていないことが多いので、そんなのは無視して浄霊すれば良い。薬が入っている人は、邪神が感じさせているので、そんなのは放っておいて、メシヤ様の御光をとにかく取り次ぐという姿勢で浄霊すれば良い。だから病院に入院している人の浄霊を取り次ぐときには、本人の言うことは一切考えないで浄霊したほうが良いのです。こっちは医者ではないのだから、どこが痛いからどうのこうのという浄霊をしても仕方がないのだから。
そして今、溶けている原則的な溶け方を勉強しているのだから、あくまでこの御教えに沿ってすべて考えるという姿勢で浄霊に取り組んでください。

相手は色々言うけど、無視していいよと。基本の浄霊をしておけばよろしい。
色々調べて知識のある人はここが急所だ、ここをして、と言うけども、こちらは医者ではないので、分からないのが普通なので、基本的なことをやってくださいという。
非常に大事なことだと思いますので、病気に対して素人なのだから、基本通りに浄霊をということで、ここをしっかりと読んでおいてもらえればなと思います。

それから、大阪のも載せましたけども、415行目のところまで飛びますけども、
神経痛と根本治癒 ということで、420行のところで、
薬毒の量によって前後するんだと。メシヤ様が一週間以内に治るよと言われるのは、薬毒の量によって前後するので、一週間したけど治らないじゃないか、というものじゃないという事ですね。その人がどれだけの量が入っているかというのが分からないので、薬毒と言っても化学物質もあるので、この時代とはまた違うし、そういう事で思って欲しいと思います。御教えが違うのではなくて、薬毒の量によって前後するんだと。薬毒の量によって多少前後するんだと受け止めて頂いて、そういう方の浄霊には取り組んでいただきたいと思います、と書いてあります。

それから、445行のところで、
厄介な世の中になればなるほど、そういう方々を救うということは大変な事なんだという自覚をして頂きたいと思います。体が薬を求める時代、求める人たちが増えてきているからであります。そういうことを一つ心に、今回の御教えを通して心において、そして救いの展開に臨んでいただきたいと思います。

これも薬毒の話でしたけども、 リュウマチ という御教えの中で、513行のところへ行くと

縊死の霊は関係ない。リュウマチは薬毒の固まったもの、放置しておいても治る。今迄保存法をしていたためである。浄霊は痛む個所。痛み出してくればよい。
関節リュウマチで亡くなった霊が憑いていても同じ事である。(S25. 5.13)

だから、霊憑りとか、霊がついているんでしょうか、とかそういう話の中で霊がついていても同じ事で、リュウマチは薬毒の固まったものだという事を基本において、痛む個所をやればいいんですよと。痛み出して来れば薬毒が出てくることだから。霊と言っても血の巡りが悪くなって曇ってきたから憑りやすくなってということですから、霊体一致の法則で薬毒のところを溶かしていけばそういう霊憑りも無くなっていくでしょうね。

ということで、ここの流れの中で、544行の 浄霊法変る というところですね。
その前の、543行のところは、

膝の裏が主で、押すと痛い所がある。

この押すと痛いところがあるというのは自分で押すんですね。触れてはいけないという事で、 浄霊法変る という中では、先程の、病気に対しては素人で医者ではないんだということをきちんと頭に置いておかないとですね。

『肉体に一手も触れない』ということを肝に銘じて浄霊を行うべきなのです。

と、これは昭和25年に既に発表されているということで、
それを受けて、589行の 「法に基づかない医療類似行為」、これはネットから調べて書いたんですけどね。
「医療類似行為に対する取扱い」 というような・・厚生省のことで、あん摩マッサージ、はり、きゅう、柔道整復とか色々ありますけども、行ってはならないものもあるので、無免許で行ってはならないものもあるので、そういうものは処罰の対象にもなりますという、そういう法律があるということも知っておかないとね。
これはカイロプラクティックとかの話が出てきた時の話かな。
それで、626行のところが、禁忌対象疾患の認識ということで、カイロプラクティック療法の対象とすることが適当でない疾患としては、一般には腫瘍性、出血性、感染性疾患、リュウマチ、筋萎縮性疾患、心疾患等とされているが、このほか徒手調整の手技によって症状を悪化しうる頻度の高い疾患、例えば、椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症、環軸椎亜脱臼、不安定脊椎、側彎症、二分脊椎症、脊椎すべり症などと明確な診断がなされているものについては、カイロプラクティック療法の対象とすることは適当ではないこと。
ということで、カイロプラクティックは押すのかな。素人が下手なところを押すとそれによって体が不調になることがありますので‥要は、浄霊では一切触れないという事で、もうこの時代に発表されていますので、こういった事を時代の変化によって浄霊法が一切触れないということに変わってきたんだということは、認識しておいて欲しいなと思います。

それで、リュウマチ体験記として昔のグループの信者さんの話を送らせてもらいましたけども、「寄り添う気持ちで取り組みましょう」と先生からご指導いただいて、毎日のように浄霊に行っていたという話があって、その時の体験を見ていると、
〇〇県に住む人からの電話で一度検査入院をしてみないかと勧められてある病院に入院した。
検査してみないかと言われて入ったけども、本人は戻ってくるつもりだったけど出れなくなってしまった。病院に検査と言いながら、・・検査とあまり軽く考えない方がいいね。行ってしまうと出れなくなる。それでも、本人はどうして手術をしなくてはいけないのだろうか、毎日浄霊をいただけることが私の支えでしたのに、ここは頂くことが出来ない。神様はそれを取り上げられるのだろうかと投げやりな日が続いていた、ということがその当時の話であります。
だけど、実際にはね、自分が検査を受け、手術を決断しているということで、日常学びを深めてですね、いざという時にちょっと待てよと立ち止まって考えてみてほしいなと。
この頃は『文明の創造』の勉強会はしていませんでした。しかし今は、二巡目を学んでおります。そして、インフォームドコンセントのことも繰り返し学んできたので、他の医者のところにも行くとか、そういうことをこれからは踏まえて、踏まえて対応していけたらいいなと思います。
お世話を前教団の時代からさせていただいて、肝臓悪化して旅立つ経緯を見ていて、一番寄り添ってきた・・何か感想がありましたら、お話して下さい。
どうぞ、その時代を踏まえて何かありましたら、今読んだこととですね。

参加者
こんな感じでしっかりと学んでいたら、また違う形でね、お世話できたかもしれないなっていうのはある。

三救責任者
一番最初の頃ね。手術の頃。

参加者
手術の頃にしてもね。

三救責任者
薬が入って、いっぱい薬を入れてしまって、それからのその学びについてはですね、寄り添う気持ちで取り組みましょうという事で。御教え自体でピシッと捉えて、堅苦しく捉えていくと、そういう人には浄霊も行ってはいけないというようになっているので、それとの間に色々葛藤はあったけども、こういう時に先生は、寄り添う気持ちで少しでも薬を抜いていけるようにということで、やって、徐々に本人も量を減らしつつというふうに対応していって・・だけど、やっぱり肝臓。薬によるものだね。リュウマチで亡くなったというよりも、リュウマチの薬。

参加者
いろんなものが重なってきてるからね。
すごく頑張ってはみえたね。

参加者
ねぇ。

参加者
だから、本当にこういう感じでまとめてもらってあって、リュウマチに対してもっと学べていたら。

三救責任者
これ(天恩地惠 『覚りの旅』 特別編 『リュウマチ』)は持ってきた?
これをやった意味合いというのは、さっきの話の中で、自分は大丈夫だ、薬は飲んでないしとか、色々ありつつも、やっぱり急所はという事で、なかなかその・・急所、急所という話になってくるじゃないですか。
だけど、やっぱり僕としては御教えとしてはこう書かれているよと、メシヤ講座でこういう話があるよということを、これを読んで気づいてもらえたらと思って書きました。
これに関して、何も意見がなかったので、他のことは何も作っていませんけども。
これを読んでいて、すごいことが書いてあった。
メシヤ様も『医学と浄霊』という御教えの中で、「本教が最も力を入れているのは病気治しである。」と、〇〇教になってですね、そういうことを前面に出さずに浄霊を病気直しじゃないんだと、人を幸せにする方法なんだと、『天国の礎』に書かれているような内容を前面に押し出して、ここを隠してきたところがあるんですね。しっかり読んでいけば分かるわけですけども、ハッキリと言っておられます。
「世間でも知っている通り、本教が最も力を入れているのは病気治しです。」
だから、病気治しなんですよ、浄霊は。
病気治しをしていくと、霊主体従で、霊の曇りが取れて、幸せになっていくということに繋がっていくので、 元々は病気治しという事が主かなと思って。
たまたまリュウマチに取り上げた中で、そういうのがありました。

リュウマチについてよろしいですか?
リュウマチ。
薬毒ですよ。
免疫のバランスが崩れていくんです。
免疫の中枢は胸です。
全体の中枢は大体延髄です。 
薬を飲んだ分、腎臓・肝臓に負担が来ています。
痛いというのは薬毒が溶けているんです。
これは、悪いものを外へ出してくれているから、有難い事ですよ。
経済が良くなったけども、食生活はどうですか。
危機的状態です。
病気に関しては私たちは素人なので基本通りに浄霊をしてください。
御教えにそってすべて考えるという姿勢で浄霊にとりくみましょう。

今回のことをまとめるとこうなります。

参加者
良くなる、良くならないとか、その辺りの判断っていうのは、私達ではなくて神様が全てされるってことですね。
だから時間かかっても気長にそこを乗り越えていくかという事ですね。そこが寄り添えるか、寄り添えないかっていうことですね。

三救責任者
まとめて頂きましたところで・・。(笑)
(中略)
さっき、邪神の頭目と出て来ましたよね。
これね、金龍物語で、琵琶湖。
昭和10年の御教えで、昭和4年の4月21日に・・。
琵琶湖に沈まっていた龍神は何龍神?

参加者
金龍

三救責任者
金龍ね。
メシヤ様の守護神でありましたよという御教えがありましたね。
この時、戦ってますよね、琵琶湖で。暴風雨になったという事は、言われているんですね。戦っていたんですね。

邪神の頭目として永く露西亜(ロシア)の死海を本拠として、常に、世界人類へ対(むか)って、悪の活動を続けていたる一大赤龍があった。その大赤龍が、突如として、昇天せんとする、大金龍あるを識るや否や、大いに驚き急遽、翔馳(しょうち)し来り、これを防圧せんとし、ここに、神龍、悪龍の一大戦闘は開始されたのである。しかしながら、予期しなかった金龍の金剛力に、到底敵すべくもないのを知って、遂に惨敗した赤龍は、遠く本拠へ向かって遁走し、ここにこの時の戦闘は終わりを告げたのである。

この時の戦闘が終わった。昭和4年ね。

本拠へ遁走したじゃなくて、本拠へ向かって遁走したと書いてありますね。ロシアの死海を本拠としてと書いてあるね。
死海というのはどこですか?
イスラエルの東、ヨルダンの西。ロシアじゃないんです。ロシアと書いてあるけど。
死海の方へ向かって遁走した、逃げただけで死んだとは書いてないですからね。
本拠へ向かって遁走した。本拠はロシアの死海と書かれています。しかし、死海というのはイスラエルの東、ヨルダンの西の位置です。物語には「本拠へ向かって」と書かれており、本拠へ帰ったとは書かれていません。そうすると、どこなの?と思いますよね。調べると、似たような言霊の湖があります。死海へ向かっていく途中に「腐海」があります。
これは、クリミア半島の北東に位置します。ここを本拠としたのではないかと僕は推測します。

龍の形に似ていませんか?腐海ね。

死海というのは深いです。
マイナス430メートル。地表で最も低い場所。塩分が高くて30パーセントで、死海では浮いて沈まない。

腐海は浅いんです。
一番深いところでは3.5メートルほどしかなく、0.5から1メートルの深さですって。浅いので夏になると腐海の海水が強く熱せられ腐ったひどい悪臭を放つようになるので、腐海と呼ばれる。

それで、腐海で調べていたら「風の谷のナウシカ」が出て来ました。
腐海の森から作り出した人工兵器により虫たちが狂い殺し合う。そして人々の命が奪われていく。
物語の中で、ナウシカは全ての命がこれ以上血を流すことが無いようにと奮闘する。
人々が怖れる虫に心を通わせ「私達はあなたの敵じゃないわ」と、卑しきものと差別され自らを恥じる人々へ自分の体に触れさせ、「あなた達と同じ温かい血が流れているわ」、そして腐海の毒に侵され吐血する兵士には、躊躇なく唇を重ね、汚れた血を吸いだす。
光明皇后みたいですね。
菌類の出す猛毒の大気で人を死に至らしめる腐海。ある時、腐海の奥底に落ちたナウシカは愕然とする。 予想とは違い、清らかな空気に満ち溢れていた。人を殺す腐海が、人が怪我した世界を浄化し・・浄化という言葉が出てくるんですね・・浄化し・・宮崎駿さん、スゴイね・・人を救う存在でもあった。
ナウシカは考える。私たちが穢れそのものだったとしたら・・。人類の腐海と共生ということね。
それから、世界を清浄と汚辱に分けてしまっては、何も見えないのではないか。汚辱を排除した世界では、人は生きることはできない、と・・ナウシカの話ね・・覚ると。
これね、善と悪というところに繋がってくる。
腐海(ナウシカの話の中の)というのは汚いように見えて、悪いものを浄化する装置だったということが、書かれていました。
だから、善も悪もという事で、戦争も平和も破壊も創造も、ということで、これも進化に必要なる一過程に過ぎないことを知れということが御教えにあります。
これは善も悪もと書いてありますが、こういうタイトルではないかと思います。

御講話、昭和28年3月6日。
やはり神様の経綸なんです。良い事ばかりが神様のやり方で悪い事は悪魔がやるということは、今までの世の中の見方なんです。というのは、今までの神様は善の神様ばかりですから、悪に対してはめちゃめちゃに非難したのです。それは確かに悪いのですから非難してもいいのです。それでは、そんな悪いやつをどうして世の中に出したかというと、これはやっぱり主神です。主神は人によって悪も善も働かせるのですから、批評の限りにあらずです。ただ、悪いことをする方に回された人間は気の毒というわけです。ですからスターリン自身は得意であったでしょうが、大きな目で見ると気の毒なものです。これから霊界に行って残虐なことをしたその裁きを受けますが、これが大変です。地獄の根底の国に行って少なくとも極最低としても600年くらいでしょう。あるいは600年ではきかないと思います。この暗黒無明の極寒地獄で苦しむというのは大変なものです。しかし人間は馬鹿ではないから後悔して非常にお詫びするでしょうが、それでごく減刑されて600年です。最高は6000年なのです。神様の方の地獄の規則はそうなってます。ですから最低としても60年ですからかなり参ってしまいます。だから、そういう方に回されたのは可哀そうなものです。

悪のお役に回された人は可哀そうで気の毒ですねと。

霊層界 天国の福音の昭和22年2月5日の・・
『入門と奥座敷』の中に、「人間とは」というところをこの前読みましたよね。そこに書いてあるのは、
「そうして神は一人ひとりそれぞれの使命を与え、特徴を持たせ、生き変わり、死に変わり、理想目的に向かって前進せしめつつあるのである。」
で終わってますよね。これは、天国の福音書 霊層界 昭和二十二年二月五日と書きましたけども、その元を見にいったことはありますか?

参加者
無いです。

三救責任者
読みますね。
現在までの世界歴史は、其基礎的工作に過ぎなかったのである。そうして神は一人一人それぞれの使命を与え、特徴を持たせ、生き更(かわ)り、死替り、理想目的に向って前進せしめつつあるのである。従而善も悪も、戦争も平和も、破壊も創造も進化に必要なる一過程に過ぎない事を知るのである。

善も悪もという今のところの話ね。
「人間とは」というタイトルも先生が付けたタイトルです。
これは二月五日の 霊層界 天国の福音 の中からその部分を抜き出して、合体してありますからね。
だけど、そこを抜き出したけども、その後ろに続くところには、
善も悪も、戦争も平和も、破壊も創造も進化に必要なる一過程に過ぎないですよということがつづけてありますから、そういうところからそこの部分を抜き取ったんだという事を知っておいて欲しいですね。

先生が全部元の文章を調べて、御教えを調べて書いて下さいと言われたんです。それで、調べて、これはくっついてるねって。一つだけではまとまってなかったので、そういう事がわかったわけですけどもそれを作っていてね。そういう重要な御教えもあるんですよという事です。

話は変わりますが、
今川義元の桶狭間の戦いのなかで。
隣国内に「親今川の勢力」をつくって「その救援」を口実に軍事侵攻して「一方的な現状変更」を行おうとした義元が、信長の反撃に敗れたのが桶狭間の戦いだった。
ウクライナと一緒ですねという話ね。
親ロシア派、要は東の方ね、東の方に送り込んで寝返らして一方的に攻め込んできたという、同じようなことをやってる。
今川は滅びましたよね。だけど、滅ぼした信長も内部クーデター、明智光秀のクーデターによって・・。時代というのは色々繰り返している、日本も世界も。
日本の戦争のところで違うというのはですね、関ヶ原の戦いというのは、原っぱでありましたよね。原っぱでやって、百姓とか住んでる人の居ないところ、今から戦いをするので逃げなさいよと、逃がしておいてから、鎧兜を着た者だけが戦いをやってるわけですから、今で言う人道回廊を狙い撃ちするなんてことはせずに、きちんと逃がしてやってるわけです。
だから、来てはいけないよといって、そういうプロ同士の戦いを日本はやってたと。
時代を見ながら、御教えともくらべながらという事を考えていくのも必要だとメシヤ様は言われているのでそういうことをしました。

ちょうど時間となりましたので、終わらせていただきます。

司会
以上を持ちまして、4月度の月次祭 並びに一日祭を終わらさせていただきます。

参加者一同
ありがとうございました。