2018年12月23日日曜日

「覚りの旅」平成30年12月度 勉強会を終えて

平成30年12月
覚りの旅 平成30年12月度 勉強会を終えて

資料はこちらをご覧ください。

覚りの旅 12月度 資料 邪神活躍ー 神見の善

12月度『覚りの旅』追加資料

12月1日 一日祭 勉強会資料

図―A 
司会
98頁、お願いします。

『邪神活躍』拝読

「邪神活躍」地上天国十九号 昭和二十五年十二月二十五日

抑々(そもそも)、万有一切は霊主体従の法則によって動きつつある事は、今更言う迄もないが、凡ゆる物象の動きは、霊界に先に起り、現界に移写されるとしたら、其場合時間の遅速があるのは勿論で、之は其事象の大小によるのである。
即ち速きは数日、遅きは数年経ってから移写される事もある。然し、之が昼の世界になるに従って短縮されるので、最近に到って余程短縮されたやうである。
それ処か現在の霊界は、曽てない程の混乱状態を呈してゐると共に、変化の激しい事も、よく世の終末を物語ってゐる。

邪神の一大活躍
今、最も著しい事は、邪神の必死的活躍である。何しろ何千年といふ長い期間、大いに巾を利かして来た彼等は、没落の運命の迫るに従って、最後の足掻きといふ奴で、乗るか外るかの暴威を揮ってゐる。そうして邪神にも頭目があり、今最も活躍してゐるのは、赤龍竝びに黒龍で、その眷族に至っては、無慮十億近くに上るのだから大変なものである。彼等にも上中下の階級があって、階級により夫々の役目がある。彼等と雖も命令された仕事は忠実に成し遂げやうとして一生懸命である。といふのは其功績次第で出世もし、論功行賞にも与る張合があるからである。勿論総本部に鎮座まします頭目からは、一々指令が出て、霊線を通じて、人間に憑依せる副守護神に伝達されるのである。此場合人間界に於る其人の地位や階級に相応する眷族が働きかける訳で、彼等の任務としては凡ゆる手段を講じて、人間を悪に悪にと導こうとする。それが今日の世相に遺憾なく現はれてゐるから厄介だ。而も其手段たるや実に巧妙残虐極まるもので、例へば下級の人間には殺人強盗とか、暴行とかいふやうな兇悪犯罪を行はせるが、少しマシなのになると詐欺や、貨幣、證券、書画等の偽造をさしたり、又婦女子などを言葉巧みに誘拐したり、姦通などを面白がったりする。其上になると余程高級で、善の仮面を覆って知謀的犯罪を行はせる。人の財産を捲き上げたり人を瞞して金儲けをさしたり、贈収賄、涜職、脱税、隠匿物資、闇の売買等は勿論、酒を呑ませ、婦女子を弄ぶ等も彼等の常習である。
以上、何れも其行為が発覚すれば法に触れ犯罪者となるから、誰が目にも悪人に見られるがそれらと異なり善の仮面を覆らせ、悪を行はせる場合もある。之等は比較的中流以上に多く、特に智識階級に最も多いので、大いに注意を要するのである。例へば常に誰が目にも正しいと思ふやうな説や、何々主義などを真理と思はせるやう口や文書にかいたりして、世人に信用をさせ、蔭ではそれと反対の行ひをしてゐる。此種の人間は智識人で信用があり、頗る巧妙なので、其可否は一寸判り難い程である。之等は政治家や、名士論客にも多く、社会的相当の地位を占め、人から重んじられてゐる人もあるから、仲々油断は出来ないのである。


神見の善
又最も始末の悪いのは、善と信じて懸命に行ふ事が、結果に於て悪の場合がある。
彼の五・一五や二・二六事件の如きもそれである。甚しいのになると、善なり正なりと信じ、命がけでやった事が、反対の結果になった偉い人達もある。
 )先頃処刑された戦犯者なども無論そういふ側の人達である。茲で全然人の気の付かない罪悪がある。それは立派な学説と思ひ、それに身を挺して実行してゐるが、実は人類に禍を与へてゐるといふ気の毒な人達もある。以上説いた者は、何れも邪神が操っているのであるが、科学で固まった頭脳では到底判りようがないのである。

処が、断然レベルを抜いた、高級な人々がある。此種の人は宗教の教祖、新学説や新発見をした大学者、有名な思想家等々、先づ超人型である。
従って、斯ういふ人々は没後数世紀に亘って崇敬の的になり、偶像的に扱はれる場合もよくある。此種の人は勿論邪念などは些(いささ)かもなく、私利私欲など微塵もなく、真に人類の為と信じて、一生をそれに傾け尽したといふ立派な人もある。
処が私から見ればそれら偉人の業績も、人類に対し福祉を与へる点もあり、又禍を与へる点もあって、功罪どちらにも決められない場合も尠くないのである。
言う迄もなく、右の偉人達は邪神とは関係はないが、其業績が或時期迄は有用であったが、いつか有害無益になる例もある。学者にもそれがあり、宗教家にも同様の事がある。開教当時は立派なものであったのが、長年月を経て弛緩し、其宗団に争ひが起ったり、堕落者等が出たりして、マイナス的存在になる事も、よく見聞する処である。又学問の場合も同様、発見当時一世を風靡した程のものでも、年の遷るに従ひ有害な存在となる事もよくあるのである。
要するに、一切は主神の経綸であって、文化発展上、正邪相争ひ、明暗、美醜相混り、斯くして一々々理想に近づくので、之も深奥なる御神意であって、到底人智の窺ひ知るを得ざる事を知るべきである。  


司会
はい、ありがとうございました。
さっき、参拝の時に(三宝を)入れ替えましたけども、以前に、御神体の御文字の下に神様が並ばれるのを拝した人のお話をしたかと思います。お祝いに来られたという事で、神様も参拝されたいのかなと思って、流れを考えてあの場でやらせてもらいました。説明する時間も無かったので。(笑)
参拝したところの神々、仏様にしても、全部上がりたいわけで働かれるわけなので、主神様にご一緒に参拝されるのかなと思いました。
最初は端に安置しましたが、そのことを思い出したのです。文字が、神様の名前が現れたというのを〇〇さんが、見てるので、そういう事なのかなと思って。それに近いじゃないですか?神様の名前が書いてあるよね。で、そういう風にしたと。異様な行動をとったと思われたかなと思ってお話しさせていただきました。・・(笑)


DSC_1728

参加者
いや、そうかなと思いました。

司会
で、何でまた、この時にこういう。

参加者
本当ですねぇ。

司会
これ、やっていくと話が出てきますけど、次、12月23日というのがミロク、日月地の神様に一番深く、まあメシヤ様ですけども、深く関わってますので、そういったところの話にもつながってきたので。
今日、ギリギリで追加資料をアップさせていただきました。

図ー1

1 邪神活躍 2018-12

『邪神活躍』ということで、「一切は主神の経綸であって、文化発展上、正邪相争ひ、明暗、美醜相混り、斯くして一歩々々理想に近づくので、之も深奥なる御神意であって、到底人智の窺ひ知るを得ざる事を知るべきである。」ということから始まっていて、霊界で起こることは限界に移写しますね。
これが、数日、数年とあるので、例えば御垂示なんかでも前に出てたのが今にピッタリ合ってるなというのもあるわけです。繰り返しそういう事を考えながら読んでみるのも大事かなと思います。

混乱、変化が大きいというのは世の週末。世の週末の様相になってくると、邪神が必死的活躍、最後のあがきをしてると。
これ、今書いてあったことですが、霊界から現界への移写というのは昼の世界になるに従い段々と短くなってくる。数年だったのが数日に段々短縮されてく。場合によっては起こってすぐというのもあるかもしれませんけども、ミロクの世になってくるに従い、こういう風になってくるよという事が書かれてました。
それで、油断できない!という事で、善の仮面を覆らせ悪を行わせる、要は中流以上とか知識階級の人に多いので、見た目全然分からないという事が、ここが油断できないという事で、これは何かというと、正しいと思う説、○○主義とかこれは間違ってないんだというように、誰が見ても思うような言い方や文書で信用させると。
だけども、いい事を言ってるように見えても、陰で反対の事をしている人もいるということです。それが例えばテレビなどで報道されてる人のその言葉だけ聞いてると善人なのに、と思うかもしれないけども、裏では何をしてるか分からないよというのがあるよと。それはよく見ないといけない、油断できないという事です。  
最期のあがきという事で、メシヤ様、昭和25年の時に黒龍・赤龍の下に十億という部下がいて働いていて足搔いてるわけですから、今だったらもっと頭目ね、夜叉龍神は解脱したっていうけど、その次くらいのが分かってなくて本当の足搔きをやってる可能性はありますね。
この間からヤンキーのテレビ(今日から俺は)を見てますけど、ヤンキーのトップはある程度分かって、2番目は何ともならないというのがいますよね、結構。周り、全体の事をよく考えられないので、そういうのが足搔くとちょっと怖いね。
頭目というのは総本部にいて、さっき出てきましたね、副守護神に働きかけてくるわけです。色々眷属が一杯いるので、働きかけてくるわけですね。この人に働いたら、そこを支配できるとか、そういう思いで働きかけてくるので、副守護神を使ってね。直接ではなく使って働きかけてくる、それが怖い。で、人間を悪に導こうとする。
善人の仮面を覆って知謀的犯罪。この中には、人の財産を巻き上げたり、贈収賄、涜職、脱税、隠匿物資、闇の売買、酒、婦女子を弄ぶ、とか、世間で悪と言われてる、結構テレビとか見ててもこういうの出てきてますよね。それから詐欺、偽造、誘拐、姦通。
これ(図-右下)、上の方が知識階級、低い方がいきなり殺人とか強盗に走ってしまう。
何でって、自分はやった覚えが無いのに、こういうのがかかってやらされてるというのもあるでしょうから。あの人、いい人だったのになあとかね。賢い人の場合は、わざといいことをしゃべって裏でっていうのがあるけども、何かがかかって霊にやらされてしまったというのもあるんじゃないかなあと思われる事件もあるよねと思いました。


図―2

2 神見の善 2018-12
次に『神見の善』って出てきました。
これ、セットだと思うんですよ、御教えとしては。善と信じ懸命に行う。結果が悪となってる場合がありますよという事で、この例としては五・一五事件とか二・二六事件がありました。
五・一五事件というのは、1932年(昭和7年)5月15日に青年将校が犬養毅総理大臣を殺害したと。さっきの一番下のところにあった、殺してしまったわけですね。
で、この頃というのは背景を見ると、世界恐慌(1929年)、企業倒産とか、不況対策を行う公約をしたとか、こういう背景があったようですね。要は企業倒産してるわけです。満州事変を黙認したとか、そういう色んな青年将校の不満がたまっていたのが、殺すという事に至ってしまった。いいと思ってやったんですね、この人達は。それが悪だよと。
二・二六事件というのは1936年2月26日から2月29日の間に起こった事件で、これも青年将校ですね。1483名の下士官でクーデター未遂だと。昭和維新とと言われています。天皇中心の近代民主国家復元のため独裁状態の政府中枢を襲ったと。
それから、人の気付かない罪悪、立派な学説とか述べて身を挺して実行しているんだけども、実は人類に禍を与えていることもありますよと。何れも邪神が操っているという事で、科学で固まった頭脳ではこれはちょっと分かりませんよと。ここの部分はね。
で、高級な人々と言われている宗教の教祖とか新学説を言ったり発見したりした、大学者、有名思想家であってもですね、ここは邪念とか私利私欲とか微塵も無いわけなんですけども、真に人類の為と信じて、一生を尽くしたいとやっている。しかし、偉人の業績も色々あるけど、福祉に貢献する一方で禍もまたあるのです。という事です。良いほうばかりじゃない。善と悪があるという事ですね。功罪決められない。
学者、宗教家という社会に有用なこともあれば、時とともにそれが有害無益になっていくものもありますよと。医学の事でもまたそうかと思います。
それから、人智では分からぬことを知れ。深奥なる御神意というのは、正があれば邪があるし、明があれば暗があるし、美があれば醜があると、相混じってるもので、これでもって理想に近づいていくので、これらのことは、全部が主神様の経綸の中で行われてるので、人智で分からないことをここの事については知って欲しいという事です。

図―3

3 神見の善 2018-12
『神見の善』という事で思い出すのが、平成28年6月、地上天国祭で拝読しました。僕が拝読したんですね、先生の挨拶の途中で。先生にこれを読んで下さいと事前に聞いてましたけども。28年の6月というのは、先生最後の地上天国祭ですね。異例だったので、覚えてるんですけど。だから重要ですよねという話で、『神見の善』ということ自体が。
なぜ、29年6月のメシヤ降誕仮祝典のやり直し。この背景ね、この時期未定でしたよね。
30年3月3日、メシヤ降誕本祝典。
一年前にこの御論文『神見の善』を拝読したのかなと思って、ミクラタナの神様のこと、本祝典の挙行は画期的であるが故に邪説と世間から受け止められる可能性がある、という事を思ってたのかなと思ったんです。
ミクラタナの神様についての原稿を先生は用意されたんですけども取りやめました。そして、『神見の善』を拝読しました。こういう背景がありました。

この時の代表挨拶の内容ですけども、熊本大分地震の本震の夜から大浄化になりましたと。「地上天国祭をどのようにさせていただくのか」、いつもは直接メシヤ様から御内流がありましたよという話をされてます。今回は『地球の種、芯のような御存在』宇宙の中心からの意思からの伝達でしたよと発表されてるわけですよね。この根幹は何かということですね。あと、メシヤ様の配下の御方からということで、先生に対してこれは教育なんだと。ミクラタナの神様の御存在を明らかにしただけでとどまっていたじゃないかという教育だったよという話を、この時されてるんです。
メシヤ様は地上天国を建設していくという目的で、世界救世(メシヤ)教を開教された。目的というのは地上天国の建設ですからね。その為の世界救世(メシヤ)教の復興なのです。地上天国の建設というのは、世界救世(メシヤ)教のみならず、仏教であっても他の宗教であっても言い方は違っても同じなのです。ここを忘れたらいけないよという話ですね。

参加者
本当ですね。

司会
世界救世(メシヤ)教をつくったけども分かれていったわけですね。本体の方は世界救世(きゅうせい)教と二代様によって名前が変わってしまって、それもまた分かれる。でまた、くっついたり離れたりここでしてるよという状況です。

図-4

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神界通信というのは様々な言い回しで来ます。先生もこの時神界通信について真剣に考えられてるわけですね。様々な言い回しなので、道筋が見えてきませんでしたと。で、先生の肚から沸き立つものでなければならなかった。だから、直接の指示はされないと。だから、神界側からはこうしなさいとは言わないんだと、色んな言い回しで話が来る、それをどう受け止めて自分は何を行動するかというのは先生の肚一つだったんですよと。
今も言えることだと思うんですね。神界のメッセージとかあるけども、色んな言い方で来てるけども、それをどう捉えるか、自分は何を行動するかというのをきちんと考えるということだと思います。

参加者
そうですね。

司会
沸き立つ想いを持てば自ずと道筋は見えてくるんですよと。
全てに御神慮あってのミクラタナの神様からの御垂示だったことを先生はつかまれたわけですね。
で、主神様の御啓示=宇宙意志では?と。これは僕の先生に対するメールが紹介されるんですね。そこの発表をされてます。
主神様の御啓示=宇宙意志と普通の人は考えてしまうけども、なぜ配下の方の御指摘なのか?というのは配下からというのはミクラタナの神様だねということで、そこがこの配下と言ってる言い回しが分かりにくいんですよという質問を先生にしたのです。
で、この時も僕が、還暦の型じゃないですか?という事を平成24年5月5日に発表したのをとらえて、先生がそこをお話されております。
ある高位の神様の魂が宿られたのが昭和25年6月15日。すなわち右の御魂が現世に生誕されたことになる。これから、この神御魂が段々御育ちになり、成人されるに従って、玉の光は漸次輝きを増し、将来大威徳を発揮さるるに至るのである。これは、一つの神秘に書かれております。
そうすると、ミクラタナの神様、メシヤ様の御腹中に宿られたのは昭和25年6月15日、それから60年たって平成22年6月15日、この時に文明の創造(一)研鑽資料が発行されましたと。メシヤ様を世に御出し申し上げる型じゃないのかなという事で、その時に話をしたことをとらえて。
メシヤ様を押し込める=メシヤ様と御呼び申し上げないとか、御教えを人に伝えていかなくなったとか、そういったことを封鎖してしまったという事であって、御出しする=文明の創造発刊、Amazonにものせて誰にでも買えるようにしたという事であって、その前に先生がミクラタナの神様の伏せられてきた話をメシヤ教の祭典という公の場でされた、という事によってミクラタナの神様からの神界通信が始まったんだと思います。発表しなかったらそういう事はないんだと思います。

図―5

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宇宙、地球、伸縮を繰り返す。生成化育してます。これを夜昼転換というんです。これも、さっきの先生の話の中の続きね。メシヤ様の御腹中にミクラタナの神様が宿られて、成長されて大偉徳を発揮されます。この時に善悪、経と緯を結ぶんですよと。
先生の役割、善悪を結ぶこと?!これは僕の考えです。
玉の光が輝きを増したから可能になったんですよと言われてます。
結びのシステムというのは人間側が担うんですよと。で、イメージを膨らませるようにということで、先生を6月の初旬に頭を空白にしましたよという話があって、再構築させられました。こういったところ、だから先生、結ぶ役割で、この頃。そうすると、先生のやられたことの御意志を引き継いでいくのはどういう事かということです。今までの事を考えてね。
地上天国を建設していくという目的を忘れてはいけませんよと。
志を、同じくした宗団、個人の集まりを世界救世(メシヤ)教と呼ぶのが相応しいのではないか?と私は思います。(ここは私が補記しました)
地上天国を五六七の世とか甘露台の世、松の世と言いますけども、色んな宗派、宗教によって、色んな呼び方がありますよね、この地上天国に対しては。この目的があるわけですから。こういう、五六七の世を作っていくんですよ、甘露台の世を作っていくんですよというのも一緒の事を言ってるわけですから、目的は。だから色んな事の、色んな考え方の宗派があるけども、目的は一緒。こちらで言う地上天国建設。そういう集まりを世界救世(メシヤ)教というんじゃないかと。だから、メシヤ教が世界救世(メシヤ)教になると言うわけではないんですよと。色んなのがあっての集まり。その代表という事で、先生は人類の代表でもありという事で言われたんだと思います。

図―6

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体験報告
『神見の善』を出したという、もう一つの中では、浄霊の急所を信者さん方に示してきたある教団、〇〇〇の事だと思うんですけども、他でもありますけども、でさえも変質してしまったと。善と信じ懸命に行った結果が悪であることを知ろうと、これ、『神見の善』。
霊界順序に厳しいある教団、信者さんに根本的救いをもたらすことができなくなってしまったと言われてます。
なぜ変わってしまうのか、地上天国建設の御教えを基に是正していくことが必要だと思いますと。出来ないと田舎宗教で終わるんだよと、そういうことが御垂示であったという事です。田舎宗教で終わってしまうぞよという事を言われたよと。

『返報返し』という事も言われてまして、仇討ち思想をやめて、喜ばして返報返しをする。これは、大本教の方で「喜ばして返報返しをいたすぞよ」という事を捉えて言われております。そういうのを受けてメシヤ様は言われているので、これでやるべきだよと。
それぞれの教団は高い志があるんですよ、最初の頃はね。だって、全部地上天国建設が目標ですから。組織中心になってしまうと方向性がおかしくなりますと。
初心貫徹してね、初心を讃え伸ばすようお導きしていくべきですよと。
メシヤ教はね、小さいからこそメシヤ様からの使命を自覚できる。これ、先生の話ね。
最期の地上天国祭にこういう事を言われてます。

図―7

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求心力を生むにはね、トップがまず霊性を高めるんだよと。で、切磋琢磨して御神業を進めるべきだよと。
評価というのは『神見の善』に照らして功罪両方を見ることが大切ですよと言われてます。
日〇、ゴー〇容疑者、功罪、業績のⅤ字回復、公私混同してましたよねって。だけど、いい事としては日本人が誰も出来なかったⅤ字回復しましたよねと。で、いい事悪い事ありますよねと。どこまで許せるかという事ですけども、たいがいの事が出てきましたけども。これを書いてた時よりももっと色々出てきて書くのはどうかなと思いながら。

参加者
海外からは相当に同情論がすごいですよね。やっぱりね。報酬体制が全然日本と海外で違うので、それを法律的にはこっちでは・・かもしれないけど、それなりの報酬は与えるべきだっていう制度が整ってないから、やっかみですよ。

司会
やっかみだねえ。

参加者
クーデターですよ。

司会
功って、ものすごいじゃないですか?

参加者
そうです。

司会
兆単位じゃないですか?そこに対しての報酬ですから。そこの考え方が本当に日本人のやっかみだと思うんですよ。今、あのクーデターを起こした社長がそんな事を出来たかと言えば、出来ないと思うんですよね。そこをよく見ましょうって。
あなたならⅤ字回復できますか?
自分が望んでも得られないからとヤッかみの心で世論をあおっていませんか?そういうコメンテーターには留意しまどわされることなく自分自身の意見を構築していきたいなと思います。
これ、ちょっと僕の意見です。

参加者
本当に、そうだと思います。

司会
やっかみ、多いんですよ。きっと。

「和を以って貴しとなす」の真意ですけども、“皆がわかるまで”と勘ちがいしている。それは慣れ合いですよと。「和を以って」って、なあなあで言いたいことも言わずに引く精神だけで思ってると自分の中にうっぷんがたまってしまう。会議が長くなりますよと。メシヤ様は『会議は30分で切り上げる』と言ってます。先生はこれに従ってやってました。
志がある方々を集めていくには霊性を高めあらゆる情報に勉学に励み大勢の方々が集えることを目指していきますと。で、皆は先生を支えるんですよという事をこの時に。

図―8
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メシヤ様に繋がる教団の中で陥ってくることとして、
ある教団、御教えを切り貼りした膨大な資料の作成。これ、おそらく〇〇〇の事だと思うんですけども、自分達の持っていきたい方向の御教えだけ寄せてくるという使い方ね。それを御教えの切り貼りと言います。
『御教えを免罪符として使っている』と。御教えで人を切るというようなやり方ですね。
『御教えは実は使い方によっては大変なことを犯してしまう』んですよと。そういったことを指摘すると、すぐ守る体制に入って、心地よい状態をくずしたくないので、反感を持たれてしまう。これ、先生の気持ちね。その頃、こういう言い方をされてるわけです。
先生、御教えにものすごく詳しいので、相手の○○の光とかそういったところの使い方についてちょっと指摘すると反感を持たれる。「十分注意していきましょう」という事で、例えば、そういった人に対して「あんた方なってないね」と言ってしまうとまとめられないので注意してねと。
これからの信仰はより高いところへバージョンアップしていくのだとの想いで取組んで欲しいという事を言われています。

図―9
図ー9 2018-12

未来に向かって何を残して行くか。
○○をつくりたい。これだけにあまり奔走すると『悪』になってしまいます。未来に残す資料の整理が『善』ですよと。これ、先生の言葉ね。この時の。そこを理解することが先生の意思を継いでいくことかなと思って、取り上げて、ちょっとテーマと繋がってきたので話をしてるわけです。
先生自身、自分自身も未来のためにどんな仕事がこれから出来るのかを考えてやることが『善』ですよと。どんな仕事が、どんな御神業が出来るかを考えてやることが善です。未来のためにという事ですね。未来のための資料の整理ですから。
しかし、これから自分がこういうことをやっていこう、ああいうことをやっていこう、という事だけに固執してしまうと、『現在のことに取り組みすぎると実はそれは悪になってしまう』これはメッセージだったみたいです。御垂示であったみたいですけども。
こういうことをしっかり見つめながら進めていく、そして『主神様とメシヤ様』拝読による、先生、色々考えて『覚りの旅』が始まったんです。だから、先生、向上していかなくてはいけない、皆さんにも向上してほしいという事で、未来に残す資料の整理ですからね、こういったことで、こういう風に作ってきた事を捉えて話をしていく。で、資料が出来てくるじゃないですか、メシヤ講座自体の事を言われてますよね。で、色んな資料を作ろうとなされていたので、そういう事だと思います。
この話は終わって、12月23日があるので、メシヤ教のサイトの方で日月地、ミロクの神様の資料が載っていたので、ミロクだけに捉えて、ミロクのところだけを整理してみました。
結局、善言讃詞の流れですよね。観音様が光明如来になって応身彌勒になって、ミロクになって=主神様ですよと。
要は主神様という御存在は崇め奉るのが本当で、本来御神体としてとか、そういうのは恐れ多くてというのがあるわけで、先生もそういう批判は浴びていたわけです。そこはまず分かっておかなくてはいけないと思います。それだけども、やはり想念を確立していくためにという事で、主神様を御神体にしてると。
代表神、最高の位、五六七の力というのが、このミロク大御神であって、ミロク神というのは霊体両方持ってる。霊体両方司る。
で、仏滅後最後のミロクを作るっていう時のは五六七大神。これ、御教えで行くとね。要は五六七の数字をお釈迦様は言われたと。五十六億七千万年後という。
一緒だと思うんですよ。全部主神様に帰一していくので、その働きによって変わるので、だからミロクと言った時には片仮名のミロクにしておいた方が両方含んでるように見える。

(御神床横の御軸、御額をみながら)
先生言われてましたよね、ここ、五六七、日月地ね。
日月地の力で、五六七は経綸であるので、本当言うと五六七はタテの経綸で日月地はヨコなのでこの御額と御軸、メシヤ様がこう書かれたのは何か意味があるんだなと。だけど逆になってるじゃないですか。本当は両方あったら御神体としてもいいのになという話をされてました。ここ自体御神体のような形になってるわけです。
絵姿の大弥勒様もあるわけですから。全部、主神様。

参加者
全部あるんですね。そこに。

司会
そうそう、そう思って。
イメージできるでしょ?
そこに座りながらイメージ出来るんです。

参加者
本当だ。

司会
火水土とか五六七とか日月地とか三六九とか三位一体のお働きの事、それをミロクのお働きと言うんですよと。それで、主神様というのはエホバ、メシヤ、天帝っていってます。エホバはキリスト教、天帝は支那。だから、表現神、代表神。そのままでは現れないので、現界に表れる時には代表神とか表現神とかでに現れてくるんですよということ。
現界って言ったら、普通は今ミロク大御神って言ってるね。まあ、大ミロクになる。
今までが特別だという事です。“主之大御神”と唱えられることが。だけど、御神体であるから私はいいと思っています。内外の批判はあるかと思いますけども。そこのところは、参拝してる人が想念をどう思っているかによって変わるので・・と思います。
それから、国常立尊様はこのミロク大御神様のお仕事を助けるんですよという事が言われています。
豊雲野尊様は傍系になるのかな。色々御神名がでてきますけども。助ける働き。
だけど、これ観音様、ここに出てきてるけども、こういくとイコールですからね。ややこしいですけど。
光明如来というのは日月ですから、五と三、火と水。火と水=光で、そこに人間、人間というのはメシヤ様が現れて加わったんですよと。
ここの人体=土がというのが今の時代重要になってますよということ。土が完全に強くなったのが「日月地」。「日月地」を意識するという事。
観音様というのも、夜の時代だったんですけども観音様は日だけど阿弥陀、釈迦、だから、火水土を備えてるわけです。夜の時代だったから土が弱かったんですよと。光明如来になると、伊都能売神であり、メシヤ様の体が加わるので強くなったんだよと。そういう意味の日月地。だから、人間の体がポイント。


(図ーA 掲載省略)
番外編ですけども、
岩戸観音堂の伊都能売観音様の御奉斎の時の記事を見つけたんですよ。日之出観音様と書いてあったじゃないですか。昭和10年の10月28日に奉斎予定だったんです。本当はね。

参加者
二日早まったんですね。

司会
二日早まって26日に繰り上げて、悪雲たれ込めてたんだけど、祭典の時には好天になったよと。だから、この日で良かったんだなって、僕は思います。これは地崎さんの都合とかあって色々あって早まったけど、この日になって天候が良くなったりしてるわけだから26日でいいんですよ。その時に奉斎されてるのが御本尊として多分真ん中に奉斎された。御本尊としたとなってました。色々変わってきたんだと思います。

参加者
いつから変わっちゃったんでしょうねえ。

司会
この時にね、11月3日の地崎さんの書いたことで、福島に用で行って旭日昇天の様を拝してメシヤ様からお話のあった観音様は日之出観音と名付くべし、感銘を得 申し候
感銘を得 申し候 というのは、感銘であって深く感じることなんです。
ここだけ読むと、太陽が昇ってきたのでメシヤ様からお話のあった御神体は日之出観音様だって、地崎さんが感じたという風な書き方だね。

参加者
そうですよね。

司会
読み進めると、御神体の命名は既に地崎氏が準備されていたので、岩戸観世音、これは御神体というか、書き方がわかりにくいですが。御神体の命名はというよりも、岩戸観音堂という命名は、岩戸観世音の十八番、洞窟の中の十八番の観音様、岩戸観音という名前なので岩戸観音堂としましたって書いてあるのですよ。
で、本尊にはメシヤ様直筆の日之出観世音を御本尊としましたと。御本尊ですから本堂の真ん中にあったわけです。
で、御諭旨に基づき日之出観世音と白木の掛札をかけたと書いてありますから、あの掛札というのは、御諭旨ですから、自分で言ったことを御諭旨とは言いませんので、御諭旨というのは文書でさとし示すことですから、だから、教団のトップなり、メシヤ様から日之出観音と名乗っていいという事を言われて、名乗りなさいって文書で書かれた、で、やってるわけですから日之出観音なんですね。
で、ここで何でかという事は誰も考えてこなかったわけですね。
ここの両方を合わせて考えるに、自分で感動して日之出観音と名付けたのではなく、メシヤ様からの話で日之出観音と名付けたと受け取れますねという事ね。
だから、この時に観音様は太陽神なんだと教えて下さってるような御神名じゃないですか。
で、この時期はというと、昭和10年で、昭和10年1月1日は大日本観音会発足の時の御神体は日之出観音様なんです。だからね、申し込んだ時というのは日之出観音様が本部の御神体なのでその時にこれから御下付していくのをどういう風にというのが、どこまで決まってるか分かりませんよと、だから、そういったところに対しては日之出観音として御下付をしてたという可能性があります。信者じゃないしね。まだ、この頃、どういう風な形にしていくというのが決まってない頃に、未信者でも御下付するのかとか、もっと後ですからね、観音講座とかっていって始まるのは。そういう時期だったよという事で。
だから、「日」、要は始まりは観音様であって、この名前で観音様=太陽神っていうことがわかるような名前になってるじゃないですか。そこが重要だったのかなと思うんですよ。本部の御神体発足の時の御神体であって。
で、本当に書かれたのは伊都能売観音様の絵姿だったと。これは日月ですから。
だから、これで日が日月になっていくんだよという事も教えてくれてるわけじゃないですか。
それで、先生は気付いてずっと伊都能売大御神様と御神名を唱えてきたと、それで、ある時、主之大御神様の御神名で呼びましたと、これは日月地なわけですね。メシヤ様=現界に現れたメシヤ様であってミロクなわけです。日、日月、日月地、これほぼ先生の後半の方ですね、主之大御神様の御神名を御唱されたと。
ですから、伊都能売大御神様の御神名を唱える場合には、日月の神様ですから、人間がよっぽど向上して日月地の働きを現すんだよという事を意識してもらえればいいのかなと思います。

参加者
うんうん。

司会
僕は、他の教団の事も全部認めていかなくてはいけないとの思いでいるので、全部認める思想体系っていうのはどうしていったらいいかっていう事じゃないですか?
そうした場合に大光明如来の御神体のところがありますよね。メシヤ様御在世中の支部っていうのかな、教会っていうのかな、大光明如来でした。
で、この御在世中に「大光明如来様に対してミロク大御神守り給え幸倍賜へ」と御唱えしていいんでしょうか?と質問されてます。『それはいいんです』との御教えですので、この時はこの人はあまり意識してないんですけども、光明は日月なんですよ。
伊都能売大御神様は日月ですから、光明も一緒でね、人間が地の働きを持ってして発信していくときにはミロク大御神っていう。だから、ミロク大御神、いいんですよ。意識、想念が高まればいいわけです。
はたまた、光明ですから、二代様、批判するけども『大光明真神』です。それは、二代様が書かれたものでというのがあって、メシヤ様が二代様の地位に対して働かれて、二代様が書かれて、皆が大光明を光明を意識してミロク大御神を唱えれるようになっていけばそれはそれでいいと思う。

参加者
本当に人次第だという事がよく・・。本当に、本当に、今の時代こそ本当にそうですね。

司会
御神体論議がこれから出るかもしれないけども、そういう事を何で自分たちはこの御神体に対してこういう風にとらえてるのかという事をそれぞれの信者さんが分かってくれば「全部主神様に、一緒なんだよ」と。ごちゃごちゃ御神体論争をやってなくても一緒じゃないですかって事が言いたい。
結局、地の働きとして御尊影が、御尊影自体は日月地、ここに〇にゝが入ってますので。
御神床の中、メシヤ様の二位一体と言われたのは御尊影が中ですよと。〇〇教の方では外にありますので、それは本当に失礼になるので。僕は以前の教団の時から中へ入れたんです。御教えを読んで。自分で「この御教えにかなうようにします」と当時の布教所長に言ってね。
皆、考えればそういう風な事が分かってくると思いますけど。


これね、伝導の手引きからです。さっきの話で「ミロク」の事を調べてまして。

もとは日本観音教団はタテで、日本五六七教会(この五六七しか出てこなかったけど)はヨコです。タテとヨコの別々の宗教法人が一緒になって一つになったのが世界救世(メシヤ)教。
世界救世(メシヤ)教という一つの組織になった。
統合されて十字に結ばれたんです。これから真のカミの働きになってきますと。今まで観世音菩薩という仏の働きであったものが神様のお働きになるんですよという事で。
ところで、観世音菩薩が神のお働きとなるとすればどういう変わり方になるかというと、それは度々言うごとく善悪無差別的救いが無差別ではなくなって善悪をはっきり立て別けられますよと。ということは善の御守護はますます厚くなり、悪には今までと違い、いよいよ厳しく裁かれ給いますと。ということが、『何故救世(メシヤ)教となったか』に書かれてます。

霊界では順序が厳密ということで、ところが霊界には色んな邪神、ここで邪神が出てきたんですね。だから、「ミロク」を調べていて「邪神」が出てきたという事ですね。邪神もいるし、反対の方の霊がいて、反対派の霊というのが、例えばある種の宗教、医学会、薬剤業者のように本教の発展を嫌うグループに属する人の霊の事を言ってるみたいです。
それが順序を壊そうと始終やってます。それが体に映っていろんな事があります。それで、私を邪神は始終狙ってます。メシヤ様を邪神は始終狙ってますと。しかし、光が怖いから側には来れないが遠巻きでやっているのです。何かあると、これは邪神がやっているとすぐにわかりますが、それでとんでもなく順序を変えます。
詳しく言うとこんなことで影響するかと思いますが・・・。こんなことで影響するの?ってことでも大きく影響してるんだよという事を言われてます。
メシヤ様を下にしようとするのです。と言っても、目に見えるようではない。どういうことかというと、例えば御神書、メシヤ様の御書体などを粗末に扱うって、というのは、「えっ、こんなことが」って言うけどもそれはもう順序を乱すんですよということを言われてます。誰にでも当てはまるようなことで書かれてますけども、もっと大きなことは色々あると思います。それは実に微妙なものですがそうすると私の光がちょっと跡切れます。それで跡切れる程邪神の寿命が延びるのです。
延びるんだって、だから頑張ってるんだって。

それはどうせ自分達はもう長くないということは分かってるんだって。やはり、邪神として権力を持ってますから、その権力を一日でも長くさせたいそうです。
そこで、私の光を妨げるのです。今までのいろんな事件もみんなそれです。それによって一時延びるのです。
しかし私の方がだんだん強くなってしまいには向こうが往生します。それからがミロクの世になるのです。

ブログ管理人って書いてありますけども、
今回のテーマは『主神様とメシヤ様』の『邪神活躍・神見の善』っだったわけですが、12月23日を目前にしておりますので、ミロクということについて御教えを確認させていただきました。
するとミロクの世に至るまでに邪神が活躍するということが何度も出てきました。(テーマが時期に合っていて神仕組ですね)
しかし、邪神の方も自分達は長くないと分かっているけど延命を計っているということも学びました。
世の中の状勢を見てもミロクの世まで後少しなのでしょう。ふんばりどころです。自分の出来ることをやらせていただきましょうネ。ってことで締めくくってます。

参加者
面白かったですよね。邪神の眷属もみんな真面目で言われたことはちゃんとやるって書いてあるのが、すごい面白くないですか?(笑)
チンピラも上から言われたことは、「はい!」って頑張るってことですよね。

司会
そうそう。

参加者
その中では正しいわけですよね。
それ、面白いですよね、本当に。

司会
だから、自分の世界の中でボスの命令は絶対だということで、やってることが、実は全体から見ると悪だよということに気付かない。
でも、逆にこっちからいって善とやってることが、悪だよと。
両方司ってるのは主神様なんだよと。その主神様の代表神としての大彌勒様が現れて、メシヤ様が御現れになったので益々そういう働き、邪神は踏ん張って、仏滅であともうちょっとしかないけども、なんとか一日でも延ばしたいと思ってなんだかだと仕掛けてくると。そういう状況がまさに今ですよと。踏ん張りどころですという事です。

だったら、何が出来るのかと言ったら、こういった御教えを発信していくことでしょうと。
『文明の創造』の校正の時は、4回に分けてやって、その都度チェックしながらやってました。
最後にまとめる時にはちょっとえらかったけどね。

参加者
期間が短かったしね。

司会
コツコツというのが大事だね。

参加者
そうですね、コツコツするときっと協力者も出てくると思いますし。
本当にそう思います。

司会
そうそう。
載せておくと、これってこういう事じゃない?と教えてくれたりするでしょうから。

参加者
うんうん。

司会
それで、自分の話をまとめたのはこれですけども。
体験談を・・・

参加者
体験談というか、御守護頂いたねえということなんですけど。
御守護の報告だけはさせて頂かないといけないなと思って。
子供を抱いた時にギックリ腰・・。
朝、6時ごろに電話がかかってきて、今痛いって言ってきたけど。
ギックリ腰は動かしたほうがいいよって話をしながら、またいつものような感じでラインを通しながら御浄霊させてもらって、で、主人が昼から行って、浄霊をいただいたら何とか少しずつでも動けるようになって、3日くらいで。

参加者
良かったですねえ。

参加者
おかげさまで。
そのあと、子供が浄化したり、だんなも浄化したりしてるんですけどね、順調に皆浄めて頂きながら・・(笑)

参加者
良かったですねぇ。

参加者
過ごさせていただいてるなあということで。
やっぱりこういう感じの話もね、少しずつでも頂いたことはお知らせさせて頂いて、感謝持っていかないといけないねえという事で、今日、話させて頂きました。

参加者
ありがとうございます。

参加者
ギックリ腰の時は動いた方がいいんですか?

参加者
らしいですよ。
テレビで見たんですけど、ギックリ腰、やっぱり動かさないとそれが癖になっちゃうんで・・。

参加者
固まるのかなあ?

参加者
やっぱり少しずつでも動かした方がいいって。
無理のない程度でね。ていう話を聞いたことがあったんで、だから子供にも大変だけど少しずつでも動けたら無理しない程度にって言って。動くと激痛が走ったみたいですけど。
立ってる分には立ててたので、家事もしながら。

参加者
やったことがないので、どれくらい痛いのか・・・。すごいって言うじゃないですか。

参加者
子供を抱こうと思ったら、ギクッて、ズキッてきたみたいで。

司会
僕は寝込んでたよね。
僕、ギックリ腰やって、トイレへ歩くのも這って行きました。

参加者
御腹大きいのにギックリ腰って辛いよねとか言いながら。

参加者
支えなくちゃいけないし。

参加者
そうそう。まぁ、ベルトしながら動けて。
3日ぐらいだったね。

司会
早いと思うよ。
世間でも、妊婦っていうのは薬のめないから。
それが、みんな誰でもそうだよって思ってもらえるといいんだけど。
そういう時に、どうしようかっていったら、御浄霊があるのとないのとではえらい違い。
安心感。

参加者
そうねえ。
自分でもとりあえず、痛みのある所と、頭の脳天からして。

参加者
ちゃんと急所を伝えて下さる方もいらっしゃるしね。

司会
痛いところだよ、やっぱり。結局は。

参加者
でも、そうしてお光を頂いてるなあというのが実感できて有難いなあって思いながら。

司会
で、ホームページにもアップしたんですけど、来年から第一土曜日に月次祭をしようと思います。土曜日の方がもしかしたら来てもらいやすい、という声も聞くので。

参加者
私はその方が全然有難いですねぇ。

司会
皆さんが一人でも多く来れるほうがいいかなあと思って、第一土曜日ということで。
一日は一日祭で10時から12時までという事で、ミニ勉強会みたいなことをやって。

参加者
そうかぁ、一日祭におじゃまするという事も・・。
日にちによってはそういう事も考えさせていただこう。

司会
一日は日はずらせないので、月次祭は今までずっと金曜日だったけど、これからは、またこじつけですけども「土」を反映していくという事で土曜日になると。
日付を間違うといけないのでホームページの方に書いておきましたので。

ブログだけ見てると、他の事も一杯アップするので、「覚りの旅」のところを見てもらえばいいんだけど、ホームページの方にはこういう資料でやりましたよと、全部アップするようにしてますので。ブログをその都度見てればいいんですけども。
こういう風な感じでやってますよと。

参加者
さっきの目的ですよね。目的とそれに対して方法があるけれども、方法を目的と間違える人達が多いんですよね。それがだから、トップは霊性を磨かなくてはいけないというのはそこだと思うんですよね。

司会
そうですねえ。

参加者
いいと思うんです。その、ヒエラルキーがあるから全員が全員その目的のところまで行けなくても。

司会
そうだね、上の人が認識して・・。

参加者
そう、上の人が認識して下の人が方法を目的だと思って頑張ってもらうっていうのもありじゃないですか。富士山、最初から皆トップじゃなくても三合目まで行こうねの人が居ても私はいいと思うんだけど、そこの問題ですよね。



司会
(御神体を見ながら)
ドラえもんのポケットみたいで、パーッと開いてそこを入ったら、想念が入ったら宇宙になってると、宇宙が広がってるんだよという感じで、一番わかりやすい感じ。

参加者
ほーぅ。

司会
そこへ自分の意識がずーっと入っていったら宇宙に入っていく。だって、宇宙の中心、宇宙の種なんだから、ゝ(チョン)は。

参加者
そこをまた通り抜けてくようなっていう。だんだん広がってるわけだから。

司会
宇宙の広がり。
主之大御神様と言った時にはそういう感じ。それを見える形で表してもらったのが大弥勒大御神、メシヤ様なわけだから、現実のところではメシヤ様に頼みなさいですからメシヤ様、普通は。だって、メシヤ様の時代にこの御神体は無いわけで大光明如来だったわけで、当然大光明如来はメシヤ様が書いたものだから、メシヤ様の方が上ですよ、御尊影の方が上ですよ、と言われてるわけです。で、それはそういう意識が向けられないからですよね。だから、いつも悩んでいたのは御教えの相違部分とこういう形になっているのは何で?というので悩んでた。
だから、入り口であって完全世界の入り口みたいなもので、宇宙への入り口があるとしたら、想念を持って・・・。〇にゝを意識する。これは目に見えないものを意識してるわけだから、ここに目に見えないけども入っていただくという事を教えてもらってるわけですから。寺社仏閣へ行っても観音様と唱えた時には観音様ですけども、観音様と一緒に、地上天国建設。一緒に働きましょうねという感じで祈っていけばいいかなと。祈り方。と僕は思った。


これで、終わらせていただきます。

2018年11月28日水曜日

「覚りの旅」平成30年11月度 勉強会を終えて

平成3011
覚りの旅 平成3011月度 勉強会を終えて
司会
それでは『覚りの旅』を始めましょう。テーマは、『私は真理を書く』、93頁ね。

『私は真理を書く』拝読

私は真理を書く  (地上天国二十八号  昭和二十六年九月二十五日)
 私は十数年前から原稿を書き始めたのであるが、勿論信仰を中心にしたものばかりで、今迄の宗教の開祖などと異って、固苦しい事や、野暮くたい事など一切抜きにして、如何なる階級の人にも、解り易いようにと、意を用いて来たのである。併し茲に具合の悪い事もある。というのは例えば釈尊の八万四千の経文にしろ、キリストのバイブル、真言の密教、親鸞の歎異抄、日蓮の御文章、天理教祖の御神楽歌、大本教祖の御筆先等々にしても、どれもこれも一種の悪く言えば宗教臭味があり、よく言えば何かしら神秘的で、判るような判らないような処に、反って魅力があるのではないかとも思えるのである。と言って解釈が難しいから、其人次第で色々にとれるから、どうしても分派が出来易い。何よりも其宗教が大であればある程分裂し、相剋し合う例は歴史がよく示している。そんな訳で信徒は其信仰の真髄を掴み得ない為、迷いが生じ易く、真の安心立命は得難いのである。
右の如くであるから、今迄の教の行り方では、一つの宗教でさえ和合統一など到底出来ようもない。況んや全宗教の帰一など夢にも思えないのであって、年々新宗教の増えるのも、そんな処にあるのであろう。仮に日本だけにみても、人工増加に比例して、宗教の数も増えつつあるのが現状である。
処が如何なる宗教でも、其拝む的といえば、エホバ、ジュース、ロゴス、天帝、無極、天照大神、国常立尊、キリスト、釈迦、阿彌陀、観音等が主な神仏で、其他何々尊、同如来、同大師等々色々の御名はあるが、勿論立派な神仏には違いはない。中には稲荷や天狗、龍神など、低俗な信仰は別として、其根本に遡(さかのぼ)れば、独一真神即ち主神一柱で在す事は論のない処であるが、今日迄どの宗教でも、自分の方が一番最高で立派な宗教なりとし、排他的観念も多分にあるから、統一などは出来よう訳がないのである。そうかといって最後の理想だけはどの宗教も同一である。即ち此世の天国、極楽世界、理想世界の実現であり、人類全体の幸福であって、之に反対である宗教は一つもあるまいが、それなら其様な世界の実現はどうすればいいかと曰うと、即ち世界を打って一丸とする帰一的宗教が生れなければならないのである。それこそ万人挙(こぞ)って信じ得られる程の、超宗教的偉大なものでなくてはならない。それが我メシヤ教であるとは云わないが、そういう世界を作り得る手段、方法、即ち計画設計はどうすればいいか、それを教えるのが本教の使命であって、其認識者が各民族の智識人間に増えるに従って、目標に向って一歩々々前進するのである。之を一言にして謂えば、真理の具現であり、之によって一切の誤謬は明かになり、是正され、明朗清純な光明世界が実現するのである。勿論人間から悪は追放され、虐げられていた善が興隆し、人類は幸福を楽しむようになるのである。従って先ず真理を普く全人類に知らせる事こそ根本である。というと人は言うであろう。昔から多くの偉人が、剰(あま)す処なく真理を説いて来たではないか。故に今更其必要はないと言うかも知れないが、実は之が問題である。というのは若し今迄に真理を開示されていたとしたら、それが具体的に表われ、既に天国世界は実現されているか、そうでない迄もそれに近ずきつつあらねばならない筈であるが、そういう気振りすら見えないのである。成程物質的には確かに天国に近ずきつつあるといってもいいが、他の一面即ち精神界に至っては、何等の進展もなく、寧ろ反対でさえある。之では真に天国世界は何時になったら実現するか、見当もつかないのである。としたら其原因こそ、今迄信じて来た真理そのものは、実は真理ではなかった事に気付くであろう。
何よりも世界の現実を見るがいい、総ては天国とは余りに隔りがあるではないか、人間の最大苦悩である病気は、依然として減らないし、貧乏という生活苦も相変らずであり、個人同志の争いも、国家的争い即ち戦争も見らるる通りの有様である。としたら、全く真理が行われていない證拠である。従って今迄真理と思っていたものは、実は偽真理であるから、天国建設の妨害にこそなれ、有用なものではなかったのである。処が愈々時期到来、神は真理を解明すべく、私をして普く人類に知らしめ給うのである。それが我メシヤ教出現の理由であるから、私のかく文章は、万人に解り得るよう神が神示され給うのである。
右の如くであるとしたら、私の今迄かいたものは悉く真理であって、真理の鏡に照して偽真理の欠陥を晒け出し、改善する方法を諭(おし)ゆるので、之によって真理と偽真理との区別がハッキリするばかりか、其上事実を以て示すのである。それが彼の浄霊医術であり、自然栽培であり、芸術の向上であり、地上天国模型の建設である。
以上によって、私の現在実行しつつある事業は、一言にしていえば、真理具現の一大課程であり、筆によって真理を分らしむべき大努力である。


司会
「覚りの旅」って何?って話ですけど、楳木先生がおられた頃に「覚りの旅」って言ってましたよね。順番にやってましたよね。それが、先生が亡くなられて止まってしまってたんですよね。で、自分としては順番にやっていこうかなと。

参加者
それで、続けてやってられるんですか?

司会
そうそう。

参加者
何でやらなくなったのかな。と思ってました。途中で。

司会
これが基本なので、覚りの旅を復活をという事でもって、またやり始めたと。

参加者
いつから始められたんですか?

司会
一時、やってなかった・・というか、最初のころ「何々について勉強しよう」とありましたよね、太陽神についてとかね。その頃も、三重では順番にやってたんです。二つのテーマでやってたのです。
しかし、両方やるとボリュームがありすぎて、時間的に難しいなと思って、言われた事の方をやるようになってました。しかし、退会してからは、これを元に戻して『主神様とメシヤ様』を中心にと思ってやってます。
それがね、やり始めるとうまい具合にテーマが・・

参加者
私もピッタリで、今回、これ。今日、読んできて。
天津金木の事も勉強したいなと思っていました。

司会
ここに書かせてもらったのは、事前にアップしておきました。
私の思いというのは、各拠点で勉強していく上において、私はこういう資料を作ってやってきたので、「こういう勉強をしますよ」と事前に(ホームページで)言っておいて、後でテープ起こしをして「勉強会を終えて」という事で載せることによって、やり方が分からないっていう人も読んでいってもらえれば勉強していけるのではないかなと思ったのです。
ただ、これは順番にやっているんであって、それは、勉強のやり方さへ学んでいけば、自分で何処でも勉強することは出来るので、という思いからです。
何を学ぶかということは、押しつけじゃないのです。
たまたま順番で行くとここをやりますよ、ということで。見てもらえればと思います。
ここに書いたのは、一回読めば分かるよという人は、読み飛ばしていただければよいのです。
三救では、こういうやり方をやっているのです。


図ー1

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今回、『私は真理を書く』というテーマで、
冒頭に出てたのはですね、いかなる階級の人にも解り易いように、原稿をお書きになられたんだという事を言っておられます。
今までの宗教は宗教臭い、神秘的、ということで、これは何でかというと、解釈が難しいんだと。色々の受け止め方が出来ると。難しくなると色々な受け止め方が出来てしまうので分派が出来やすい。
どこかの状況に似てくるじゃないですか?特に仏教なんか一杯派があるというのも、世界〇〇教もそうですけども、分かれていくというのは解釈が難しい、難しい説き方ををしてるということです。
で、だから信仰の真髄をつかめないんだと、で、迷う。安心立命は得がたいんですよと。
これは、さっき読んだことですからね。
で、一つの宗教でさえ和合統一出来ないんですよと書いてあります。
となれば、全宗教の帰一なんか夢にも思えないでしょうと。

宗教の拝む的としては、エホバ、ジュース、ロゴス、天帝、無極、天照大神、国常立尊、キリスト、釈迦、阿弥陀、観音様と色々ありますよね。
立派な神仏として、その他にも○○尊、○○如来、○○大師とかいうのがあります。
低俗な稲荷とか天狗とか龍神とかは別として、こういったものが結局は独一真神、主神様一柱に集結、帰一していくという事ですね。
という事が、ここに書かれていました。


図ー2
2


今まで自分の宗教が一番最高だ、立派だと、他を排斥して受け付けないという、結構、現代の宗教でもこういうことがあるかと思いますけども。こんなんでは統一なんて出来っこないじゃじないか、という事をメシヤ様は仰ってます。
各宗教の理想として、この世の天国、極楽世界、理想世界、人類全体の幸福っていうことで、理想というのは同じですよと。
だけど、そういったこと、帰一的宗教、主神様に統一していった、そういった帰一的宗教が生まれるべきですよねと。
それには超宗教的偉大なものでなくてはならないという事で、これがメシヤ様のよく言われるような言い回しですけども、「我メシヤ教であるとは云わないが世界救世(メシヤ)教はそうあるべき」と。我メシヤ教であるとは云わないが・・、といってメシヤ教だよと言ってるわけですね。これで言うメシヤ教は世界救世(メシヤ)教ね。昭和の時代の。
これは、メシヤと呼べっということもそうじゃないですか。メシヤ様はメシヤと呼んで欲しいんですね、だけど、私がメシヤだとはいわないがとか、そういうような言い方をされてます。まだ、御在世中でしたのでね、そういう言われ方をしてます。
こう言われた時には、世界救世(メシヤ)教というのはこういう、皆を統一していくべき宗教なんだよという事を言われてるわけです。前に述べられておられることとあわせて考えれば、『全宗教の帰一』のことを言っておられるわけです。ここは、小さくとらえてしまいがちだと思いますので、注意をすべきところだと思います。
で、この理想は同じ、理想世界を作るという事で、この手段、方法、計画設計を教えるのが世界救世(メシヤ)教の使命ですよと。この事を認識する人が増えていかないといけない。それにしたがって理想世界に向かって一歩一歩前進していくんですよと。
これを真理の具現という、という説き方をされてます。


図ー3
3

それで、真理を全人類に知らせる事が根本ですよという事で、この真理というのは今まで開示されてなかったですよと。今まで、誰も解いてきませんでした。だから、天国が出来なかったんだと。で、今までは真理でなく偽真理、偽物だったんですよという事を言われてます。で、真理というのはメシヤ様によって全人類に開示していくんだと。
メシヤ様によってという事ですから、こういうメシヤ様の御教えによって開示されていくんですよと。メシヤ様の書く文章というのは万人に解るように神が、そうですよね、メシヤ様=神様ですので、御神示を下さったものですよと。
という事で、御教えが真理だと。
事実で示していくんだと。
という事でメシヤ様は、浄霊、自然栽培、芸術の向上という事を説かれました。
で、これが救いの三本柱であるわけです。これで名前をつけました。うちは救いの三本柱と
で、筆によって真理を分らしむべき大努力をしていかなくてはいけない。
ので、そういうことを目指してやっているわけです。

(ごう音 雷)

参加者
うわああ。

司会
これ何?

参加者
すっごーい。雷。龍神様が・・・・

司会
ビックリしたあ!

司会
筆によって救いの旅だとか、覚りの旅だとか、本とか、ネットによってという事で、今後これをやっていくのが真理を伝えていくことだよと。そういう事だと思っています。

参加者
使命がありますねぇ。()

参加者
()

司会
皆に使命がある。
これを聞いたら帰って皆に伝えるとか。そういう、皆に使命があります。

参加者
ほんまやねえ。
いやあ、解り易い。


図ー4
4


司会
これ、何で書いたかというと、さっきの・・。

参加者
前、これ勉強したんですよ。メシヤ講座でね、五六七教教義。

司会
今のこの中に、エホバ、ジュース、ロゴス、天帝とか出てきたじゃないですか?出てきましたよね、神様の名前が一杯。それで、五六七教教義という・・。

参加者
渋井先生のところですね。

司会
そうそう。五六七教と観音教団というのがあって、その五六七教教義の方を見ると『主の大神とは、泰西に於てはエホバ、ゴット、ジュウス、ロゴス等々、中国に於ては天帝又は無極、亜細亜に於ては梵天、大自在天、アラーの神又は天之御中主の神と称え奉る。』って書いてあるんですね。さっきと神様の名前が被ってますよね。
で、『観世音菩薩は最後に五六七(ミロク)の御力を揮わせ給い・・・』って。

日本観音教団の方はどう書いてあるかというと


図ー5
5


図ー6

6



『主神の御分霊たる聖観世音菩薩は仏界に下られ給いし御名であって専ら救世済民の為三十三相に変現化身せられ、或時は光明如来と現じ、又或時は応身彌勒と化し、実に応変自在自由無碍の御活動を・・・』って書いてあるんですね。
名前が観音教団なので、中島先生の方の、経の方の、観音様がどういう神様かという事をですね中心に教義を作られたわけです。

参加者
でもこれ、メシヤ様が作られたんですよね?どっちも。

司会
そうですよ。
観音教団は経で、五六七教は緯だから、経と緯で神様の名前が一杯出てくるけども、結局はメシヤ様の作られたここに出てくる神様の名前というのは一杯出てくるわけであって、全部主神様に帰一していくんですよと。
何でかというと、経と緯と結んだのが世界救世(メシヤ)教教義じゃないですか?
世界救世教(メシヤ)教義にはどう書いてあるかというと、神様の名前が一杯出てくるわけじゃなくて、『主の大神(エホバ)は・・』って出てくる。

参加者
そうですねえ。

司会
ここしか出てこないわけです。

参加者
ほおーっ・・。

司会
だから、一杯あったのを結ぶ働きとして世界救世(メシヤ)教ができたんですよ、ということが教義にも出てますね、という事を言いたいんです。ここで。

参加者
なるほどね。

司会
私の言いたい事分かりました?
それでもう一つ、ここの中で、教義をさっき読みましたけども、
『主の大神(エホバ)は、此地上に天国を樹立すべく、太初より経綸を行はせ給いつつある事を吾等は信ずるのである。之に対して人間を神の代行者とされ給うと共に・・』ですから、ここで、人間、神の代行者となるのは人間だよ、という事を頭に入れておいて下さい。
人間が動かしていくんだよと。
で、『神はその時代々々に必要なる人間と』、ここも人間ですね。『必要なる宗教を』という事で。で、それが要は人間の使命であるという事が出てきてますので、教義というのは前に何で勉強させられたんだろうっていうように思ったかもしれないけども、ここにきて非常に重要だったと。

参加者
これが一番の元じゃないですか?全ての。

司会
そうですね。
今まで言ったことで、教義における神仏名ということで、日本観音教団の方は主神の御分霊として聖観世音菩薩、ここも出てきましたよね、聖観音が元ですよと。観音様の元というのは聖観音。


図ー7
7


55日の時も話が出てきてましたけども、聖観音で、光明如来となって、応身彌勒にということで、観音教団の方はこの聖観音から段々上がっていくよという事で、そこの流れを書かれてるということです。五六七教の方はこれだけの神様の名前が、緯に、世界にという事もあるのでロゴスとか無極とか出てくると。
世界救世(メシヤ)教教義は、今、言いましたように主の大神(エホバ)ということで、人間を神の代行者とする。一切は人間の為にあるんだと。で、時代々々に必要な人間と必要な宗教を、これが使命であって、全人類全宗教は主神様に帰一して行くという事で、その使命を担うのは人間ですよと。という事が先程読んだ『私は真理を書く』というところで言いたいんじゃないかと思います。
覚りの旅で何回か出てきた事の話をしたんです。

参加者
救世(メシヤ)教教義だねえ。内容はねえ。
簡単に書いてあるようで、難しいわねえ。


司会
11月度「覚りの旅」追加資料 文明の創造より)は追加資料です。


図ー8
8


「覚りの旅」の資料を確認していて、『文明の創造』宗教篇のP313からの
『仏滅と五六七の世』『仏教の起源』『伊都能売神』『観世音菩薩』『弥勒三会』『仏教に於ける大乗小乗』『キリスト教』の七つの御論文について、今のこの時期に再確認する必要があるのではないかと思わされましたので急遽資料を作成しました。

ということで、今からやりますけども、

五六七、日月地の学びも含まれておりますし、何よりも伊都能売神様が観世音菩薩様に御位を落とされて印度へ渡ってお釈迦様に教えを垂れられたこと。その原因は素戔嗚尊様であられたこと。
しかし、その素戔嗚尊様は印度で阿弥陀様として衆生をお救いになられたこと。
したがって、素戔嗚尊様は悪の働きも善の働きもなされたのだということ。
善悪については主の大神様の権限で宇宙意思であり人間には人智の範囲内でしかわからないこと。

という事が出てきますので、今やってるこの御神業にですね、重要な事項であるという事で「覚りの旅」で確認させていただきたいと思います。
ということで、それをまとめたのがこれ11月度「覚りの旅」追加資料 文明の創造より)です。
帰ってからまた読んでもらえればと思います。興味がある人はね。

『仏滅と五六七の世』ですけども、既に物質的に、今の世の中ね、物質的にはもう五六七の世になっているんですよということで、五六七の数字を知らせたかったんですね。これは前にも出てきたと思いますけども、お釈迦様が五十六億七千万年後なんていうそんな後の事なんか言うはずない、ということで、五六七の数字を知らせたかったんだよと。
五というのは日に対応して、六というのは月に対応して、七というのは地に対応しますよと。これで何が言いたいかというと、順序正しい世界になるんですよという事が言いたい。
夜は月が上がってて太陽が出てないですよね。月が沈んで太陽が上がってくるね。この時に太陽は五で天で日、海とか水は六、地は七、これ五六七というのは五六七(ミロク)の世。数字で言うと、何を言ってるのか分からないかもしれないけど、要は正しい順序という事を言いたいって事です。

仏法って、仏教の方ではね、真如って言います。真如っていうのは真の如しという事で真では無いということね。月の教えであると。月の教えというのは諦め。仏教はね、諦め。何を言われても諦めよと。だけど月の教えっていったら、月、突いてくって、攻撃的のように見えるけども、この夜の世界の仏教の時代というのはそういうのも月でしょうけども、これ、諦め、善人にだね、善人に諦めよ、みたいなことをお釈迦様は教えてきていたと。

参加者
今まではどっちみち救われないからでしょう。夜の世界だから。

司会
で、実相真如。実相というのは真実という事ですね。昼の世界。夜の世界は真如。
だから、これ真実、昼の世界。順序が逆ですよねと言う話をしてます。
もう一つ、善言讃詞に出てきますけども、大千三千世界って出てきます。三千世界というのは神幽現のことですので、それをまとめたのが大千という。
この大という字は一人と書くので、主神様御一方の事ですよと。
だから善言讃詞では大千三千世界と直しましたよとメシヤ様は仰ってます。

参加者
大千三千世界の三毒を滅しっていう・・・。

司会
大千三千世界で一つの言葉ですね。これは神幽現を表すんですよと、神幽現を全部を司るのは、三界(神界・幽界・現界)を司るのは、全てをまとめたのは主神様御一方が司るんですよと。全部主神様に帰一していくんですよという言葉が、ここの言葉に込められているんですよと。

参加者
そこに三毒があるのかなあと思って。

参加者
大千っていうのはまとめるっていう意味なの?

司会
ここに書いてあるんです。私が言ってるんじゃないですよ。文明の創造に書いてあるんですよ。

参加者
大千にも毒素があるのかなあと。どういう事かなあと。

参加者
三千世界というのは・・・

司会
三毒と三千世界とは違うじゃないですか。
これは三千世界の事を言ってるんですから。神の世界、幽の世界、現の世界をまとめると大千と言いますよと、世界、世界、世界があって大千って言いますよと。全部含めた世の中のを司るのが主神様ですよと言うだけで、三毒というのはまた別じゃないですか。

参加者
全部含めるって意味なんだね。大千って。
三千世界って神、幽、現を言ってるわけ。
これをまとめるっていうのが大千・・。

司会
仏法の世界では三千大千世界って言いますけども、メシヤ様は大千三千世界と言いました。
こういう意味があったので、善言讃詞の方では直したでしょって書かれてます。


~補記~
【御教え】神智之光 三毒五濁の消滅法、(受教修の意義)(S24. 3.20)

 善言讃詞にある五濁とは実生活上いかなる事であり、また三毒とはいかなるものでありましょうか。またこれを滅する方法には現在どのような方法があり、またその方法は将来変化していくでございましょうか。

 三毒は貪瞋痴、五濁は罪穢の五つの種類である。人間の罪悪を分類してある。これを滅する方法は人を助け徳を積む事である。苦しむ事――いろんな苦しみにより滅するのは、骨が折れて効果が薄い。しかしもっと楽で効果的なのは信仰で、教修を受けるのは罪穢を消滅する方法を覚える事である。であるから、教修を受けただけではいけない。罪穢を除るというのは、一人でも人を幸福にするとか、導く事をするのである。

図ー9

9

『仏教の起源』というのがあって、伊都能売神が元で、観世音菩薩になって、西の方へ行かれましたね。で、二千六百年前に釈迦がおられたところへ行ったわけですけども、この釈迦の時代はどういう時代だったかというと、印度、月氏国と言われてました、で、バラモン教が中心だった。社会を風靡していた。バラモン教はどういうのだったかと言うと、難行苦行をする中心、難行苦行をすることによって宇宙の真理をつかもうという宗教が印度では全盛だったわけです。その中に達磨大師がおりました。面壁九年と言って壁に向かってずっと座禅を組んで満月の夜に覚りが開けたと。九年ずっと座っていて。

参加者
達磨大師って、釈迦の後じゃないんですか?前?

司会
釈迦の後でしょ。
バラモン教の時代としては一緒かもしれないけど。
バラモン教はバラモン教でずっと流れてくるので。
こちらは難行苦行に加えて、学問というのが加わってきますけども。
で、釈尊っていうのは、燃ゆるが如き大慈大悲。どんな大慈大悲だろうね?燃ゆるが如き。
大慈大悲と言ったら燃えないように思うけど。
そういうような言葉を残しています。

参加者
燃ゆるような愛とか、そういうことでしょう?

司会
一切衆生を済度してると。こういうのがよく出てきますけども。
本願というのは誓いという事です。

参加者
済度とはどういう意味なんですか?

司会
一切を救いますという事です。
救世済民と一緒ですね。一切の民を救っていかないといけない。
一切衆生、何を? どういう風? 誓いですけども、
何を?って、 経文を読むことによって覚りを得る。
誰に?って、 大衆に。
どうしたの?って、 説きましたよ。説諭。
バラモン教と釈尊、釈尊は読経ですから、難行苦行せよと言われて、そうしないと覚りを得られないと言われているところに、お釈迦様が出てきて本を読んだら救われるよと言うわけです。そうしたら、印度の人たちというのは釈迦を救世主と崇めるよね。
だからこの徳を慕って帰依する人が続出、皆入信していったと。楽な方がいいから。
これと比べたらね。
で、一大センセーションを巻き起こした。


図ー10
10

これは、日本地図を書きましたが、日本って分かる?
伊都能売神が中心として考えて、伊都能売神は素戔嗚尊が攻めてきたので御位を捨てられて天照天皇に譲られて、後に天照天皇は天照皇后に譲りますけども、伊都能売神というのは変身、頭巾を被ってお忍びの姿で、観自在菩薩となって、二十八部衆を従えて支那へ行って、支那から印度に渡った。印度の補陀洛山というところで釈尊が当時善財童子と言われてた時に・・・

参加者
その時、結婚してたんですか?子供もいたんですよね?
子供を置いて学びに行ったんですか?
観音様に行った時、その時結婚してたのかしら?

司会
以前私が、仏教を勉強しに行った時は結婚してたと言ってました。
でも、この観音様が教えたという事は習いに行っても出てこないので、この時に結婚してたかどうかは知りませんよ。出てこないですから。
こんな教えられたとかは出てこない。

参加者
教えられたとは出てこない?

司会
観音様が教えられたとはここでしか出てこないですよ。

参加者
あっ、そうなんだ。

司会
他では出てこない。だから神秘じゃないですか。だから、『真理を書く』じゃないですか。

参加者
ああ、そうなんだ。じゃ、誰にも教えてもらってないことになってるんだね。

司会
菩提樹の前で覚りが開けたんですから。自分で開いたんですね。世の中がおかしいと思って。
だけど、皇位を捨てられる、釈迦も皇位を捨てられた。

参加者
本当だ、一緒だ。

司会
皇位っていうのは王家のシンボルであって、御倉板挙(みくらたな)の神様につながってくるじゃないですか。

参加者
聖徳太子も。

司会
そうそう、聖徳太子も。そういう高貴な位だったという事ね。その高貴というのは天皇になる位だったという事ですから。
この流れで見てくると、仏教の祖は伊都能売神であることが分かるでしょって言ってるんだから。印度へ行って、仏教は日本の伊都能売神様が元だよと言ったって分からないでしょ?こんなこと教えてもらわないわけだから、向こうでは。

参加者
神秘ですね。

司会
それで、本地垂跡っていうのはよく聞くんですけども、この本地っていうのは日本が元です。
この本地は何を指すかというと、日本ですよと。日本に向かって教えを垂れるっていうことですから。ずーっと伊都能売神様が教えてこられたことを逆にずーっと返していくと。これが本地垂跡の本当の意味ですと。「故郷日本に仏の教えを垂れ仏花を咲かせ実を生らせ」ていうことを言われてるわけですから。
だから凱旋というか・・。
で、聖徳太子の時代に仏教が入ってきて聖徳太子は仏教を広めようとした。
何で神じゃないのって、その時は色々ありますけども。

参加者
そうだねえ、神社だったもんね、神だったからねえ。

司会
千三百年前というのが、ここには出てきませんけども、仏教が入ってきて一番広めようとして西国三十三札所巡りというのは千三百年前に始まったわけです。
千三百年前の頃というのは神道の世界では記紀編纂。古事記、日本書紀の編纂をやってるわけです。

参加者
古事記とかは奈良時代?七百年頃に出来たんですか?もっと古いかと思ってた。

司会
七百十二年。
私は、宮崎に行ってきました。そこで、今、千三百年事業というのをやってるんですよ。
八年差があるんですよ。古事記が出来てから八年後に日本書紀が出来てる。
八年あるんですけども。何でかと考えた時に、千三百年前に仏教が入ってくるじゃないですか?仏教が聖徳太子の力で広まっていきます。
神道の方は危機感を強めるわけですよ。

参加者
なるほどね。初めて知ったー、それ。

司会
この危機感。ここのところを日本の国民に隠して、日本を自分たちが天孫、高千穂に天から降りてきたというけれども、降りてきた事にして、それよりも前に日本の神様がいたわけです。だから、これ攻めてきたわけですから。攻めてきたことで、すり替えたということがあるんですね。日本はずっと万世一系ですよという事で、神武によってすり替わったという事があると思うんですよ。
だから神様が連綿と続いてきたものをここでグサッとしたわけです。自分達は元々日本にいたという風にする為の記紀だったのではないかと思うのです。
仏教が来たので、日本の国の自分達が正当だと、今の天皇につながっていくものだという事をする為に記紀編纂。
仏教が押し寄せて来たので、自分達の優位性、日本の国は神の国だという事をする為に、こういったことを当時の天皇が、だから神武につながるじゃないですか、神武の天皇からの系統は。神武はこうやって攻めてきて、日を背にして攻めたわけです。それとつながってくるのかなと思ったのです。違うかもしれませんよ。年代から見てね。

参加者
そうかもしれないね。

参加者
仏教がやって来た時に、神武天皇もやって来た?

司会
神武天皇はもっと前です。これは編纂したのが千三百年前ってことです。
来てすぐに編纂って、本を作りませんよね。言い伝えがあって、その言い伝えを本にした。
日本とはこういう国だという事を、朝鮮とかに日本の国というのはこういうものだ、神様の国だという事を知らせたいがために作ったんだと思われる。
それは太安万侶(おおのやすまろ)という人がずーっと言い伝えてる。丸暗記してる人がいるので、すごく賢い人が昔いたので、そうやって言い伝えできてたのを編纂したと。
事実というのは記紀編纂千三百年というのと、西国三十三札所は、千三百年前始まったよという事です。これが事実ね。
参考:観音霊場草創1300年・記紀編纂1300年を考える
    『モノではない。』

参加者
焦って作られたんですね。

司会
宮崎に言った時に、神社を案内してくれた人がそうやって言ってました。
「西国では観音様巡り千三百年って言われてますけどもどう思いますか?」って聞いたら、「いやあ、焦ってたんじゃないですか?」ていう話をしてましたよ。

参加者
西国巡りのもとは弘法大師なんですか?

司会
西国巡りのもとはですね、徳道上人と言いまして、前回やったんですけども。
これは閻魔大王が夢に出られて「西国三十三をやりなさい」ということで、閻魔大王の命令を受けて始めた。それが千三百年前。
ここの前の山に徳道上人の開山した寺があって、そこにも観音様があります。ということも、ここに(前に)書きました。
閻魔大王ってことで、神様とつながってますね。

参加者
三十三札所に何をされたんですか?

司会
三十三札所を作っていった。寺を開いていった。観音様をおまつりして、観音様を拝めば、名前を唱えれば救われるよということですよね。

参加者
真言密教の人がよく参ってるから空海が関係あるのかなぁと思ったけどそうでもないんだね。徳道上人・・。

司会
空海も観音様では関係あるじゃないですか。

参加者
関係あるけど、もうちょっと後だもんね。

司会
観音力を発揮したのが空海であると。井戸を掘ったり、社会事業をして来ましたね。社会事業をして来て、井戸を掘りました、それは観音力があったからだって。
釈迦は釈迦力でしょ?シャカリキと言えばガムシャラですよね。

参加者
()そういうこと?そうなんだあ。

司会
そういうことですよ。字にも意味があるんです。
社会事業の話とか弘法大師の話、空海の話というのは、今しゃべったことは、先生がメシヤ講座で話したことです。

司会
空海が社会事業をしましたよと、それは観音力によって、「ここ掘れわんわん」じゃなくて「ここ掘ったら水が出る」ということは、観音力を助けに、観音様の力でもってそういうことが出来たんですよという話が過去のメシヤ講座を読むといくつも出てきます。

司会
空海と最澄について骨子でとり上げてましたよね。
最澄が空海に、本をね、理趣経(りしゅきょう)という本を貸してくれと言ったわけです。
空海と最澄は一緒の時期に中国へ行って学んできたけども、空海の方がものすごく密教を極めたわけです。密教の一番の先生について教えてもらって極めたわけです。密教の真髄を得たのが空海であって、最澄というのは位が高かったので帰って来たら日本の中ではものすごく上になるんです。位としては全然違うんだけども、空海の方が真髄を学んで帰ってきた。

参加者
難しい・・。

司会
空海は親類とかに偉い人とかもいたんですが、そういうのも全部捨てて、高い位に就けたのに捨てて、修行をということで坊主になるわけですね。日本にそのまま居ればどんどん上がって行けたのにそれを捨てて、自分は密教を勉強したいという事で渡りたかったわけです。
最澄はもともと高い位のまま行かせてもらえたわけです。選ばれて。そういう差がある。
でも、真髄を学んだのは空海だと私は思います。
その本というのは、こうして対面して話をしないと分からないような難しい本なんです。それを「貸してくれ」と言われただけで貸せるような、そんなんで真髄を学べるのか、という事で空海の方は貸さなかった、というのがあって、それを「何で貸してくれないんだ」とかごちゃごちゃあって・・。
本当の真髄というのはきちんと自分で体験して学んでいくもんだよという事が言いたいので貸さなかったっていう風に私は思いました。

図―11
11

司会
観世音菩薩、もともとは素戔嗚尊の暴圧が原因という、ここが根本にあるんですね。今までの話と通じてるんですけども、伊都能売神が出ていった原因というのはここにあったわけですから。
それで、伊邪那岐、伊邪那美、この素戔嗚尊がですね、天照皇后(お姉さん)に、「私、母のところへ行こうと思うんです」とご挨拶に行こうとする。そうしたら、征服しに来るんじゃないかと思うわけです。で、素戔嗚尊は証明しようとして自分の剣を真奈井の水に注いで生まれたのが三女、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)、田霧姫命(たぎりひめのみこと)が生まれました。で、天照皇后の方は曲玉を水につけて生まれたのが五男、天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、天穂日命(あめのほひのみこと)、天津彦根命(あまつひこねのみこと)、活津彦根命(いくつひこねのみこと)、熊野樟日命(くまぬくすびのみこと)が生まれて、五男三女神ね。実際には御教えで出てくるのは、こんなのは生まれるはずがないので重臣を呼んだんだよと。で、証人にしたんだよと。何の証人にしたの?ということで、日本の地図が出てきますけども(図―11下)、天の八洲河原の誓約というのがあります。琵琶湖を中心として東は天照大御神、西は素戔嗚尊が治めましょうという事で、決めた、誓いをしました。また誓いが出てきましたね。さっきも誓いが出てきてたよね。お釈迦様、衆生済度を救うという誓いね。で、この誓いね。誓いを破ったね。誓いを破って追放されます。
誓いって、何で出てくるかと言うと、一昨年12月23日誓いましたよね。誓詞を捧げました、代表。
そことつながってると思います。

参加者
それを破ってるわけだ。

司会
だから、そういったお詫びお詫びというのは、神様の事を受けてのお詫びというのも出てきてるので。そういうところにまで思いを馳せてお詫びという事を言われていて、そういう事にもつながってるわけです、誓いというのは。
そこをつなげるというのは難しいですけども、こういう事を勉強することによってちょっとでも分かってもらえたらという話になってきます。

参加者
素戔嗚尊は本当に西方浄土を作ったんでしょ?

司会
阿弥陀さんになってね。それはこれから出てきます。


図ー12
12

司会
竜宮の乙姫についてってことで。
めちゃくちゃ強かったんです。男勝りの女傑だった。素戔嗚尊のお嫁さんね。お嫁さん、朝鮮。三男だから弟、弟のお嫁さんだから乙姫ってね。で、素戔嗚尊はさっきの話でキリスト教を広めたり、仏教の方で阿弥陀になったりして、要は流浪の旅に出てるのね。長い事出てたんだろうね、お嫁さんは朝鮮で旦那の後を仕切っていたけど、寂しかったんだろうね。日本の信州の田舎から釣りをしてたら流されてしまって朝鮮に着いて、えらくいい男だったので、竜宮城は女性しかいなかったのに、いい男が来たので内緒で囲って密通してたんですね。長い事居たんでしょうね。世間に知れることになって、帰さなくてはとなって、宝物を持たせて帰したと。何年もたってたから玉手箱を開けた時には、煙で云々というよりも、何年もたってたから年を取ってるよね。えらく長い事居たんだという話ですね。(笑)
要は強かったと。この人が仕切っていた時を観世音菩薩と言うんですよと。で、大自在天という人が仕切ってた時は観自在菩薩と言って。で、この観世音というのは乙姫の世の中を観るという事で観世音と言います。
観音様は、支那全部に観音信仰を広めましたよっていう事で。南支那で終焉(しゅうえん)。

参加者
伊都能売神皇がってことですよね。

司会
観音様になってね。伊都能売神皇が。

参加者
自在天の方が先? 後?

司会
先じゃないですか。観自在になって後に観世音になる。
こっちの方に来たんですね。支那の方まで、乙姫は強かったので勢力があったわけです。
乙姫の世の中を観た、観音様がここまで来て観てたのが「観世音」。

参加者
印度で布教してたから観自在か

司会
そうそう、そのころ自在天というのは、印度の方で仕切っていた。
それは名前としてね。観音様というのは乙姫の時代に、乙姫に勢力を握られていた時代の話です、ということです。

司会
肝心な事だけ知っていて下さい。

参加者
はい。(笑)

司会
いや、知らない事はとことん調べて逆に教えてください。

図ー13

13

図―13
日月地、これ、順序が日月地。
観音様は応身の彌勒、阿弥陀様は法身の彌勒、釈迦は報身の彌勒。
で、阿弥陀様というのは神素戔嗚尊、釈迦は稚姫君尊。
大地っていうのは、大地の母とかって言いますよね。だから、生みの働きがあるんですね。
月というのも、女だから母になると。両方とも母になると。両方とも日を生む働きがあると。
で、この日月地というのは宇宙の実相です。宇宙の真理です。
五六七、火水土。
五六七を足すと十八になりますよという。
順序としては日月地ですよと。

参加者
報身、法身、応身が最後だよね。

司会
子供は先に生まれないもんね。母があって子供が生まれるから。
観音様の頭には阿弥陀さんが居るよね。親より出でて子の方が位が高い、本来は。それをずっと間違えてた。間違えてた時が順序が逆転してた。阿弥陀さんとかお釈迦さんの方が偉いと思ってたというのは順序が逆でしたよと。観音様が偉いんですよと思ってもらったらそれでよろしいという事です。

参加者
ん・・・。

司会
複雑に考えなくていいんじゃない?
観音様が一番ですよ、月は二番ですよ、地は三番ですよ、この順序が正しい順序ですと。

参加者
釈迦は地ですもんね。

司会
で、釈迦というのは現界を救う。

参加者
そうでしょ?最後に出てくるから応身かなと思って・・違うんだね。

司会
阿弥陀というのは西方へ、要は資格を得たものを送ってくれと釈迦に言うわけですね。釈迦は現界で資格のある人を阿弥陀のもとへ送りこむと、そういうこの時代というのは夜の時代ですので。
根本は日本の神様ですと。根本は日本の神で、霊体は印度へ渡ったんですよと。その霊体というのは稚姫君命、神素戔嗚尊ということです。
これ、印度とかへ行ってこうですねと言ったって、書いてない話ですからね。
その真理をメシヤ様はお説き下さったということです。
これ、天、中、地、六、六、六と書いてあります。今まで天界が六、中界が六、地界が六だった。一厘の御魂が天から地へ下りるんですね。中界を通り越して天から地へ下りるんですね。6-1=5、 6 、6+1=7 で 五六七。これが正しい順序ですよという事で、これを足すと十八です。十というのは縦と横がありますよ。これは神を表しているんですよということで、完全な形の事が十ですよと。それを八で開いていく。末広がりとか言うじゃないですか。開いていくとか、無数にあるということ、これが十八。神様の力を開いていくという事で五六七が正しい順序ですって言ってます。
で、この下りたのが一厘の御魂であってポチ、麻邇の玉とか如意宝珠とか言われてます。これによって五六七の御代が生まれるんですよと。



図ー14
14


伊都能売の字ね。イヅとミズ、五と三でね。火、水で。火はカと読むんです。水はミと読むんで、神。五十三というのは神でもあると。
それで、火に横棒、横棒というのは水なんですよ。水は横に流れるじゃないですか?火は縦に燃える。火は縦で、横棒一本というのは水の働きなんです。これを入れると光という字になりますよね。で、光は肉体を通ると、火水土、完全になりますよと。これを三位一体と言って、だから、浄霊もそうでしょうと、浄霊の原理というのは光、神様の力を人間の体を通して取り次ぐということで、この火水土の原理で出来てるんですよという事。
字で分かるでしょと。

図ー15

15


宇宙の実相。
仏経に於ける大乗小乗という事で、大乗小乗、習いましたよね。
要は仏教というのは全部小乗なんです。小乗の中に含まれる。だけど、この仏教の小乗の中にも大乗と小乗がある。この、小乗の小乗というのは自力であって、これはさっき出てきた日蓮宗と禅宗ね。禅宗の方は維摩居士とか出てきますけど、臨済宗とか臨済禅とか言います。これは道教とかにつながってきますけども。日蓮宗と禅宗が小乗であって自力です。他はほとんど皆他力なんだと。浄土宗とか、全部こっちに入るんですよと。

参加者
密教は・・。

司会
密教はバラモンのだから小乗に入ってる。バラモンで難行苦行であって、この小乗の方には先程出ましたけども、達磨大師は学問をも極めていったと。で、それを対比するものとして釈迦が出てきて、経文宗教ということで、お経を唱えていく。親鸞聖人の方もそうだね、念仏を唱えれば救われると。


図ー16
16

日蓮上人の開祖、日蓮宗、小乗、難行苦行、自力本位ということで、バラモンの流れがありますよと。精神としてはね。だけど、日蓮は釈尊の法華経二十八品を推奨してるという事で、形としてはこっちの流れも汲んでますよと。日蓮はね。両方を汲んでるからすごいんじゃないですか、日蓮は。「吾は法華経の行者なり」という言葉を言ってますけども、行者というのはバラモンの方から出た言葉ですよと。
で、日蓮宗の方は霊がかりが多いですけども、狐とかそんな話も多いですけども、それはバラモン的だからという事だそうです。
で、十というのは、仏教は経、霊であって、キリストの方は緯。で、今はキリストの方の物質文化、科学が究極に発展してきましたよという事です。
これは御教えにありますけども、人類の発展闘争によって物質文化が究極に極まってますよと。必要なだけあればいい話であって、あまりにも行き過ぎた物質文化、もう極まってるから行き過ぎのところもあるので、そう言った時に悪は停止されるんですよと。
だから、地上天国が究極の目的だからそれに必要な物質文化はもう進歩してきた。進歩してきたので、これ以上は、便利になるのはいいでしょうけども、これ以上の悪は停止されるんですよという事です。善と悪の事は主の神様の権限なので、宇宙意志でもあるので、メシヤ様は分かるけど人間には分かるものではないよということです。
図―『古事記に隠された幾何学』より

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これは御教えじゃないので・・。
『古事記に隠された幾何学』という本から。
島があるじゃないですか。で、太陽が東から上って西へ沈みますよね。太陽はこう日の通路があるとすると、ここで再生してくんですね。再生したときに日が上がると。この働きというのは対立だけども、互いに補完の関係でなくてはいけないよねと。要は太陽は西の水平線の彼方へ沈む、一度は死ぬが、太陽自体が所有する生成の原理によってあくる日には東の水平線に復活し上り始めるということで、こっちは素戔嗚尊の関係、伊邪那美、根の国堅洲国黄泉の国、「母の国根の国堅洲国へみまからんと思う」と素戔嗚尊が言ったわけですね。これ、天照、高天原の方・・・こういう対比の関係にあるんですよねという事が書いてあったので、ちょっと面白いなあと思って。




時間になりましたから、一旦終わらせていただきます。

覚りの旅  メシヤ降誕本祝典記念祭

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