2024年3月15日金曜日

覚りの旅  メシヤ降誕本祝典記念祭

 令和6年3月3日


覚りの旅  メシヤ降誕本祝典記念祭


祭典意義

メシヤ降誕本祝典記念祭は平成27年3月3日より始まり、今年で10回目です。

『十とは、〇は地球であり、大地の事である。十の字は経(たて)と緯(よこ)の棒の結んだ形で、経は火で緯は水である。火と水はカとミであるからカミとなる。

大地は神が主宰し給い神の世界である。』 観音講座、第三講座


そして、本日は『経と緯』を結ぶ祭典であります。

祭典に先立ちまして、『文明の創造』の『天国編』、『ミロクの世の実相』を拝読させて頂きます。


 


御教え拝読


『天国篇』


『ミロクの世の実相』  拝読


 


祭典


天津祝詞・善言讃詞 奏上


御浄霊


御教え拝読(世界救世(メシヤ)教教義)


 

三救責任者


皆様、メシヤ降誕本祝典記念祭おめでとうございます。


参加者一同

おめでとうございます。


 


三救責任者


メシヤ降誕本祝典記念祭は平成27年から始まりました。


昭和25年6月15日、メシヤ様の御腹中の光の玉に、ミクラタナの神様が宿られ、『メシヤ様』という御位になられます。


そこから、お光がなくても、浄霊の光が出るということにつながっていきます。


この御位ということを、『文明の創造』を拝読させていただくことで確認できますので、御位が上がられたということを認識するために、来年から3月3日に『メシヤ降誕本祝典祭行予定記念祭典』のような形で執り行いたいと思います。


ということを、平成26年11月のメシヤ講座三重で先生がお話しをされました。このような想いをもって、


『メシヤ降誕本祝典記念祭』 は、平成平成27年3月3日より始まりました。


それで、数えてみますと、今回で十回目になるわけです。


 『十ということで、十の字は経と緯の棒の結んだ形である。』


経と緯というのは今日の御教え。今は読みませんでしたけども、今回の一つの学びの中に入っている御教えでございます。


『経は火で緯は水で、火と水は火(カ)と水(ミ)であるから、カミである。大地は神が主宰し給い、神の世界である。神は無始無終であるから上下の棒が象徴している。もちろん、右の意味を人類に示さなくてはならない。それが示す偏である。          昭和24年10月8日  神と佛の文字』


の御教えであります。

本日の御教えが『経と緯』であるのも神仕組みと受け止めさせていただきたいと思います。

来月から『主神様とメシヤ様』 昭和25年以前に入っていきますと、『観音講座』を学ぶことになります。

昭和10年8月5日、観音講座第3講座にも同じ御教えをお説きになっておられます。



『神と仏の字』 ということで、


仏はブツであり物質文明時代を表わす。


神の文字は示偏に申と書いてあるが、申と云う字は干支の申(さる)ではない、田の字の真中の経の棒が上と下へ抜け出ている。そして田の字とは○に十から起った。〇に十とは、〇は地球であり大地の事である。十の字は経と緯の棒の結んだ形で、経は火で緯は水である。火と水は力とミであるからカミとなる。


大地は神が主宰し給い神の世界である。神は無始無終であるから上下の棒が貫いて無始無終を表わす。


右の意味を人類に示さなくてはならぬ。人々に示す意味なのである。


 


昭和10年の観音講座 と 昭和24年の御教えが、同じ内容の重要なことをお説きくださっております。

地球は、大地は、神様の世界なのです。

人間ではなく神様の主宰される世界なのです。

人間を神様の代行者となされたわけです。



今、「無始無終」ということが出てきまして、「無始無終」の意味はご存知でしょうか。

辞書で見ると、


永劫の世界に対しての数千年は些些(ささ)たる時の経過でしかないのである。


始めも終わりもなく、限りなく続いていること。または、輪廻の無限性を言う語。


そういう言葉です。

それで「無始無終」ということで一番始めに御教えとして思いつくのが『五六七教教義』、教義の方ですね。

昭和24年5月30日で、


 

『五六七教教義』


無限絶対無始無終、宇宙の主宰神たる主の大神は、理想世界顕現の御目的を以て、各時代、各地域に 聖者賢哲を出し、救世の経綸を行わせ給う事を信ず。


主の大神とは、泰西に於てはエホバ、ゴット、ジュウス、ロゴス等々、中国に於ては天帝又は無極、亜細亜に於ては梵夫、大自在天、アラーの神又は天之御中主の神と称え奉る。


主神の分霊たる観世音菩薩は、大光明如来又は応身弥勒の御名によって千変万化の御活動をなし給い、末法濁世を浄め三界万霊を救わせ給う事を信ず。


観世音菩薩は最後に五六七(ミロク)の御力を揮わせ給い病貧争を根絶し、地上天国出現の聖業を完成し給う、其大偉業に参加を許されたる吾等は、無上の光栄と信ず。


地上天国とは、人類待望の真善美を完全に具現せる世界にして、万民和楽の永遠なる平和世界たるを 信ず。


 


ここの ミロク というのは、五六七 と書いて(ミロク) なんですね。


五六七(ミロク)というのは御力のこと。五六七教教義においてね。

“観世音菩薩は最後に五六七(ミロク)の御力を” ですからね。ここを頭に留めておいて下さいね。


それで、『日本観音教団教義』を調べています。ここは「無始無終」は出てこないんですけども、


 


『日本観音教団教義』


大宇宙を創造され給ひし造物主たる主の大神は、此の地上に天国を顕現すべく太初から大経綸を行はせ給ひつつあるのである、之が為神の代行者として人間が造られ、又万物は人間の為に造られたる事を信ずると共に今日迄の歴史はその為の準備工作であり、其時代々々に必要なる人間を顕はし給ひ夫々の使命を遂行させ御目的を達成され給ふのである。


主神の御分霊たる聖観世音菩薩は(・・日本観音教団の方は聖観世音菩薩と限定していますね。・・)仏界に下られ給ひし御名であって専ら救世済民の為三十三相に変現化身せられ・・・、(・・途中とばしまして・・)


本教顧問岡田自観先生には、観世音菩薩が人類救済の為の代行者として選ばれたる力徳者たる事を信じ、吾等は其聖業に・・・


 

と、出てきますね。


五六七教教義の方では「無始無終」と出てきています。


今日の御教えは、もう一つ 『ミロクの世の実相』 でしたので、 「ミロク」 ということで、いろいろ調べていても、そこの 「ミロク」 というのはカタカナです。

「日月地」 も 「ミロク」 と読んでいますね。 「五六七」 も 「ミロク」 と読んでいます。

これからの 「ミロク」 は、と言ったら 「三六九」 、その御教えですね、昭和29年3月24日ですけども、


 


落成式は来年の三月三日 ということに決まりました。第一に数字上の関係があるのです。今年の二十九年というのは、どうも数字が一番悪いようです。それで、ミロクということは、いままでは五六七で、火水土がミロクの基本的条件と言いますか、根本的の意味だったのです。火水土ということは、世界をミロクの世にするということの、あまり直接的ではなかったのです。そこでこれからは三六九という数字になるのです。そうすると、これは直接世界の経綸という数字になるのです。というのは、あらゆるものが三六九になってゆくのです。今にそういうことは書きます。つまり世界の新しい文明がそういう組織になるわけです。そういう意味で、熱海の経綸、地上天国というものは、世界の現界の経綸の雛型になるわけだから、開館式もそういう意味になるわけです。


 


熱海の経綸は、現界の地上天国。

箱根は、日本のとか、霊界、霊的な地上天国の雛形としてあったわけで、だからこの時、熱海の地上天国、それで、開館式もそういう意味になるわけです、ということですので。


30年3月3日 、メシヤ降誕本祝典だと言うけども、メシヤ様はそんなことをおっしゃったのかという人がおりますけども、直接的なそういう御教えは発見できません、私はね。だけどこの御教えを読んでいくと、地上天国、開館式もそういう意味になるわけですから、地上天国建設の雛形、熱海の経綸は、地上天国の世界の現界の経綸の雛形だとおっしゃってるわけで、それで開館式は30年3月3日、30年3月3日という数字は大事ですよ、333という数字は大事ですよと、369にも繋がるので、ということで御教え下さっているわけですね。

そうすると、先ほどの、『世界救世(メシヤ)教教義』、五六七教の教義と日本観音教団の教義が一つになって、世界救世(メシヤ)教になった時に、『世界救世(メシヤ)教教義』を出されているわけです。

昭和25年の3月11日ですね。

これは先ほど読ませて頂いた教義ですね。


 


『世界の創造主たる主之大御神(エホバ)は、此地上に天国を樹立すべく・・・』


 


だから、主神様の目的は地上天国樹立。地上天国というのは、先程の御教えで、世界の現界の経綸の雛形、熱海は雛形ですということで、それで、


 


『太初より経綸を行わせ給いつつある事を吾等は信ずるのである、之に対して人間を神の代行者とされ給うと共に・・・』


 


人間が神様の代行者であるんですけども、


 


『主神は吾らの教主岡田自観師に救世(メシヤ)の大任を下し給い、人類救済の聖業を・・・』 


 


とありますね、先生はここをお直しになられたのは、 吾らの教主 という、教主というと何人もおられますね、教主様は何人もおられるわけです。


岡田茂吉教祖に限定したいので、岡田茂吉教祖にしたわけです。



何が言いたいかと思います?(笑)


主神様はメシヤの大任をメシヤ様にお与えになったわけですね。これは、人類救済の聖業として。


主神様の目的は天国樹立です。天国樹立が主神様の目的です。

メシヤ様にメシヤの大任を下されました。

それは観音様としての時代から、メシヤの大任、どんどん位は上がっていく、御位は上がっていく。

そういうことの認識が大事ですということと、


主神様の目的である天国樹立ですね、それの雛形としての開館式だったわけですから、30年3月3日、地上天国建設、主神様の目的ではないですか、その目的をメシヤ様に委任されているわけですので、


メシヤ降誕本祝典が30年3月3日を望まれていた。

開館式をするんだよということの言葉でいっても、御教えを合わせて考えれば30年3月3日で間違いなかったと拝察できます、ということが言いたかったんです。



ちょっと余談になるかもしれませんけども、御教えとともに、『文明の創造』の学びとともに、私たちの御神業はあったのかなと思わせていただけるのは、


2020年の1月に緊急事態宣言WHOがありましたね。これは、また、3、3という数字が出てくるんですけども、3年3ヶ月余り経った、2023年5月5日に緊急事態宣言、WHOが終了しているわけです。

3年3ヶ月、5月5日、という数字が出てきています。

5年5月5日に終息しています。

目に見えないものだから、終息って、自分達で宣言して自分達で終わらせているんですけども、その5月5日の直前の23年3月の『文明の創造』の学びが『種痘』でした。『種痘』を学んで終息している、ということが言いたいんですけども、それから、4月は『最後の審判』を学んでいくわけですけども、その後で、いろいろありましたね。


要は、地球は神様の主宰される世界なのですから、世の中に起きてくることは、すべて、神様のご意図があってのことだと受け止めさせていただければいいんじゃないかと。

それでは、私達は何ができるのか、ということと、 「ミロクの世」 というのは、どういう世の中かということ。

「ミロクの世」 ということ、 「ミロク」 について、いろいろ御教えを調べるとですね、羅列していきますけども、少し聞いて下さい。



ミロクの世というのは、


・ シャカ、キリストはミロクの世が来ると言った。造るとは言われなかった。


・ メシヤ様は天国を造ると宣言なされた。

・ 龍神は化仏され、ミロクの世の来るのを待たれた。


神が仏に化身された期間が夜の世界で、昼の世界になると同時に、また元の神格に戻らせ給うのである。


・ ミロクの世になると、悪の暴露が非常に早くなる。

今日悪事をすると明日暴露するというようになる。

いかなる悪人でも、悪いことをすることはバカバカしくてできなくなる。

反対に、今日よい事をすれば明日は善果が来る。

いい事を競争でやるようになる。


・ 最後の『天国編』というのが、一番面白い。 (『文明の創造』が書かれていてね。)

これはミロクの世の状態ですからね。最初は宗教的に病気と霊ですね。霊に関した事です。

それから既成宗教を説き、それから極く、神秘な点に入ろうと思っている。

それで既成宗教ですが、大体仏教の事を書いてある。

それから、これからは自然農法という様に、医学の方も宗教医学としますからね。

 (自然農法の呼び方のように、医学の方でも宗教医学という呼び方にしますよと。)

今の医学は唯物医学で、こっちは宗教医学と分けて言うようにしようと思います。

現代医学は唯物的に治すから唯物医学で、こっちは宗教的に治すから宗教医学です。

その方が分かりよいですね。


・ 美術館というのはミロクの世のポチ(ゝ)なんだ。 (そういう御教えがございます。)


・ ミロクの世というのは、悪がなくなること。神様の目的は悪を徹底的に減らす、追放すること。

善と信じて悪を行っている一番大きいものが医学なんです。

医学は悪魔が作ったものです。

悪が必要。今までは悪が必要だった。


・ ミロクの世になると、どうすれば人間が楽しめるか、気持ちが良くなるか、寿命が伸びるか、という良いことの発明、発見が多くなります。

今までは戦争とか人殺しの目的のための発明だった。 (夜の世界だったからね。)


・ 分かっていながら信仰に入れないというのは、霊が曇っているからです。

本霊は分かっているんです。だけど、ささやくように、思わせるようにしてくるのが副守護神です。

 (昭和27年の御教えです。)


・ ミロクの世というのは一名実相世界です。 (実相世界の実というのは実るという字ですね。)


今までは観音さんという実が生まれるまでの仮のシャバといって、仮だったのです。

お釈迦さんの時代、観音さんを生んだ。仏教的に。


最後の現界に、世界的に観音さんが生まれなければならない。 (元というのは観音様だということ。)


(これは昭和27年9月の御教えです。)


・ 浄化がなくなる世界がミロクの世。


今まで苦しみによって浄化されたんです。

・ 根本は人類から病気を除けば良い。病気がなくなれば精神的に悪を好まなくなる。


病気をなくすということは、病気の根本を知れば良い。


“アメリカを救う”(著書)がわかれば、ミロクの世の創造が始まるようなものです。

今までは病気が必要だったということ。

しかしいよいよ、病気の必要がなくなる。


・ ミロクの世になるまでには、やっぱり邪神は活動します。

彼らがギャフンとすっかり参ってしまってからミロクの世になる。


・ 薬をなくすればミロクの世はできる。


・ ミロクの世というのは人類から薬をなくしてしまうこと。

神様が浄霊の力を与えたのは、浄霊というのは薬を取ること、薬を減らす方法なんです。


・ 『ミロクの世の姿』 (28年の御教え)

世界の大掃除がすむと、こういう世の中の建設になる。

今、救世(メシヤ)教信者になった人は仕合せなんだ。面白い。大きな変化を安心して見物できる。

大いに仕事を与えられながら見られる。


どんなに愉快かわかりません。


・ (昭和28年3月の御教えでは、)


ミロクの世になれば、宗教はなくなる。必要がないから。


医学がなくなるのと同じことです。

それまでのメシヤ教です。


悪い世の中だから救う。 (だから“救世”という文字ですね。救う世の中)


良い世の中なら救う必要がありません。

今の世の中、実は良いと思ってやっていることが逆です。

薬をのんで病気を良くしようということが、反対に薬で病気を悪くするということになるので、どんなことにもそういうことがあります。

それはなぜか、というのは、霊を認めないからです。


・ ミロクの世には相場はなくなる。(株かな?)


もうける必要がない。物資が有り余るので楽になる。

・ ミロクの世というものは、地上天国は芸術が一番重要です。


大いに芸術を尊ぶ。そういう観念を植え付けなければならない。

・ (28年6月5日の御教えで、) 


ミロクの世になるまでだんだんよく治っていきます。 (浄霊がよく効いていく。)


今のところは信者に浄化が強いのですが、一般人に浄化が起こってくるとバタバタとお陀仏になってしまう。○○は手も足も出なくなります。


病人に触れれば○んでしまう。

注射で片っ端から参ってしまう。


○○はもうダメだ、他に代わるべきものないか、とメシヤ教に頼ってくる。


・ ミロクの世になれば、天災地変がなくなる。

天災地変というのは、自然現象ではなくて、人為的現象なんです。

人間が作るものです。

世界のあらゆることは、みんな人間が作ったり、壊したりしている。



一杯、 「ミロクの世」 についてはお説きくださっているわけです。


これだけまとめても、本になるくらいの御教えかと思います。


ミロクの世 = 天国 、 「天国編」 も  「ミロクの世」 も同じようなものですね。


多すぎて、ああいうまとめ方になっているのではないかなと思います。


 


「ミロクの世」 というのは、


悪を追放していくこと、


薬をなくすこと、


浄化がなくなる世界なんだと。


 


人類から病気をなくしていくこと が第一なんだということですね。

私たちは大いに仕事を与えられながら、大掃除と世の中の建設を見ていくお役につかせていただくのです。

ミロクの世になれば宗教がなくなる。


人間生活そのものが宗教だと学びましたね、メシヤ講座で。

そういう意味では、私達はすでに 「ミロクの世」、「地上天国」の型を行っていると思います。

来月から『主神様とメシヤ様』、昭和25年以前の学びに入っていきます。

入信教習ともいえる『観音講座』が主な学びになっていきます。

本日の、『神と佛の文字』も観論講座からでした。楽しみですね。


本日はおめでとうございました。


 

司会


以上を持ちましてメシヤ降誕本祝典記念祭を終わらせて頂きます。


ありがとうございました。


 

参加者一同


ありがとうございました。

2024年3月9日土曜日

覚りの旅  令和6年3月 月年祭を終えて

 覚りの旅  令和6年3月 月年祭を終えて

 

三救責任者

皆様、月次祭おめでとうございます。

今月は三つの御論文を学ばせていただきます。

『仏教に於ける大乗小乗』

『キリスト教』

『善悪発生とキリスト教』  です。

そして、3月3日の本祝典記念祭で、

『経と緯』

『天国篇』

『ミロクの世の実相』

を学ばせていただくと、『文明の創造』の読了になります。

既にメシヤ講座で1回(浜松は2回)読了しておりますが、「覚りの旅」での読了が叶うわけです。

3月3日の祭典の意義を考えていて、『文明の創造』の学びの進捗と合わせて考えたときに、

『文明の創造』を頒布して後末期至る 、とメシヤ様は仰っておられます。

発刊が許されたことに満足してしまってはいないか、ということで、

メシヤ様の願いを拝察させて頂くに、『文明の創造』の内容が世界中に知れ渡ること、内容を学んだ、知った人間が実践し、一人でも多くの人々に伝えることなのではないか、と思います。

メシヤ様はすでに現界に現身をお持ちになって現われております。12月23日ですね。御降臨祭をさせていただいておりますね。これは人間として。

そして日本語で私たちにわかるように、安易なお言葉で御教えを授けてくださいました。信者でなくてもわかるように、救いの綱をさしのべられたわけで、それが『文明の創造』であるわけです。

いよいよ終盤にさしかかっておりますので、今月の御教えを続けて拝読をお願いいたします。

 

参加者

『仏教に於ける大乗小乗』

『キリスト教』

『善悪発生とキリスト教』 拝読

 

三救責任者

はい、ありがとうございます。

351頁の後ろから4行目、1文字空白になっていますね。これは確認したところ、日本武尊(やまとたけるのみこと)の名前が分割されて読み難くなるのでこれでOKという話で、間違っているわけではありませんので。

今、読んでもらったことを念頭に置いてもらって、関連の在りそうなことの話をしていきます。

 

今日は、3月1日ですね。朝日新聞からですけども、今日は何の日でしょうか?

水着のビキニって、何でビキニという名前がついたのか知っていました?別の呼び名もありますよね。今は、ツーピースとかセパレート、タンキニとも言うかな。

ビキニって何? ということですけども、

アメリカがマーシャル諸島で核実験を始めたんですね。核の話は先程出てきましたね。それが、1946年7月1日で、日本敗戦の翌年だったそうです。4日後、パリで水着コンテストが行われました。それで、フランス人のデザイナーが核実験に魅惑されている世の人々を察し、名前を「ビキニ」と。マーシャル諸島のビキニ環礁というところで、ビキニという地域で核実験をして、そのすぐ後に水着のショーがあったので・・当時の風潮としては、核実験を世の中は容認しているような風潮だったということです。

マーシャル諸島ではその後も核実験が続いて、70年前の今日、3月1日には水爆ブラボーの実験があったそうです。ブラボーですからね、ふざけた名前だね。これで多くの人が被爆し、苦しんだと。

つまり、日本は核兵器の被害を受けた唯一の国ではないという事ですね。こういう実験によっても被害が出ている。不幸な事に、日本はまた、この実験によっても第五福竜丸が近くで操業していて被害に遭っています。

3月1日、核の話に関してということです。

今読んだ中で、宗教篇の総まとめ的、『文明の創造』の総まとめ的な話になっていたかと思います。

一番思ったのは 「宇宙意志」 ということですね。これは今迄にも何度か出てきています。

主神様の御意図というのは 「宇宙意志」 という表現もされているということですね。

『文明の創造 天国建設の順序と悪の追放』、 25頁にも出てきておりますので、少し読んでみますと、

 

こうみてくると、今日までは悪も大きな役割をして来た訳になる。といっても悪の期間は無限ではなく限度がある。それは世界の主宰者たる主神の意図であり、哲学的に言えば絶対者とそうして宇宙意思である。
すなわちキリストが予言された世界の終末であり、そうして次に来るべき時代こそ、人類待望の天国世界であり、病貧争絶無の真善美の世界、ミロクの世等名は異なるが意味は一つで、帰するところ善の勝った世界である。

 

「宇宙意志」 ということですね。ここが重要なのかなと思います。

たまたま調べていたときに・・、皆様にLINEでもお知らせしましたが、弓前文書(ゆまもんじょ)というのがあって、詳しくは説明しませんけども、弥生語という言葉があるそうです。

弓前文書の中の歴史書「委細心得」にもとづく推測ということで、鹿島と香取の事が書かれていまして、例えば、 「スサノヲ」 という名前で、

「スサ」 というのは、「何もない」という意味があるそうで、

「ノ」 というのは、弥生語で「秩序」を表す、

「ヲ」 というのは、古代では過ぎ去った「過去およびその記憶」、そして「罪」を意味する。

従って、スサノヲの神とは、罪穢れを過去の世界に祓いやる神。

ここから、スサノヲの神を特徴づける「荒ぶる姿」「罪をつぐなうという贖罪(しょくざい)的側面」「根の国にいる海の神」という神話が生れてきたのだろう。

そういう風な説明がなされています。

それで、古代の弥生神道の理解の鍵は自然科学にあると。現代では元の発音が変化しているそうです。

弥生時代が始まった約2千数百年前から主に五島列島や壱岐、対馬、博多などの九州西北地方、中国東南、南朝鮮などの沿岸地方拠点に栄えていた、中国の漢や魏(ぎ)から「倭人」と呼ばれていた、海人族(天族)(あまぞく)が使っていた言葉。

ホツマの時代とか、縄文時代から使われていた言葉、その時代は文字はホツマであったんでしょうけども、口伝で伝わってきていたのが・・・、歴史的に、弥生文化というのはもともとの人とも融合していっているので、これは侵略とは別にね、その文化が一緒になった時に、この弥生語という言葉自体は、祝詞とか、神様の言葉を表現するのに、その周辺の言葉を使って表現したらしいです。

ちょっとややこしいですね。

8~9割は縄文語、アイヌ族・隼人族・熊襲族(くまそぞく)・大和の国や常陸国(ひたちのくに)の国栖(くず)と言われる人種など、8~9割がそういう言葉を使っていて、弥生語、渡来語というのは、1、2割だったそうです。その弥生語を基にして生まれたのが、古事記、日本書紀です。これは、神々の言葉を・・だから、神様の名前というのは、弥生語で解くと解明できるんだと書かれていました。祝詞の中の言葉、万葉集とかのことは、字を調べていくと、弥生語で見ていくとわかる。

 

天津祝詞 を弥生語で読むと、

タカマパル カムロキミユ イツァナキヨ ウツジュケグマカ・・・

日本語なのか何なのか分からないようになりますけども、日本語なんですね。これを解明すると、

 

タカマパル の タカは偉大な力。

マパル は マワル。

読み解いていくと、 高天原に神留り坐す ということが、 タカマパル。

 

カムロキミユ というのは、カムロ というのは、神ながらということ。

カムロミチということばで、神ながらの道ということになるそうです。

キというのは、枝分かれ。

ミユというのが見えるようになった、現れた、ということで、 神漏岐・神漏美の命以ちて という言葉に現代に分かるように変わって来たんだと。

 

だから、ここのところは、

大宇宙の偉大な力が森羅万象に枝分かれし、現象化した。

目に見えない  宇宙の意思 が目に見える形になったもの。

それが自然だという事。

「神」 「唯一のもの」 いろんな名前で呼ばれている。

だから、 高天原に神留り坐す・・ と読んでいる、 天津祝詞 というのは、神唯一のものということですので、宇宙意志、主神様・・御教えで主神様となっているので、宇宙意志ね、主神様に対して祝詞を奏上していることになるわけですね。

先生は大和民族の宗家と、これも宗家ともいえるわけですね、一番最初の言葉、大和民族の祝詞に使用する言葉だったわけなので、・・が作られたという。ある意味それは合致するんじゃないかなと思って、本を読んでいました。この本は図書館で借りられます。

 

『キリスト教』のところで、メシヤ講座で学んだ内容がありまして、平成27年6月です。

『祈りの栞に寄せて』の本の事について、お話がありまして、

この「まとめ」のところに、

 

『愈々の時、初めて諸々、浄まった者それぞれに因縁通りに諸々の御用を申しつける。神格をいただける者もいる。その人によって御用は変わる。』

ということでありますから、愈々の時を迎えた時にですね、因縁通りの御用をメシヤ様から申し付けられるわけですが、申し付けられるという時に、どういう形で申し付けられるかというのは、人間にとって一番は疑問からスタートします。疑問から。そして、その因縁使命を覚る出発は疑問ですので、疑問のひとつが仏教においては、「インドでできた宗教なのに、なんで日本にこれだけ定着してるいのだろうか?」だとかということを若い人が思った瞬間が、実は因縁使命を頂く時なのだということです。

それで、思った時に誰かに質問するので、質問した時にそれに答えてあげないと因縁使命を引き出してあげることができない。その時に「どうしてだろうね?」とか言ったら、もうそこで因縁使命が消えてしまいます。その時に今言ったここを、話してあげて貰いたいのです。これだけを。「それはね、・・・」って言って話してあげると、因縁使命を少しずつ引っ張り出してあげることができると思います。

この言い方がやっぱり上手になる為には、これをダイジェストに自分の頭の中に入れておいて、それを説明する練習をある程度しておかないといけません。それをやっておいて頂きたいと思う訳です。

 

というお話を頂いております。

これは、観音様がインドに渡って儒教を拾ってきたんだよという話、そこの一連の話をできるようにしておいてねということでした。

それで、思ったのが、この前の「神音」はどう読むのでしょうか?という話がありましたが、その中で、僕が調べて 「かんのん」 と読めるよねと。

疑問があって、自分も調べたからこそ、ああいう話題につながっていったということ。そういうことが因縁使命、メシヤ様のことを考えるという事、因縁使命を、使命を受けてそれをやっていこうとしている事だと思います。御用をね。

疑問がなければ読み返して「かんのん」と読むこともいいなと気付けなかったわけですから。

やっていることが全部つながっているよね、という話です。

 

それから、これもラインでしたのとタイミングが合っていて、「キリスト教と呼応し・・」という話ですね。

前の教団の人と会って・・という話。

キリスト教的になっていて浄霊をしなくなってきた、という話をラインで送らせてもらいましたけども、「キリスト教と呼応し」、という捉え方が、先生はどうだったかとういうことですね。

向こうはキリスト教の方に寄っていっていますけども、そうじゃないということで、

 

「今まさに『キリスト教と呼応し』ということが言えると思います。」 と。

 

これは何かといえば、キリスト教は物質であり、科学ですから、科学をメシヤ様の御教えの裏付けにしようとメシヤ教は進めているわけです。そういう話をされていたわけで、全然考え方が違いますね。

 

「まさにメシヤ様の御教えどおり進んでいると言えるのではないでしょうか。

勉強していかないとメシヤ様が説いてくださっていることと関連付けられないので、ぜひメモをとるように心がけて下さい。」と。

 

だから、科学を裏付けにということと受け止めるんだと、「キリスト教と呼応し」ということをね。

 

「面白い番組がやっていたら神様が〝このことを判れ!″とお命じくださっておられるのだと考えてメモをとってください。」

 

これを学んでいる時が、ちょうど私の大浄化のときでした。ちょうど出てくるんです。

 

H家の話を暴露しますが、息子さんが「俺たちが幼少期にアトピーを患ったのはお父さんが原因だったのだ」とHさんの浄化を見て言ったそうです。

「外へ毒素を排泄できているから命が続いていくのだ。」とHさんが言うと言い訳のように聞こえますので、そういう時は何にも症状が出ていない奥さんが話をしたほうが分かりやすいです。」 

 

というような話が出ていました。

「キリスト教と呼応」 という話の中で、これも記者との話、「人類の救済と世界平和に貢献 世界メシヤ教誕生の意義と使命」 という話があって、

 

「第一に仏力衰退の兆しすこぶる顕著です。勿論仏教そのものの存在理由は大いにありますが、たんなる経文を読んで、極楽浄土への来世御利益を願ってばかりいては、とうてい複雑な今の人間は済度し難いものがあると思います。現にいまの仏教界、お寺の有様をみればだれでも理解がつくように、有為転変の移り方があまりにも惨めすぎる。敗戦のための人間下落を嘆いて責任を回避するがごときは大乗の仏法のとらぬところと思うが、それにしてももう少し生きるものへの救いの業がなければならぬと思う。そこに仏力廃頽(はいたい)の一因が蔵されていると言わねばならない。第二に神社凋落(ちょうらく)の趨勢いよいよ激しいことだ。これは仏力よりも低下し、神社に本当の神威あるやとさえ疑問を抱かざるを得ない。まことに寂寥(せきりょう)の感深いものがある。従って、本教が観世音菩薩を信仰の象徴とすることに変わりはないが、

 

・・・これは、昭和25年2月4日ですからね。だから、この時点で記者との話の中で、日本観音教団と日本五六七協会が一緒になって世界救世(メシヤ)教になった時に、“本教が観世音菩薩を信仰の象徴とすることに変わりはない”と。・・・

 

しかしこれまでの観世音菩薩とはその御使命の方途が非常に変わられたと言いたい。またミロク大神もそうだ。解りやすく言うならば観世音菩薩は化身仏であらせられたが、御本体である神のお働きとなり給い、いままでよりはさらに位が上位におなり遊ばされたと言ったほうが至当であろう。従ってその御救いの御力がいままでより幾倍か強くなったという観方ができるのである。

 

使命が変ったから上がったということは、“またミロク大神もそうだ”と、神格が上がったということです。観世音菩薩と同じ様に上がった。

昭和25年ですから、まだメシヤ降誕の仮祝典はやっていないときですね。ただ、御腹中にお入りになる直前ですね。

 

問 「世界救世(メシヤ)教の世界的な意義は・・・・・」

答 『信仰によって世界人類を幸福にみちびくのがその最大の目標です、しかし西洋にはキリスト教があります、そのキリスト教の曰く「天国近づけり・・・・・」はわが教理と最も近きにあり、わが教理は「現世の天国」を一日も早くつくることにある、キリストの遺訓まことに立派で、やはり世界人類救済の神力や偉大です、私はわが新教はこのキリスト教と呼応し、東洋において、わけてもまづ日本で、人類の善導と救済に全知全能をあげて働いてゆきたい、従ってこのことが今後の世界平和に必ず大きな寄与をなすものと堅く信じています、まことに本教こそ日本で生れた最初にして最大の世界平和推進に役立つ宗教であらう、宗教に国境なしという言葉がある通り、本教の真面目と現実の霊験が納得できれば必ず日本人は勿論東洋人全体が真に平和に徹した高邁(こうまい)、純粋な精神を保持することが可能である、世界平和のために、人類世界の争闘をなくするためにも本教将来の活動が活溌にならなくてはならない、この真理を了解できざる人々こそ平和を希求しない不幸な人々だといえよう』

 

これは、アメリカの記者に対しての話でもありますので、アメリカはキリスト教主体の国であるのでね。広い目で見ればキリスト自体も・・、素戔嗚尊が御釈迦様でもありキリストでもあるわけですから、元々の罪の贖いの意味で宗教で広める事をやってきているのであって、この 「呼応し」 というのは、そういう意味もあるだろうね、昔に立ち還れば。

「呼応し」、誰かと会うということもそういうことかもしれません。

 

色んな話があった中で、『善悪発生とキリスト教』を読んだ後のメシヤ講座の話の中で先生が僕に、6500万年の歴史をいつまとめて下さいますか?というような話をしていまして。

6500万年、どんな時代? と思いませんか?

調べていたんですけど、三内丸山はよく話題に出てきていましたね。縄文前期から中期で、紀元前3900~2200年。現在から、5900~4200年前です。さっきのは6500万年といったから、もっともっとですね()

以前に紹介した、鹿児島の上野原の遺跡の話、これが、縄文早期1万600年前に村があった、8600年前に儀式場があった、ということですので、三内丸山よりも古いんですね。それでもまだ1万600年前。

もう少し古いのがありまして、浜北原人、浜松でした。旧石器時代、縄文時代よりもう一つ前の時代の旧石器時代の本州最古の人骨化石が出たのが浜松。これが、1万8000年前。

恐竜が絶滅したのはユカタン半島の話。チクシュルーブ・クレーターという、6604万年前に小惑星が衝突した跡のクレーターね、直径160キロメートル。この衝突が、恐竜 を含む大型爬虫類 をはじめとする多くの生物が絶滅 した白亜紀 末の大量絶滅 のもっとも有力な原因。

先生は、ユカタン半島に小惑星が衝突した時代からの歴史をまとめるように言ってみえたんだね。

人類だけじゃなくて、そこからということだね。

ちなみに、人類からというと、700万年~600万年前にアフリカの猿人、後ろ足で立って歩いていたということで、前足、手ですね、自由に使えて道具を使う事を覚えて知能が発達してきた。

ユカタン半島よりも前に、南アフリカに隕石が衝突していまして、直径190キロ、これは世界最大で、フレデフォート・ドームと言うんですけども、約20億2300万年前に直径10から12kmの小惑星が速度約20km/sで衝突し、フレデフォート・ドームが生成されたと考えられている。衝突時のエネルギーはどれだけかというと、原爆の話で例えると、 広島型原爆 の58億倍です。人間が作ったものよりも、ものすごい事。何が起こるか分からないという話ですね。この時の衝突熱でマントルが溶融して多量のマグマ が発生して、大量の岩石が蒸発して、急激に冷却されていくと。3つあるんですね、大きな隕石衝突によるクレーター。もう一つのクレーターというのは、カナダで、これは18億5000万年前だそうです。衝突によってマグマが発生し、そこから生じた火成岩類にニッケル・銅硫化物鉱床が含まれ、物が出来てくると。ぶつかったところというのは、そういうものが採れてくる。

ユカタン半島の歴史が恐竜を絶滅させてということで、メシヤ様の御教え自体にそういうところがあるので、そういうところからの話をされていたわけですね。

人間が生まれるまでの過程として、そういうことがあったと、隕石をピンポイントでぶつけてという話があったわけですね。

地球は奇蹟の星 と言われていまして、それは何でかと言いますと、水が液体で存在することが出来る星であることだそうです。金星にも水はあるんですけども、太陽に近すぎるので気温が高くて水は水蒸気になっていく。天王星や海王星にもあるんですけども、太陽から遠すぎるので水は常に氷の状態で地表を覆っているので、生物が生れるというわけにいかない。だから、太陽から程よい距離、

 

・・・伊都能売だね!

 

太陽から程よい距離にあり、大部分の水が液体で存在できること、これが地球のすごいところだと。

地球の水は、地球が生まれたときに内部から水蒸気が出て、冷えて、雲になって、雲が雨を降らして、雨が岩のカルシウムを溶かして、海水は元々酸性だったけども、中和して。中和することによって、海水には80種類の元素が溶けている。その溶けた元素が結びついて、アミノ酸とか糖ができて、それからタンパク質や核酸ができて、それが遺伝子の元となって、生命が誕生した。生命が誕生して、人間にまで進化していくのに水が必要だった。私たち生命は、すべて「海の子」と言えるんじゃないかということが、関電のホームページに書かれていました。

私たちの体は約60%(20歳男性)が水でできています。
だから、人間の社会が発展する動機には、「水をいつでも便利に使えるようにしたい」という望みもある、ということが書いてありました。

徳仁天皇は水の研究をされていますよね。こういうところから来ているのかなと思ってしまいました。

 

今回は、『仏教に於ける大乗小乗』

『キリスト教』

『善悪発生とキリスト教』 を学ばせて頂きました。

資料作成の過程で、宇宙意志について、主神様の御意志=宇宙意志 という御教えは既に学ばせて頂いておりましたが、古代に縄文文字 → ホツマ文字 ⦿ あ ですね

弥生語という言語で読み解くと、古事記の「天地の始め」の箇所が現代の宇宙物理学、地球物理学、そして、生物学の最先端科学とほぼ同じ内容を持つのだそうです。

「天之御中主からイザナギ・イザナミまでの神々」の出現の順序の記述が、そのまま、現代自然科学が述べる宇宙や、生物創成の順序とほぼ一致していることがわかるそうです。

古事記の15番目の神、阿夜訶志古泥(アヤカシコネ)は、弥生語ではアヤクチコネ、現代でいう遺伝子の事であったということがわかるのだそうです。

 

天津祝詞というのは、

大宇宙の偉大な力、

目に見えない宇宙の意思、

が、目に見える形になった、神であり、唯一のものであると、主神様のことと読みとけるのではないでしょうか。

祝詞を奏上させていただくことは、即ち、宇宙を創成なされた、主神様に、古代から連綿とつながっている、その一瞬を担っているわけです。

3月3日、メシヤ降誕、弥勒下生(弥勒下生の 弥 と 生 で弥生)、に想念をあわせ、メシヤ降誕本祝典記念祭をお迎えさせて頂きましょう。

 

本日はありがとうございました。

 

参加者一同

ありがとうございました。

 

司会

以上を持ちまして 月次祭ならびに一日祭を終わらせて頂きます。

ありがとうございました。

 

参加者一同

ありがとうございました。

覚りの旅  メシヤ降誕本祝典記念祭

 令和6年3月3日 覚りの旅  メシヤ降誕本祝典記念祭 祭典意義 メシヤ降誕本祝典記念祭は平成27年3月3日より始まり、今年で10回目です。 『十とは、〇は地球であり、大地の事である。十の字は経(たて)と緯(よこ)の棒の結んだ形で、経は火で緯は水である。火と水はカとミであるからカ...