令和4年6月1日

   覚りの旅  令和4年6月 月次祭を終えて

三救責任者

皆様、月次祭おめでとうございます。

先月、5 月5日も今月も、御神前の花は紫陽花です。メシヤ様は紫陽花がお好きでした。

『二十一世紀』という、昭和23年の御執筆の御教えによりますと、

『まず街を見ると、なんと美しい事よ。驚いた事は、果樹が人道と車道の間に、昔の銀杏やプラタナスのように並んでいる。無花果(いちじく)、柿、枇杷等で、その間に蜜柑、桃、梨等の低い樹が見える。車道の往き来を分けて一条の土手があるのは昔の通りであるが、この土手にあらゆる種類の花の灌木が並び、その縁はあらゆる草花で彩り、除行する私の鼻には、時々何の花だか知れない良い香りがする。最も美しいと思ったのは、ある街の右の土手を一哩(マイル)位の間、紫陽花(あじさい)のみが咲き乱れていたことである。次に美しかったのは、ダリアの花盛りの続いた道であった。

とあります。

灌木というのは低い木、丈が低く幹が発達しない木のこと。

1マイルというのは16キロ、約16キロのことです。

それから、『天恩地惠』今月号の 990行から1008行に、紫陽花について次のようにあります。

6月とも申せば、まず雨に打たれた紫陽花(あじさい)の風情を、鋸山の天啓日がいつも憶ひ出されるのである。
紫陽花はいつも申す如く、儂の大好物の花であり、花言葉には移り気とか申すが、儂はあの花こそ地界の移り変わり行く様(さま)、即ち経綸をあらわすべく作られた花であるからである。
本当にすべては移り変わって栄えてゆく。いつも同じでは駄目である。
移り変わりさせてもおるわけでもあろう。

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先月の紫陽花は、ある人の長年勤めた職場からの贈り物でした。
移り変わるということと、人生の転機ということが「ぴったりだな」と感じました。
先程の『二十一世紀』の御教えに、『最も美しいと思ったのは、1マイルの間、紫陽花のみが咲き乱れていた』とありますように、メシヤ様が紫陽花を最も美しいと述べられていること。そして、メシヤ様が紫陽花をお好きな理由として、『現界の移り変わりゆく様を、表すべく作られた花だから好きなのだ』
『人間も紫陽花の花のように、昨日の自分より進歩、向上していくべきで、人間を変化させる要因、キックとしては正神界、邪神界、それは両方あるのだ』と、
だからこそ、御教えを歪めず、まっすぐに正確に伝えていくことが大事なのだ。
と神界通信いただいているのです。

昭和60年代に先ほどの、『御教えを歪めず、まっすぐに正確に伝えていくこと』というご意図をお持ちになられて、サンプル的にお作りになられたのが、心の聖地、霊的聖地であり、その想いを、昭和→平成→令和と受け継いで行くのだとの思いをもちたいと思います。

紫陽花の御教えと神界通信を比べつつ拝読させていただきますと、共通性が高いということが分からせていただけると思います。御教えにしろ、神界通信にしろ、歪めず、まっすぐに正確に受け止めて伝えてまいりたいと思います。ご承知のように、昨年浜松神界通信をお借りして書き起こしまして、随時、天恩地惠に掲載しております。昭和60年の神界通信ですので、昨年は36年という節目の年だったわけですので、御神縁あって、この重大な使命を担ったのだと受け止めたいと思います。

それでは『覚りの旅』に入らせていただきます。

『 文明の創造  科学編  脳貧血其他 』  お願いします。

参加者

『 文明の創造  科学編  脳貧血其他 』 拝読


三救責任者
はい、ありがとうございます。
ここへ、今の内容をまとめてみました。

図1
4-6-1

復習の意味で聞いてもらえると・・。赤字で書いたのが急所ね。
脳貧血の急所は首回り。
睡眠不足は延髄。
耳鳴りも延髄。
中耳炎というのは耳の下の首。これは、メシヤ講座の方で出てきています。
歯は脳に消毒薬が上っていくよということ。急所というよりも、消毒薬が原因だということが書かれています。稀には心臓が影響して脳に行くことがある。
それから、扁桃腺炎というのは上半身毒素の掃け口だよと。
上半身毒素の掃け口と出てきたので、ここには書いてないですけども、下半身毒素の掃け口はどこかというと、盲腸ということです。
それから、毒素排泄の色々ということで、今まで出てきた『文明の想像』の最初の頃のところに出てますけども、

発熱とか頭痛、咳、痰、盗汗、節々の痛み、けだるさ、鼻汁、汗、尿、下痢、首肩の凝り、耳鳴り、眼脂、歯槽膿漏、くしゃみ

外へ出すものが全てですよね。そういう色んな毒素の排泄の仕方がある。それが排除に伴う現象ですよ、ということで、これは 「科学篇」 の最初の 「病気とは何ぞや」 ところで学んだことです。

それで、 固めるな、冷やすな、溶かして排泄、それで  浄霊 ということで、その為に 浄霊 ということで、

固めるなというのは、氷冷、湿布、解熱で固まってしまうよと。 

図2
4-6-2

さっと今言ったものをもう一回戻って 脳貧血 から行くと、原因というのは首回りの毒血による圧迫であると。症状としては、頭痛とか頭重とか圧迫感とか、めまい、嘔吐感ですよと。

浄霊というのは、首回りの固結を浄霊していくんですよと。

それから、睡眠不足。これはまあ、睡眠困難というのが本当であろうということで、原因としては延髄部の固結ですので、そこを浄霊すればいいんですけども、延髄部の固結ができると血管を圧迫するので脳貧血になって・・結局は脳貧血が原因ということね・・睡眠不足、睡眠不能になるよと。

だからこれを溶かせば治るんだよということで、延髄部ね。

他の原因として、脳の前部、および中心部にある毒血浄化の場合もあるので、その場合は右側の延髄。

どうです?睡眠不足は。

参加者
睡眠不足はやっぱり波があるんですよね。
『天恩地惠』を読ませていただいてた時に思ったのが、寝付けないということで書いていただいてあるんですけど、寝つきはすぐに寝れるけど短時間で起きてしまう、というのも一緒のような・・。

参加者
どれくらい寝れる?

参加者
4時間、4時間半くらい

参加者
充分だね。

参加者
そこからもっと寝たいなと思っても、今までだったら寝れていたのが寝れないとか。

三救責任者
充分だからじゃない?

参加者
充分?(笑)

参加者
年齢的にも。言って悪いけど。(笑)

参加者
(笑) それもあるのかなって。ちょうど友人もそう言っていて。
同じぐらいの年齢なんで、更年期とかそういうのもあるのかなとは言ってたんですけど。

三救責任者
疲れきったら寝れるけどね。そうでもない?

参加者
そう、それで、私もずっとこういう風で、えあらいなぁ、えらいなぁって思ってたんですけど、そうしたらこの間あまりにもえらくて、もう目が開けていられなくなって、そしたらぐーって朝まで寝れたんで、これが自然のことかなっていう風に、ここまで来たら寝れるんだっていう風にちょっと思ったところだったんですけど。

三救責任者
はい。

参加者
浄霊を続けています。

三救責任者
耳鳴りのことも書いてあって、原因というのは延髄部。これも、延髄部の固結ですね。ほとんど延髄部の固結ですね。僕も耳鳴り、今もしていますよ。溶けてくるんですから。気にしないことです。

参加者
時々キーンってなるのが、その時に溶けるのかなって思うんですけど、ずーっとなってるというのは、ずっと溶け続けてる・・?

三救責任者
よく垢が溜まるので、痒いからかくので。気にしなければ何ともない。何かに没頭してる時は聞こえてこないから。気にしていません僕は。延髄部の固結です。
要は溶解→液体→くしゃみとか鼻汁になって排泄していけば治っていきますよということで、だから浄化で溶ける時の音が響いているんだから、浄化してると思えばいいよね。浄化してるから鳴ってる。

それから、扁桃腺炎というのは、原因は頸部リンパ腺であって、上半身毒素の集中、留結。上半身の毒素が扁桃腺に集中して留結したのが溶けて穴が開くときに、穴が空いて毒素が排除されるんですよ、ということと、この溶ける時に高熱になるんですよと。溶けて扁桃腺に固まって高熱になって、溶けると。繰り返しだね。熱が出るよと。頸部リンパ腺が原因ですよと。

だから今のところ、そういう風なことですので。

メシヤ講座では、耳鳴りのところで、121行で、 嚔洟は毒素を排泄している ということで、

耳鳴りですが、ここで一番大事なことは『溶ける其(その)音が耳に響くのであるから、之も其(その)部の固結を溶解すれば液体となって、毒素は嚏(くしゃみ)によるか又は自然に鼻汁となって出て快(よ)くなるのである。』
ということですので、皆さん時々嚔(くしゃみ)をしますね。誰か「悪口とか噂をしているのだ」とかよく良く言われますが、嚔(くしゃみ)もこういった毒素を排泄する大変有難いことなのです。

要は、耳鳴り自体は毒素が溶けているんですよということを御教え頂いております。

扁桃腺というのは、上半身の毒素の留結。盲腸というのは下半身の毒素の留結する場所ですよと。
だから必要なものですよ。ということを、他の盲腸の関係の御教えとかも見ればですね、書いてありますので、そういったところも確認しておいていただければ、と思います。

図3
4-6-3

今、沖縄復帰50年ということでやってるね。50年ということは1972年。この前、数字で出てきたのは 23だったね。今度は72ということで、1972年沖縄復帰から50年ですよということで、沖縄って考えていたら、為朝が出てきました。

為朝って誰?

ここに書きましたけど、義経の叔父。今やってる「鎌倉殿の13人」の頼朝の叔父でもあるわけですね。親が為義といいます。

この為朝というのは源氏でありながら、平氏に預けられて幼少期を過ごしています。平氏というのは、熊本の平忠国という人に預けられて幼少期を過ごして、忠国の娘をめとっております。

源氏でありながら平氏ということが出てきてるのです。

それで、玖珠というのは平家の落人伝説もあるし、為朝伝説も、両方あるところなんです。

この時代、平氏に預けるの?と思うじゃないですか?預けるんですよ。まだ、平清盛の時代じゃないので。

両方とも天皇のところの北面の武士とか、上皇の警護を行っていた武士です、平清盛も。

為朝と為義が組んで、義朝と為朝は敵対した。兄弟で敵対した。それで、義朝は親を殺してしまったという。為朝というのは弓を引けないように手の筋を切られて大島へ流された、というような流れです。

幼少期に預けられていたというのがポイントで、これはスタンドFMにのせておいたけど、聴いてもらったかな?

参加者
うんうん。

三救責任者
これは何で気になったかと言うと、源氏なのに平氏に生まれたんだよと先生が言っておられたので、その頃から「えーっ」と思っていたんですよ。 
何が「えーっ」なのかと言うと、藤原泰衡に生まれ変わったという話があって、その話とこれとくっつかないのでね、藤原というのは藤原氏で、別なわけです。

話が飛びますけども、源氏も平氏も桓武天皇の子孫なんですね。
桓武平氏というのは、その上にいくと平高望というのがいて、2代居て、辿って一番最初の天皇だった人のこれが付いている。桓武平氏。桓武平氏、一番遡ってここ(図3左下)です。

源氏というのは、下がって、ここが天皇だからね、文徳天皇、清和天皇、・・ここが民間に下っているので、一番近い天皇が清和天皇なので、清和源氏と言うんです。

清和源氏も、桓武平氏も、辿ると桓武天皇。元は一緒なんです。同族の争いみたいなものです。そういうふうに分かれていた。その別の流れで藤原があるので、違うじゃないですか?

藤原は源でも平でもない、どういう事?って思っていたわけです。

ちなみに、平氏というのは、平安京ってあるじゃないですか?平安京という名前は元々あるじゃないですか?都の名前ですから。

これの本訓読みというのが平(たいら)ですよね。だから、それをとって平氏となったそうです。

それで、源氏なのに平氏という、平成28年にこの話を聞いてからずっと引っかかっているのがあったんですよ、ということの中で、この話がね、源為朝は源氏、義経、頼朝の叔父に生まれるも、剛毅な性格を持て余した父為義に13歳の時に九州阿曽三郎平忠国に預けられると。源氏でありながら平氏に預けられ、幼少期を過ごしています。忠国の娘、白縫姫をめとって子供を設けますが、性格故、大人しくしているはずもなく、家を出て暴れ回り、わずか3年で九州を平定してしまいます。阿蘇を出て拠点としたのが玖珠の角牟礼城。阿蘇を出て、熊本を出て、拠点としたのが玖珠。という伝説が残されています。

それから、保元の乱が起こって、父親に呼び戻された。

九州に預けられていて、九州を平定してしまうんだけども、こういう戦いが起こってきたので父親が呼び戻した。そういうことがあります。

先生は玖珠を出て京都で学んでいますね。

玖珠には平家落人伝説もあるが、為朝伝説もあるのですよということで、源平両方の。

そういうので、ちょっとつなげるのも無理があるのかどうかわからないけども、まぁここの疑問は解けたよと、僕なりにね。こう繋げると。

それで、この沖縄と何でつなげたのかということですけども、為朝が大島に流されて・・どこに流されても平定してしまうんですね。伊豆の島々全部平定してしまったので、これはやばいということで、天皇から討伐してこいということで、送られてくる。20艘かの船が送られてくるんだけども、手の筋も治っていて弓をぱって引いたら、船が沈んでしまうと、一本で。そういう豪傑だった。だけど、あまりにもたくさん来たので、その場で亡くなったという話と、生き延びて身代わりを立てて沖縄へ行って、たちまち沖縄を平定してしまって舜天になった。舜天というのは、沖縄の尚巴志と言うんですけども、初代の、三山を統一した・・三山というのは、北山、中山、南山って沖縄は3つに分かれていて、城があってね、分かれていたんだけども、それを統一したのがこの子孫の舜天だという風な伝説があると。

この伝説は何で出てきたんですかと言うと、この椿説弓張月(しゅんせつゆみはりつき)というのが元なんです。

椿説弓張月というのは曲亭馬琴、昔にならったよね、南総里見八犬伝というのを書いた人、これは映画にもなっているよね。葛飾北斎が挿絵を描いて、この人が物語を書いたと。その中でこの伝説が書いてあるので、伝説が出るというのは、創作ではあるけども、豪傑なので、英雄というのは、義経がチンギスハンになったと言うような感じの話ではあるかなというのはありますけども。

この伝説というのは、琉球王国の正史、日本書紀みたいなものだけど、『中山世鑑』という書物にも記されているんですって。琉球という国の国書に記されている。

何でかと考えるに、伝説を利用したという・・鹿児島の島津が琉球に行きますよね。攻めていくといってもそんなにも戦っていないです。島津の方がつよいから。琉球というのは島津(鹿児島)の方にも中国の方にも貿易をしていて弱い国ではあっても上手く独立を保ってやっていたところであるわけです。

背景というのに、17世紀の初頭に島津氏によって侵入された流球が、島津氏に従属する理由付けを必要としているということがあって、つまり、琉球を徳川政権下の幕藩体制に雑作なく組み込ませるために、琉球の国王が、徳川や島津と同じ同系統である源氏の血を引いているとする日流同祖論に利用したのではないかと。このような意図があって為朝伝説は、琉球最初の正史に記されることになった。色々政治的な思惑もあったか。この流れというのはちゃんと記されているよということ。元は伝説であるけども。本当のことは分からないよね。

この琉球の話からね。72の話から、そういうことを考えてみました。

それと、ここに 「検非違使(けびいし)」 と書いてあるけどね、

「検」というのは、検察の検だね。

「非違」というのは、不法とか違法。

「使」というのは、天皇に命じられての役職。

「鎌倉殿の13人」は見てる? その中で、義経が後白河法皇から検非違使を任ぜられて、京都を守るように。叔父の為義もこの役をしていたわけです。為朝が暴れて九州を平定してしまう暴挙を働いていたので、責任をとって辞めているわけです。

検非違使を法皇から頼朝に黙って任命されたということで、義経と頼朝が仲たがいするわけです。この役職ですね、問題は。

よく似ていません?

親はこれを辞めざるを得なかったと、子が豪傑だったから。そういう事があります。

図4
4-6-4

それで、メシヤ様と脳貧血。

脳貧血から脳溢血になるんですけどね。御法難で何度もお倒れになったということがありまして、意識がない間に脳細胞が壊されてしまうのが怖いんだよという話が、

メシヤ講座浜松の第1巻13ページに、メシヤ様脳貧血の御浄化についての記載がありますということで、何故メシヤ様が73歳で御昇天になってしまったかのかということは、繰り返し話ししますように、御法難に

あわれた時に脳貧血で何度もお倒れになったからです。脳貧血で倒れた時に1番恐ろしいことは何ですか、癲癇と一緒です、癲癇で倒れた時には何が1番恐ろしいでしょうか、癲癇自体は怖くないんですけども、癲癇で意識をなくした時に何が起きてますかということで、それは意識がない間に脳細胞が破壊されているのです。脳貧血で倒れ、意識のない間に脳細胞が壊されてしまうのです。その後遺症は大体5年後に出ると言われています。しかし、メシヤ様は昭和25年5月にお倒れになって、昭和29年4月より浄化に入られていますので、約3年11カ月で後遺症が出ていらっしゃいます。

それで、そういうことが原因で、髄膜炎と言われる症状で御昇天になられたんだよという話があったんですね。

先生は73と言われています、数えで。数え年です、73歳は。

満でいくと72。数えました(笑)。

メシヤ様が明治15年の12月23日にお生まれになられて、昭和30年の2月10日に御帰天になられました。これを数えると72年1か月と18日です。

だから73といったのは、数えで数えたんですよということで。満で数えると72です。

それで、次の話に繋がっていくんですけども、メシヤ様の御生涯が約72年。

ミクラタナの神様が昭和25年6月15日に清水でお入りになられた。その時から令和4年というのが、数えると72年です。無理やり?って言われるかもしれないけど・・。

72、72、72つながりで、この前も36×2=72、ミロクの2倍だねということがありますよという。

ピッタリで数えるとね、72年1か月18日はいつかと言うと、8月2日です。祭典の日ですね。

参加者
へぇー。

三救責任者
72についての話でした。

今度はN先生と脳溢血。

これは前にもやりましたけど、N先生御帰幽に関しての御言葉のところでやった話で、

嘔吐されていたと、これは嘔吐だと霊がかりではないと。

脳貧血の場合はそんなに長くはかからないよと。浄霊をして、もっと早く治るはずだけどな・・ということね。

脳溢血だとすると、右か左かどちらかだけども、両方手が突っぱっていると。

もう意識が戻るはずだけど、脳溢血としても・・ということだったけど戻らず亡くなられた。

これは、浄化というより、本当の大転換期による、仏は滅して神様の出る境目に色々そういうお役目の人があるよという話がありました。

脳貧血、脳溢血、脳に関しての話の中で。

今回、26ページの・・これは大分前に作っているので、作ってから色々考えていたら繋がってきたというのが、1033行のところ

儂は神界の夜明けを天啓日として受け取ったのが、昭和聖代6年6月15日であった。
それが1桁上って零をつけた。つまり、60年6月15日に仏界の閉鎖をはっきり行わせたのである。

ということで、昭和60年6月15日、仏界の閉鎖ということでここに書いてあるね。
N先生の時の話は仏滅の話。

一緒ですよね。

60年6月15日の仏界の閉鎖というのも仏滅のことですね。同じ内容ですよね、という話。

それで、36年たって今、仏界の閉鎖の話だけども、これを書き起こしたのが36年後のことですよと。

こう見てくると、この時代はミクラタナの神様ということは何も意識はなかったでしょうけども、メシヤ様以外はね。後になってこういったことが判明してきていますよね。だからこれは還暦の型ということで、ここにも書いたね。今度の時の話だけど。

『文明の創造』の第1巻を出したのが還暦の型であったよと、ちょうど60年の型だったんだよ、という話をしました。

ミクラタナの神様が宇宙だとすると、メシヤ様が地球で、こうなったという、この流れでずっと話している。

だから、先生の話の内容は一貫していたわけです。

それで、『天恩地惠』を、昔のを見ると、前の教団の時の『天恩地惠』を作った時の№6を見てもらうと、6まではミクラタナの神様の話が出てきています。以降は無いですよという話です。

大弥勒様の記述が増えて、一切ミクラタナの神様に言及することがなくなっています。

№6の時には先生はもうお亡くなりになってます。

だから、次の地上天国祭に繋がる話として、72からさせてもらいました。

次にいく前に、
脳の話でいくと、「空気を読む」って言いますよね。

ニュートに掲載されていましたけども、空気を読むということで、

空気を読むための脳の領域はどこにあるでしょうか?

前頭葉にある内側前頭前野・・要は前頭部ですね・・に、大きく関わっているということが、科学的研究で分かってきてると。社会生活を行っていく上では、言葉や文字といった言語情報だけでなくて、目線や表情、 声色などの非言語情報も合わせて、その違いを判別して相手の真意を理解することも必要である。

空気を読むということね。

山末英典、博士らが2012年に行った研究では、その内側前頭前野は、表情や声色と表情の食い違いを理解して素早く処理して相手の意図を理解するための階層的な神経ネットワークを持っていることが分かりました。

ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)は、 社会的なコミュニケーションや他の人とのやりとりが上手く出来ない、興味や活動が偏るといった特徴を持っている。ASDの脳は表情や声色にどう反応するか

というのを実験をおこなったと。それで、研究実験の結果、障害のない人たちの脳の中では、表情や声色などの非言語情報を重視して他者の意図を判断する機会が多いことが分かりました。さらにその時には、内側前頭前夜などの、他者の意図や感情の理解、あいまいなものの判断に関わることが知られていた脳の場所が強く活動しました(それが内側前頭前野ね)。さらに、内側前頭前野の活動が弱い人ほど、日常生活に必要な対人コミュニケーションが重症化していることが分かった。

皮肉や冗談の意図を直感的に組み取れない脳の機能が明らかになってきていますよ、ということ。

だから、ここ(前頭部)重要ですね、ということ。

脳の話からそういうことを、ニュートンに出ていたのでさせて頂きました。
 

それから、日本人のスキル。

OECD って分かる? 経済協力開発機構。

2013年に国際成人力調査というのが行なわれました。

調査の対象はアメリカ、イギリス、イタリア、ドイツなどOECD加盟国の世界24カ国(今は38か国あるそうです)のうち、約15万7000人の16歳から65歳の成人を対象として、読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力の3つの分野の習熟度を測定する調査です。

この結果、日本人のスキルというのは、24か国中1位だったんです。

読解力調査というのは、例えば、

ホテルなどの電話の掛け方の説明を読んでかけられるかとか、

指定された相手に電話を掛けるとか・・成人だったら普通にやることね。

図書館の蔵書検索システムを使って、指定された条件に合う本を選ぶとか、

そういう実験調査です。

それから数的思考力というのは、

食品成分表を見て、その食品の一日の許容摂取量を答えるとか、

商品の生産量に関するグラフを見て表を作成するとか、

そういう能力を調べたということです。

日本人の成人スキルは高いのです。

どの年代においても高いんです。

60から65で随分高い。どんどん落ちては来てるけど、高いんですよ。

だから、こういったものでもですね、頑張ればできますよと。日本人は他の国に比べて高いんですよっていう。そういうことをですね、知っておいてほしいなと思います。自信を持ってほしいなという風に思います。

それから、同じところに書いてあったのが、生き方を変発えずに認知症の発症を遅らせるということで、脳に関することなので調べていたわけですけども、2025年には日本の65歳以上の人口比率が全体の3割を超えますということで、脳の病気である認知症は、ある一定の年齢を超えれば誰でもなる可能性のある病気です。このため、今後、認知症になる人が増加していくと予想されています。認知症の発症を早めたり、進行していく原因の1つに、普段の生活スタイルを大きく変えてしまうことがあります。仕事を定年で退職したからといって、大きく生活スタイルを変えてしまうと、認知症になるリスクも非常に高くなります。仕事を辞めても、今までの生活をなるべく崩さず、規則正しく活動的に生活することが認知症の予防につながり、発症できるだけ遅くすることができると言えそうです。

だから、御教え拝読とか、メシヤ講座から体験談を抽出するような作業というのは、読まれる方、聞かれる方が御教えを知って、浄霊を知って、幸せになっていただきたいと、世界の人々の空気をよんで行っています。自分たちの認知症予防にも繋がっているんじゃないでしょうか、と思います。


 図5

4-6-5

ここに書いてあるのは、お金があったら幸せかという話。
幸福とは、ということで、年収と幸福度は同じじゃないんですよって。
これは2022年、今年だね。今年の厚生労働省発表によりますと、
年収の1位は東京で584万円、三重は7位で481万円、静岡は14位で464万円、47位というのが最下位で沖縄で367万円。

全国平均が489万ですので、三重は平均以下なんですね。
だけども、沖縄は最下位で年収が少ないので不幸なのか?って、どう感じているのか?って言うと違うんですよ。幸福度を感じているのが1位なんですって。県民性が「なんくるないさー精神」が大きく関わっているのではないかと言われております。

東京を意識しすぎると幸福度が下がるということで、北関東とか東北南部、東京に近いところというのは低い値になっているそうです。

幸福度はあまり感じないらしいです。 人にもよるけどね。

ですから、他人と比べないこと、自分に誇りを持つことが幸福度アップにつながるようです。

それで、この調査に関わっていて東京から地方の宮崎へ移住した人の話によると、「収入は3分の1になったけども幸せは100倍になった」と答えているそうです。

ですから、私たちは浄霊を実践し、メシヤ様の御教えを宣べ伝えていくということが、天職使命を実践していく、天職使命を知って実践するということにつながり、幸福につながっていくのだと思っております。

それからもう一つ、 器量 ということで、器量というのは器、空蝉から来ているそうで、空蝉は空っぽの入れ物という意味ね。受ける、受け入れるもの。空っぽにして受けいれるもの、器が大きいとたくさんのものを入れられると、どんな物事も受け入れ、万事そつなくこなす能力がある人を気量が良いと言うんです。べっぴんさんとかって言うよりも、元々の意味というのは気量良しというのは、なんでも受け入れて自分に受けとめてそつなくこなす。万事そつなくこなす度量のある人のことを器量良しというのが本来の意味らしいです。

スタンドFMの再生数、「いいね」も増えています。まぁ、そういった数ではないわけですけども、延べ1500人以上の人が聞いてくださったということであります。

目の前の皆さんに話をしつつ、スタンドFMを通じて世界発信をしていくという、世界に向けて新たな広がりを見せているんだということです。体験談をピックアップしていただいたのをスタンドFMで配信しつつ、奇跡集をどのようにまとめていくか思考しております。ページ数の制限もあって、体験談は30ページ以内にまとめる必要があります。何とか早く、今年度中には編纂できればいいなと思いますので、ご協力お願いいたします。

今はライブにはしなかったけど、またライブするかもしれませんので、告知というのもあるので、いついつオンライン参拝しますよとか、勉強会しますよとか言って、告知した上でライブすると、その時に聞きに来てくれる人もいるかもしれません。

やり方というのは、また皆さんの意見を聞きつつですね、やっていきたいと思います。

司会
以上持ちまして、6月の月次祭、並びに1日祭を終わらせていただきます。

参加者一同
ありがとうございました。