2024年3月15日金曜日

覚りの旅  メシヤ降誕本祝典記念祭

 令和6年3月3日


覚りの旅  メシヤ降誕本祝典記念祭


祭典意義

メシヤ降誕本祝典記念祭は平成27年3月3日より始まり、今年で10回目です。

『十とは、〇は地球であり、大地の事である。十の字は経(たて)と緯(よこ)の棒の結んだ形で、経は火で緯は水である。火と水はカとミであるからカミとなる。

大地は神が主宰し給い神の世界である。』 観音講座、第三講座


そして、本日は『経と緯』を結ぶ祭典であります。

祭典に先立ちまして、『文明の創造』の『天国編』、『ミロクの世の実相』を拝読させて頂きます。


 


御教え拝読


『天国篇』


『ミロクの世の実相』  拝読


 


祭典


天津祝詞・善言讃詞 奏上


御浄霊


御教え拝読(世界救世(メシヤ)教教義)


 

三救責任者


皆様、メシヤ降誕本祝典記念祭おめでとうございます。


参加者一同

おめでとうございます。


 


三救責任者


メシヤ降誕本祝典記念祭は平成27年から始まりました。


昭和25年6月15日、メシヤ様の御腹中の光の玉に、ミクラタナの神様が宿られ、『メシヤ様』という御位になられます。


そこから、お光がなくても、浄霊の光が出るということにつながっていきます。


この御位ということを、『文明の創造』を拝読させていただくことで確認できますので、御位が上がられたということを認識するために、来年から3月3日に『メシヤ降誕本祝典祭行予定記念祭典』のような形で執り行いたいと思います。


ということを、平成26年11月のメシヤ講座三重で先生がお話しをされました。このような想いをもって、


『メシヤ降誕本祝典記念祭』 は、平成平成27年3月3日より始まりました。


それで、数えてみますと、今回で十回目になるわけです。


 『十ということで、十の字は経と緯の棒の結んだ形である。』


経と緯というのは今日の御教え。今は読みませんでしたけども、今回の一つの学びの中に入っている御教えでございます。


『経は火で緯は水で、火と水は火(カ)と水(ミ)であるから、カミである。大地は神が主宰し給い、神の世界である。神は無始無終であるから上下の棒が象徴している。もちろん、右の意味を人類に示さなくてはならない。それが示す偏である。          昭和24年10月8日  神と佛の文字』


の御教えであります。

本日の御教えが『経と緯』であるのも神仕組みと受け止めさせていただきたいと思います。

来月から『主神様とメシヤ様』 昭和25年以前に入っていきますと、『観音講座』を学ぶことになります。

昭和10年8月5日、観音講座第3講座にも同じ御教えをお説きになっておられます。



『神と仏の字』 ということで、


仏はブツであり物質文明時代を表わす。


神の文字は示偏に申と書いてあるが、申と云う字は干支の申(さる)ではない、田の字の真中の経の棒が上と下へ抜け出ている。そして田の字とは○に十から起った。〇に十とは、〇は地球であり大地の事である。十の字は経と緯の棒の結んだ形で、経は火で緯は水である。火と水は力とミであるからカミとなる。


大地は神が主宰し給い神の世界である。神は無始無終であるから上下の棒が貫いて無始無終を表わす。


右の意味を人類に示さなくてはならぬ。人々に示す意味なのである。


 


昭和10年の観音講座 と 昭和24年の御教えが、同じ内容の重要なことをお説きくださっております。

地球は、大地は、神様の世界なのです。

人間ではなく神様の主宰される世界なのです。

人間を神様の代行者となされたわけです。



今、「無始無終」ということが出てきまして、「無始無終」の意味はご存知でしょうか。

辞書で見ると、


永劫の世界に対しての数千年は些些(ささ)たる時の経過でしかないのである。


始めも終わりもなく、限りなく続いていること。または、輪廻の無限性を言う語。


そういう言葉です。

それで「無始無終」ということで一番始めに御教えとして思いつくのが『五六七教教義』、教義の方ですね。

昭和24年5月30日で、


 

『五六七教教義』


無限絶対無始無終、宇宙の主宰神たる主の大神は、理想世界顕現の御目的を以て、各時代、各地域に 聖者賢哲を出し、救世の経綸を行わせ給う事を信ず。


主の大神とは、泰西に於てはエホバ、ゴット、ジュウス、ロゴス等々、中国に於ては天帝又は無極、亜細亜に於ては梵夫、大自在天、アラーの神又は天之御中主の神と称え奉る。


主神の分霊たる観世音菩薩は、大光明如来又は応身弥勒の御名によって千変万化の御活動をなし給い、末法濁世を浄め三界万霊を救わせ給う事を信ず。


観世音菩薩は最後に五六七(ミロク)の御力を揮わせ給い病貧争を根絶し、地上天国出現の聖業を完成し給う、其大偉業に参加を許されたる吾等は、無上の光栄と信ず。


地上天国とは、人類待望の真善美を完全に具現せる世界にして、万民和楽の永遠なる平和世界たるを 信ず。


 


ここの ミロク というのは、五六七 と書いて(ミロク) なんですね。


五六七(ミロク)というのは御力のこと。五六七教教義においてね。

“観世音菩薩は最後に五六七(ミロク)の御力を” ですからね。ここを頭に留めておいて下さいね。


それで、『日本観音教団教義』を調べています。ここは「無始無終」は出てこないんですけども、


 


『日本観音教団教義』


大宇宙を創造され給ひし造物主たる主の大神は、此の地上に天国を顕現すべく太初から大経綸を行はせ給ひつつあるのである、之が為神の代行者として人間が造られ、又万物は人間の為に造られたる事を信ずると共に今日迄の歴史はその為の準備工作であり、其時代々々に必要なる人間を顕はし給ひ夫々の使命を遂行させ御目的を達成され給ふのである。


主神の御分霊たる聖観世音菩薩は(・・日本観音教団の方は聖観世音菩薩と限定していますね。・・)仏界に下られ給ひし御名であって専ら救世済民の為三十三相に変現化身せられ・・・、(・・途中とばしまして・・)


本教顧問岡田自観先生には、観世音菩薩が人類救済の為の代行者として選ばれたる力徳者たる事を信じ、吾等は其聖業に・・・


 

と、出てきますね。


五六七教教義の方では「無始無終」と出てきています。


今日の御教えは、もう一つ 『ミロクの世の実相』 でしたので、 「ミロク」 ということで、いろいろ調べていても、そこの 「ミロク」 というのはカタカナです。

「日月地」 も 「ミロク」 と読んでいますね。 「五六七」 も 「ミロク」 と読んでいます。

これからの 「ミロク」 は、と言ったら 「三六九」 、その御教えですね、昭和29年3月24日ですけども、


 


落成式は来年の三月三日 ということに決まりました。第一に数字上の関係があるのです。今年の二十九年というのは、どうも数字が一番悪いようです。それで、ミロクということは、いままでは五六七で、火水土がミロクの基本的条件と言いますか、根本的の意味だったのです。火水土ということは、世界をミロクの世にするということの、あまり直接的ではなかったのです。そこでこれからは三六九という数字になるのです。そうすると、これは直接世界の経綸という数字になるのです。というのは、あらゆるものが三六九になってゆくのです。今にそういうことは書きます。つまり世界の新しい文明がそういう組織になるわけです。そういう意味で、熱海の経綸、地上天国というものは、世界の現界の経綸の雛型になるわけだから、開館式もそういう意味になるわけです。


 


熱海の経綸は、現界の地上天国。

箱根は、日本のとか、霊界、霊的な地上天国の雛形としてあったわけで、だからこの時、熱海の地上天国、それで、開館式もそういう意味になるわけです、ということですので。


30年3月3日 、メシヤ降誕本祝典だと言うけども、メシヤ様はそんなことをおっしゃったのかという人がおりますけども、直接的なそういう御教えは発見できません、私はね。だけどこの御教えを読んでいくと、地上天国、開館式もそういう意味になるわけですから、地上天国建設の雛形、熱海の経綸は、地上天国の世界の現界の経綸の雛形だとおっしゃってるわけで、それで開館式は30年3月3日、30年3月3日という数字は大事ですよ、333という数字は大事ですよと、369にも繋がるので、ということで御教え下さっているわけですね。

そうすると、先ほどの、『世界救世(メシヤ)教教義』、五六七教の教義と日本観音教団の教義が一つになって、世界救世(メシヤ)教になった時に、『世界救世(メシヤ)教教義』を出されているわけです。

昭和25年の3月11日ですね。

これは先ほど読ませて頂いた教義ですね。


 


『世界の創造主たる主之大御神(エホバ)は、此地上に天国を樹立すべく・・・』


 


だから、主神様の目的は地上天国樹立。地上天国というのは、先程の御教えで、世界の現界の経綸の雛形、熱海は雛形ですということで、それで、


 


『太初より経綸を行わせ給いつつある事を吾等は信ずるのである、之に対して人間を神の代行者とされ給うと共に・・・』


 


人間が神様の代行者であるんですけども、


 


『主神は吾らの教主岡田自観師に救世(メシヤ)の大任を下し給い、人類救済の聖業を・・・』 


 


とありますね、先生はここをお直しになられたのは、 吾らの教主 という、教主というと何人もおられますね、教主様は何人もおられるわけです。


岡田茂吉教祖に限定したいので、岡田茂吉教祖にしたわけです。



何が言いたいかと思います?(笑)


主神様はメシヤの大任をメシヤ様にお与えになったわけですね。これは、人類救済の聖業として。


主神様の目的は天国樹立です。天国樹立が主神様の目的です。

メシヤ様にメシヤの大任を下されました。

それは観音様としての時代から、メシヤの大任、どんどん位は上がっていく、御位は上がっていく。

そういうことの認識が大事ですということと、


主神様の目的である天国樹立ですね、それの雛形としての開館式だったわけですから、30年3月3日、地上天国建設、主神様の目的ではないですか、その目的をメシヤ様に委任されているわけですので、


メシヤ降誕本祝典が30年3月3日を望まれていた。

開館式をするんだよということの言葉でいっても、御教えを合わせて考えれば30年3月3日で間違いなかったと拝察できます、ということが言いたかったんです。



ちょっと余談になるかもしれませんけども、御教えとともに、『文明の創造』の学びとともに、私たちの御神業はあったのかなと思わせていただけるのは、


2020年の1月に緊急事態宣言WHOがありましたね。これは、また、3、3という数字が出てくるんですけども、3年3ヶ月余り経った、2023年5月5日に緊急事態宣言、WHOが終了しているわけです。

3年3ヶ月、5月5日、という数字が出てきています。

5年5月5日に終息しています。

目に見えないものだから、終息って、自分達で宣言して自分達で終わらせているんですけども、その5月5日の直前の23年3月の『文明の創造』の学びが『種痘』でした。『種痘』を学んで終息している、ということが言いたいんですけども、それから、4月は『最後の審判』を学んでいくわけですけども、その後で、いろいろありましたね。


要は、地球は神様の主宰される世界なのですから、世の中に起きてくることは、すべて、神様のご意図があってのことだと受け止めさせていただければいいんじゃないかと。

それでは、私達は何ができるのか、ということと、 「ミロクの世」 というのは、どういう世の中かということ。

「ミロクの世」 ということ、 「ミロク」 について、いろいろ御教えを調べるとですね、羅列していきますけども、少し聞いて下さい。



ミロクの世というのは、


・ シャカ、キリストはミロクの世が来ると言った。造るとは言われなかった。


・ メシヤ様は天国を造ると宣言なされた。

・ 龍神は化仏され、ミロクの世の来るのを待たれた。


神が仏に化身された期間が夜の世界で、昼の世界になると同時に、また元の神格に戻らせ給うのである。


・ ミロクの世になると、悪の暴露が非常に早くなる。

今日悪事をすると明日暴露するというようになる。

いかなる悪人でも、悪いことをすることはバカバカしくてできなくなる。

反対に、今日よい事をすれば明日は善果が来る。

いい事を競争でやるようになる。


・ 最後の『天国編』というのが、一番面白い。 (『文明の創造』が書かれていてね。)

これはミロクの世の状態ですからね。最初は宗教的に病気と霊ですね。霊に関した事です。

それから既成宗教を説き、それから極く、神秘な点に入ろうと思っている。

それで既成宗教ですが、大体仏教の事を書いてある。

それから、これからは自然農法という様に、医学の方も宗教医学としますからね。

 (自然農法の呼び方のように、医学の方でも宗教医学という呼び方にしますよと。)

今の医学は唯物医学で、こっちは宗教医学と分けて言うようにしようと思います。

現代医学は唯物的に治すから唯物医学で、こっちは宗教的に治すから宗教医学です。

その方が分かりよいですね。


・ 美術館というのはミロクの世のポチ(ゝ)なんだ。 (そういう御教えがございます。)


・ ミロクの世というのは、悪がなくなること。神様の目的は悪を徹底的に減らす、追放すること。

善と信じて悪を行っている一番大きいものが医学なんです。

医学は悪魔が作ったものです。

悪が必要。今までは悪が必要だった。


・ ミロクの世になると、どうすれば人間が楽しめるか、気持ちが良くなるか、寿命が伸びるか、という良いことの発明、発見が多くなります。

今までは戦争とか人殺しの目的のための発明だった。 (夜の世界だったからね。)


・ 分かっていながら信仰に入れないというのは、霊が曇っているからです。

本霊は分かっているんです。だけど、ささやくように、思わせるようにしてくるのが副守護神です。

 (昭和27年の御教えです。)


・ ミロクの世というのは一名実相世界です。 (実相世界の実というのは実るという字ですね。)


今までは観音さんという実が生まれるまでの仮のシャバといって、仮だったのです。

お釈迦さんの時代、観音さんを生んだ。仏教的に。


最後の現界に、世界的に観音さんが生まれなければならない。 (元というのは観音様だということ。)


(これは昭和27年9月の御教えです。)


・ 浄化がなくなる世界がミロクの世。


今まで苦しみによって浄化されたんです。

・ 根本は人類から病気を除けば良い。病気がなくなれば精神的に悪を好まなくなる。


病気をなくすということは、病気の根本を知れば良い。


“アメリカを救う”(著書)がわかれば、ミロクの世の創造が始まるようなものです。

今までは病気が必要だったということ。

しかしいよいよ、病気の必要がなくなる。


・ ミロクの世になるまでには、やっぱり邪神は活動します。

彼らがギャフンとすっかり参ってしまってからミロクの世になる。


・ 薬をなくすればミロクの世はできる。


・ ミロクの世というのは人類から薬をなくしてしまうこと。

神様が浄霊の力を与えたのは、浄霊というのは薬を取ること、薬を減らす方法なんです。


・ 『ミロクの世の姿』 (28年の御教え)

世界の大掃除がすむと、こういう世の中の建設になる。

今、救世(メシヤ)教信者になった人は仕合せなんだ。面白い。大きな変化を安心して見物できる。

大いに仕事を与えられながら見られる。


どんなに愉快かわかりません。


・ (昭和28年3月の御教えでは、)


ミロクの世になれば、宗教はなくなる。必要がないから。


医学がなくなるのと同じことです。

それまでのメシヤ教です。


悪い世の中だから救う。 (だから“救世”という文字ですね。救う世の中)


良い世の中なら救う必要がありません。

今の世の中、実は良いと思ってやっていることが逆です。

薬をのんで病気を良くしようということが、反対に薬で病気を悪くするということになるので、どんなことにもそういうことがあります。

それはなぜか、というのは、霊を認めないからです。


・ ミロクの世には相場はなくなる。(株かな?)


もうける必要がない。物資が有り余るので楽になる。

・ ミロクの世というものは、地上天国は芸術が一番重要です。


大いに芸術を尊ぶ。そういう観念を植え付けなければならない。

・ (28年6月5日の御教えで、) 


ミロクの世になるまでだんだんよく治っていきます。 (浄霊がよく効いていく。)


今のところは信者に浄化が強いのですが、一般人に浄化が起こってくるとバタバタとお陀仏になってしまう。○○は手も足も出なくなります。


病人に触れれば○んでしまう。

注射で片っ端から参ってしまう。


○○はもうダメだ、他に代わるべきものないか、とメシヤ教に頼ってくる。


・ ミロクの世になれば、天災地変がなくなる。

天災地変というのは、自然現象ではなくて、人為的現象なんです。

人間が作るものです。

世界のあらゆることは、みんな人間が作ったり、壊したりしている。



一杯、 「ミロクの世」 についてはお説きくださっているわけです。


これだけまとめても、本になるくらいの御教えかと思います。


ミロクの世 = 天国 、 「天国編」 も  「ミロクの世」 も同じようなものですね。


多すぎて、ああいうまとめ方になっているのではないかなと思います。


 


「ミロクの世」 というのは、


悪を追放していくこと、


薬をなくすこと、


浄化がなくなる世界なんだと。


 


人類から病気をなくしていくこと が第一なんだということですね。

私たちは大いに仕事を与えられながら、大掃除と世の中の建設を見ていくお役につかせていただくのです。

ミロクの世になれば宗教がなくなる。


人間生活そのものが宗教だと学びましたね、メシヤ講座で。

そういう意味では、私達はすでに 「ミロクの世」、「地上天国」の型を行っていると思います。

来月から『主神様とメシヤ様』、昭和25年以前の学びに入っていきます。

入信教習ともいえる『観音講座』が主な学びになっていきます。

本日の、『神と佛の文字』も観論講座からでした。楽しみですね。


本日はおめでとうございました。


 

司会


以上を持ちましてメシヤ降誕本祝典記念祭を終わらせて頂きます。


ありがとうございました。


 

参加者一同


ありがとうございました。

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