編集出版部長を拝命して【決意表明】
2018年08月02日
2016年
5月5日 編集出版部長を拝命して【決意表明】
編集出版部長を拝命して【決意表明】
平成28年5月5日
三重支部 H・H
皆さま、おはようございます。
本日は本部御神体御奉祭記念ならびに本部竣成記念大祭おめでとうございます。この目出度き日に発表の機会を賜りありがとうございます。
はじめに、このたびの熊本地震で、被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
さて、ただいまは楳木代表より編集出版部長を拝命いたしました。重責に心震える想いでございますが、誠をもって新たな御用に取り組んでまいりたいと思います。
私が、昨年いただいた大きな御浄化を乗り越えたこと、新たな救いの拠点を賜わったこと、季刊誌発刊の御用に取り組んだことにつきまして御報告させていただきますと共に、編集出版部長拝命の決意を述べさせていただきます。
新たな救いの拠点を賜る
4月8日に、三重県津市安濃町安濃の地に新たな救いの拠点を主神様・メシヤ様よりお許しいただき、御遷座祭を執り行わさせていただきました。
実は今まで何度か良さそうな物件が出るたびに楳木代表に御相談申し上げておりましたが、資金の問題やら収納、アクセス道路の狭さ、農地転用など様々な問題があり、購入することが出来ませんでした。そこへ団地内のお客様用の駐車スペースが使えなくなるという状況が発生しましたので、2月の月次祭の時に再度お話いたしました。「あせらずに、まずは敷地内に駐車場を1台でも追加確保できるよう智慧を絞っていきましょう」とご指導いただきましたのでゆっくりと物件選びを始めました。するとどうでしょう。直ぐに条件ピッタリの物件が見つかり、トントン拍子に話が進み、月次祭の翌週にはもう契約することが出来ました。
御先祖様の御協力
諸々の問題の一つに資金繰りがありました。古民家をフルリフォームしてから販売している人気のある業者さんですので早く手付金を打たないとすぐに売れてしまうのです。
昨年の『メシヤ降誕本祝典記念大祭』の翌日に母が帰幽し、志摩市大王町波切の実家は空家となっており、維持していくのが困難になってきておりましたので11月に売りに出したのです。大王町波切は「絵かきの町」として知られていますように、坂道と階段が多く、車社会の昨今家は非常に販売しにくいそうです。ところが売りに出してわずか三ヶ月で売却できたのです。高台で海の見えることが決め手だったようです。購入してくださったのは海に関するご職業の方でしたので漁師だった父が霊界から協力してくれたのだと思います。この資金が大いに役立ったのです。
業者さんにも恵まれました。契約の商談の一番最初に、仏壇を見て、「Hさんのご先祖様にご挨拶させて下さい。」と結構丁寧にご挨拶してくださいました。そして、帰りの時には「Hさんが信仰されている教祖様にもご挨拶させて下さい」ということで、自分なりのご挨拶をされました。2回目の時もご先祖からでしたが、主神様、メシヤ様にもご挨拶されました。そして「私どもの教祖にご挨拶して下さいましてありがとうございます。」と私が言いますと、「こんなに早く話が決まったのは神様のお導きがあったと思うのです。ですからHさんの信仰されている教祖様にもご挨拶させていただきました。」と仰られました。不動産売買というのは一般の人にとって人生に何度もあることではなく、それだけに神様や御先祖様のお働きが必要なことがわかっておられたのだと思います。
1年半程前のことになりますが、息子が「お父さんが布教所を買ってる夢を見た」と言ったことがあります。その頃から御先祖様が働かれて“夢で知らせてくださったのだ”と古民家購入が現実になって思いました。
ここで、新三重支部の所在地「安濃」のことについて調べたことをお話します。
御神体のお文字はホツマツタヱが書かれている古代文字の「ア」ですが、そのホツマツタヱ8文(アヤ)に「安濃」の地名が登場します。「大ハタレ 根の立山に現われて 安濃(アノ)に至れば 神議(かむはか)り フツヌシ遣(や)りて これを討つ」と出てきます。人の恨(うら)みや妬(ねた)み等、程度の低い想念が生き霊(りょう)となったものをイソラと言い、物質化して生き物にとり憑くと、オロチとかハタレと呼ばれるものになります。曇(くも)りが多くなると邪神や悪霊にとり憑かれるのと同じようなことかも知れません。
安濃の地でハタレを討ってくださったフツヌシと言いますのは香取神宮の御祭神フツヌシノミコト様です。このフツヌシお神様は鹿島神宮のタケミカヅチの神様ともう一方の三柱の神様でアマテル神様の命令により、初めて「魂返し」の術を行っております。「魂返し」と言うのは、乱れた魂の緒を解いて迷える魂(たま)と魄(しい)を天地の宮へ返すことです。これこそ現代における『浄霊』のことではないかと思ったのです。
そしてフツヌシの神様はアマテル神様の命により香具山(富士山)を治めることになります。富士山麓の地ですので、ホツマの国を治められたということになります。ここで、本部−三重支部−富士山が一直線上だったことを思い出し、新しい本部、三重支部と富士山(久須志神社)と香取神宮を結ぶとなんとこれまた一直線上になるのです。古代ホツマの時代より安濃の地はあったのだと古(いにしえ)の世に想いを馳せ、“神定めの地に間違いない”と思わせていただきました。
ハタレ、魔者を討ち払ったということにあやかり、「魔者を破って幸せになれる」との願いを込めて、季刊誌の編集後記で使用するペンネームを「破摩幸(はまこう)」とさせていただきました。
死相が表れるほどの御浄化より救われる
ところで私は今、こうして元気にお話しておりますが、8月頃より大きな御浄化をいただき、許される限りの御神業は続けておりましたが、約半年も会社を休み、漸く4月6日より職場復帰したところでございます。2月3日の節分祭、4日の立春祭への参拝が許されてよりメキメキと体力が回復すると同時に、「死相が表れていた」と楳木代表が仰ったように一番酷い時にはミイラのような顔つきだったのが、顔の皺(しわ)もほとんど無くなり艶(つや)も出てまいりました。
私としては、メシヤ様の御用にお使い頂いている限り“必ず浄化は完了し、元気になれる”と信じて疑いませんでしたが、家族や子供たち周りの人々、そして何より楳木代表を始めメシヤ教の皆様には随分と御心配をおかけいたしました。ここにお詫び申し上げますとともに、篤く御礼申し上げます。
御浄化を通しての学び
ここで、このたびの浄化を通して学んだことを一つ奉告させていただきます。
職場復帰に際して、会社に診断書を提出する必要があり、診断書を主治医が書くときに会社の上長が同席することになりました。再発の恐れがないのかを心配する上長に主治医が次のように説明したのです。
「例えば風邪を考えて見てください。何もしなくても2〜3日、長くて1週間も寝ていれば治って、治った時には以前よりスッキリとするでしょう。それは体の中の老廃物を出してしまったからです。それが自然の力で治すということです。Hさんの場合、薬で無理に抑え込むことをしないで自然に治したいという希望でした。当院の方針も同じですので、食事療法と運動だけの治療を行いました。それで、これだけ長くかかってしまいましたが、薬で無理に抑え込まずに体に長年溜まった老廃物を自然に出し切りますので(まだ2割程度残っていますが・・・)再発の可能性は低いです。老廃物を体外へ出しているので、病気前よりスッキリとしているはずです。
今後は極力老廃物を溜めないように生活習慣を改めて行くことが大切です。それには添加物を含んだ食事をしないこと、加工品ではなく自然のままの食事を心がけることです。車の排気ガスも血液に悪循環、いわゆるダメージを与えます。?口さんは最近空気の良いところへ引っ越したとお聞きしました。今回、長い間会社を休まざるを得なかったのも、引っ越しをしたのも、生活習慣を良い方向へ改めるために起こってきたことなのだと言えるのではないでしょうか」
どうでしょう皆さん。私たちはついつい?浄化″とか?前世からの因縁″とかという宗教的な言葉を使って説明しようとしてしまいますが、御教えに少しでも触れておられる方ならともかく、一般の方には専門的用語を極力省いて、“分かりやすく説明することが必要なのだ”と主治医の説明を聞いて学ばせていただきました。
メシヤ講座で楳木代表がメシヤ様の御用にお使いいただく為には、そういう浄化も頂くのだというふうに仰っている通り、その「御教えを絵にかいたような浄化を頂いて」新たな地で御神業を推進出来るようになりました。
『天恩地惠』
この度の御浄化が略(ほぼ)終了に近づいた頃、楳木代表より「大浄化をしないと真の御神業を担えない、とメシヤ様は仰っておられます。だから今日新たな御神業がスタートを切ったのです。」と新たにメシヤ教の季刊誌発刊の御用を拝命いたしました。
「季刊誌名をどうしましょう」と楳木代表にご相談いたしましたところ、「本部に寄贈された『天恩地惠』の直筆御書(御神前に謹掲)を印刷したらどうか。」とのお話をいただき、本江さんに手助け願いまして表紙に採用し、季刊誌名とさせていただきました。
季刊誌の御用を新たに担わせていただくこの機会に校正の通信講座を3月より受講しております。プロの校正士を養成する講座でございます。『文明の創造』『「天国の福音書」続編(一)神観 主神様とメシヤ様』『天国の福音書」続編(一)神観・補 祈りの栞』と一般の方にも入手できるようにAmazonで販売するようになりましたので、より正確な校正を行い、印刷所とのやりとりも円滑に進むようにとの考えからです。
本日は楳木代表より編集出版部長を拝命いたしました。12月23日の『メシヤ様御降臨祭』においての三重支部の御祈願書に、「地上天国建設に不可欠な聖書の校正という尊い御用を、担わせていただいているという認識を持って、より想念を高めて御用に臨ませていただきます」と書かせていただきました。編集出版部長としてもこの想いは同様でございます。
さらには、季刊誌名の『天恩地惠(てんおんちけい)』を大方針として掲げたいと思います。『病気に感謝せよ』(明日(みょうにち)の医術二 昭和十八年十月五日) に『私は曩(さき)に「病気は神の最大なる恩恵である」と言った。(中略) 然(しか)るに、私の言ふ病気なるものは、神の恩恵であって、病気なる浄化作用によって、体内の毒素が軽減又は排除さるるのであるといふ意味を思ふ時、洵(まこと)に感謝に堪(た)へない気持が湧(わ)くであらう。寧(むし)ろ病気の一層強烈であれかしと願ふ心にさへなるものである。又病気恢復(かいふく)後、毒素軽減による健康増進の希望も起(おこ)る以上、それが亦(また)一つの楽しみとなるのである。(中略)闘病観念は病に対する恐怖と、不安焦燥(しょうそう)の悩みを生み、天恵(てんけい)観念(かんねん)に於(おい)ては、感謝と希望と楽しみを生むといふ事にならうから、本医術を知るに於(おい)て、人生の幸福圏内に一歩踏み入ったといふ訳である。(後略)』と御教え賜っておりますように、『病気は神の最大なる恩恵』いわゆる『天恩』でございます。季刊誌には主に御蔭話(体験談)を掲載させていただきますので、この季刊誌をお読みになる信者の皆様が『病気は神の最大なる恩恵』と受け止めて感謝と希望と楽しみを持って御神業に臨んでいただきたい想いでございます。
『地惠(ちけい)』は大地の恵(めぐみ)、農薬、化学肥料の汚れのない土地に育まれた自然食の恵みのことと受け止めさせていただきました。
さらには、『地』という文字は 『十が神で一が大地で也が成るで完成する。いわゆる統一が成る。 統一が成る事になれば、今迄は土でなく泥であったから固らずにいたのである。その為地震があったり、何かしたのである。今後に於て完成する時初めて地となるのである。地となれば地震や色々の災難も無く地上天国となる。(観音講座 第三講座 昭和10年8月5日)』と御教え賜っています。
災害のない大地の恵みを享受できる『地上天国』実現の願いを込めた季刊誌でありたいとの想いを込めて発刊していきたいというのが大方針でございます。
細かなところでは、今後、各支部、各出張所、各会場で不統一な言い回しや表記方法などを適宜統一していきたいと思っておりますので、御協力よろしくお願いいたします。
繰り返しになりますが、地上天国建設に不可欠な『聖書の校正』という尊い御用を、担わせていただいているという認識を持って、より想念を高めて御用に臨ませていただきます。との決意を表明させていただき、皆さまにさらなる御支援御協力をお願い申し上げまして、編集出版部長拝命の御挨拶とさせていただきます。
有難うございました。
[体験記 編集出版部 2016(平成28)年5月5日]
0 件のコメント:
コメントを投稿