令和4年5月5日

   主之大御神様御神体御出現記念祭を終えて

三救責任者

皆様、主之大御神様御神体御出現記念祭、おめでとうございます。

三救の主宰神は『主之大御神』様です。

主之大御神様について、『これを表現し奉る言辞も無く、文字もなく、ただ無限絶対の力徳の中心であり、一切の根源であると申すよりほかはないのである。』と御教え賜り、私達は「主之大御神様は、限りなく、高く尊く偉大なご存在で、ただただ崇め奉る以外術(すべ)をもたない」という姿勢で参拝させていただいております。

先生は地球上に初めて主之大御神様の御神体が、お現われになられたことを寿(ことほ)ぎ、毎年五月五日を『御神体御奉斎記念大祭』として、玖珠の地で積み重ねておられたのだと拝察いたします。

その想いを受け継がせて頂き、令和元年より三救におきましては、『主之大御神様御神体御出現記念祭』として厳粛に祭典を執り行わせて頂いております。

今年2022年というのは、御神体御出現から23年となります。

23年という年月については、非常に重要なのです。

基礎工事が成って本格的活動に入るという年なのです。そういう御教えがございますので、その御教えを読ませて頂きます。

関係ある部分だけを読みますと、これは、昭和25311日の五六七大祭のご講話でございます。


『私が御神業に身を投じたそもそもの第一歩は昭和三年二月、節分の日であったから、今年でちょうど二十三年目である、この二十三年間に基礎工事が成ったので、いよいよ本格的に発足すべく陣容を整え、世界人類救済の大旆(たいはい)を翳(かざ)して、本格的活動に入らんとするのである』


それから

『今日確実にいえる事は、世を救うべく大経綸を行う事である』


そして、

『忌憚なくいえる事はもはや宗教そのものの力ではどうにもならないので、宗教以上の力が出なくてはならない事で、これが超宗教である』

『大神力の発揮がならなくてはならない、といっても、生神様的個人の力でもむずかしい、どうしても全人類を主宰し給う主の神すなわちエホバの絶対力の発現である、もちろん人類発生以来今日まで、右のような大神力は出なかった、それは地上天国準備だけの力でよかったからである、言わば本教と同様これまでの世界は楽屋であった訳である、ところがいよいよ時期熟して世界はここに一大転換と共に、天国樹立という神の理想実現となったのである。

この事が根本であって、これを深く認識する事によって、初めて大神業に参加され得る資格者となるのである。』


このように御教え下さいました。

メシヤ様は、23年目にこのように御講話下さっておられるわけです。

ということで、主之大御神様御神体御出現23年目の今年ですね、「23」という事をテーマに少しお話しさせて頂きたいと思います。

2022-5-5


先ほどの五六七大祭の御教えでは、昭和3年2月、節分の日にメシヤ様は本格的に御神業を始められたと。それで、この五六七大祭が昭和25年3月5日~7日に行われておりますので、23年目であるというお話でございます。そして、基礎工事がなったと。世界人類救済の本格的活動に入るんだと。世界を救うべく大経綸を行うんだと。主の神、エホバの絶対力の発現であると、大神力によって地上天国が樹立されていく。

五六七大祭の御教えについて、今、お話しさせて頂きました。

23年目ということの御教えでありました。

それで、23という数字をテーマとして考えますと、「天恩地惠」の19ページから 主之大御神様について、これは『主神様とメシヤ様』の編纂した時に先生に送らせていただいた御教えでございます。

「主神様とメシヤ様」ということで検索をして送らせて頂いた御教え。

その御教えを項目ごとに〇が振ってありますので、それを数えていくとですね、23項目目にどういうことがあるのかという事ですけども、そこをちょっと読ませていただきます。


〇本来主神の御目的とは何であるかというと、それは人間世界をして真善美完き理想世界を造りこれを無限に向上発達せしめるにあるので、これこそ永遠不滅の真理である。従って今日までの人智では、到底想像すら出来得ない程の輝かしい未来をもっているのであるとしたら、人間はこの前途の光明を胸に抱きつつ楽しんで天職使命に尽すべきである。そういう訳で主神の御目的を遂行すべき役目として造られたのが人間である以上、人間は右の使命を真底から自覚すると共に、生命のあらん限り、その線から離れる事なく働くべきである。  文明の創造 昭和二十七年


これは『文明の創造』 昭和27年ですので、既に学んだことですけども、そういう御教えというわけですね。

23項目目ということですけども、

主神様の目的というのは、人間世界をして真善美完き理想世界を造りこれを無限に向上発達せしめることだと。

人間は楽しんで天職使命に尽しなさいよと。

この役目を遂行するために人間は造られたんだと。

天職使命としての真善美完き理想世界を造って、それを無限に向上させていくという主神様の目的があって、その目的を遂行させるために人間を造られたのですから、私達は使命を真底自覚して、生命のあらん限り、その線から離れる事なく働くべきだと、そういう今回の祭典に、本当にふさわしい内容が23項目目に書かれていたということですね。


それで、御教えでいきますと、昭和11年、1936年の11日の御講話をまた見て欲しいんですけども、

この時は1936年ですので、

西暦 1936年 です。

皇紀 2596年 

皇紀というと、神武天皇即位、日本の暦でいくと2596年。

ユダヤ歴でいくと、5696年。

最後の下1桁に6という数字が並びますので、666で、3つ6がつくので三六(ミロク)だと。

これはメシヤ様の御講話でそういう風に数字を大切にされていたということがお分かりいただけるかと思います。

3つ 6 がつくので ミロク で 3×6=18 だと。

18 の倍は 36 でしょうと。

そういう風に、これはまたミロク、ミロクの経綸について非常に重大な意味があるんだよということで御教えをいただいております。

それで、35というのは月、月の世界、夜の世界だと。

それに1つ加わると1つの神様が加わる。この時は昭和11年ですので、1つの神様というのは観音様なんだと、今で言うと、主神様、今日の祭典の主之大御神様であるいうことですね。

それで 35 に 1 を足すと 36 になる。

これは火の世界であって、昼間の世界になるんだと、そういう風に御教えをいただいております。

そうすると、数を大切にということで、今年は西暦2022年ですね。

数字を全部足すと 2+2+2 で 6 です。

先ほどはそういう足し方はしていませんけども。 

2+2+2 = 6 ですよね。

皇紀でいうと今年は 2682年

2+6+8+2 = 18 

先ほど、 18は観音様で、18×2 = 36 でミロクですよと。

だから日本においてはですね、観音様の働き、ミロクの働き。

それから、ユダヤ歴でいくと 5782年。

5+7+8+2 = 22 です。

これは2022年の 22 がここでまた出てきているということですね。

それで、昭和7年にですね、東京が35区になりました。

これは、先ほどの昭和11年の御教えで、6が3つというところの中で、


『おもしろいのは東京が35区になったんですが、やはり三十五区は三五(あなない)で、夜の世界になる。ところが近々、も一つ玉川区という区ができるそうで、観音会が玉川にでき、それから玉川区が一つ増えるということになり、それで三六となった。ミロクになった。そして三六で火の世界ですから、要するに、日の世界で昼間の世界になるわけである。こういう具合にすべてはみな観音様がやっておられる。』


ということで、数を大切にしておられたということと、この時、東京が35区になったというお話がございまして、もう1つ玉川区ができるという話だったけど、この時はなっていないですね。

今、東京は何区ですか? 23区です。

今日のテーマの 23。

語呂合わせと言われるかも知れないですけど、今、東京は23区。


それでもう一つ、テーマですので、23という数字でいきますと、生物学的にいくと、人の染色体の数は23対ですね。23対46本。

23対目がXとYという染色体があるんですけども、これが、XYという染色体がくっつくと男になります。XXですと女性になります。

男系天皇の時の話でも、染色体の話をさせてもらいましたけども、覚えているかどうかわかりませんけども。

要は23というのはそういう染色体、男女を決める染色体の数。重要な数であるということですね。

それでこの染色体が稀に減数してしまう事があるらしくて、そのくっ付き方の仕組みがXY、XXじゃないくっ付き方、例えばXXXとか、XXYとか、XOとか、YOとかになると、何らかの病気になるそうです。

『入門と奥座敷』の方で、先生が色覚異常の話をされておりますね。覚えていますか?

これはX染色体の遺伝子の異常で起こるということだそうです。

それで、『入門と奥座敷』の方で、先生が述べておられますように色覚異常だったけども、活字の浄霊、御教えを拝読することによって浄霊で治っていった。活字の浄霊で治っていったということが書かれておりますので、何らかの遺伝子の異常があったとしてもですね、御教え拝読、浄霊に取り組んでいくことによって治っていくんだよ、ということを教えていただいているわけです。


それから、太陽フレアの被害ということで、総務省から注意喚起されておりまして、

太陽フレアの影響で2週間、携帯電話とか防災無線、断続的な不通、使えなくなることがありますよと。

電波を用いたものが使えなくなることが起こると。

太陽の表面でおきる爆発現象が「太陽フレア」と言います。

それで、携帯電話や防災無線が2週間ほど断続的に使えなくなる恐れがありますよと。これは4月の26日に公表しております。

先ほどの数字が大事だよということで、2022年4月26日を全部足すと18になります。

何が言いたいの? と思うかわかりませんけども、先日の「○○○○伝説」という番組、見てないでしょうけども、そちらの方の見方でこれを足して18 と出たので、警告しているんだということで、

18は何の数字?

666で悪魔の数字ですよね

という話をしていたんですけども、見方によっては悪魔の数字に見えるけども、メシヤ様の方の話しでいくと666は18だから、

18を悪魔の数字と見るか、ミロクの数と見るのかはね。

18は観音様の縁日の日でもあるので。

そういうことだから、同じ事象に対しても、見方を変えれば違うということで、これがミロクの世界に向かっていくことなのか、その太陽フレアの影響というのがね。それが○○伝説の話の中では、EMP、電磁波で全部通信を遮断してしまうという、そういう兵器があるということで、それを使う恐れがある、という警告がズバッと言えないので、こういう太陽フレアの話にしたのかもしれないという、これは真意は定かではありませんけども。

その数字の取り方によって、善の側も悪の側も同じことをどう捉えるかということがあるんじゃないかなと思っています。

色んな事象について色んな受け止め方があると思いますけども、私たちはメシヤ様の御話くださっているような捉え方をしていければいいのかなと思っています。

nihonnnohasi

それでですね、似てはいるんですけども、ちょっと違う話をすると、

日本の日本地図を思い浮かべてほしいんですけども、青森県の陸奥湾、東京千葉の東京湾、それから鹿児島の錦江湾、これが地図で見ると似てるんですよ。

また地図を広げて見てみてください。僕はちょっとびっくりしたんです、似てるよねと。

本州の日本の北端、東端、南端・西端。鹿児島の南端であり、西端でありますのでね。

そういうところが似ているんです。

どうして似ているんだろうと疑問に思うのは僕だけかな?

先生がよく言われていた三内丸山遺跡は青森ですね。青森にあるんですよ。

鹿児島の、三内丸山遺跡と同じような位置関係のところに上野原という遺跡があります。

三内丸山遺跡というのが6000年ぐらい前ですけども、上野原というのが9000年ぐらい前なんですよ。

もっと古いんです。9000年ぐらい前にも村というのが存在したと、そういう痕跡が遺跡から分かるわけです。

じゃあ、東京、東京湾のところとか千葉は東京湾に面してますので、以前から何度か話が出てきた「チバニアン」。

「チバニアン」というのは、地球の地場が逆転した地層があります。これは過去360万年間に地球磁場のN極S極が逆転していたことが11回あるそうです。

その最後の痕跡の地層が77万年前か78万年ぐらい前に起こった最後の逆転の痕跡が残されているのだそうです。

これは、さっきの太陽フレアとかの話と関係してると思うんですよね。

地軸の逆転ということね。N極とS極で、電波、電磁波に関係しています。

360万年間に11回というと、だいたい32.7万年に1回逆転していると。それで最後の痕跡が千葉で、チバニアンで77万年前ですから、すでに77万年経っているので、また逆転する可能性は近々があるでしょうということですね。単位が長すぎてよく分からないかもしれませんけども、32万年に1回起こっていたことの最後が77万年前ですよ。ということは、もう77万年経っているので、同じようなことが起こってもおかしくないですよと。

どうなるのかよく分からないかと思いますけども、普通は7000年ぐらいの間に逆転するんですけども、78万年前はわずか100年間の間に入れ替わったと。

それから、この時は地球の地場が10パーセント弱まって、バリア機能が低下すると。

そうすると、宇宙線の量が2倍になってしまったと。

そうすると寒冷化する。

今、温暖化と言われているけども、こういうことで見ると寒冷化していくということです。

直近のそのチバニアンの時に、日本も2、3度低くなった。

雨の量も減少すると。

そして5000年間寒冷化が続いたということです。

だから、こういうことにいつなってもおかしくないということです。

そうすると、何が考えられるかというと、癌が増えてきたりですね、電子機器が使えないとか、そういうことが・・。陰謀論じゃなくても、こういうことは実際に起こりうることですよ、ということを知っておいてほしいなと思います。

だから、洪水とか竜巻とか地震とか予測不能なことが起こる可能性があります。

先ほどの総務省の注意喚起に備えるならば、2週間、電気がなくても暮らせるような準備をしておいた方がいいかもしれないですね、ということをお伝えしておきたいなと思います。

この今の話も23と繋がっていまして、地球の地軸の傾きというのはぴったりじゃないけど、23.4度です。23.4ね。今、23繋がりでこの話をしなさいということかな、と思って喋っています。


まとめに入りますと、

今までの話でいきますと、青森に三内丸山遺跡があります、鹿児島に上野原の遺跡があります、東京、千葉にチバニアンがありました。だから地質学的にも重要なところですねということです。

これは以前に先生もお話されていますように、ユカタン半島に隕石がピンポイントでぶつかって、恐竜が絶滅しました。

これは御教えでいくと、恐竜は役割を終えたので、地球を踏み固めるという役割を終えたので絶滅したんだと。それで、この絶滅させる手段というのがピンポイントで、ユカタン半島に隕石をぶつけるということを、これは全て主神様の経綸で行われたということですね。

そうすると、この隕石というのはですね、遺伝子の材料、生命を構成する5種類の要素があるらしいのですが、その材料をすべて隕石に含んでいるということが、ついこの間、北海道大学の研究チームが発見したそうです。だから隕石が初めての生命の誕生に関わった可能性がありますよ、というすごい研究ですね。これは427日ね。2022427日の朝日新聞に出ていました。

ちょうどこういう話をしようと思った時に、そういう話が出てきたのです。


そういうことで、全ては宇宙の創造主、主神様の御経綸なんだと。私達は地球の歴史から見れば一瞬の世界ですね。一瞬に生きているんだと。全て神様からの預かり物であり、借り物なんだと思います。だから体も土地も金も借り物なんだと。

そういうことを知ってほしいがために、メシヤ様は仮という言葉を多く使われたのかなと思います。

例えば、清水町の仮本部だとか、何で仮なのかな?というのはね。仮祝典とかね。

これは私が思ったことで・・かもしれませんねと。

それで、この一瞬に生を得たのは奇跡だと思います。

これも私の思いですけども、地球が〇(まる)とすれば、日本がゝ(ちょん)じゃないかなと。

だから、メシヤ様は日本にお生まれになられたのかなとも思います。

主神様はメシヤ様に地球をお任せになられましたので、私たちはメシヤ様の御神格、御教え、浄霊を人類に伝えていく使命があると思います。これが先ほどの天職使命ということにつながっていくんじゃないかなと。それを天職使命と思えるように、そういった信仰生活をしていけたらいいなと思わせていただいております。

ありがとうございました。


司会

以上を持ちまして、主之大御神様御神体御出現記念祭を終わらさせていただきます。


参加者一同

ありがとうございました。