令和4年7月1日
覚りの旅 令和4年7月 月次祭を終えて
三救責任者
みなさま、月次祭おめでとうございます。
各地で観測史上最早の梅雨明けになりました。今年は猛暑や水不足等が心配な夏となりそうです。
メシヤ様の御教えでは、人間の霊的な曇りが少なくなってくれば、天候も安定して、五風十雨の不順序(くるい)なく になっていきます。霊主体従で行けば、我々はきれいな言葉を発して罵詈雑言を発しないようにして、毒素を霊界に溜めないようにしていけば、天候も安定してきます。五日目に風が吹いて、十日目に雨が降る、あとはいい天気だ、というのが五風十雨の不順序なくということで、地上天国になった時にそういう世の中になってきます。
非常に猛暑ということで、皆さん体に気をつけてお過ごしください。水分をこまめに採るということでは、水ばかり飲まないで、夏野菜、取り分け瓜類をとってミネラルが豊富に含まれた水分をとってお過ごしください。水ばかり飲んでいますと体液が薄くなってしまいますので良くありませんので、ミネラルのしっかり入ったものを豊富に食べて夏を過ごしていただきたいと思います。
それで、初めに、一旦振返って『文明の創造』を、『文明の創造』とはということで、今私達が学んでいるこの『文明の創造』ですね、どういう目的をもってメシヤ様がお書きになられたのかを御教え・御講話で再確認しておきたいと思います。
今度の『文明の創造』はつまりエホバの聖書なのです。キリストが作ったのは、自分は天の父の子であるとしてバイブルを書いた。だからその聖書というのは 伜(せがれ)のバイブルです。今度は親父のバイブルです。だから息子だからして善性だけだった。そこで悪のほうが解らなかった。親父のほうは善と悪と両方 作ってあるから、そこでその関係がすっかり分かるわけです。親父が悪を作ったのですが、悪があんまりのさばりすぎるから、少し――ある程度にしておかなくてはいけないというので、それで、息子の――キリストを出して、それで悪ののさばりを防いだわけです。それがキリスト教です。それから娘のほうを―― お釈迦さんは娘のほうみたいですが、それを出して、悪のために非常に苦しむから大いに慈悲を施すということをして、人間を慰められたわけです。しかし悪をなくすることはできない。どうしてもある程度文化を発達させなければならないから――。だから聖書のほうは、何をするなかれという非常に厳しい正義を説いている。キリストの内部を説くというと、結局修道院に入るよりしようがなくなる。キリスト〔教〕のごく徹底した人は非常に――清教徒といって禁欲一点張りです。キリストがそういう――まあキリストの性格です。それでああいう風になったわけです。ところが仏教のほうの難行苦行というのはキリスト教のほうとはまるっきり違うのです。禁欲主義というのは、あれは先にも書いた通り仏教の建て前ではなかった。難行苦行するのはバラモン教のほうです。バラモン教によっていろんな神通力やそういったことを――そういう一つの能力を生んだ。(中略)
しかし、その修行というのは、断食したり山にこもったりして、いろいろやるわけです。これはキリスト教のほうでいう禁欲生活とは根本的に違うわけです。仏教のほうはそういう点はよほどゆるやかなのです。そこでお釈迦さんは「嘘も方便」と言って、ある場合には嘘を吐いても良いというが、キリスト教のほうでは絶対にそういうことはならんと言う。だいたい釈迦、キリストなんていうのは、そんなような性質だということを話したわけです。そこでメシヤ教のほうは、そういう意味のことをみんな包含しているのです。そうしてその中心の柱というものが真理なのです。それは、人間なら骨です。メシヤ教が骨とすると、キリスト教なんか筋みたいなものです。そうして仏教が肉と皮膚みたいなものです。それに、今までは夜の世界であったから、それ以上はどうしようもなかった。で、だんだん昼の世界になりつつある。この頃は著しい奇蹟が多いでしょう。お蔭話なんか読むと、ずいぶん素晴しい破天荒のがちょいちょいあります。これは、それだけ霊界が明るくなってきたわけです。治り方もだんだん良いでしょう。だんだん良く治るでしょう。今まで一時間かかったのが三十分で同じくらいの結果がある。しかし、その代わり信者や資格者や何かで浄化が起こる人もずいぶん出てきます。昨夜聞いたけれども、信者でもないのですが、ブラジルのほうの日本人だと思うが、長い間夜尿症か何かで、私の本を送ってやったが、御神書を読んだだけで夜尿症が治ってしまったというのです。今にそういうふうになります。「栄光」でも「地上天国」でも、ああいうのを読んだだけでもたいていの病気は治ってしまう。そうなります。
活字の浄霊ということが非常に書かれております。
メシヤ教の方では難行苦行はありませんよということ。他のところと比べて書かれております。
しかし、『文明の創造』はエホバの聖書。ということで、天の父、キリスト教が言っても天の父、主神様の聖書ということだという風に御講話いただいております。
それで、『文明の創造』の概要ということで、エホバの聖書ですから、主神様の教えですね。
そして、今、学ばせて頂いているのは科学篇でありますが、『文明の創造』総篇について 故・〇先生の資料から紹介させて頂きます。
どういうことが書いてあるのかというのを箇条書き風にまとめて下さっているのがありましたので、ずいぶん昔に学んだ事です。
総篇の方では古い文明の清算、新しい文明の誕生に関する神様の啓示・・・主神様の啓示ですね。主神様直接の御啓示 と書いてありますので。
① 今迄の文明は悪の力が支配的であった。
② 戦争、病気などの悪が物質文明の進歩の上である役割を果たし、その役目を終えて追放されることになった。
③ 諸悪は人間の心中から発する。心中の悪は霊の曇りから生じる。
④ 曇りの原因は薬剤、薬剤は人間を病弱にする。病弱は悪に支配され易くなる。病弱と悪が文明の発展を促進した。然し医学がこれ以上誤った方向に進めば人類は滅亡する。
⑤ 薬剤は廃止すれば人間は本来の健康と長寿を楽しめるようになるが、現代人は誤れる医学を妄信している。医学の誤りの為、人類の生命は危険に瀕している。
⑥ 故に神様は一厘の力を揮って人類の生命を救い善主悪従の世界をつくられる。
これが、総篇の方ね。
もっと簡単に総篇をまとめると、
今までの文明は悪が支配的であったのは誤った医学が薬剤によって人間の霊を曇らせたからで、薬を廃止すれば人間は健康と長寿を取り戻し、この地上は天国となる。
総篇を簡単にまとめるとそういう事になります。
それで、今学んでいる 科学篇 ですけども、
① 現代医学の欠陥は霊と体で構成されている人間を霊を無視して体のみを対象とすることと、人間と動物を同一と見ている点で、これが主なることを知らねばならない。
② 『医学解剖』で医療や診断の誤りを実例を挙げて指摘し
③ 『病気とは何ぞやー感冒―』で感冒を例に挙げて病気の本質は体内毒素の排除作用であることを
④ 感冒を浄化停止する事によって肺炎と結核を生じると病気の根源を霊的に解剖し
⑤ 『薬毒の害』であらゆる病が薬毒から来る事、薬が毒となる理由を創造論を土台に解析し、火素が治病力の根源であり、それは心臓にて吸収されると、個々の病気の体的原因を論じられ
⑥ あらゆる角度から医学実体を検討し解剖してみよう。
ということで、今そこのところを個々について学んでいるわけです。
それでは、エホバの聖書、『文明の創造』科学篇を学ばせて頂きましょう。
『口中の病など』
参加者
『文明の創造 科学篇 口中の病など』 拝読
三救責任者
はい、ありがとうございます。
いつものようにまとめたものをここに(天恩地惠)に掲載してあります。
図1
歯が弱いという事は、健康が弱っているから。
セメンを詰めてもらう場合は必ず薬を使わせないようにしましょう。難しいかもしれないけどね。
図2
ハミガキは薬剤の入らないもの程よい。
歯を丈夫にしたいというなら、全身を健康にする。それには薬剤と縁を切ればいいんだと。
図3
それから、口内粘膜にブツブツ、沁みる、喉痛、舌におできとか、これは、服み薬とかうがい薬が粘膜へ浸透して古くなると毒素になって、それが排除されると。それから放っておけば毒素が排除されて必ず治るんですけども、舌癌というのもあって、これも放っておけば必ず治るものだということが書かれていました。
図4
それから、薬物療法を行うと、悪化して本当の癌になってしまいます。
真症舌癌は霊的なものであって、悪質な嘘をつくとか、舌の先で人を傷つけた、言葉でですね人を傷つけた罪の報いというのが霊的なことで、これの方が怖いわけですね、真症舌癌と言って。
これはもう本当に罪の報いですので、悔い改めて正しい宗教へ入らないと絶対治らないということですので、信仰者でないと真症舌癌になった場合は治っていかないと。
殆どの舌癌の場合は薬ですので、それは浄霊をして取っていけば・・・放っておけばというのは、『文明の創造』ですので一般の人向けですので、そういう風に書いてありますけども、浄霊をすればより浄化を促進して排出されるのが早くなりますよ、ということです。
それで、薬治療すると悪化し、本当の癌になるんですよと。
真症舌癌は、罪の報いで、悔い改めて正しい宗教へ入らないと治っていきませんよ、ということですね。
図5
それから、次のページ行くと、
吸入というのは、咳には効果ありませんよと。
咳は痰を出すポンプ作用で、咳は出るほど良いです。だから咳を止めるなと。
うがい薬の目的というのは、口内の消毒であると。人間の唾液ほど殺菌作用のあるものはないので、うがいの間、口内殺菌力は弱っているんですよと。
図6
それから眼についてもですね、涙という素晴らしい消毒液があるではないかと。
ということと、顔面皮膚の悩みというのは、のぼせ、軽痛、痒み、引張感。
これは、薬剤入の化粧水が肌に浸透して毒素化して顔面の毛細管から進出しているのが原因ですよ、ということが書かれておりました。
過去にメシヤ講座で学んだことに入っていきますけども、
210行のところに行くと、
50年経ってもまだ薬毒が体の中に残っているということです。
これは直接歯の話ではなくて結石についてですけども、先生の体験を通じて、54年前まで薬を飲んでいましたということで、この54年前の薬と尿石が化合して石になって出ましたということで、50年たっても薬毒が体の中に残っているということで、 毒結五十年 という御教えを掲載しておきました。
213行のこの単位(瓦)は読める? 「横腹を穿孔して、二百瓦程水を・・」 、どれだけ水を除った?
読みました?
参加者
読みました。何て読むのかなと思って読みました。調べていないです。
三救責任者
グラムです。
日本の単位はスゴイなって思います。色々調べると一杯出てきたんですけど、紹介する時間が無いのでまた自分で調べておいてください。
毒結五十年 というのは何回もやっていますので、そこに紹介しておいたということです。
それから235行のところに行くと、
薬毒が残っているのが体の中でいろいろと病的症状になって、外へ排泄されるので〝薬を入れるということは、いかに恐ろしいか″ということの現れであろうかと思います。
ということと、やむなく麻酔を使わないと歯は抜けませんので、歯医者から帰ったら直ぐに一時間は麻酔を使ったところを浄霊していただくようにしてください。そして、浄霊をいただきますと何か臭いがするものが出てきますので、それを〝取っては外へ出す″ということを重ねていただければ〝薬が残ることを少しでも避けて行けるのではないかな″と思います。
それと、 歯科医の注薬 ということで、251行のところに御教えで
消毒薬を詰めるのがいけないんだと。きっと後で痛む。
消毒薬詰めると、後で痛みが出てきます。
これは私の体験で明らかだ。消毒薬が腐って膿になって出ようとする痛みなんだ、ということで御教えくださっております。
痛みということがここで出てきて、痛みの話をしてましたよね、この前。
ということで、「痛苦」という、明日の医術(昭和17年)の御教えですけども、
痛苦即ち痛みになるものは如何なる訳であるかといふに、前にも述べた如く浄化作用の発熱によって凝結毒素が溶解され、液体となった毒素が、何れかの出口を求めて、その方向に進まんとするその運動が、筋肉の神経を刺激する。それが普通の痛み。
他にそういう痛みとしてはですね、リュウマチとか各種神経痛などね。諸々ありますけども、そういうこともそういう痛みになってくると。
だから、その毒素が溶解除去された後は旧(もと)通り完全になります。ということと、或程度毒素が集留すれば、それ以上増大することは決してないと。そして充分集溜腫脹し自然穿孔され、そこから膿汁毒結が排泄されて治っていくんだよと。
そして、病気による痛苦には多種多様あるけどもその原因の殆んどが薬毒の為で、薬毒の種類によって痛みや症状が異ふのであると。
そうして私の経験によれば、漢方薬は広範囲である事と鈍痛が特色であり、洋薬は多く鋭痛で、稲妻型、針刺型、錐揉(キリモミ)型等が多く、又局部的であるのが、特異性とでもいふべきである。
特に、注射の薬毒は激痛の原因となることが往々あるのである。
次に、薬毒以外尿毒の痛みもあるが、これは多く軽痛である。又、然毒は殆んど痛みがないので医学は先天性黴毒と思ひ誤ったのであらう。
尿毒・然毒というのもあるので、排泄の方法としてはね。主には、普通はもう昔の薬毒、注射とかしていない人はいないと思うので、そういう昔のものが50年は残ってるんだから、出てくる時の痛みがこういうことなんですよ、ということですね。
痛みの話。
それから、ドライアイの話もあったかな。266行のところにドライアイ。
涙が最近出ないドライアイという人が増えてきますけれど、先月からずっと首の周りの凝りが原因について出ていますが、ドライアイの場合は少し前側の凝りです。
前側ね。前側ってどこかというと、首の周りの前なので耳下腺ね。
この辺が凝ってくると涙が出なくなり、後ろ側が凝ってくると眠れなくなったりしますので、首の凝りというのは我々の生活上、凝りを作らないようにしていきたいと思います。
ということで、この少し前側の凝りというところで別のメシヤ講座三重、平成24年12月の時なんですけど、
海外生活の長い人には具体的にお話することっていうことがあって、
(質問者)
◯◯が体調不良で、薬を止めるように勧めてはいるのですが、やめられないのです。
(先生)
どんな風に体調が悪いの?
(質問者)
手の痺(しび)れや、目が痛いと言います。目薬が欠かせないそうです。
(先生)
今おいくつですか?
(質問者)
◯◯歳になります。
(先生)
痺(しび)れが出始めたのは更年期の影響ですから。
(質問者)
本人もそのように言っています。
(先生)
延髄と、子宮と卵巣の三角形を良く浄霊をすることですね。それから、目の場合は耳の下を浄霊すれば良いですね。
ここに凝りがあるから、抑えながら浄霊すればドライアイは良くなって行きますから。
(質問者)
視力の場合はどうでしょうか。
(先生)
視力は後ろ頭ですね。ですから「薬をやめろ」とか喧嘩しないでね、良く支部と連絡をとって対処して行ってください。支部でわからないことがあれば私に連絡をとってもらってね。◯◯さんを励ましてあげてください。お一人で生活しておられると、寝る時とか孤独感を感じたりすると思いますので、「一人で大変でしょうけど寝る時にはこの位置を浄霊してから休んでね。」と、そのように励ましてあげてください。
(質問者)
自己浄霊もできるので、お話はしているのですが、離れていますので意識も遠のいているように思います。
(先生)
だから具体的に言っていかないといけません。
アメリカでの生活が長いのでアメリカ人の感覚になっていますから、アメリカ的に言っていかないと通じないと思います。はっきりと、「寝る時には、ここと、ここと、ここを浄霊してから寝てください。」と言わないとわからないのです。「寝る時でもいいから・・・」なんて言っていたら通じませんよ。「あなたは忙しいので、寝る時しか浄霊できないから、この時しか活用できないよ。」そのように言ってあげてください。
(英語サイトの話があって)
だから、アドバイスをしてあげる時にはそのようにしてあげてください。もうアメリカ人的な脳になっているのでそのようなつもりで話をしていかないといけません。
これはだから、英語サイトで外国の人がずっと来ていると、
「浄霊力伝授は誰が行うのか。」とか、「メシヤ様に御奉告するとなぜ授かるのか。」という色んな質問が来ると。そういう質問に対して〝浄霊ができる資格を与えられるのだ。″となると、その資格も宗教的な資格と、技術者の資格とは分けられていますので、どちらを使うべきなのかといった、私どもに問われているような内容の質問がどんどん来まして、それに一つ一つ対応をさせていただいているところですと。
それで、
(質問者)
しかし、霊界の説明もしていかないと話が成り立っていかないのではありませんか。
(先生)
霊界の説明までしていますと12月23日には間に合いませんので、今回はそこまでは触れてはいません。
というような話がありました。
ドライアイの話からちょっと話が飛びましたけども、初めての方とか、遠くに居て自己浄霊しかできない感じの人に対する話し方ですね。特に、今までの自分達が学んできたことは全然知らないわけですから、そう言った時の話し方というのはちょっと具体的に話してあげないと分かり難いかなと思います。
それと274行のところに、
顔面の皮膚にいろいろ起きたりすることは、薬剤入りの化粧品をむやみに使うとそういうことが起きてくる、というのがありまして、私たちがまだメシヤ教の方にご縁をいただく前からですね、メシヤ教のホームページにアップされていた『信仰即生活』レポートというのはご存知でしょうか。
〇〇市の方がアップしているんですけども、今でも 結ノ和 のホームページの方には載ってますので、メシヤ講座。メシヤ講座特選集にも載ってますので。
何月号かに分けて載っていたものを、ちょっとまとめてみました。
それを資料集のところにのせてラインしたよね。
それでですね、書いた内容というのが、『信仰即生活』レポ-ト(Ⅰ)安全神話の崩壊ということで、
今関係してきてるところですので、ちょっと読ませてもらいますと、
「水と安全はタダ」と言われたのは一昔前の話で、今の日本を見るとどうでしょうか?どのス-パ-やコンビニへ行っても‘水を売っているのは当たり前’で、売っていない店を探すほうが難しいくらいです。また、「安全」という点からも「凶悪事件の急増」「過去最悪の検挙率」という言葉が象徴するように、とうてい「安全」とは言えないのが現状です。
そして更に、私たちが日々使用しているシャンプ-や歯磨き剤、家庭用洗剤等の日用品、毎日口にする食物も決して安全ではないということをどれだけの方が認識しているでしょうか?かく言う私自身もつい最近まで、その危険性を全く認識していませんでした。
このぺ-ジを読まれる方々は、日頃からメシヤ講座を勉強しておられ、その危険性に気付き考えられている方も多くいると思います。ここでは、日用品の安全性、食の安全性を私の身の回りの体験を含め、最近勉強したことをお伝えできれば、と思います。
日用品と経皮毒性(1)
合成界面活性剤という言葉を聞いたことがあると思いますが、これはシャンプ-や歯磨き剤、家庭用洗剤等にほとんど使用されている毒性の強い化学物質です。私も以前から毒性の強い有害物質ということは知識としては知っていましたが、ただ知っているだけで危機感はなく「普通に売られているから問題ないじゃないの?周りの人も皆使っているし・・・」ぐらいにしか思っていませんでした。
しかし、ある事をきっかけにして「本当に大丈夫なのか?」と疑問を持つようになり、やがて危機感へと変わってきました。一番の理由は‘我が子’のためです。
大人が自分の判断で使用する分には文句も言えませんが、何も知らない子供たちはそうはいきません。親や大人が与えたものを何の疑いもなく使用していきます。だからこそ、親や大人がしっかり吟味し、‘安全な物’を与えなければと強く思うようになりました。そのためには、自分自身が良し悪しを判断できる‘確かな知識’と‘確かな目’をもたなければなりません。
現在、世の中には200種類を越す合成界面活性剤があり、全てが悪い訳ではありませんが、市販されている製品に使用されている合成界面活性剤の多くは毒性が強く危険度が高いものです。よく「ゴキブリが出たらシャンプ-か洗剤をかければすぐに死ぬ」と言いますが、裏を返せば生命力の強いあのゴキブリを殺せるようなものを私達は毎日使っているのです。
というようなことや、
『信仰即生活』レポ-ト(Ⅲ)時速60kmで駆け巡る有害物質 ということで、
例えば化粧品では‘コラ-ゲン配合’というCMを耳にすると思います。
通常、人の皮膚の分子量は3000モル(分子の単位)で皮膚の下の細胞は800モル、その下の血管壁は100モルと言われています。これに対して、自然界から取れるコラ-ゲンは30000~300000モルと分子量が大きいため、皮膚の中まで浸透せず皮膚の上にのったままとなります。
自然界からのコラーゲンは皮膚の上にのったままなんですね。
そのために、有効成分を保湿、保存する目的でプロピレングリコ-ル(PG)やラウリル硫酸ナトリウム(SLS)等が使用されます。これらは有害物質です。プロピレングリコ-ルの分子量は76モル、ラウリル硫酸ナトリウムは298モルですので、皮膚を通り抜け細胞、血管にまで入っていきます。そして血流に乗り時速60kmという速さで体の中を駆け巡っていきます。
つまり、有効成分といわれる物質は皮膚の上にのったままで、有害物質だけが体の中に入っていき、血流に乗り脳や心臓、肝臓、前立腺、子宮等に蓄積される訳です。そしてある時、花粉症やアトピ-、喘息、最悪の場合はガンとなり、症状として出てくるのです。
「洗い流すから大丈夫」と思う方がいるかもしれませんが、例えば、心臓病の人がニトログリセリンを口に含ませると発作が治まるのは、ダイレクトに血管に入って血流に乗り15秒で心臓に達するからです。そのスピ-ドのことを考えると、洗い流すのでは遅すぎるのです。
類似した現象では、市販の歯磨き剤で歯磨きした後に何かを食べると味がわかりにくくなることがあります。これは、歯磨き剤が舌の表面のミライ細胞(味覚を感知する)を溶かし破壊するからです。舌の細胞が再生するには15~20分掛かり、その時間を経過すると味覚は戻りますが、加齢により細胞の再生能力も衰えます。また、最近では若者の間に味覚障害が多いのもこうしたことが原因の一つだと考えられています。
以上のようなことから、日頃から使っているシャンプ-や化粧品、歯磨き剤、洗剤等の日用品がいかに大切かを考えさせられます。
それともう一つ。
今はラミネ-トのチュ-ブに入っていてキャップをしてもしなくてもいつでも軟らかい歯磨き剤が出てきます。ということは、商品の保存性は保たれるようになりましたが、それと同時に有害な物質も体に取り込むようになったことになります。
そして、一番の問題は我々消費者がそれらの事実を知らされていないということです。
今ではテレビや雑誌のCMや広告を見ると日用品や化粧品がかなり目立つと思います。そのこと自体悪い事とは思いませんが、放送局や出版社などの大半がこれらの広告料に支えられています。そのため、それらのスポンサ-の意向に沿わないような番組や紙面は作りにくい背景があるようです。
また、メ-カ-はといえば、商品の安全性を追求するのではなくてパッケ-ジやCM、広告に膨大なお金を注ぎ、商品の質よりもイメ-ジで売っているように感じます。有名な女優やタレントに〇〇億の出演料を支払っているという話が取り沙汰されますが、それらは全て商品の価格に上乗せされているのです。
例えば某大手メ-カ-の化粧品で定価15000円するものの商品コストが、なんと25円だそうです。25円にパッケ-ジや広告料等を加えて、このように高額となるのですが、商品に掛かるコストよりもそれ以外に掛かるコストのほうがはるかに高いのです。ただし、25円で安全な製品ができれば問題はないのですが、必ずしもそうはなっていないようです。
このレポ-トも終わりですが、私も含め皆様のお一人お一人が‘確かな目’を持ち生活していただければ幸いだと思います。このレポ-トで皆様のご家族や友人知人の方々の安全、健康のために一つの問題提起として捉えていただければ幸甚です。
ということで、これは、[御蔭話(御神業の資料)メシヤ講座no.36 2003(平成16)年1月]に載っていますので、またリンクが貼ってありますのでね、資料の方に。
それから、 顔面皮膚の悩み のところで、281行。
〝汗を多くかいて皮膚炎になる人は、石鹸の使い過ぎだ″そうです。皮膚を守る層を削り落としてしまうそうです。
それで、289行のところで、
皮膚のことを思えば石鹸はあまり使わない方が良いのです。
テレビでFMが「私も同じことをしている。」と言ったらみんなやり始めたそうです。覚えてる?
参加者
覚えてます。
三救責任者
TMの番組でFMが言ったらみんながやり始めたと。石鹸を使わないように有名な人が言うと、それに習ってくんだね。
涎 、293行。
涎(よだれ)は乳歯が出てくる時の虫歯予防になりますので〝涎(よだれ)がよく出る子程歯が丈夫になるのだ″と涎(よだれ)に感謝をしながら親は子供のお世話をしていかないといけないのです。
311行。
こするナイロンのタオルとかでゴシゴシこすると余計にその皮膚を守る層をおとしてしまうので、気をつけてくださいね、ということが書いてあります。
それからもう一つ、汗 ということで、315行。
(参加者)汗の話ですが、最近腰の周りの下着のところにいろいろできていて、毒を出させてもらっています。
(先生)汗はできるだけすぐに拭いたほうが良いです。
(参加者)会社なので洋服のしたは拭けないので・・と。
322行のところで、
(先生)汗を拭いて冷房の部屋に入るようにしないと、汗の毒素の部分がそこに溜まってしまいます。汗と一緒に拭いてしまえば、毒素をとってしまうので、だから皮膚を傷めることがないのです。汗が出ていても、冷房の部屋に入ると汗が引いたような感じになるので、汗と一緒に出てきた毒素がそこに溜まってしまう。で、また汗が出るとそこに溜まってしまう。
ですから汗はできるだけ拭いてくださいというのが最近のアドバイスです。
だからできるだけ綿のタオルを持っていって、人がいないときに、またお尻周りを拭いたらどうですかということが書いてありました。
338行のところにいくと、
お風呂につかって、ジワジワ出すのがいいですねと。
(参加者)垢すりというのは絶対悪いのですか?
(先生)絶対悪いというよりも皮膚を擦って、削ってしまうので、もったいないです。
という風に言われています。
それから、344行のところで、
垢という言葉がおかしいんですよと。あれは皮膚ですよと。垢じゃなくてね。垢は溜まらないから。毎日風呂に入っている人には垢はありません。山から下りてきてずっとお風呂に入っていない人はそれは垢ですけどと。
さっきちょっと出た話で、メシヤ講座特選集平成22年12月の発表文の中に、
また、私は若い頃から頭重が酷くメシヤ教とご縁をいただくまでは、立ちくらみ等は日常茶飯事でした。殊に右の耳下腺がまるでコンクリートのように固まっていましたが、患部に自己浄霊をいただくと引き攣(つ)るような痛みが起こりました。勿論、初めての感覚です。このように自己浄霊においても明らかな違いがよく分かりました。お蔭さまで頭重の不快感がほとんど無くなりました。数カ月前とは雲泥の差です。
調べれば出てくると思います。
竜巻や突風について。
たまたまこれがここに出てたということで。361行のところで、
言霊界を浄めるわけなので、言葉遣いが問題なのですよ、ということが書いてあります。
それで、393行で
言霊界が、曇りが溜まっているところを見て(龍が)歩いていくわけだから曇りを溜めないようにしておけば被害にあわずに済むのではないかと。なかなか分かりにくい話ですけども。でも五風十雨の話と一緒ですよね。いい言葉を言っていけば、そういう地上天国の時には五日目に風が吹いて十日目に雨が降ると。そういう規則正しくなっていくということですので。
嵐の時に(竜巻は)龍神が神上がっているんですか?という話をした時に、「そういうことであれば大変めでたいのですが、そうしたら〝アメリカが一番神様になっている″ということになります。」という話がありました。
だから、やっぱりアメリカのような唯物的な思想が増えてきたんじゃないかなと・・竜巻とかが増えてきているのはね、そういうことかもしれません。
気象的には405行のところに書いてありますように、
(先生)今年のような丁度南側にあったかい空気が並んで北側に冷たい空気が並んで丁度ぶつかるときに竜巻というのは起きるわけだから。
という話がありましたということです。
それで、言霊の話ということで、メシヤ講座三重の方ではですね、祝詞は先達が奏上して御神名は皆で奏上させていただくと。
初めての方にもお話しできるように、基本的なところの話がいるかなと思いました。
メシヤ様が一番最初に善言讃詞をお作りになられたときは、メシヤ様はお一人で奏上しておられまして、ご参拝の形式も初期の善言讃詞奏上はメシヤ様お一人で執り行われ、最後に「念被観音力」「念被観音行」「念被観音心」を皆で奉誦申し上げました。私達もその当時に合わせて、祝詞は先達が奏上して御神名は皆で奉誦させていただいているのです。
それでメシヤ様は『御神名の奉誦は一回で良い』という時期もありました。そういうことからしますと、一人で参拝するときは一回で良いわけです。しかし、皆で参拝する時には先達が一回奏上してその後、全員で奉誦するという形式で行っております。
『祈りの栞』に、一人の時に一回、皆の時には二回とか書いていきますと、非常にややこしくなってきますので、今は二回奉誦と書いて、あまりそこまで厳密に区分しておりません。
こういうことですので、二回奉誦している理由というのはね。
それで、祝詞を奏上し、自らを浄めてから『主神様の御名を唱えさせていただく』。
『表現し奉る言辞もない』ということで、本来は唱えられない御神名でありますけども、光の速度で広がっている宇宙そのものの御存在ですので、口にした瞬間に限定してしまうことになります。
ですから、御神名を奉誦する際には『表現し奉る言辞もない』からこそ、せめて天津祝詞を奏上させていただいて、自分を浄めてから『主神様の御名を唱えさせていただく』という姿勢で朝拝の時はお参りしていただきたいと。
尊い御神名を唱えることで〝ただそれだけでこの上なく有難いことなのだ″〝我々は大変な力を賜るのだ″という気持ちでご参拝をしていただきたいと思います。
夕拝の時にはメシヤ様のお作りになられた祝詞で、しかも地上天国が建設されていく霊界作りの文言が織り込まれた祝詞を唱えさせていただいたからこそ「どうぞ御神名を唱えさせてください」という気持ちを膨らませて『主之大御神 守り給へ幸倍賜へ』と唱えていただきたいと思います。
14ページに 消毒液を吸い込まないよう注意しましょうねと、ずいぶん前からこういう話はあったわけですね。
576行です。
精神が不安定になるのは〝消毒液を吸い込んでしまう″ということがあります。独特の匂いがありますね。洗う時に、蒸発したのを吸い込んでしまうのです。それで吸い込んだ際に脳の下を通って体に入ってきてしまって精神状態も不安定になってくるのです。
病院の場合は壁にしみこんでいるらしいですね。
参加者
入ったら匂いするもんね。
三救責任者
スゴイね。
壁にくっついたものの匂いで、〝匂うなあ″という。病院で看護師も使っているのでね。
実際に消毒するときにピュピュッとやりますね。その時にフワーッと飛散したのを吸い込んでしまうのです、ということですね。
それから、これは前にも話したね、
新車の場合車に乗る時には空気を入れ替えないといけませんねと。1年落ちの車でも化学物質の臭いは夏は凄くするのでということです。
18ページとか19ページのところの話というのは、日本の朝鮮から素盞嗚尊(すさのおのみこと)が押し寄せてきてとか、伊都能売神皇(いづのめしんのう)様は絶対平和主義でとか、天照天皇とか一杯御神名が出て来ますけども、日本の本来の歴史というのは私達は何度も学んでいるわけですけども、根本はここから来ているのでね、ここというのは宗教観ということを確立する上で他の宗教の人と、仏教関係の・・今まで日本というのは仏教でのことが多いわけですから、そういった人達とか、キリスト教の人達とか、話をする時にですね、自分達はこういう宗教観というのを持っておかないと、僕等が勝手に包含していますよと言ってもね、メシヤ様の御教えでこういう事がハッキリ書いてあってですね、これは真実だと思いますので、きちんとその筋道を立てですね、もう何回も聞いた話ですのでね、自分たちが色んな神様の御神名、神様が出てきますけども、仏教も神様も全部、キリストも全部包含してるんだ、ということですので・・それは何でかというと、この御教えを根拠にしているということで。
これ自体が主神様、キリストが言う「天の父」の書かれたものですと。それを現界に、メシヤ様に書きなさいということで、こう書かれてるわけですから、そこのところがわかってないと、何も説明できなくなる。
しっかりと説明するというよりも、エホバの人が来たら「一緒ですね」という話でいいってことでしたし、どんな人も、仏教の人もね、空海もそうですし。
さっきの話も出てきましたよね、仏教。娘さんがいったと、稚姫君命かな。
キリスト教は素戔嗚尊が反省してということですので、そういう話というのはし難いかと思うけども、自分たちはそういうことを宗教観として持っておいていただきたいなと思います。
最後に『天恩地惠』7月号 441行の 『力』 の御教えを拝読させて頂いて終わりたいと思います。
『 力 』 (栄百五十一号 昭和二十七年四月九日)
(前略)茲に私の事を少しかいてみるが、私の発揮する力の大きさと強さは、無限絶対と言ってもいい位で、現在行使してる力は一部の発揮でしかないがそれでも知り得た人は驚嘆する。信者は勿論だが信者の中でも熱心な人で何分の一位しか分り得ないのである。言う迄もなく何れは本当に発揮する時が来るから、其時は開いた口が塞らないであろう。故に今から腹帯を確(シッ)かり締めておく必要がある。そうして私が現在現わしている力だけでさえ病気を治す人間を作り、農業の増産法を教え、神の実在を分らせる奇蹟を現わしているばかりか、大規模な地上天国や美術館をも造っているのだが之等はホンの小手調べで時と共に段々押し拡がり何れは世界的に天国を造る事になろうから、本当の神力は之からである。
其様な訳でもっと詳しく知らせたいが、今言った処で到底信ずる事は出来ないし、神秘でもあるから、ホンの一部分だけ時に応じ、進むに従い発表するのである。之を要約すれば善言讃詞にある通りの世界を造ってゆくのである。特に一言いってをきたいのは、最大の争いである国と国との戦争であるが、之も私は時が来れば、一挙に無くす事が出来るだけの力も有っているから、安心して貰いたいのである。
心配するなということです。戦争、無くなる時がきますよと。まだ時が来ていないということですね。
ということで、善言讃詞にある通りの世界を造っていくということによって、私達は浄霊と御教え研鑽、メシヤ様の事を伝えていくということを引き続きやってまいりたいと思いますので、宜しくお願い致します。
それでは終わらせて頂きます。
司会
以上をもちまして、7月度月次祭を終わらせて頂きます。
参加者一同
ありがとうございました。
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