祭典三分前

立春祭 意義。令和四年二月四日

すべての神々かみがみは、メシヤ様の御手みてとおして

創造そうぞうぬし神様しんさま御一方おひとかた帰一きいつしていきます。

主神様からメシヤ様をとおしてられた御教みおしえをいかに実践じっせんして普遍化ふへんかしていくのかをメシヤ様は私達に問われているのだと拝察申し上げます。

実践じっせんするのは人間なのです。私たちなのです。そう自分自身なのです。

メシヤ様の御事おんことべ伝え、御教え・浄霊を実践するという、私たちの使命しめいたせますよう、ねんたてまつります。

(祭典)

天津祝詞・善言讃詞 奏上

御浄霊
御教え拝読 開教の辞 世界救世(メシヤ)教教義

 

三救責任者 立春祭 挨拶。

昨日の節分祭では神言を奏上致しました。
メシヤ教時代の節分祭のテープを確認しておりましたら、
「メシヤ様の御教えに基づき、節分祭を執り行います。」との司会の言葉に気づきました。
メシヤ様は節分祭を執り行うよう仰ったわけではありませんが、
それは、審判をなされるお立場、赦す立場であるからで、
私達人間は、人類史を鑑み、夜の時代に染みついた癖を、
悔い改め、メシヤ様に赦しを請わねばなりません。
毎年毎年、その認識をもって節分祭を執り行う必要があるのです。
そういう内容でございました。
それで「メシヤ様の御教えに基づき」という言霊を発していただいたわけです。


はじめに『天恩地惠』13P~20Pから選んで 学ぶ。


このように振り返ってまいりますと、素戔嗚尊が天照皇大御神様を押し込めたこと、アマカヒコノミコトが国常立尊様を引退に追い込んだことに想念を持ち、お詫びの祭典を積み重ねてまいりました。

今まで学ばせていただいた『ご神名は、神様のお働きである。』『すべての神々は主神様、ただお一方に帰一していく』ということについて合わせ考えます時、畏れながらメシヤ降誕本祝典を斎行させて頂き、メシヤ降誕が成ったと。

メシヤ様のご存在を認識させていただいた。と思わせていただきますと、

国常立尊様のご神名で、霊界の審判をなされ、いよいよ現界に現れて。

というのは、観音様のお働きばかりでなく、現界を審判し、赦す。

権能をお持ちになって、観音様と国常立尊様のお働きを合わせ持たれた、

メシヤ様の御名で現界の建て替え、立ち直しをされ、地上天国建設を私たち人間に任されておられるのだという想いに至りました。


現状を見てください。確実に存在する目に見えない霊の存在を信じず、目に見えないコロナウイルスを恐れ、人間が作り上げたパンデミックに振り回されております。

地上天国を建設しようと悪を容認し、物質文化を極限にまで高められた

主神様の御意図や如何に。と考えさせられます。

人流を抑制し、物流を抑制し、孤独を生み、そして経済をどん底に落とし、

医者にはかかりたい人がいてもかかれない。

と考えてくると、ハッと気づかせていただけます。

そうです。医学革命です。

この道を知らずとも、通常、風邪で病院に行く必要はないのです。

医学革命を起こし、霊の存在を認識させるのが目的ではないかと思うのです。

最後の審判というのは精神の病でくると学びました。

令和に入ってからの異常な事件を思い出してください。
令和元年5月25日、名古屋メッタ刺し死亡事件。服役中に交際女性を取られ、金取られ、恨みが募る。

5月28日、川崎殺傷事件。路上で児童ら19人殺傷自殺。1人で死ぬのが嫌だったため、そしてsnsのアップが問題になる。

令和3年、大阪メンタルクリニック放火事件。

また、駅列車襲撃事件が多発しました。

8月24日、地下鉄白金高輪駅構内硫酸のような液体をかけた重傷傷害事件。

「勝ち組の女殺したくなる。」

小田急線刺傷容疑者。サークルで馬鹿にされ、出会い系で断られ、幸せなカップルを見ると殺したくなる。

10月31日、京王線車内で火災発生。乗客が切りつけられ、車両放火17人重軽傷ジョーカー仮装男、孤立孤独化。

11月8日、熊本九州新幹線。床に火をつけた。

中学校で男子生徒刺され死亡。


妬みとか、ソネミとか孤独化など、精神的なものが、随分影響しているようです。

これは、最後の審判というのは精神の病でくると学んだ、その通りだと思います。


ところで、日本で1番平和な平和だった時代というのは、縄文時代、争いはなかったのです。
弥生時代になって、稲作が入って、貧富の差が生まれたことで、争いを生んだということだそうです。精神世界における地上天国というのは人類は経験しているわけです。
今度は物質文化の発展を伴った地上天国ですが、物質文化が発展しすぎて精神文化が顧みられなかったために現在のように荒廃してしまったと思わされます。

新年祭、節分祭に出て来ました御詠の

『若しも吾』の吾とはメシヤ様のことです。
『出でずば』とは、現界に現身をお持ちになられて、人間としての最高位に昇られ、人類に(因縁の人に)、救世の業をお与えくださいました。御教えと浄霊で、人を救う方法と力を既に私達は賜っているのです。


このことより多くの人が認識できなければ、罪の重みに耐えかね、人類が滅びてしまうと受け止めたいと思います。メシヤ様の御神格を認識させていただくことの一点に尽きるのだと思います。


メシヤ様は、伊弉諾尊様、国常立尊様、観音様、ミロク大御神様、伊都能売大御神様、天照皇大御神様、光明如来様。

私たちが、世界メシヤ教に関わりある神様として学んできた全ての神様のお働きをなされてこられたのです。

御神名は、お働きであるからです。


なぜそのように、種々のお偉大な神様のお働きができたのでしょうか。

主神様から、直接観音様として遣わされ、現界で、善言讃詞で、御教え賜っているように、神様の御出世を体現なされたのだと拝察いたします。

人類に仏滅を示されたのです。

ミロク下生、キリストの再臨、メシヤ降誕を顕現され、全ては主神様に帰一していく。
現界で、メシヤ様に帰一していく。認識せよ!

と警鐘を鳴らしているのです。

祭典を積み重ね、
『覚りの旅』で学んで、
メシヤ様の御神格を認識させていただきましょう。
そして、覚らせていただいたことを因縁ある人々に伝えてまいりましょう。

本日は立春祭おめでとうございました。