令和4年10月1日
覚りの旅 令和4年10月 月次祭を終えて
三救責任者
皆様、月次祭おめでとうございます。
早、10月を迎え、今年も残り3か月となりました。今月は神無月ですが、私たちにとっては神有月、神様が大きく働かれ、御神業が動く月であります。10月10日の三救祭を前に、9月に岩戸観音堂への参拝が許されました。
平成27年11月のあるところのメシヤ講座で、「定山渓の伊都能売観音様に、どうして『主之大御神守り給え幸倍給へ』という御神名を唱えたのですか?」という質問がありました。
その時の先生の回答を紹介いたします。
「伊都能売之大御神守り給え幸倍給へ」とずっと唱えて来たのですけれども、ある時、祭典を執り行う時、その御神名が私の口からどうしても出ずに、祭典が一時滞った時がありました。それで、どうしてこういうことが起きるのか、御神名について、もう一度深く考え直していきました。
この時に特選集に三重の責任者が所感として(・・その書簡の内容から要旨として紹介いたしますと、定山渓岩戸観音堂にお鎮まりの伊都能売観音様と芦別岳に隠退なされた国常立尊様は表裏一体であり、メシヤ様と御尊唱申し上げる想念に高まるまで、秘されていたのではないか。だからこそ、当時の本部の御神体になっておりました日之出観音様として御奉斎されているのではないか・・これが、私が書いた書簡の要旨です。)
それで、こういう不可思議な事(・・不可思議な事というのは御神名が出ずに、言霊に出せずに考えさせられた事だと思われます。)がどうしてあるかということを考えていくと、この国常立尊様の絶対的な裁きというお働きと、そして観音様という、全ての人達を救っていくという大慈悲心の固まりのような、そういう御存在が合わさったものがメシヤ様であるわけですので、このメシヤ様という認識をするために北海道の地に、芦別岳と、それから定山渓に伊都能売観音様の絵姿のご描画をかけられたと、そういう観音様が掛けられたのではないかというふうに、三重支部の責任者は推測をして、ここに書いてくれておりますので、全くその方向で考えていただくのが一番いいかと思います。
そして、主神様の御本体が・・・主神様という御本体の中から地球を救うためにメシヤ様がこうしてお出ましになっておりますので、国常立尊様と伊都能売観音様のお働きが合体したような形がメシヤ様という御存在になります。救いと裁きを同時にされるのがメシヤ様です。
メシヤ様の御存在を認識させていただくために北海道の地に、芦別岳、国常立之尊様と、定山渓に伊都能売観音様の絵姿を描画した観音様を御奉斎されたのではないかということ、そしてその絵姿を「日之出観音様」と名付けられたということは、「日之出観音様」が後に「メシヤ観音様」と呼称されたということと合わせ考えさせて頂くと「善言讃詞」の御神格の出世向上を現界に形としてあらわされていると思います。そう考えていくと更に合点がいくのではないでしょうか。
ここは私の話ね。
全ての観音様は宇宙、主神様に帰一していく。地球としてメシヤ様の御手に帰一していくのです。
メシヤ様の御神格を認識させていただく御神業を積み重ねてきたからこそ、主神様の御神名奉唱が許されたと拝察できるのではないかと思います。
メシヤ様の御神格を認識させていただく御神業を積み重ねてきたからこそ、主神様の御神名奉唱が許されたと拝察できるのではないかと思います。
御神名を認識させていただく、奉唱させていただくことは、このように非常に尊いことなのだと分からせていただけるのではないでしょうか。
私達の執り行う祭典には繋がり、連続性があります。
図1
2月3日の節分祭でお詫び、そうすると光が弥増して、
6月15日の地上天国祭、心の岩戸開きということで、反映されていくと考えられますね。
図2
3月3日というのは、桃の祭典です。3月に桃は咲いて、5月に実る。
だから、3月3日の祭典、5月5日の祭典は桃に関係しています。
10月10日というと、10×10=100(百)ですね。「もも」と読みます。
更に、縦に足すと3+5+10=18 と 18 ですね。
観音様とミロクの神が働かれているということが、数字にあらわれてきているんじゃないかと思います。
だから、関連性があるんですよという事です。
図3
帰一ということで、岩戸観音堂では伊都能売観音様、伊都能売観音様というのは日之出観音様と掲げられていた。絵としては伊都能売観音様がかかっていたということで、何故違うのかという事を議論されていましたけども、別に回答が出てるわけじゃないですね、自分はこう考えるということで。
後に分かった事が日之出観音様はメシヤ観音様ということで、メシヤ様がお名前を変更されております。だから、出世されるという事ですね。観音様は出世される。色んな働きなので、ここにかけてある絵は伊都能売観音様だけれども、日之出観音様としてかけられたかもしれないし、それぞれの働き。出世という事を認識させるために、この地にという事がわかるかと思います。そういう風に捉えるのがいいかと思いました。
先生がずっと参拝されてきて、ある時観音の働きというのが仏滅とかになってくるとですね、唱えられなくなって、上がった主之大御神様、〇にゝ(チョン)ということで、本部でされているので、ここがそういう形で唱えられるようになったんではないかなと・・これも先生が言われているんじゃない、さっきの話の中でね。
一方、10月10日、加良比乃神社になると、先生が参拝されたわけではないですけども、〇の中のゝ(チョン)なんだということで、ミクラタナの神様の話をされました。
伊都能売大御神様が奉斎されていますという事で、これは日月の働き。
天照大御神様は日の働き。
どちらもメシヤ様と非常に関わりがあるという事で、この〇にゝ(チョン)が、ミクラタナの神様が入った時にメシヤ様の御存在になられるので、御神名としてこれ(主之大御神様)で行けるんじゃないかと僕は拝察しますという事です。
ミクラタナの神様の御神名を明かされ、『文明の創造』発刊の御用、御神業に取り組まれ、人類を救う御神業を積み重ねられたからこそ、こういうことが許されて来たのではないかなと。『文明の創造』を学ぶという事もですね、非常に関わり合いのあることなのかなと思います。
図4
それで、 ⦿ 主神様を認識し、御神名を奉唱させて頂ける神社が古代より存在していた。
誰でも参拝できるところです。岩戸観音堂も誰でも参拝できるところです。ということで、関係しているよということと、
結びの月の結びの日、10月10日の三救祭の祭典の前の10月の月次祭だからこそお話しさせて頂きました。
図5
三救は、祈り・浄霊・救いの場であり、神社のように開かれたところ であります。
あまり今まで言ってきませんでしたけども、岩戸観音の話も関係あってという事で、させて頂きました。
それでは、『文明の創造』を学ばせて頂きましょう。
今回も少々長いので、読んでいただいてあるものとして、確認していきたいと思います。
図6
小児病という事で、消化不良、青便、泡便は母親の毒素が乳に混じって出るんだと。
親の○○が子を通して○○される。
実に○○なのである。
参加者
毒、浄化、結構
図7
三救責任者
生後間もなく○○したり、何々の○○とか栄養の為とかいって○○をするが之が又頗る悪い。
参加者
種痘、予防注射、注射
三救責任者
○○が出来ていないから注射などは無理である。
参加者
体力
三救責任者
この為多くは○○の原因となり、首がグラグラ、歩行遅れ、智能低下
参加者
発育の遅れ?
三救責任者
そうです、発育不良の原因。首がグラグラ、歩行遅れ、智能低下はこの為です。
図8
生後1、2か月経った頃吐血する幼児は出産前後母親の○○を吞んだのを吐く。
参加者
悪露。
三救責任者
固血。ここの書き方は固血だったんです。
胃潰瘍は○○連続○○の結果。
参加者
・・・
三救責任者
消化薬ね。消化薬を連続的に服用する。胃なので食事をしていて、悪いと思っていても消化するようにと消化薬をのむけども、それを連続で服用するからそれが悪いですよと。胃潰瘍になってしまうんですと。
図9
百日咳 出産前母の○○を呑んだ為
参加者
これが悪露だ。
三救責任者
一旦吸収され保有していたものが時を経て○○によって出る。
参加者
浄化によって。
三救責任者
これは信仰していないと言えない言葉ですけど。浄化だね。
図10
百日咳の浄霊の急所
➀ ○○ ② 背中 ③ 胃部
参加者
胸、背中・・
三救責任者
胸、背中、胃
百日咳 ○○を起こしやすい。○○を止める。泡が出ず肺の中へ溜り固まる。溶かす為の○○が出る。
参加者
肺炎、咳を止める・・
三救責任者
そうそう、咳を止める。
それで、肺の中へ溜まって固まる。溶かす為にどうするかな、浄化の過程で。
参加者
熱
三救責任者
そうです。高熱。
図11
ヂフテリヤ 臨床注射や予防注射は○○的浄化停止。
参加者
・・・
三救責任者
これはちょっと難しいね。一時的ね。
浄霊は 早い 副作用無し 安心 実に○○的。
参加者
実にすばらしい! (笑)
三救責任者
実に 奇蹟的。
浄霊は奇蹟だよと。
次に、脳膜炎の話がありました。
図12
頭脳に毒をが集注する。
「集注」 というのもこういう字を使っています、ここでね。
参加者
あぁ、ホントだ。
三救責任者
これはわざと使っていると思います。間違いじゃないと思います。
集注する。前頭部にね。○○は毒素を固めて了う
参加者
氷冷
三救責任者
氷冷 というのをしっかり覚えておかないとね。特に小児の話。
次に、
氷冷すると頭の機能の○○は阻止される。
参加者
活性?
三救責任者
近いね。
活動ね。
図13
浄霊 は 毒素が溶け 鼻とか目から血膿が沢山出る。
頭の中の○○が出来、頭脳、学業優良になる。
参加者
掃除じゃなくて?
三救責任者
うん、掃除。頭の中の掃除ができるから、毒素を出して掃除ができる。
麻疹は親から受継いだ○○の排除。実に有難い。
参加者
毒素、毒血
三救責任者
毒血。実に有難い。
図14
麻疹に限って慎むべきことは、発病時外出などして○○すること。
参加者
風
三救責任者
はい、風にあてることね。
毒が○○から出ようとするのを止めるから。
参加者
皮膚?
三救責任者
そうそう、風にあたると皮膚を冷やして止めてしまうということかな?
麻疹が治っても中耳炎や目が悪くなるときがある。
毒の出損なった分が耳や眼から出ようとして固まり、高熱で溶け出して放っておけば日数がかかっても治ります。そういう仕組みです。この仕組みが浄化なので、その仕組みが分からないので、溶け切らないのがまだ残っていてまた出てくることがあるよということを知っておけばいいかと思います。
図15
日本脳炎は毒素が延髄部に一旦集結して後頭部に集中する。それで眠くなってくる。目、鼻から血膿となって出てくる。出たら治る。
○○の棒の如き塊、根気よく何回でも ○○
延髄部ね。延髄部に棒のように塊。棒のようになっていたら根気よくするしかないよという事です。何回でも浄霊を。
日本脳炎 原因分からず毒出方法ない むやみに伝染恐れ ○○ 最も悪い
参加者
氷冷
三救責任者
そうです。氷冷は最も悪い。
氷冷の事、何回も出てきているんですね。
図16
猩紅熱(しょうこうねつ)
保有毒結が皮膚から出ようとする。治りかけてカサブタになる。浄霊すると2、3日~1週間で全治します。
どんなのかよく分からないけどね。今もあるのかな?
参加者
ある。
三救責任者
疫痢
欠伸ひんぱん 食欲なくグッタリ 眠りたがる
上半身の毒素が浄化して、胃に来て、上に上がって脳へ。 浄霊で1、2日。
今の人は放っておくという事がなかなか出来ないので。
図17
小児麻痺
霊的なのは真症、また別項に書きますということで。
体的なのが疑似。
追加事項として、毒の為の浄化熱。腹巻は不要。メシヤ様のお子様も腹巻はしませんでした。
今、する人いるのかな?
参加者
います、います。
三救責任者
(体的の場合) 足の悪くなる人が多い。遺伝薬毒と、生後入れた薬毒が凝結。そういう時は押して痛いところを浄霊する。
押してというのは自分で押してということ。
一通り読むかわりに復習してみました。
それで、(天恩地惠の)タイトルだけ。
図18
『非常に結構なことだ』
さっきの話ですね。
『テレビの影響』
何が書いてあったか思い起こしながら・・。
パンパースのコマーシャルでは青色の水なので、子供のおしっこの色が青色じゃないけどいいんですかという親がいるよと。
お米を研ぐのに洗剤を使う人がいてビックリしましたとか。
米はササニシキが良い。
コシヒカリというのは元々ササニシキで、品種改良したのがコシヒカリ。そういう事らしいです。
コシヒカリはもちもちしたお米に品種改良しているということで、食べやすいかも知れないけど、米アレルギーとか・・・もちもちの米が米アレルギーになりやすいとか、アレルギー症状をうったえる人も増えているということが、ネットに出てたと娘から情報を得たので。
参加者
ササニシキは作るのが難しい。
三救責任者
少ないと思うよ。
図19
『浄霊力を身に付けて安心立命の生活』
私達は浄霊力を身に付けて安心立命の生活が送れます。送れています。
子育ての思い込みがありませんか?と。
そういうことに気付いたら、そうじゃないんだよと目を覚まさせてあげるというのが布教なんですよという事があります。
それから、
図20
『検診の問題点』
ここに書いてある以外の同じような事で、「検診の問題点 人間ドックが必然的に異常な結果を導き出すカラクリ」ということが、プレジデントに載っていて娘が買ってきたのを見せてもらったんですけど。
「信じてはいけない健康診断、お金がムダになる最新検査」 ということで、
人間ドックは日本特有で海外では行われていないそうです。人間ドックの数字というのは、検査項目が多いんですね。検査項目が多いので異常を指摘されることが多い。だから、カラクリがあって、9割の人が異常と診断される仕組みになっているそうです。分布とかで解説してくれているんですけども、人間ドックが病人を不必要に作り出しているのでは、と指摘する医師もいます。それから、究極的には、お金を払ってまで人間ドックを受けなくても、最低限健康診断をしておけばいいと考えます。この人の話ね。
しかし当然見逃しもありますが、100パーセントを目指しても無駄だということをまず言いたい、と数字的にね。なぜならば、100パーセントを目指すと、結果的に無駄な検査をたくさん受けなくてはいけなくなってしまうからです。
心配して受けて、何等か見つかるとそれに対して心配してしまうので。
検索項目が日本は多すぎて何等か引っかかるんですよ。皆、血圧なんか引っかかるしね。
参加者
お腹周りもね。
三救責任者
腹周りもね。全員メタボだしね。(笑)
健康の健を書く 健診 もあるんですよ。それは、戦前の徴兵検査がベースとなっていて、日本以外で実施しているのは世界で数か国らしいです。
出兵するかどうかというのを決める時の話です。徴兵の時の。
それで、健診によって死亡率が低下するといった明確なエビデンスがなく、リスクのある精密査やムダな医療につながるとして、欧米諸国で実施している国は、皆無なんですと。
それと、高血圧の話で、老若男女問わず一律の判定基準というのは実態にあっていませんという風に指摘しています。
これは何回もメシヤ講座で出てきましたけども、
「高血圧は放置していいって本当?高すぎて不安です。」という質問に対して、この医師が答えている。
「血管というのは加齢とともに柔軟さを失っていきます。そこで心臓はポンプの出力を上げ、全身に血液を循環させようとします。だから年を取れば血圧が上がるのは当たり前。高齢者の場合、検診での血圧が高めでも過度に神経を尖らせる必要はないでしょう。高血圧と正常血圧の間の境界性の場合、運動で肥満を解消したり、塩分を控えたりするといった生活習慣の改善に取り組めば、薬を使わなくても高血圧の進行を予防することは可能です。」
健康診断についてそういう事が書かれていました。
参加者
私、この間話を聞いてきたところでは、塩分はよほどとらないと関係ないですとおっしゃってる方がいらっしゃいました。
三救責任者
血圧の数値自体の設定がいい加減ですので・・。
参加者
そうですよね。
三救責任者
人為的に病院に来て欲しいから、移動させてるだけで。
僕も会社に行ってる頃、180ぐらいあった。
参加者
塩にもよるよね。
参加者
そうそう、精製塩じゃなく天然塩ならいいって。
三救責任者
それと、9ページに『口伝の桃太郎物語』というのがありましたよね。
359行に〝夫婦の道″というのが、
図21
昔は桃太郎は〝夫婦の道″とか〝性教育″とか〝人間とはどうあるべきか″ということがすべて盛り込まれた長編だったのです。
ということがあって、〝夫婦の道″ということは、解説は少なかったかと思いますけども、教祖祭の時に話をしたんですけども、
『常立の神の贖いなかりせば、此天地(あめつち)は滅びしならめ』
という御詠からですね、
『国常立尊様の裏は閻魔大王で、神の律法を作られた方です。大変厳しい方なのでその時分の人間が窮屈なので押し込めた。押し込めた大将は天若彦です。“あがない”というのは、国常立尊様のお嬢さん(稚姫君尊)が天若彦と夫婦になった。ところが、若彦は道楽者の御大であった。稚姫君尊は空閨を満たすため、素戔嗚尊と姦通し、父の国常立尊が背負われたのです。
自分のつくられた律法にふれて押し込められたわけです。押し込められたのは、厳しいため、娘の不行跡のため。』
という話があって、その時に、神の律法という、 神律 という、この中心が 夫婦の道 ということで、
『その律法とは夫婦の道を中心に説かれています。だから、「世の乱れは夫婦の乱れからであるぞよ」とあります。この律法は人民全てに当てはまるもので、今までもこの法律というのは通っていたわけですけども、霊界が暗いので結果がすぐには表れなかった。それが早く通るようになる。悪い事をしても分からないから悪は面白いんですけども、すぐ分かるようになるとつまらなくなります。』
あまり知られてないかと思いますけども、稚姫君尊が姦通の罪を犯したと。国常立尊はおそらく八百万神に娘の不行跡を責められ、律法にそって罪を背負われた。娘の姦淫の贖罪の為と厳しすぎたことが引退させられる直接原因なんだと。だから、神律という、神にも律法と言われてるけども、その中心の教えというのは『夫婦の道』であるということです。そこが元。その律法の元は夫婦の道。娘の不倫の責任を娘婿先導の世論によって御隠退なされたということになるわけです。
夫婦の乱れ→家庭の乱れ→世の中の乱れと。そういう風に反映していった、というのをずっと引きずっているということです。この方式を三千年間、癖として引き継いでしまっていることが世の乱れに繋がっている、反映しているよ、ということは、いかにも現代にありがちなことの繰り返しが世の乱れの元だったと。神様を押し込めていたことに繋がっていたということで、私達の御神業というのはまず個人として『夫婦の道』を正して家庭円満にすべての家庭がなっていって欲しい、こういう事を中心に据えるべきであろうと思わせて頂きました。
これはブログに投稿してあります。
夫婦の道という事で話をしましたけども、ここに出ているのは、実は桃太郎の話が出ていまして、ここの桃太郎の話はご存知かと思いますので、日本のおとぎ話から行きますと、先生も何かのところから出してきた話ですけども、コトタマ学という本からの『桃太郎』
図22
日本のおとぎ話
桃太郎の話が出てきました。
コトタマ学 言霊の会 島田正路著より
今から二千年の昔、物質科学文明の進歩を促進するために、精神文明のエッセンスである言霊の原理は日本人の意識の底に隠されてしまった。
崇神天皇によって、三種の神器と天皇との同床共殿(神様を祀ったところに一緒に寝起きする)の制度の廃止が行われたのがその現れである。
同時に将来物質文明が完成に近づいた時、再び言霊の原理が日本人の脳裏によみがえり、物質文明の原理と共に車の両輪となって人類の新しい時代を建設するための準備として、種々の施策が講じられました。
私たちが子供の頃、母親から聞かされたおとぎ話も、その施策の一つであると言ったら驚かれる方も多いことでしょう。
日本に伝わる桃太郎や舌切り雀、花咲爺さんなどのおとぎ話は、実はアイウエオ五十音の言霊の原理を巧みに内容に盛り込んだたとえ話なのです。
そのおとぎ話のいくつかの作者は、平安時代の学者菅原道真だという説があります。今に天神様と尊敬され、学問の神様と讃えられる菅公ならばとうかがい知れます。(菅公とは菅原道真のことです)
因みに「学ぶ」の語源は真名・真奈で五十音言霊のことである。
著者 島田正道氏が、言霊学の師 小笠原孝次氏より教えられたところに基づいて説明しています。
それで、桃太郎だけ要約して話をしますと、
「桃太郎のおとぎ話は文明の創造」 僕がタイトルを付けました。
おじいさんとおばあさんの名前を、伊邪那岐神・伊邪那美神といいます。
創造主であり、言霊の神です。
「山へ柴刈り」とは八間(やま)で人間の知性が現われる大本のリズム。
柴は霊葉(ひば)で人間の霊性を表わす要素の言葉の意味で五十音の言霊のことです。
「川へ洗濯」川の名を築紫の日向の橘の小門の阿波岐原の川の瀬といいます。洗濯とは禊祓(みそぎはら)いのことです。
言霊の数は五十個、その五十個の言霊をどのように並べたら人間精神の完全な鏡が出来るかの操作手順が五十個あり、その手順を禊祓いという。合わせて百の原理があります。
川から桃が流れてくるとは、禊祓いによって百(桃)の原理が出来上がること。正月の鏡餅(百道(もち))も同じことの表徴です。
桃の中から桃太郎が生まれるとは、この百個の原理を理解し、これを運用する人が生まれたということです。
私たちから言えば、メシヤ様ということかな。
百個の人間生命の根本原理で人類の歴史を創造していく実行者である。
古事記に出てくる意富加牟豆美命(おほかむづみのみこと)は、伝説の桃太郎のこと。
大いなる御稜威(みいつ)の身という意味で、言霊の鏡に基づいて歴史を創造する神である天照大御神のことを示している。
メシヤ様はご自分を桃太郎とおっしゃておられるのだから、この神様はメシヤ様のことかなとも思いますね。
鬼の お は言霊の オ のこと ⇒ 物事の関連性(緒・尾)を調べること。
だから、祭典の意義をもとめること、ということに繋がってくるかなと思いました。
鬼の に はその関連性を学問として第二次的にまとめていくこと。
意義を求める過程で関連性をまとめていますね。そういうことにも通じているのかなと。
そこから科学、産業の世界が展開してきます。
それは古事記に示される須佐之男命の支配する世界であり、人類に素晴らしい便利な生活の道具(宝物)を実現したと同時に、権力闘争の道具に使われ、戦争による生命の危険、人心の荒廃、公害の発生をもたらしました。
いつまでもこの宝物を鬼の独専の手に委せておくわけにはいかない。天照大御神の生命の原理の中に取込まなければならない。
おじいさんとおばあさんは、黍(きび)団子を作って桃太郎に持たせました。
きびとは伊邪那岐の岐・伊邪那美の美 の 岐美 である。
古事記で岐美二神の結婚によって生まれてくるのは、三十二の実相の単位であります。言霊子音であり、言霊の玉(団子)百個の言霊によって組織された人間精神の完成体の鏡です。
照らし合わせることによって、初めて科学の成果を人類の福祉に奉仕させることが出来ることになります。桃太郎からきび団子を貰って、犬(言霊 イ)、猿(言霊 ウ)、雉(言霊 オ)、そして熊(言霊 ア)が家来となってお供をしました。現在は、熊が省略されています。
仏教で言えば、仏陀に従う四天王のことである。
この場合、桃太郎は原理(言霊 イ)に基づいて、言霊ウオア(ウは欲望・オは経験知・アは感情)を自由に操作する実戦智である言霊 エ にあたります。
かくて、桃太郎は四天王を従えて、鬼ヶ島に乗り込み鬼たちを征伐します。
物欲と権力闘争に明け暮れしている世の中に姿を現し、言霊の原理を高く掲げて世の矛盾を解消し、鬼ヶ島の宝物である科学文明の利器が人類全体の幸福な生活に役立つ恒久平和の世界を実現させます。桃太郎の凱旋である。めでたしめでたし。
以上桃太郎のおとぎ話は、現代の科学文明が完成に近づいた時、その科学文明と、数千年以前、すでに完成されている精神文明のエッセンスである言霊原理とが相携えて、人類の新しい第三の文明を想像する様相を予言したたとえ話だといえます。
文明の創造の話でしたでしょ?
細かく分からなくてもいいんですよ。
言霊ですよ。五十音で。昔話というのが五十音。古事記に出てくる神様の名前、神様というのは順番に出てくる、それは五十音です。五十音の最後は何でした?五十番目。神様の名前。
参加者
・・・
三救責任者
五十音の最後だから、古事記の物語でいくと、伊邪那岐命と伊邪那美命が最後に生んだ子です。
参加者
火之迦具土神
三救責任者
そうそう。もう生めないでしょ、焼かれてしまったら。
順番に数えていくと五十番目というのは、大祓祝詞の話をしている時に順番にやったことがありましたけども、五十番目が火之迦具土神。その神様が秋葉神社といって浜松にあります。一番最初の言葉、「あ」 とすれば。「す」 というのはまた別に重要な事で出てくるという話も前にしましたけども、古事記の最後の神様、五十番目ですから、言霊ね。
それを今度は運用するというのがまた五十音あって、あわせて百ということがさっき出てきていましたけども。
伊邪那岐・伊邪那美の生んだ五十の神様の最後。五十番目というのがあって、それを運用していくというのがまた五十あって、合わせて百というのが、ここの百にも関わってくるということで。
参加者
運用・・?
三救責任者
分からない世界ですので・・。
分かるところだけ分かればいいんだから。(笑)
ふーんと思っていたのが、また繋がってくるんです。今のこともやった話でしょ?桃太郎のことも違う事でやって、言霊のことも違う事でやって、それがくっつく時が来るので、それがくっついた。
桃太郎のことを読んでいて、島田正路さんの本を昔からあって読んでも分からなかったけれども、こうして桃太郎のことが出てきてもう一度見直していたら・・
参加者
時期が来たらということ?
三救責任者
うん、時期が来るまで分からないということがあるので、頭の片隅にこんなことって、またそこを読みに行けばいいんだから。覚えておけばいいかなと思いました。
だから、言霊というのが大事だよと。朝から言霊の話が出ましたね。
参加者
言われた方からしたら「ん?」って思うから、そこをユーモアを持って。
参加者
叡智とか・・。
・・そう言えば、さっき愚痴言っちゃったなぁって思って(笑)
参加者
いいの。大丈夫。その後でそのあたりちゃんと・・・。
三救責任者
やっぱり話が出てくるわけだ。やっているとね。
参加者
ねぇ。(笑)
出来過ぎくらいな。
三救責任者
全部繋がってくるので。
書いてやってると、色々入ってくるけれども、これ(天恩地惠)が先に作ってあったのに、これにつながった話がくるんですよ。それは面白い、実際。
図23
あるところから繰出し位牌の質問がありましたと言ったら、これに出ていたし。
そこでは、メシヤ講座をしっかり読まれたらどうですかという回答をされたそうですけども、もう学んでいる人だからね。そう言えば出ていたなと思って。検索すれば出てくるのでね。
それから、言霊の話で言えばここの中にも臓器が複雑に出来てくる元が言霊ですと。色んな学者の捉え方があるので難しく考えなくていいですけども。臓器ね。宇宙のことと、臓器のことと、先生は生命誌のことは何回も話をされているというのは、こういう本を読んでそれに当てはめて、今の桃太郎とか、そういう話も他から持ってきて言霊の事として解説されています。
図24
それと、『⦿』(す)の御神体をお参りする人が増えていく事によって大転換が行われるということが、言霊の事で探していて。
図25
大石凝真素美の話の時に「す」に関連する文章、 「純乎(じゅんこ)として・・」というのが出てくると思いますけども、そこは「す」というのを唱える前に読むのが、言霊として発してみるのがいいかなということが書いてありましたね。
大石凝真素美の文章の話です。言霊に出してがいいかなと思って。またスタンドFMに乗せようかと思っています。あれはなかなかスッとは読めないと思うので、あれをスッと読めるようになると、「す」という概念、「す」というのが生れて言霊に発するということが、何となく尊い存在の言葉を発するのだなという風に思えてくるのかなと思います。
大石凝真素美も三重県に関係していたということでね。亀山だったね。
亀山に住まわれたことがある。伊勢神宮が近いのでね。そういう関係で。伊勢神宮が燃えるのを予言して、大石凝が燃やしたのではないかと疑われたこともあった。最後は亀山の・・・探しに行ったけど分からなかったけどね。
5月5日もそうですし、10月10日もそうですけども、言霊を理解する上においてはですね、重要な事かと思います。
仏滅がいよいよ表面化してきたんじゃないかということを最近感じる。
僕も思うのが、最近、 御祈願 とか 救霊 の祈りを捧げることが多くなってきました。
昨今の情勢ということもあるんでしょうけども、祈りの場が失われてきていると感じます。
というのは、誰かがお亡くなりになっても家族葬ですよね。お参りしたくても出来ないということが・・仕方ないですけどね、そういう事になってきています。祈りの場というか、お別れの場というか、そういった場というのが失われてきているんじゃないかなと感じます。
現界から霊界へ旅立つとき、故人の偲ぶ場が失われてきていると思います。
先日、妻が言うには、仏滅の現れではないかと。
そして、何かしら祈りたいという気持ちはあると思うんです。そういう場、未信者さんが祈りを捧げたいと参拝されることも何回かありました。
祈りと言うと、その(部屋に掲げられている御額)「救世済民」ね。
辞書で引くと。
「済民」 とは 民の苦しみを救うこととか、人民の困苦・難儀を救うこと。
「救世」 ということも、乱れた世の人々を救うこと。宗教の力でこの世の苦しみや罪穢れから人々を救うこと。
そういう事とですね、さっきの神社とか誰でも行けるところ、誰でも寄って祈る場、そういうところが必要だなと。
ここは浄霊も出来ます。そういう救いの場です。
ということで、繋がってきました。
参加者
もう一つは、仏の世界が無くなって、その中で縁がない人によってはここへ参拝されるということは、一番尊いメシヤ様のところに行かせて頂けるということで、有難いことだから、目に見えないけど、自然にそうやって来させて頂いているということもあるのかなと。
三救責任者
何らかの霊界での繋がりとかがあって、ここへ寄せてくれているような。
「参拝させてください」って来るから。未信者さんが。
参加者
特に最近多いから。
参加者
多いんですね?
三救責任者
うん、そうそう。
参加者
だから、ふとした時に、やはりそういう感じでみえるということは、仏滅の世になってきたという事なのかなって私は思う。
参加者
その人達は宗教とか全然関係なくて?
三救責任者
していない。
参加者
それで、ここで「参拝させていただきたい」って?
参加者
知り合いだからね。そのつながりであるかも知れないけど。自分達で感じているものもあるだろうし、やはり、そうやっての働きとして、お互いに知らないけどそのように動かされている・・・という。
三救責任者
それで、例えば仏壇のところへ行って手を合わせたけども、それが叶わないからどうしようとか・・。
参加者
子供が少なくて、最終的に自分達は亡くなった後どうしようということで、悩んでくる人もあるし。
参加者
あっ、つい最近、従兄が墓じまいをするって聞いたんです。
コロナ禍で会っていなかった従兄に、お墓参りに行った時に偶然会って。
その時に、墓じまいをするという話を聞いたばかりです。
あぁ、そうかぁ・・・と思って。
どうしたらいいかとか、こちらも言えないし。
参加者
私達の中での気持ちとして、自分の中でさせて頂こうっていうことで。参拝させて頂いて、繋げてもらっていたら、霊界で繋がってもらえたらね。
参加者
うんうん、うんうん。
三救責任者
先程の一番最高の神様に対して、前から、何でああいう風に、浜松でもやったように、そこの場へ行けないという状況になって、行けないけどどうしようということで、色々と考えたのが、ああいう形式だったわけ。
救霊祈願 ということが、あそこでやって、やり始めたらどんどん出てきたと。
そういう人がやっぱり居るんだなと。そういう人は繋がってくるわけですね。
救霊できるというのが分かった。
その場へ行かないといけないという思いがあったかもと思うけど、行って参拝ということが出来ないということが増えてきたということなので、ここで気持ちよく参拝できるのでね。
参加者
そういう風に求める方も一般の方でも増えてきたということですね。
出来る場所として。
参加者
色んな考え方があるでしょうけどね。
三救責任者
無理に宗教という枠組みで捉えるんじゃなくて、祈りの場としてね、それを求めてくる人はそれでいいし、もっと深くメシヤ様を学びたいというのであれば、こういうところに来ればいいし。浄霊だけと言うなら浄霊でいいし。それは色々あるね。
参加者
それぞれの働きで。
三救責任者
そうそう、どういう働きをするかと。
参加者
御用の一つとして。それも陰徳ということだと思うし。
三救責任者
だから、相手によってね。
参加者
その人に本当に気持ちがあればそういう風に繋がってこれるということですよね。
参加者
だから、そうやって耳に入った時は、「どうしたらいいかな」って思った時は、そうやって自分だけで出来るじゃないですか。
三救責任者
そういう場として、御神体のある家というのは、地域の救いの場になるので、霊線もあるし、霊線で繋がるから。
参加者
それで、霊界で働いてもらえるから。
働いていただくための、救霊・・という感じ。
(途中略)
参加者
こういう人もあるのよねって、家でしているんだって言った時に、気づく人もあるから。
三救責任者
こういう話をしていると、霊線がつながっていれば、感じるものがあれば感じるから。
また何等かの話は出るでしょうし。
自分達の学んできたことを出来るだけ。
知ってる事、学んだ事を、話が出来る機会に話をさせてもらえばいいわけで、強制は絶対にダメだから。
何等かの時にはご先祖様が働かれるから。
学ぶことは一通り学んできているわけですから、それをどういう風に応用できるかです。
(途中略)
参加者
子供は今は気付かなくても、母はこうやってしていたなというのが芽生えるから。その時でいいんだと思う。
黙っていても、子供は子供なりに成長してることも多いと思うしね。
三救責任者
ビックリするよ。親が思っているよりも賢い。
参加者
きっと色んなことを言わないけど考えてるし、見てるし、そうなんでしょうね。
参加者
私達の時代と、今の子供たちの時代というのは違うから。基本的なものはあるかも知れないけど。
だけど、昔のものを全部詰め込んじゃうと・・
参加者
そうですね、全然当てはまらないことが一杯ありますもんね。
参加者
だから、それはそれで、こちらも考えながら、お互いだろうね。教えられることも多いだろうし。
少しずつ、ちょっとしたことの会話で。繋がっていたら。
三救責任者
そう、会話できることが大事だね。
参加者
機嫌悪い時には「おはよう!」だけでも言っておいたらいいから。「いってらっしゃい!」だけでも。(笑)
「うるさいなぁ・・」で終わる。(笑)
参加者
「うるさいなぁ」って、「くどい」って言われる。(笑)
参加者
「ええ、くどいです!」って(笑)
参加者
カチン てならずに、認めておいたらいいですね。(笑)
「はいはい!」って。
三救責任者
いいことは諦めないが肝腎って言いましたよね。
悪い事は諦める。
いいことは諦めないが肝腎。
三救責任者
では、終わらせて頂きます。
司会
以上を持ちまして10月度月次祭ならびに一日祭を終わらせて頂きます。
参加者一同
ありがとうございました。
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