令和6年6月15日
地上天国祭挨拶
地上天国祭おめでとうございます。
令和六年六月十五日
本日は令和6年6月15日です。平成30年3月3日にメシヤ降誕本祝典を挙行してより6年3ヶ月です。ミロクの数ですね。
15日は1と5で、6ですから、6.6.6でここにもミロクの数が出ています。
十五の十は神様で、五は観音様が五の弥勒、阿弥陀様が六の弥勒、お釈迦様が七の弥勒 (S27.9.23) です。
箱根が五、熱海が六、京都が七の聖地です。
地理的に日本の中にミロクの姿ができた。とにかく位置だけはミロクになったのです。と昭和27年9月25日に御教え賜っております。
1937年4月30日 現界の経綸が終わる。
『来年の五月がちょうど(来年の四月晦日(みそか))現界の経綸が終わるんでありますが、それから先はすばらしい進展をする。今年またまた非常な発展をする。地方にも信者や支部がたくさんできる。これは観音様がやっているんですから、だれがどうしようとこうしようと、できるに決まってる。それについて、いろいろと変わったことが出るはずになっている。いままでにないことが出る。
それはあえて悪いこととは限らぬ。夜と昼間と入れ替わるんですから、夜のほうは非常に悪く、昼間のほうは非常に善いことになる。ところで、だいたい観音運動の主なる目的というものは、世の中の掃除なんであります。夜の世界は暗の世界で、たくさん溜まった汚れや埃(ほこり)を掃除する。昼間の太陽の光によって黴菌や、そういう悪いものを照らし、汚いものははっきりし、掃除する。掃除しなければ世界の進展が止まる。止まるということは、滅びることになる。S11(1936).1.1』
この御教えの続きを読みます。
観音心 観音行
『宗教は宗教以外のことをやるべきではない。それは神様が許さぬ。宗教をやる力がなかったら、やめたほうがいい。そういう具合でやってると、いつかは駄目になる。
夜の宗教は、以前は力があったけれど、「東方の光」が出たために、太陽の光が出て月や星の力がなくなった。それに気がつかなかったのは、本当の精神がなく、そこに不純な精神があったからで、本当に人を救うという観音心によってやれば、なんら間違いはない。
今年から大いに宣伝し、また今年から大いに治療士も病気が治る力においてもいっそう強くなり、よく治る。これは日がだんだん出て昇るほど光が強くなると同じことであります。』
特定の政党に与(くみ)してはいけないのです。
神様が許さないと御教えくださっているのです。
私たちは、本当に人を救うという観音心で行動させていただきましょう。観音行を実践していきましょう。
『夜昼転換』
本日は予めお伝えさせて頂いたように、『夜昼転換』の御教えから学ばせていただきます。
人類は、病気の原因は薬であると気づかず、薬を救世主のごとく信頼し、心身を弱体化させ生命まで短縮させてしまいました。
薬は、数千年前から続く罪悪で、戦争も飢餓も薬に比べれば物の数ではないのです。
現界のあらゆる事象は霊界の移写であるという、霊界と現界の関係があります。
森羅万象は霊界と現界の両面があり、生成し、化育し、破壊し、創造されつつ、発展してきました。
宇宙は無限大で無限微の集合体が物質界です。
宇宙意志というのは主神様の目的とその御意図です。
一切に陰陽、明暗、夜昼の区別があります。
大中小の差別があります。春夏秋冬は、人生にも当てはまります。
現界に一日の夜昼があるように、霊界にも夜昼があります。
現界では一日の夜昼しか見えませんが、一年、十年、百年、千年、万年にも昼夜の区別があるのです。
今、霊界に一大転換が起こりつつあります。
何千年目かに、当然来るべき昼夜の切り換え時が来たのです。
このことは浄霊の原理であり、この原理を知れば、浄霊や世界の将来を見通すことが可能となり、安心立命を得られます。
今は、昭和22年2月5日 夜から昼への転換の黎明期です。
人類が未だ経験せざる、驚くべく、おそるべく、喜ぶべき、一大変化が起こります。
太陽はやがて天心に至り、全世界において、夜の文化が総崩壊し、昼の文化が始まります。苦難を最小限度に止める方法は、
浄霊の原理を知って、昼の文化建設の事業に加わることです。
浄霊の原理
病気の原因は人体の曇りで、曇りの解消が病気治癒の唯一条件です。
病気治癒の方法として
一、毒素を浄化以前に還元する固め療法、既存医学です。
二、毒素を溶解し排除する方法。これが浄霊です。
の二通りあります。
浄霊の光の本質は人体特有の霊気で火素が中心です。
火素の根源は太陽です。
霊界の火素の増量は浄化力強化となって人体の浄化作用を促進します。浄霊の効果、病気の治る時日が顕著になってきたのです。
これは霊界における火素増量の速度と比例しています。
火素の少ない時は固まるのが早かったのです。
これが短命、病気、飢餓、戦争、苦悩の原因となりました。
火素の増量により病気が発生しやすくなり、固める効果は弱くなります。そして固めることが不可能となるのです。
種痘は数十年前、一生に一回打てばよかったのです。
それが十年になり、五年になり、もっと短くなりました。
効果が弱まっているのです。そして、病気も増加しています。
転換期はいつ。
ここ数年は出(いで)ない。とメシヤ様はおっしゃいました。
昭和22年2月のことです。数年というのは、3年から4年、5年から6年となりますので、昭和22年から3年ですと、昭和25年メシヤ降誕ですね。昭和25年ですと昭和27年『文明の創造』御執筆 になります。
昭和25年から数年とすればメシヤ様御昇天、昭和30年となります。
メシヤ様は神界・霊界から光を出すから大丈夫とおっしゃいました。
昭和26年 初めての6月15日の祭典
『六月十五日は今年初めてお祭りした。神様のほうでは今日お祝をしなければならぬわけがあるのである。本に書いた通り、昭和六年六月十五日、初めて昼間の世界になった最初の日である。房州の日本寺へ三十幾人連れてお詣りに行った。お寺で日本寺の名は珍しい。お寺はインドから来たものであるが、そこに神秘がある。日本は日の本と言うが、日本寺に天照大神様が御誕生になった意味になる。あそこは鋸山と言うが、寺へ行ってみると、乾坤(けんこん)山日本寺と書いてある。乾坤とは天地のことで、非常に大きい意味がある。それが二十年前の今月今日である。十年前の六月二十九日は、民間治療をやっていたのが、十五年十一月いっぱいでやめ、翌年五月、五六七(みろく)会の連中を連れて元伊勢へお詣りした。その後七月一日に伊勢大神宮へ中島一行を連れて行った。六月二十九日をはさんで天照大神様に関係した仕事をしたわけである。今年の六月二十九日は二十年目である。これで神幽現の三段になっている。すなわち三界とか三千世界と言うのはこれである。幽とは仏界であり、幽冥界とも言われる。
そんなわけで、今年から現界の昼間になる。今日がその第一歩である。現界が昼間になると種々なことがたいへんに変わる。
いままでは霊界がウンと変わっている。よく霊が憑って言うことに、「霊界は死人が山になっている、とても臭い、いまに死人がウンとできる」などと言うが、これは事実そうであって、今度は現界がそういうふうになるのである。
いままで医学の間違いをいつも言い、そのうち薬の間違いを書いたり言ったりしているが、だれしもこれを早く知らせなくてはならぬという気持ちが起るが、今後時期がだんだん進むと医者がまず判ってくる。薬を用うるとすぐに悪くなるとか死ぬとかする。医学は溶けかかった毒を固めるのが目的で、それで治ったように思うので、知らず知らず行なっているが、新しい薬でペニシリンとかオーレオマイシンなど出るのは、以前の薬よりはよく固まるわけで、いくぶんでも固まるうちは薬に頼る。霊界の浄化がだんだん強まると、注射をうつとすぐに死ぬようになる。そうなると医者が自分で判ってくる。また集団伝染病のようなものが増えてくる。そうなるとドンドン死ぬ人ができる。どうしていいか判らぬ。そのときメシヤ教は大発展をするのである。そうならなくてはいけないし、そうでないと本当に救われない。現状のようにやっていては一万人に一人というようでは人類は滅亡してしまう。間に合わぬ。
いまに信者ができてしょうがないようになる。いま焦りたいのは無理はないが、ゆっくりとその時期を待つ気持ちと、大いに急いでその準備などをしなくてはならない。そのときに救う人を神様は養成されるのである。いわゆる医者を作る医者というわけである。人を助ける人がいまできつつあるわけだ。そのつもりでゆっくり急いでやってもらいたい。』
太陽の黒点が活発になってきております。
火素が増量してきていることの現れだと思われます。
そうすると、太陽フレアによって物質的にはオーロラ現象、通信途絶、電子機器などの不具合が起こると過去の実証がありますが、
霊的にはものすごい浄化力が起こるということが今回の『夜昼転換』の御教えでお分かりいただけたかと思います。
曇りが多いと浄化が一辺に起こると、体が耐えきれないと思われます。
私たちはこの原理をメシヤ様に出会っており、学び続けてきました。『文明の創造』を頒布してのち末期至る。
その『文明の創造』を幾度も幾度も、繰り返し繰り返し学ばせていただきました。今こそ学んだことを一人でも多くの人に伝えようではありませんか。
さらなる浄霊の実践をお願い致しまして、地上天国祭の挨拶とさせていただきます。本日はおめでとうございました。
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