覚りの旅 令和元年9月度 勉強会を終えて
令和元年9月
覚りの旅 令和元年9月度 勉強会を終えて
三救責任者
今日はこのままいきます。読んでもらってあるものとして。
参加者
(笑)
はい、分かりました。
三救責任者
読んでもらったよね。
参加者一同
うんうん。
三救責任者
二つ読むのもなぁと思うし、で、皆さん読んできてもらってると思うので。
図―1
三救責任者
今日は9月1日ということで、防災の日ですね。
防災の日ということで、関東大震災があったので、防災の日が出来たというのは知ってるよね。1923年、大正12年です。で、立春から計算して210日。9月1日とか2日がそのくらいになるんですって。で、台風が来やすい。そういうことで、防災の日を9月1日にしたそうです。
で、伊勢湾台風なんか・・この地方で言えば伊勢湾台風が一番酷い災害でしたね。昭和34年9月26日、最大風速85メートルで、死者が4697名、行方不明401名ということで、阪神大震災が起こるまで自然災害としては日本で最大級でした。
参加者一同
ん・・・。
図―2
これは何を書いたかというと。災害で調べていて、阪神淡路大震災あって以降のメシヤ講座(メシヤ講座・特選集no.45(平成16年10月分))で。
先生は、伊弉諾尊様の・・淡路島のね、参拝をということで、向かわれたそうです。その道中に野島断層(「北淡震災記念公園」内に保存されている)があって、これを見せるために神様が、という話だったんだなということが書いてありました。
日本列島というのは断層だらけです。世界の活火山の1割くらいが日本にあるそうです。
素早く人命を救うことには日本では自衛隊頼みですよね、ということと、最小限度の被災に留まるよう私達のできること、御祈願。この時に先生はこういう御祈願をされました。
政府への働きかけというか、声を上げていくこととしては防災予算の拡大を!ということと、個人的に出来ることとしては車のキーの保管場所、いざという時には車での寝泊まりとかしなくちゃいけないこともあるのでということで、そういうことの話とか、これは東北の地震の後でも言われてましたけども、3日以上の食糧の備蓄を常に意識しておいて下さい、という話がありました。結局、自らの生活様式に合わせて普段の備えを怠らないようにと。
天災は人災です。人災だから。台風でも・・。人間の想念と言霊が反映してくるので、自分達はそういうことを知っているので、良い言霊を発していくように考えていかないといけないねという話ね。
普段の心掛けが大切なのです。
図―3
東日本大震災も千年に一度ということで・・ということは、最後の審判ではないんですよと。富士山の噴火も200年に1回。今、休んでますけども。
震災で犠牲になられた身魂様方の救霊を御祈願申し上げます。ということで、こういう自分達の取組みというのは。
だから、今日も救霊ということを意識してお祈りさせて頂きました。
先達、先輩方が・・これは先生の反省ね、権力闘争に明け暮れ人類のために貢献できずに来ていたことを、ひたすら主神様、メシヤ様にお詫びされたことを私達は忘れてはいけないと思います。
図―4
御教えに対する探求とそれに伴う人類への貢献を可能な限りメシヤ様信者に働きかけてください。
災害のあった後のメシヤ講座では先生はこういったことをお話されておられましたし、聞かれたかと思います。
遅すぎる感がありますが、怠惰な罪を重ねてはいけません、ということで、『救霊』に取り組みましょう。
メシヤ講座特選集からです。
図―5
これはネットからかな。
警戒せよ!
生死を分ける地震の基礎知識ということで。救霊ということで、霊のことを言いましたけども、南海トラフ地震には13回の「先祖」があるという話で。過去にあったこと、先祖だよね。先輩です。先祖があります。
東南海 1944年 小さめらしいです。これは75年前ね。
南海地震 1946年 73年前です。
宝永地震 1707年 312年前。
結構あるんですよ、地震。
図―6
それで、三重と言えば、ここは安濃津です。昔から安濃津と言われてます。
明応地震というのが1498年にありました。521年前。安濃津、港町、消滅。町が全部消えたんですね。今はもう港は無いんです。
参加者
昔は大きなね、日本三大港の一つだったんです。
三救責任者
とても大きい港があったわけです。安濃津(あのつ)、坊津(ぼうのつ)、博多津(はかたのつ)という三大港の一つでした。で、この前の話ともつながってくるんですけども、明応地震で安濃津がつぶれてしまったんです。今も復旧出来てないってことですけども。結構貿易的に常滑焼が安濃津へ来て、ここから関東へ送ってたんですって。安濃津の港がつぶれたので、関東へ流れなくなったんですね。15世紀から17世紀にかけて、この頃の常滑焼が関東からは一切出土してないんですって。だから、港がつぶれたから、途絶えたから、という話です。そういうことが実際明らかになってきたということで。重要な港だったんですね。ということと、地震によってつぶれたということ。
で、この前ここが(図の浜名湖の部分を指しながら)淡水が海水になったという話をしたんですけど、それがこの時なんです。安濃津がつぶれた時に、浜名湖南岸が切れたんですね。切れて、海とつながったんです。で、淡水が海水になった。
こういう時代から浜松と関係してました。
図―7
明応地震に学び、500年以上被害を出していない町があります。志摩の国崎(くさき)町。鳥羽にあるんですけども、明応地震で津波が15メートル来たそうです。それで、高台へ集団移転したと。今の岩手のような感じですよね。集団移転。それから、戻らなかったわけです。漁師としては大変ですよね。高いところから下りてきて、非常に生活としては不便だけども、その不便な生活を500年以上も続けてきた結果、宝永地震、安政東海地震の被害はほとんど無かったという町なんです。すごい町が志摩にありました。
図―8
かつて地震で壊滅したところにある県庁所在地は日本で津だけです。
いい事なのか悪いことなのか。要は破壊と創造の破壊を経験した町です。
ということで、これからの創造のあり方を示していくべき町なのではないでしょうかと。
伊勢湾台風の話が出ましたので、池上彰さんが特別講義で、その当時名古屋港のあった材木の貯木場から大量の木材が流れ込んだそうです。木が流れてきたら捕まればいいじゃないかという話ですけども、木は丸いのでひっくり返ってそれで下敷きになって浮き上がれずに犠牲になる人が多いと。
災害の話はこれくらいにしておきまして。
図―9
読んできてもらった『 (ス)の文化とユダヤ文化 』というところと、『 仏滅と五六七の世 』というのが、今回の『覚りの旅』のテーマです。
【御教え】
【御教え】
【御教え】文明の創造 昭和二十七年
図―10
今、どのような時代を迎えているのかということがですね、
ユダヤ文化 から (ス)の文化へ切り替え
仏滅 から 五六七の世
夜の世界 から 昼の世界へ
だから、両方のテーマに沿ってるような形になってますけども。
図―11
では、「ユダヤ文化」とはどういう文化なの?というと、昭和27年の御教えで物質文化ですよと。そうですよね。
で、素戔嗚尊が造られたんですよと。
ユダヤ文化が著しくなったのは科学文化が出てきてからですよと。
図―12
字にも表れてますよね。
「悪」って、西の元の心って見えますよね。被ってますけどね。
夜の産物、夜の宗教であって、善い悪いということではない。
御教えにもハッキリと、善い悪いということではないんですよと。
図―13
今までの文化というのは苦しめた文化。つまり、不幸を生んだ文化を幸福を生む文化にするのです。ということで、それがメシヤ教です。
世界救世(メシヤ)教ね。
図―14
今までは〇(丸)だけ、ゝ(ポチ)が重要なんですよと。
で、⦿の力は主神様の力で、メシヤ教は⦿の力です。
図―15
これも、何度か出てきますけども、主神様御一方が主宰され給うのですと。
三千世界、神幽現が三千世界。で、これをまとめたのが大千世界って言います。
両方一気に言うと、大千三千世界となる。
で、「大」というのは一人って書きますよね。
図―16
一人というのは、「主神様御一方が主宰され給ふ」ものですよと。
だから、大千三千世界、全ての世界は主神様が主宰されてるんですよと。
図―17
さっきの話、「大」というのは、一人。
この一人というのは主神様。
一人ですから、主神様以外には居られませんので。
図―18
今までの内容をふまえて、復習の意味で (ス)の文化とユダヤ文化 ということで。
図―19
読んできたことの繰り返しになりますけども、
〇(丸)というのは神羅万象一切の形です。
地球、太陽、月、世界。
〇(丸)だけでは輪です。中身は空っぽです。
人間でいえば魂がありません。
〇(丸)にゝ(チョン)、この ⦿(ス) の形になれば、チョンの魂を入れれば、生きた人間になり活動が出来る。人間も からだ(体) というので、 から ですね。魂が無いといけないということですね。
⦿ は 〇(空っぽ)に ゝ(チョン) が入った形です。入魂。大黒様の開眼も入魂ですよね。大黒様を開眼してなければ から だけです。
〇(丸)今までの世界は、ゝ(チョン)魂がなく外郭的文化。
図―20
病原もチョンにあるということで・・チョンにあるんですけども、医者のやり方は氷冷とか薬とか注射ですので・・注射してもここ(病原)まで届かない。一時的に苦痛を免れるということをやってるんですよということで、病気の延期にしかなりませんと。中心に触れていないでしょうと。だから、根治は不可能で再発するんですよと。
図―21
病原も霊の曇りにあります。ということで、霊の曇りをとれば結核菌の因がないからあと発生しません。というのは、発生しなければ段々なくなっていきます。
これは新伝導の手引きからです。
図―22
じゃぁ、病気だけじゃなくて犯罪は?
犯罪の・・逮捕して刑務所に放り込んでという刑罰、刑罰は対症療法ですので、病への療法と一緒で再発・・今の仕組はよく分かりませんけど、きちんと更生する人もいるでしょうけど、繰り返す人が多いですよと。
今までの文化は〇(丸)だけで、チョンがなかったんです。
これが ⦿(ス)の文化、今日のテーマの御教えです。
図―23
で、話は飛ぶかもしれませんけど、この事を言いたいので。
キリストは天の父と言います。天の父とは主神様のことを言っています。だから、肝腎の中心はみんな隠されています。キリストの言ってるのも主神様のことを隠してますよね。ハッキリと言ってるんだけどね、天の父と言ってるんだけど。丸だけしか見えないし、それだけしか分からなかった。
これ、伝導の手引きの解説では、すべてを造られた神にはすべてが分かっている。全知って言います。それを必要に応じてメシヤ様に知らされたんですよということで、キリスト教も主神様が造られたんですね。ということが分りますよね。
図―24
『仏滅と五六七の世』のところのさっき出てきた大千三千世界の・・ここはさっき話したことね。ここも、主神様御一方ということで。
で、この文章で言いたいのは、順序正しい世界ということで、五六七、日月地、自然に見ても分かるでしょうと。太陽が昇ってきます。月が出てる時は太陽は沈んでますね。自然のことです。だけど、今まで見えなかった日が中天に来ますよと。そういう姿が五六七の世ですよということで。
日月地、順序正しくということで、この順序が正しくなったことを表していくという・・一日祭というのはね、順序正しく決められたことということで、人間が変えることが出来ない御祭です。その日に月次祭を合わさせて頂いたということです。
図―25
図―26
図―27
だから、仏教、彌勒の世の話ですので、「仏教」というのは「真如」といって「真実の如し」ということで、本当ではないんだよということを言われています。だから、仏教というのは夜の世界、夜の世界というのは諦める事。御釈迦様が言われてるのは諦めの思想を説かれてます。
で、御釈迦様が言われたのは五十六億七千万年後にと・・五十六億七千万年後ってそんな先のことを言うはずないだろうって、五六七という数字を知らせたかったと。何回も出てきてますね。
図―28
図―29
図―30
で、仏滅というのは、仏滅の時に彌勒菩薩下生されるということで、説かれてますね。
で、彌勒の世になるんだと。
繰り返しですけども、五六七、日月地、順序正しい世界。
(御神前の壁の御額と御軸を見ながら)この五六七、日月地、両方ありますけども・・。
両方御軸があってね、御神体に出来るんだったら、ミロク大御神、御神体としていいのになということは先生もお話しされてました。
そういう風に考えられた先達の方が他にみえなかったんですね。なってないですから。
図―31
宇宙というのは太陽ばかりではない。月もあるし星もあるし地球もあります。その全体を握っているのが主神様です。
図―32
めちゃくちゃ主神様の話ばかりですね。
本がこれ(『主神様とメシヤ様』)だもんね。
テーマがそれだからね。
で、順序ということで、霊界においては非常に順序や規律が正しく助けた霊は必ず礼に来るものである。これは順序というところから調べてきました。
礼(禮)という字は豊かさを示すと書きます。神は順序なり。礼儀は順序から出たもの。礼儀なくば順序たたず。
果物、急には大きくなりません。寒さにふるえ雪霜を凌いでこそ春が来れば四方に匂う梅花が開く。時を待たねば花は咲かない。時が来れば全人類ことごとく歓喜の声を放って地上天国建設に協力する。夢を楽しみ今は黙々と救いの業に精進していればいいんですと。
これは地上天国24号、昭和26年の御教え。今にピッタリかなと思って引用してきました。
図―33
ゝ(チョン)っていうのはメシヤ様で救いの仕事ですと御教えに書いてあります。
私というものは世界の極中心なんです。その中心というものはポチ(ゝ)なんです。丸(〇)にチョン(ゝ)ですね。これが宇宙の形なんです。〇が宇宙でして、チョン(ゝ)が肝腎なのであります。それが私の救いの仕事になる訳なんです。
『主神様とメシヤ様』の141頁に書いてあります。
メシヤ様、救いの仕事のことですね。
図―34
さっきの話です。
今は黙々とメシヤ様にお使い頂く。
メシヤ様の救いの仕事、チョン(ゝ)の仕事ね。
仕事、浄霊実践に精進、御教えを伝えること、そういうことをさせて頂きましょう。ここは僕が付け足しましたけど。
救いの仕事とはどういうことかなと思って。
今、二つのテーマを話させて頂きましたけども。
テーマ変えていいかな?
図―35
至誠通天。突然なんだって話ですけど・・。
何だと思います?これ。
これね、
(至誠は)孟子の言葉で、
これ(至誠通天)は松陰の言葉で、
一期一会、
誠実、
一隅を照らす これ、最澄かな、
信なくば立たず 論語、
意志あるところに道あり リンカーン、
我以外皆我師 吉川英治、
初心和するべからず 世阿弥、
敬天愛人 これ、愛人と言っても人を愛するということね。(笑) 天を敬い人を愛するですからね。(笑)
参加者一同
(笑)
三救責任者
西郷隆盛の愛人の話ではないですからね。
これ、ずっと書いてあるのは、政治家の座右の銘。
図―36 (省略)
参加者
なるほど、どこから持ってきたんだろうと思ってたんですけど。
どうやって探したのかなぁって。
三救責任者
要は「誠」っていう字が好きだなぁっていう。
誠を持ってればもうちょっと政治も上手くいくかなぁと思うんだけども。
自分の名前の一字を取る人もいるので一概には時代によって言えませんけども、誠という字のつく人はこういうのを使うことが多いのかもなと思いますけども。政治家は誠が好きだという話が新聞に載ってたということです。
図―37
座右の銘ということで調べると、メシヤ様も座右の銘というお言葉を使っておられる時がありましたということで、昭和27年今年の座右の銘とも言うべき言葉はという話で 伊都能売の働き ということで出てきます。
伊都能売の働き というのは、大乗が緯、小乗が経、で、結ぶのが伊都能売なんですよと。
こういう働きでないといけないんですよということで。
メシヤ様が座右の銘と言われたのはこれしか見つかりませんでした。
図―38
図―39
ちょっと10月の話をしようかと思ったので。
三救では10月10日、三救→加良比乃神社→三救
「お迎え」というのは前 にもホームページに載せましたけども、参拝している時に「お迎え」って聞こえたんだね。「お迎え」と聞こえて、加良比乃神社へ。要はお迎えするつもりで行って、戻ってきて三救へという参拝をさせてもらいました。
十十十ということで、神幽現三界。さっきの話の主神様御一方に帰一していくと、そういう気持ちで。10月10日は非常にここでも、私事になりますけども、平成5年10月10日、前の御神体の「五六七大神」を御奉斎したということで、10月10日はずっと祭典をやってきました。三救を立ち上げたというのが30年10月10日です。これは初めて御神体をいただいてから25年経ってるんですね。これ、5×5=25ということで、5と5で25という数字で意味があるよなぁと。観音様の普門品、法華経の25番目ということで、そういう話を去年しました。
10月の話で、伊都能売大御神様に参拝できるところが、三重にありますよね、という。
どうしようかなと思うんですけども「三救祭」としておきました。
何かいいのがあったら言ってくださいね(笑)。
参加者
お祭り感があります。(笑)
参加者一同
(笑)
三救責任者
それから、さっきのまとめの中で、岩戸観音堂っていうのは、先生は岩戸観音堂を見出され意義付けし参拝を積み重ねられました。一般大衆が参拝を許される場所で主之大御神様の御神名を奉唱された意義は大きいと思います。先生はミクラタナの神様の御神名も公表されました。
その御神名の神様が津市に鎮座されています。それも伊都能売大御神様とともに。
ですので、十日には伊都能売、経緯結ぶ、そのお働きの神様、ミクラタナの神様、その両方を意識して祭典を行いたいと思います。三救の祭典として。
なお、移動が伴いますので、充分な休憩は取れないと思います。月次祭同様手弁当でお願いできればと思います。
司会
では、以上をもちまして月次祭、一日祭を終わらせて頂きます。
参加者一同
ありがとうございました。
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