2024年6月18日火曜日

地上天国祭挨拶

 令和6年6月15日

地上天国祭挨拶

地上天国祭おめでとうございます。

令和六年六月十五日

本日は令和6年6月15日です。平成30年3月3日にメシヤ降誕本祝典を挙行してより6年3ヶ月です。ミロクの数ですね。

15日は1と5で、6ですから、6.6.6でここにもミロクの数が出ています。

十五の十は神様で、五は観音様が五の弥勒、阿弥陀様が六の弥勒、お釈迦様が七の弥勒 (S27.9.23) です。

箱根が五、熱海が六、京都が七の聖地です。

地理的に日本の中にミロクの姿ができた。とにかく位置だけはミロクになったのです。と昭和27年9月25日に御教え賜っております。 

1937年4月30日 現界の経綸が終わる。

『来年の五月がちょうど(来年の四月晦日(みそか))現界の経綸が終わるんでありますが、それから先はすばらしい進展をする。今年またまた非常な発展をする。地方にも信者や支部がたくさんできる。これは観音様がやっているんですから、だれがどうしようとこうしようと、できるに決まってる。それについて、いろいろと変わったことが出るはずになっている。いままでにないことが出る。
 それはあえて悪いこととは限らぬ。夜と昼間と入れ替わるんですから、夜のほうは非常に悪く、昼間のほうは非常に善いことになる。ところで、だいたい観音運動の主なる目的というものは、世の中の掃除なんであります。夜の世界は暗の世界で、たくさん溜まった汚れや埃(ほこり)を掃除する。昼間の太陽の光によって黴菌や、そういう悪いものを照らし、汚いものははっきりし、掃除する。掃除しなければ世界の進展が止まる。止まるということは、滅びることになる。S11(1936).1.1』

この御教えの続きを読みます。


観音心 観音行

『宗教は宗教以外のことをやるべきではない。それは神様が許さぬ。宗教をやる力がなかったら、やめたほうがいい。そういう具合でやってると、いつかは駄目になる。
 夜の宗教は、以前は力があったけれど、「東方の光」が出たために、太陽の光が出て月や星の力がなくなった。それに気がつかなかったのは、本当の精神がなく、そこに不純な精神があったからで、本当に人を救うという観音心によってやれば、なんら間違いはない。
 今年から大いに宣伝し、また今年から大いに治療士も病気が治る力においてもいっそう強くなり、よく治る。これは日がだんだん出て昇るほど光が強くなると同じことであります。』

特定の政党に与(くみ)してはいけないのです。

神様が許さないと御教えくださっているのです。

私たちは、本当に人を救うという観音心で行動させていただきましょう。観音行を実践していきましょう。


『夜昼転換』

本日は予めお伝えさせて頂いたように、『夜昼転換』の御教えから学ばせていただきます。

人類は、病気の原因は薬であると気づかず、薬を救世主のごとく信頼し、心身を弱体化させ生命まで短縮させてしまいました。

薬は、数千年前から続く罪悪で、戦争も飢餓も薬に比べれば物の数ではないのです。

現界のあらゆる事象は霊界の移写であるという、霊界と現界の関係があります。

森羅万象は霊界と現界の両面があり、生成し、化育し、破壊し、創造されつつ、発展してきました。

宇宙は無限大で無限微の集合体が物質界です。

宇宙意志というのは主神様の目的とその御意図です。

一切に陰陽、明暗、夜昼の区別があります。

大中小の差別があります。春夏秋冬は、人生にも当てはまります。

現界に一日の夜昼があるように、霊界にも夜昼があります。

現界では一日の夜昼しか見えませんが、一年、十年、百年、千年、万年にも昼夜の区別があるのです。

今、霊界に一大転換が起こりつつあります。

何千年目かに、当然来るべき昼夜の切り換え時が来たのです。

このことは浄霊の原理であり、この原理を知れば、浄霊や世界の将来を見通すことが可能となり、安心立命を得られます。

今は、昭和22年2月5日 夜から昼への転換の黎明期です。

人類が未だ経験せざる、驚くべく、おそるべく、喜ぶべき、一大変化が起こります。

太陽はやがて天心に至り、全世界において、夜の文化が総崩壊し、昼の文化が始まります。苦難を最小限度に止める方法は、

浄霊の原理を知って、昼の文化建設の事業に加わることです。

浄霊の原理

病気の原因は人体の曇りで、曇りの解消が病気治癒の唯一条件です。

病気治癒の方法として

一、毒素を浄化以前に還元する固め療法、既存医学です。

二、毒素を溶解し排除する方法。これが浄霊です。

の二通りあります。

浄霊の光の本質は人体特有の霊気で火素が中心です。

火素の根源は太陽です。

霊界の火素の増量は浄化力強化となって人体の浄化作用を促進します。浄霊の効果、病気の治る時日が顕著になってきたのです。

これは霊界における火素増量の速度と比例しています。

火素の少ない時は固まるのが早かったのです。

これが短命、病気、飢餓、戦争、苦悩の原因となりました。

火素の増量により病気が発生しやすくなり、固める効果は弱くなります。そして固めることが不可能となるのです。

種痘は数十年前、一生に一回打てばよかったのです。

それが十年になり、五年になり、もっと短くなりました。

効果が弱まっているのです。そして、病気も増加しています。

転換期はいつ。

ここ数年は出(いで)ない。とメシヤ様はおっしゃいました。

昭和22年2月のことです。数年というのは、3年から4年、5年から6年となりますので、昭和22年から3年ですと、昭和25年メシヤ降誕ですね。昭和25年ですと昭和27年『文明の創造』御執筆 になります。

昭和25年から数年とすればメシヤ様御昇天、昭和30年となります。

メシヤ様は神界・霊界から光を出すから大丈夫とおっしゃいました。

昭和26年 初めての6月15日の祭典

『六月十五日は今年初めてお祭りした。神様のほうでは今日お祝をしなければならぬわけがあるのである。本に書いた通り、昭和六年六月十五日、初めて昼間の世界になった最初の日である。房州の日本寺へ三十幾人連れてお詣りに行った。お寺で日本寺の名は珍しい。お寺はインドから来たものであるが、そこに神秘がある。日本は日の本と言うが、日本寺に天照大神様が御誕生になった意味になる。あそこは鋸山と言うが、寺へ行ってみると、乾坤(けんこん)山日本寺と書いてある。乾坤とは天地のことで、非常に大きい意味がある。それが二十年前の今月今日である。十年前の六月二十九日は、民間治療をやっていたのが、十五年十一月いっぱいでやめ、翌年五月、五六七(みろく)会の連中を連れて元伊勢へお詣りした。その後七月一日に伊勢大神宮へ中島一行を連れて行った。六月二十九日をはさんで天照大神様に関係した仕事をしたわけである。今年の六月二十九日は二十年目である。これで神幽現の三段になっている。すなわち三界とか三千世界と言うのはこれである。幽とは仏界であり、幽冥界とも言われる。
 そんなわけで、今年から現界の昼間になる。今日がその第一歩である。現界が昼間になると種々なことがたいへんに変わる。
 いままでは霊界がウンと変わっている。よく霊が憑って言うことに、「霊界は死人が山になっている、とても臭い、いまに死人がウンとできる」などと言うが、これは事実そうであって、今度は現界がそういうふうになるのである。
 いままで医学の間違いをいつも言い、そのうち薬の間違いを書いたり言ったりしているが、だれしもこれを早く知らせなくてはならぬという気持ちが起るが、今後時期がだんだん進むと医者がまず判ってくる。薬を用うるとすぐに悪くなるとか死ぬとかする。医学は溶けかかった毒を固めるのが目的で、それで治ったように思うので、知らず知らず行なっているが、新しい薬でペニシリンとかオーレオマイシンなど出るのは、以前の薬よりはよく固まるわけで、いくぶんでも固まるうちは薬に頼る。霊界の浄化がだんだん強まると、注射をうつとすぐに死ぬようになる。そうなると医者が自分で判ってくる。また集団伝染病のようなものが増えてくる。そうなるとドンドン死ぬ人ができる。どうしていいか判らぬ。そのときメシヤ教は大発展をするのである。そうならなくてはいけないし、そうでないと本当に救われない。現状のようにやっていては一万人に一人というようでは人類は滅亡してしまう。間に合わぬ。
 いまに信者ができてしょうがないようになる。いま焦りたいのは無理はないが、ゆっくりとその時期を待つ気持ちと、大いに急いでその準備などをしなくてはならない。そのときに救う人を神様は養成されるのである。いわゆる医者を作る医者というわけである。人を助ける人がいまできつつあるわけだ。そのつもりでゆっくり急いでやってもらいたい。

太陽の黒点が活発になってきております。

火素が増量してきていることの現れだと思われます。

そうすると、太陽フレアによって物質的にはオーロラ現象、通信途絶、電子機器などの不具合が起こると過去の実証がありますが、

霊的にはものすごい浄化力が起こるということが今回の『夜昼転換』の御教えでお分かりいただけたかと思います。

曇りが多いと浄化が一辺に起こると、体が耐えきれないと思われます。

私たちはこの原理をメシヤ様に出会っており、学び続けてきました。『文明の創造』を頒布してのち末期至る。

その『文明の創造』を幾度も幾度も、繰り返し繰り返し学ばせていただきました。今こそ学んだことを一人でも多くの人に伝えようではありませんか。

さらなる浄霊の実践をお願い致しまして、地上天国祭の挨拶とさせていただきます。本日はおめでとうございました。

2024年6月5日水曜日

主之大御神様御神体御出現記念祭

 令和6年5月5日

主之大御神様御神体御出現記念祭

祭典意義
本日は地球上に初めて、主之大御神様の御神体が御出現された事を寿ぐ祭典です。
二十五年前、平成十一年(西暦1999年)二十世紀末、正に終末の世を救う鍵となる御神体の御出現であると拝察申し上げます。

『入門と奥座敷』「主宰神」の項に

「世界救世(メシヤ)教教義」に触れていただきましたように、三救の主宰神は「主之大御神」様と申上げます。

御神体はメシヤ様の御神筆です。

ご参拝の際は「主之大御神守り給へ幸給へ」と奉誦します。

メシヤ様は「⦿」の御文字について『天国を造るその本尊様がつまり私なんです。ですから、私というものは、世界の極く中心なんです。その中心というものはポチ(ゝ)なんです。で、丸(〇)にチョン(ゝ)ですね。之で宇宙の形なんです。丸(〇)が宇宙でして、チョン(ゝ)が肝腎なのであります。それが私の救いの仕事になる訳なんです。』 と述べられています。

世界救世(メシヤ)教教義に主之大御神様のご意図、進められるご経綸について明らかにされ、更に主之大御神様について、『表現し奉る言辞もなく、唯だ無限絶対の力徳の中心であり、一切の根元であると申すより他はないのである。』と御教え賜っており、

「主之大御神様は、限り無く、高く貴く偉大なご存在で、ただただ崇め奉る以外術もない」という姿勢でご参拝させていただきます。

想念として、神羅万象の一切の根元の絶対力を日々賜っていることに対して感謝申し上げます。そして、世界救世(メシヤ)教教義に則(のっと)って「全宇宙のご経綸にただただ感謝申し上げ奉りますと共に、真善美完(まった)き恒久平和の理想世界実現を謹しんでお祈り申上げ奉ります」と祈らせていただきます。

 

心静かに開式をお待ち申し上げます。

 
祭典

天津祝詞・善言讃詞 奏上
御浄霊
御教え拝読 世界救世(メシヤ)教教義

 

三救責任者挨拶

皆様、主之大御神様御神体御出現記念祭おめでとうございます。

平成十一年五月五日(西暦1999年)世紀末に初めて「主之大御神」様の御神体が出現してより、25年となります。

4月より、観音講座を学び始めました。その最初にはしがきで、「教義に御神名が明らかにされているにも拘わらず、参拝時の御神名が異なる理由は何か」との先生の学生時代からの疑問に、

「メシヤ様は昭和十年に神観を明らかにされましたが、当時の人々の神性が蘇っていなかったために主神様直系の結びの働きを担う観音様、光明如来様、弥勒大御神様を認識するに留まっていたのです。観音講座本文を学びつつ御垂示に沿って人間としての理解を深めたい所存です。」

私達は、神性を蘇らせるために学び、覚りの旅を行なって行くのだ。と御示し下さっていると受け止めさせていただきたいと思っております。

「教義に御神名が明らかにされているにも拘わらず」と、教義について先程拝読していただきましたが、教義を再度確認させていただきますと、「信ずる」という言葉が3回出てまいります。

何を信ずるのかというと、

・「抑々(そもそも)、主之大御神(エホバ)は・・・」主神様が地上天国を樹立をしていく。
そのために、太初より経綸を行ってきたということ。

・人間を神の代行者として、一切万有は人間の為である。今までの人類史はそのための準備工作であった。

・時代時代に人間と宗教を、使命をもって、主神様がおつかわし下さっている。そして、今の現代、メシヤ様に救世主(メシヤ)の大任を下して、人類救済の聖業を行わせつつある。

ということが、教義に書かれています。

この事を信ずるのが信者だということです。

 
そして、『観音講座 第一講座 昭和十年七月十五日』に

「帰一、一とは元の神様則ち主神の事である。それに帰する、主神に帰することであります。」

これが、昭和十年に神観を明らかにされているに拘わらず、のことかと思います。

4月に学ばせていただいたばかりです。

5月5日、本日の祭典の前に主神様の御神名に関する学びが許されるという、誠に粋なメシヤ様の御計らいに感謝申し上げます。

今月1日の覚りの旅では「印」ということが、話題にあがりました。

5年前、令和の始まりに、天皇陛下のお印「梓(あずさ)」についてお話しさせていただきました。

振り返りますと、

令和の時代が始まりました。皇室にはお印といってシンボルマークのような名前のかわりとなるものがあります。

徳仁天皇陛下は「梓(あずさ)」です。

本を出版することを上梓(じょうし)と言って、この「梓」の字を使います。建築出版に使われる日常生活に欠かせない貴重な材木なのだそうです。

この「梓」の字を考えてみますと、木(き)というのは国の霊返しだと御教えにあります。

立の下の十は経(たて)緯(よこ)結んで立つ国が日本なのだという意味になるとも受け止められるかと思います。そして、徳仁陛下のお名前はつくりは十と四と心、そして行人偏です。四つの心を結んで行ずる。四魂を結んで、調和して、行するのが徳だと言えるのかと思います。

四魂ということにつきましては、御教えに「四魂の調和した働きを伊都能売の働きと言い、観音行である。」とあります。

四魂というのは

荒魂(あらみたま)・・・これは勇気。勇。

奇魂(くしみたま)・・・智慧の智。

幸魂(さきみたま・・・慈悲、人を幸せにする気持ち。愛。

和魂(にぎみたま)・・・人と親しむ 怒らないこと。親。

徳というのはこの四魂を結んで、調和して行う、伊都能売の働きを令和の時代は行なって行くのだと。

その働きを、日本という国は霊の国なのですから、他の国の規範となって霊主体従の活動を、御教えを学んだものが行なって行くならば必ずや地上天国は建設されるものだと思います。

 

次の祭典は地上天国祭、6月15日です。

地上天国祭にむけて『夜昼転換』の学びを深めていただきます事をお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。

本日はおめでとうございました。

 
司会

以上をもちまして、主之大御神様御神体御出現記念祭を終わらせて頂きます。

ありがとうございました。

  

覚りの旅  令和6年6月 月次祭を終えて

令和6年6月1日

   覚りの旅  令和6年6月 月次祭を終えて


 


三救責任者


月次祭おめでとうございます。


参加者一同


おめでとうございます。


 三救責任者


本日は、観音講座第三講座を学ばせていただきます。


はじめに、今までの学びを復習させていただきます。


 


『主神の御目的と天地経綸の真相』


第一講座では、『主神の御目的と天地経綸の真相』を学びました。


主神様は、何のために宗教を作られたのか。


それは弥勒出現までの世界人類を堕落させるための必要限定的経綸だったのです。


だから、悪を許容し、物質文化を開きます。


人傑を出し、宗教を弘通させたのです。


善悪あって、進歩発展してきたのです。


物質文化は素戔嗚尊に命じられ、西洋中心に起こさせます。


今、(昭和9年10月)主神様が伊都能売の神様に命じられて、日本を起点として大光明世界を作らせようとなさっておられます。


善悪結んだ中心が伊都能売の神様なのです。


国常立尊様は善一方で失敗され御引退され、この度の御経綸を伊都能売の神様にお託しになられます。この神様が観音様なのです。


一、いつとは元の神様、主神様のことで、主神様に帰することなのです。


観音様がこの世に現れたため、隠していたことが目に見えてきました。


観音様のことが判った時が光明世界になるということです。


 


『宗教の根源と救世主の出現』


続いて第二講座で、『宗教の根源と救世主の出現』を学びました。


地上の経輪は初め、国常立尊様が善一方で進められたが失敗され、善悪二通りで進むことになります。


素戔嗚尊は学問で、世の中を開発するためユダヤ民族を作られます。


一方、伊都能売大神様はインドへ渡られ、観世音菩薩として仏教を始められます。


これは皆、主神様が準備なされたことなのです。


観音様はお釈迦様に、世界経綸の鍵を教えられます。


「過去現在未来三世の利益は元観音一体に帰す」と南岳大師の記にある通りなのです。


観音様は、御釈迦様73歳の時に、仏滅が来ることも知らされます。


仏教、キリスト教、マホメト教三大宗教は、主神様がお申し付けになって造られたのです。


素戔嗚尊に命じられ、ユダヤ民族が物質文化を始めたのも、主神様の御経綸です。私達は、病気になったから観音様を知ることができました。


ですから、病気に救われたとも言えるわけです。


小乗で導き、追々、大乗に導く。小乗で行い、大乗の頭で観るのが良い。


観音会は霊体偏らない直し方なのです。


観音行というのは道法礼節で行くということ。それが観音行の実践です。


 
それでは、第三講座です。読んでいただけますか?


 
参加者


『観世音菩薩の本体』 観音講座 第三講座  拝読 


 


三救責任者


「施無畏(セムイ)」というところは、わかりましたか?


ローマ字で書くとSEMUI


「セム(SEMU)」を詰めると「ス(SU)」になります。 


「イ」は位ですから、


「スの位」をお持ちの観音様を施無畏観音と言います。


ここには書いていないですが、他の御教えであります。


「施無畏観音」とは、「スの位」を持たれた観音様。


 
『観世音菩薩の本体』『救世主の出現』ということで、一番の根本ですね。


観音様は救世主、即ちメシヤであられるということが、この観音講座で出てきていると思って読んだ方がいいと思います。


メシヤ様は、救世主八大資格をお示しくださっております。


一、病を治すこと、病を治す人を作る。浄霊力伝授のことと言えます。


二、金。これは貧乏をなくすということです。


三、絶対力を有する。


四、新しいこと


五、問題解決


これ(問題解決)は、『入門と奥座敷』のところに出てきています。(24頁 「多くの方の問題解決に寄与」)


メシヤ様が観音講座で八大資格を出されていて、「問題解決」が大事だと説かれていることに基づいて、先生は問題解決をしようと取り組まれてきたということが、この中に出てきますので、読んでおいてください。


問題解決は重要だという事です。


六、霊光を放つこと太陽の如し。


七、最高の神格にて、魔神服(まつろ)わす。


夜叉龍神も解脱なし、という事ですね。


八、一切を自然のままに。これは無為にして化す。ということ。


無為というのは、自然のままにということです。ここで、施無畏(セムイ)という言葉を思い出したので、先程の話をさせていただきました。


 
もう一つ、カミ。 


カミを詰めるとキとなる。キは天地を貫く貴い字だと書いてあります。それで、霊返しはキ。


 


キリスト教


イエスは罪をあがなうために生まれてきたのです。


最後の世にメシヤが現れる。これは、ユダヤ教の予言です。


メシヤは救世主でキリストなのです。


イエスとキリストは違うんですね。


イエスは罪を贖うために生まれてきた、贖罪主の方です。キリストはメシヤの方です。


メシヤとはヘブライ語で救世主ということです。


イエスは贖罪主で、人類のお詫びの代行者なのです。


 


救世主


キリストは人類の罪の赦し主であって、救世主は罪を赦しに現れます。


科学文明は神様を隠します。


天から降る。というのは雲から現れることです。


雲というのは曇り。現代文明は科学の文明で、現代においては現われると言う事が雲から現われるという事です。


 


キリストの再臨


キリストはイエスの父です。


イエスでは世界統一はできません。


国常立尊様が世界統一したことがあります。


観音会の神様は、金剛力を持ち、罪を赦す権力を持っておられます。


 



仏教は月の教えであり、人偏がついているので神ではないのです。


「地」は十一(統一)が「也」成ると書きます。完成することです。


今までは土でなく泥だったのです。だから固まらずにいました。


それで、地震や災難があったのです。(・・・今も固めているという事ですね。地震で。)


完成して地となれば、地震災難は起こらないのです。


それが地上天国なのです。


恐竜は固めるために活動して役目を終えて淘汰されました。


地震も役目を終えたら淘汰されるのだと思います。


まだまだ固める最中ですね。世界中に、固まっていないところにいく。


 


観世音の本体


最高最貴の神様が観音様にお姿を変えられて一切衆生を救われるのです。


 
下段に、「立春の御教え」が出てきていますけども、お分かりでしょうか?タイトルは「立春の御教え」とは書いてありません。


国常立尊様を天之若彦命が押し込めたという事が、「立春の御教え」で、何度も立春祭の前に、節分祭の時にしてきました。特に、三重の方では立春の御教えをしっかり読んでから節分祭にのぞんで下さいということを言ってきました。


これは、京都の先達に学んだ時、節分祭の前にいつも拝読させていただいているこの御教えをご教導賜りました。


京都の先生は、昭和29年2月の時に、メシヤ様は初めてこの内容をお明かしになられたと仰いました。


そのように聞きました。でも、ここ(観音講座)に出ているではないかと。


立春の御教えの内容の話が、すでに観音講座に出ている!ということが言いたいです。


観音講座というのは、入信教習でもあるわけですが、誰も気づかずに・・。
先生は皆が気付いていないので、初めて昭和29年に出されたと仰ったのだと思います。
先生が気付かれていないはずがないので。


観音講座という入信教習で初期の信者は学んではいたのですが、根本を理解してはいなかったため、改めて昭和29年に御教えくださったのだと拝察申し上げます。
それゆえ、立春の御教えを含む『観世音の本体』は最重要事項だと思います。


最高最貴の神様が人類救済のために観音様になられ、観音様は獣や虫類までもお救いになるため、お姿を三十三相に化身され、相手に合わせて喜ばれるようになさいます。


天照皇大御様、天忍穂耳尊様の頃は統治はできませんでした。


これは、皇后さまのことだと思われます。天忍穂耳尊様は熱海の伊豆山神社の御祭神です。


そこで、国常立尊様が天下平定の御経綸を主神様より、申し付けられます。


最初は治りますが、厳しすぎて天之若彦命が中心となり排斥運動を起こします。国常立尊様は、娘の若姫岐美命の不行跡を、咎められ、その責任を取って自らご引退なさいます。


若姫岐美命の夫は天若彦です。この方は女狂いで世の中が乱れたのです。


若姫岐美命は於加良洲明神といいます。それは、朝鮮へカラスとなって素戔嗚尊に会いに行かれたのです。だから素戔嗚尊と若姫岐美命の不倫というわけです。


国常立尊様の御隠退の原因が娘の不倫で、『夫婦の道』を正さねば世の中が乱れることに繋がるのです。


ここで、御教え『夫婦の道』を拝読させていただきます。


 


夫婦の道
『信仰雑話』昭和23年9月5日
 近来、見合結婚が良いか、恋愛結婚が良いかは相当やかましく論じられている。しかしながら、これを霊的に解釈をする時は、どういう訳になるかを説いてみよう。
 わが国は、都会はもとよりいかなる山間僻地といえども、必ず鎮守様、すなわち産土の神様が鎮まりいます産土神社、または氏神様がある。これはちょうど現界における区役所のようなもので、人間社会における冠婚葬祭はもとより、出産等に至るまで、産土の神様が担任されておらるるのである。昔から子が産まれるや、必ずお宮詣りに行く習慣があるが、これは子供を授けて下さった神様にお礼詣りをするのである。これと同様結婚においても産土神が男女を結合させるので、その際恋愛による場合と、見合いによる場合と、いずれも産土神の思召によるのである。しかし、それを知らない人間は、人為的に成立するものと思うため、世間に沢山ある夫婦喧嘩の末「貴様出て行け」などと言うのは、いかに間違っているかという事である。せっかく神様の思召によって結ばれた妻であり、夫であるものを、人間が勝手にどうこういう事は、神様に対してはなはだしい無礼となるではないか。いかに気にいらぬ夫でも、気にいらぬ妻でも、縁があって神様が決めてくださった以上、おろそかに思う事は申しわけない訳で、有難く感謝すべきである。故にその事を知って、感謝の心を持って見直したならば、よい妻であり、よい夫であると思えるようになる事は請け合いである。
 今一つ重要な事があるが、それは子供の死であって、その原因たるや夫の不品行にもとづくのである。例えば妻以外の女との関係がそれで、この罪は重大であって、ほとんど死に価する程のものである。しかも世の中には妾を二人も三人も中には十数人に及ぶものさえあるという事を聞くが、実に恐ろしい事である。これらの罪を霊界における祖霊は非常に怒るばかりか、子孫繁栄の妨げとなり、罪の重さによっては一家断絶の不幸に陥る事さえあるので、祖霊は極力止めようとしてあらゆる手段をつくすが、なかなか目覚めないものである。しかも、罪はますます増大する以上、早くその罪を贖(あがな)わなければならない。それには主人たるべきものが責任を負うべきであるが、そうなると、家族の生活や将来に悪影響を及ぼす事になるから、祖霊は主人の身代りとして子供を犠牲に供するのである。このような事は、世間にあまりに多いものであるから、読者諸士は注意を払われたい。必ず思いあたる事があるはずである。
 そうして夫婦喧嘩の主なる原因は、第一が妻君の嫉妬、第二は生活難であろう。故に、前述のごとき霊的事情を主人が認識するとしたら、嫉妬の原因はなくなる訳で、夫婦は神様の御意志で結ばれた事や、妻以外の婦人関係は重罪にあたる事を認識したならば、良き夫となり、良き妻となり、夫婦円満にならざるを得ないであろう。これは、決して夫婦円満にするための作り話ではない。事実長年にわたり幾多の経験とあいまって、神様から教えられたものである以上、一点の嘘もない事を断言する。
 聖書の中から右に関した教えを左に記してみよう。
 ○神の合わせたるものを、人たるもの離すべからず。
 ○人はその妻に合い、二人の者一体となるべし。
 ○汝の妻をもて足れりとせよ。
 私は、この一文を世の既婚者諸君に呈するものである。


 


観音講座を続けます。


素戔嗚尊の奥様は乙姫で、乙姫は嫉妬深いので、龍神となって海の底の竜宮城に隠れます。これは霊界のことで、実際は海の王様となったのです。


欲深く強い方で、霊的に宝を集められますが、女性であったので天下を取れず、盤古神王、大自在天を援(たす)けます。


娘の若姫岐美命は後に春日明神となります。


ですから、国常立尊様は自ら定めた神律に従って御隠退なされたわけです。


 
観音様は丸くて完全であるので、円満具足です。真丸です。まんまるです。


観音様の三十二相が化身で、聖観音様が本体です。


聖観音様は決して化けません。


麻邇の玉、如意宝珠、神とは真丸な円満具足になることです。


玉の点を上に持ってくると、主の文字になります。玉は尊いのです。


伊都能売とは円満滑脱です。観音行に近い人ほど丸いのです。


怒るのは真丸ではない。突っかかるのは角です。


角を取れ、丸くなれ、湿っぽくてはダメです。笑いなさい。


天国の状態が笑っていることです。世界の平和とは争いがなくなることです。


神とは真丸な円満具足になることで、丸いから転がります。


自由無碍に転がるということです。


 


これは、観音講座を読みながら、重要語句を抜粋していって、それを自分なりに繋げていきました。
そういう読み方をさせていただきました。


そうするとよく分かるし、話の流れがつかめると思います。


 


6月15日が地上天国祭なので、検索していてヒットしたのですが、以前に配布した「御神書による信仰」の中に書かれていることですが、


「うかつに人の意見を信じないで御神書を基準に判断して下さい」、ということがあります。


少し読みます。


 人からいろんなことを聞きますが、それを正面(まとも)に信ずるということが、これがまた危ないですね。だからいろんなことを聞いても、なるほど良い、しかしこれは神様の御趣旨に合っているかどうかということをまず考えてみて、どうも神様の御趣旨に合わない点もあるようだという場合 には、御神書を見るんです――読むんです。そうするとたいていなことはどこかにありますから、それで判断をするということにしなければならない。そういうことで聞違えることがよくありますからね。(昭和27年)


 
「大抵なことはどこかにあります」というのは、


「信仰上のことは摂理によって、必ず御神書のどこかに教えられている」と信じ、(祈りつつ)探求すべきであるということを、ここに教えられている。『新伝導の手引き』


 


それから、


 


メシヤ教は天国を造るんで、家庭も天国にしなければならない。
そうするとお金は、つまり余ってからあげる。あげても経済的に差し障りがないだけの金をあげる。
そうすれば金の苦しみがないから、それが本当のやり方だ。苦しんで金をあげるということは、やはり一つの苦しみを作るのだから、それは神様の御趣旨に合わない。
昔からいう「信心は徳の余り」というわけですね。それを聞いて、ある信者は感心したんですよ。
それがだんだん広がって――苦しんで金をあげるから、だから家庭が天国にならないんだということにまでなった。
そうするとまた一方神様は今非常にお金が御入用だ。人間は少しは苦労をしても神様の方にあげなければならない。という両方の説が対立した。しかしどうも後の説が負けるんですよ。
最初の方が勝っていくんですね。どうもゴタゴタしているので、私が呼んでよく話してやった。
家庭 が困らないようにするということも合っている。確かにそれに違いない。
それから、神様はお金はたくさん必要だから――はやく地上天国を造って救わなければならないので、どんなことをしても金をあげなければならない――どんなに苦しんでもあげなければならない、ということも合っている。両方とも合っているんだ。ただ大乗と小乗だ。最初の方は小乗的考え方ですね。
後の方は大乗的考え方ですね。じゃ、後の方は金をあげて苦しむかというと、決して苦しまない。
金をあげてそんな苦しむような神様だったら拝むのを止めたらいい。だから試しにあげてご覧なさい。十倍になって返ってきます。 苦しむどころじゃない。たいへんな金にだぶついてくる。そう言ってやったので、両方とも――小乗的の方はよく解って、ついこの間、謝りに来ましたがね。そういうことがあるんですよ。ですからそういうことも心得ておかなければならないということを、今話したんですがね。


 
これについては、『新伝導の手引き』に、


「信仰上のことはすべて“神の言葉”である御神書に基づく」というのが根本原則である。この原則を貫かないと、人の意見に振り回され、知らず知らず信仰の本筋から外れる場合が少なくないことをこの御教えは示している。また、すべて御神書に基づきなさい、ということはこの項の基本方針ともいえる。
メシヤ様は昭和25年、某大幹部の帰幽後「指導者は私一人だ」、だから「御神書の拝読を徹底するよう」繰り返し教えられました。



自分の所属しているところの大先生がお亡くなりになられると、みんな路頭に迷ってしまう。
御神書を読みましょう。


 
では、終わらせて頂きます。


 
司会


以上をもちまして、6月度月次祭ならびに一日祭を終わらせて頂きます。


ありがとうございました。


 
参加者一同


ありがとうございました。






覚りの旅  令和6年7月 月年祭を終えて

  令和6年7月1日 覚りの旅  令和6年7月 月年祭を終えて   三救責任者 月次祭おめでとうございます。   参加者一同 おめでとうございます。   三救責任者 令和六年七月度 覚りの旅の資料を最初に拝読していただけますか?   参加者 令和六年七月度 覚りの旅 資料 1 は...