2024年6月5日水曜日

主之大御神様御神体御出現記念祭

 令和6年5月5日

主之大御神様御神体御出現記念祭

祭典意義
本日は地球上に初めて、主之大御神様の御神体が御出現された事を寿ぐ祭典です。
二十五年前、平成十一年(西暦1999年)二十世紀末、正に終末の世を救う鍵となる御神体の御出現であると拝察申し上げます。

『入門と奥座敷』「主宰神」の項に

「世界救世(メシヤ)教教義」に触れていただきましたように、三救の主宰神は「主之大御神」様と申上げます。

御神体はメシヤ様の御神筆です。

ご参拝の際は「主之大御神守り給へ幸給へ」と奉誦します。

メシヤ様は「⦿」の御文字について『天国を造るその本尊様がつまり私なんです。ですから、私というものは、世界の極く中心なんです。その中心というものはポチ(ゝ)なんです。で、丸(〇)にチョン(ゝ)ですね。之で宇宙の形なんです。丸(〇)が宇宙でして、チョン(ゝ)が肝腎なのであります。それが私の救いの仕事になる訳なんです。』 と述べられています。

世界救世(メシヤ)教教義に主之大御神様のご意図、進められるご経綸について明らかにされ、更に主之大御神様について、『表現し奉る言辞もなく、唯だ無限絶対の力徳の中心であり、一切の根元であると申すより他はないのである。』と御教え賜っており、

「主之大御神様は、限り無く、高く貴く偉大なご存在で、ただただ崇め奉る以外術もない」という姿勢でご参拝させていただきます。

想念として、神羅万象の一切の根元の絶対力を日々賜っていることに対して感謝申し上げます。そして、世界救世(メシヤ)教教義に則(のっと)って「全宇宙のご経綸にただただ感謝申し上げ奉りますと共に、真善美完(まった)き恒久平和の理想世界実現を謹しんでお祈り申上げ奉ります」と祈らせていただきます。

 

心静かに開式をお待ち申し上げます。

 
祭典

天津祝詞・善言讃詞 奏上
御浄霊
御教え拝読 世界救世(メシヤ)教教義

 

三救責任者挨拶

皆様、主之大御神様御神体御出現記念祭おめでとうございます。

平成十一年五月五日(西暦1999年)世紀末に初めて「主之大御神」様の御神体が出現してより、25年となります。

4月より、観音講座を学び始めました。その最初にはしがきで、「教義に御神名が明らかにされているにも拘わらず、参拝時の御神名が異なる理由は何か」との先生の学生時代からの疑問に、

「メシヤ様は昭和十年に神観を明らかにされましたが、当時の人々の神性が蘇っていなかったために主神様直系の結びの働きを担う観音様、光明如来様、弥勒大御神様を認識するに留まっていたのです。観音講座本文を学びつつ御垂示に沿って人間としての理解を深めたい所存です。」

私達は、神性を蘇らせるために学び、覚りの旅を行なって行くのだ。と御示し下さっていると受け止めさせていただきたいと思っております。

「教義に御神名が明らかにされているにも拘わらず」と、教義について先程拝読していただきましたが、教義を再度確認させていただきますと、「信ずる」という言葉が3回出てまいります。

何を信ずるのかというと、

・「抑々(そもそも)、主之大御神(エホバ)は・・・」主神様が地上天国を樹立をしていく。
そのために、太初より経綸を行ってきたということ。

・人間を神の代行者として、一切万有は人間の為である。今までの人類史はそのための準備工作であった。

・時代時代に人間と宗教を、使命をもって、主神様がおつかわし下さっている。そして、今の現代、メシヤ様に救世主(メシヤ)の大任を下して、人類救済の聖業を行わせつつある。

ということが、教義に書かれています。

この事を信ずるのが信者だということです。

 
そして、『観音講座 第一講座 昭和十年七月十五日』に

「帰一、一とは元の神様則ち主神の事である。それに帰する、主神に帰することであります。」

これが、昭和十年に神観を明らかにされているに拘わらず、のことかと思います。

4月に学ばせていただいたばかりです。

5月5日、本日の祭典の前に主神様の御神名に関する学びが許されるという、誠に粋なメシヤ様の御計らいに感謝申し上げます。

今月1日の覚りの旅では「印」ということが、話題にあがりました。

5年前、令和の始まりに、天皇陛下のお印「梓(あずさ)」についてお話しさせていただきました。

振り返りますと、

令和の時代が始まりました。皇室にはお印といってシンボルマークのような名前のかわりとなるものがあります。

徳仁天皇陛下は「梓(あずさ)」です。

本を出版することを上梓(じょうし)と言って、この「梓」の字を使います。建築出版に使われる日常生活に欠かせない貴重な材木なのだそうです。

この「梓」の字を考えてみますと、木(き)というのは国の霊返しだと御教えにあります。

立の下の十は経(たて)緯(よこ)結んで立つ国が日本なのだという意味になるとも受け止められるかと思います。そして、徳仁陛下のお名前はつくりは十と四と心、そして行人偏です。四つの心を結んで行ずる。四魂を結んで、調和して、行するのが徳だと言えるのかと思います。

四魂ということにつきましては、御教えに「四魂の調和した働きを伊都能売の働きと言い、観音行である。」とあります。

四魂というのは

荒魂(あらみたま)・・・これは勇気。勇。

奇魂(くしみたま)・・・智慧の智。

幸魂(さきみたま・・・慈悲、人を幸せにする気持ち。愛。

和魂(にぎみたま)・・・人と親しむ 怒らないこと。親。

徳というのはこの四魂を結んで、調和して行う、伊都能売の働きを令和の時代は行なって行くのだと。

その働きを、日本という国は霊の国なのですから、他の国の規範となって霊主体従の活動を、御教えを学んだものが行なって行くならば必ずや地上天国は建設されるものだと思います。

 

次の祭典は地上天国祭、6月15日です。

地上天国祭にむけて『夜昼転換』の学びを深めていただきます事をお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。

本日はおめでとうございました。

 
司会

以上をもちまして、主之大御神様御神体御出現記念祭を終わらせて頂きます。

ありがとうございました。

  

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